演奏とMCの怪しさに驚愕!NHK Eテレ「N響」が気になる・・・(スピーカー追加もしちゃった)
こんにちはUSAMARUです。
みなさん日曜夜9時はどうお過ごしでしょうか。
大体のかたは次の月曜日へのカウントダウンで絶賛ゲンナリ中か、現実逃避のテレビ鑑賞かと思います。
そんな中次の日への心を整える為に、NHK Eテレ夜9時からのNHK交響楽団定期演奏会を放送する通称「N響」を見ませんか。
子供の頃から存在は知っているけどマジメに見たことが無い方が大半かと思います。
私もその一人で「クラシック(笑)。誰が見んねん」と思っていましたが、2週間前の放送を見て衝撃を受けました。
まず下記の人物名を検索して画像を見ていただけますか。
「篠崎史紀」さんです。
そうです。この方こそ指定ぼ・・ゲフン!ゲフン!あー、間違えました。
NHK交響楽団のわかが・・・・ゲフフフン!!!えー、コンサートマスターの篠崎忠紀さんです。説明だけで、おっちょこちょいな所がついついでちゃいます。すいません。
この方、通称”MARO”さんと呼ばれていますが、自称してしています。
このMAROといのは子供の頃に歴史上の麻呂に似ていると言われ事からニックネームになったとの事ですが、言い始めた子が海の中に沈んでいないのを祈るのみです。
このMAROさんNHK交響楽団のコンサートマスターというだけでも凄いのですが、なんとN響番組のMCまで担当しています。
私がワールドカップの繋ぎでぼんやりNHKを見ていた所、スモークの焚かれた謎の暗い小部屋に一人の男が立っていました。
その男はオールバックでなんか紺色の謎柄スーツに身を包み何かを言わんとしています。
カメラがどんどん近づいていきます・・・あっ、この男、凶暴につきやんけ!完全に!
NHKさーーーん!堅気じゃない人映してますよーーー!!!!見てるーーーー??
いや、いかんでしょこれは。
こっちがハラハラしてきます。
そして、画面上にでてくる男の名称テロップ。
「MARO」
・・・横文字だからロシア系っぽいですよーーーーーー!!!!
ロシアンマ・・・・MARO!?
日本人じゃん!!国内だったか。。。なんかホッとしました。
ギリギリ許容できたので続けて見てみました。
MAROさん、ついに話し始めました。
何を話し始めるかとドキドキしましたが、渋い声で今回演奏する曲のバックボーンと鑑賞ポイントをわかりやすく説明してくれます。
・・・・めっちゃいい人やん!!!!
なんか色々とスイマセン。。。僕は信じていましたが。。。
完全にMAROさんに心を掴まれ、実際の演奏まで続けて見てしまいました。
交響楽団という事で物凄い数の演奏者です。
そこで、一人見覚えのある男が・・・・。
あれは・・・・MAROさん!?
MAROさんが一番目立つ所に座り、ヴァイオリンを弾いています。
え、ヴァイオリンの奏者かよ!?マジ!?
急いでネットで調べるとMAROさんがコンサートマスターということが判明。
どうやらコンサートマスターというのは楽団で一番凄い人らしい。
最初あれだけ怪しかった男がこれほど凄い人だったとは・・・・。
しかもめちゃくちゃ演奏が上手い。まあ、全員なんですが。
そして圧巻だったのが、ゲストでよばれた外国の男性ヴァイオリニスト(名前覚えられず)です。
立ち位置はMAROさんの前で単独で演奏するようです。
ほぅ、MAROさんの前に立つぐらいだから上手いんだろうなぁ!?MAROさん・・・いや、MAROのカシラを舐めんじゃねぇ!!!
と、思ったのもつかの間、外国の男性ヴァイオリニスト死ぬほど演奏上手いです。
素人の自分でもわかります。凄い。
ヴァイオリンを力強く、時には哀愁を漂わせて完璧に演奏します。1音の狂いもありません。
コンサートホール中にその音色が響き、観衆が聞き入っているのがわかります。
MAROさんを含めたNHK交響楽団がもがその演奏に合わせ、相乗効果が生まれます。
それが、5.1chサラウンドで私に伝わってきます。
正直感動しましたね。クラシック、スゴ!!!と思いました。
その後、外国の男性ヴァイオリニストが退場、拍手、それに応えて挨拶、退場、拍手、それにこた・・・というのを5回くらい繰り返します。1回で良くない?これ普通なの?
もういい加減にしてよというぐらいでさすがに完全退場し、再登場してアンコール演奏。
ほんでまた挨拶、退場、拍手、それにこた・・・というのを3setほど。MAROも若干苦笑いに見えるぞ。
ヴァイオリニストが居なくなり、謎の小部屋再登場のMARO。
次の演奏曲の解説と聞き所を説明してくれるMARO。
コンサートホールに移って熱演するMARO。
ワールドカップのことも忘れて見続けてしまう私。
MAROづくしの1時間半でした。
いやーパない。
クラシックもMAROもNHK交響楽団も、アンコール前後の無駄な挨拶鬩ぎ合いも半端ないすわ。
N響視聴確定です。
MAROさんのCDも見つけたのでいずれ買いたいと思います。
それからはSACDの入手にクラシックも含めるようにしました。
それは、クラシックの凄さを感じたのがサラウンドの面でもあったからです。
5.1chでの視聴でクラシックの壮大さが感じ取れましたが、SACDのマルチchならば無圧縮でさらに音質もあがります。
さらにサラウンドバックスピーカーも追加購入しました。
今までのONKYO製D-508Mをステレオ化して真面目に聞きましたが、低音が全く出ずラジカセみたいな音が出てきて座椅子からリアルに転げ落ちました。こんなスピーカーを使っていたなんてこれはこれで衝撃的でした。
そこで、以前から目星を付けていたAerial acoustics製Model6の中古ペアを購入する事を決意し、状態はあまり良くないながら比較的安くなっていた(約13万円)ので発注し入手しました。
スピーカー下の白いのは発泡スチロールで、インシュレーターが無かったため緊急で土台として使用しています。フロントスピーカーのインシュレーターをグレードアップして、残りを回そうと考えています。
これで5chはAerial acousticsのスピーカーで揃えることができました。
中途半端なセッティングですが今日のN響で音質チェックしますか。
・・・と思ったらまさかのピアノコンクール特番。。。これはこれで面白かったですが。
来週の楽しみにとっておきます。
みなさんもN響とMAROを次の日の活力として見てみてはいかがでしょうか。
今回はこんな感じです。