うさぎ部屋でもイイ音で聴きたいんじゃ!

苦情にビクつきつつマンション賃貸8畳間よりオーディオ・ビジュアルを楽しんでいくブログです。

【散財】marantzフラグシップCDプレーヤー「SA-10」を導入したぞー!開封編

 

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こんにちはUSAMARUと申します。

どうしても欲しかったmarantz(マランツ)ブランドフラグシップCDプレーヤー「SA-10」を買ってしまいました。

お値段の方45万円!安い!いや高いわ!

貴族ちゃうぞこちとら!ボーナス全部なくなったわ!

MCD201とUDP-205あるのにCDプレーヤー買って馬鹿なの?(うん!)

買った理由を以下に記載。

 

SA-10はmarantzブランドとして株式会社M&Dから2016年10月に発売されたUSB DAC機能も搭載したCD/SACDプレーヤーで、SA-7S1以来のフラグシップモデルです。国内生産品かつこのあたりの価格帯では恐らく初となるディスクリートDACが採用されています。

ディスクリートDACとは一般的なICチップを使わずオリジナルのアルゴリズムでDAコンバートさせる事で自由に音質を求めることができうまく設計できれば高音質化が望めますが、開発が大変なのと高い技術力が必要です。

海外の一部変態機高級機に搭載されていますが、日本・海外ともにコスト増加とリスクを避けるためにESS社か旭化成のチップでDAコンバート回路を構成しています。これでももちろん高音質になります。

しかし、marantzの音へのこだわりからディスクリートDACじゃなきゃいやなの・・・となり、このDACはmarantzの技術の粋を集め情熱により開発され、3年の歳月をかけて完成したのが傑作機「SA-10」となっています。

要はこのご時世の日本にまさかの変態機爆誕というわけです。

このあたりはネットを見ればだいたい内容載っていますが、私も後日詳細を書きたいと思います。

 

SA-10は2016年10月発売で発売当時税込み65万円でしたが、値下げかつ新品同様で45万円で入手できました。20万円もお得になった(白目)!

私はmarantzのデザインがあまり好きでは無くこの製品もまったく興味無かったのですが、DACがまさかのディスクリートDACという事を最近知り俄然興味を持ちました。

ディスクリートDACで有名なのはイギリスに本社を置くChord社の代表作DAVE(160万円!)やMojo(ポータブルDACではちょっと高いが性能が半端なく倍の値段をつけてもいいくらい。日本でも大人気で私も持っています。超オススメ)ですが、これはロバート・ワッツという超天才がいて生まれたもので、開発環境のまったく違う日本では絶望的だと思っていました。

 

日本にはロバート・ワッツはいないので大丈夫かなと思ったのですが、どうやら欧州マランツの方で開発成功し、発売後のネットでの感想や評論家の提灯記事を見て概ね好評でこれは本物だと思いました。

CD/SACDの再生能力が高く、しかもディスクリードDACのUSB DAC機能付きとなればこの価格なら妥当と思い、6月中旬にどっかの寺から飛び降りる覚悟でポチりました。

まあ買った次の日に新しいモデル「SA-12」が発表されて卒倒しかけましたが、それは安い弟機モデルで私の買ったほうがフラグシップの座は揺るがないです。

・・・揺るがないよね?発売から1年半経ってるからね?年月って残酷だからね?

 

というわけで無事到着。

まず思ったのが重てえ!本体が18.9kgもある!

私の所持しているMcintosh MCD201が約10kgですからCDプレーヤーでは最重量級となります。物量ってやっぱり素敵☆

 

それじゃあ開けていきますぞ〜。

ロゴ紙

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取説かな

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リモコン類。リモコンも重い!

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ヒュー!たまんねえぜ!

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とりあえず置いて

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御開帳

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電源ON。ネオンぽい光。正直微妙だす(笑)

SACDも無事認識しました。

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とりあえず異常なしでホッとしています。

いやあ、高級感あっていいっす。marantzもまじまじとみるとデザインがかっこよく感じてきましたよ!(まったく周りとマッチしていないけど!)

次回は肝心の音を聴いていきたいと思います。