原点にして頂点。Hi-STANDARD「MAKING THE ROAD」国内版・輸入版・CD盤・アナログ盤聴き比べ!
こんにちはUSAMARUです。
先日念願のアナログプレーヤーを導入しました。
そうなれば最初に聴くのは決まっています。(ヤマト聴いちゃったけど)
私の原点であり、いまだ頂点として輝き続けるHi-STANDARDのモンスターアルバム「MAKING THE ROAD」、君しかいない!
私のような30代半ば〜40代前半のキッズ(昔)には火の玉直球どストライク、魂のアルバムだと思います。
私も中学から高校前半まではこの「MAKING THE ROAD」を猿のように聴いていました。aiwaの激安MDコンポを朝から起動させ「STAY GOLD」を聴いてブーストをかけ、家に帰ってきたら全曲聴いて最後は「BRAND NEW SUNSET」を聴いてセンチメンタルな気分になって眠りにつく。だいたいこんな日常です。
Hi-STANDARDが活動休止して1年後くらいからは聴く頻度は減り、現在まで多種多様な音楽を聴き、これからも聴いていくかと思います。しかし、魂に刻まれたと言っていいこのアルバムを超えるものはもう出てこないと思います。
最近バンドが復活したので若い子でも知っている人は増えましたが、このアルバムとバンドに関して一応簡単に説明します。
Hi-STANDARD(通称ハイスタ)はメロコア系(メロディック・ハードコア)の3ピースロックバンドで、Vo./Ba 難波章浩、Gt / Vo. 横山健 、Dr. 恒岡章というメンバーで構成されています。今は横山健が一番有名かな?
ハイスタは1991年から2000年まで日本のメロコア界のトップランナーとして走り続けます。ライブを最も重視して活動し、アルバムも精力的に製作し続けます。
そして1999年、メロコア界、いやインディーズ界にて伝説となるフルアルバム「MAKING THE ROAD」を発売します。このアルバムはインディーズとしては異例中の異例の50万枚以上という売上を記録し、日本ロック界に衝撃を与えました。
全曲英語歌詞かつHi-STANDARD特有のキャッチーなメロディーや疾走感が見事なまでに昇華された曲群が1枚に凝縮されたMAKING THE ROADは、当時純粋無垢だった少年達を瞬く間にキッズへと覚醒させ、音楽への本格的傾倒を決定づけました。そんな私もその一人で、この歳になってもハイスタ、ハイスタ言ってしまっているのはこのアルバムのせいだったりします。
その後、MONGOL800のアルバム「MESSAGE」でこの記録は抜かれてしまいますが、メロコア界の金字塔としてMAKING THE ROADは不変の評価を受け続けています。メロコア界というものが無くなっているがな。
2000年にHi-STANDARDとしては活動休止し、メンバーは各々活動することになりますが、最近というか2年前に復活しました。なんか、2年前というのが最近に感じてしまいます。ええ。うれしいかって?まあ、再始動できてよかったんじゃないかな、ははは・・・。
Hi-STANDARDの最新アルバム「THE GIFT」発売中!みんなもか・・・えばいいんじゃないかな。
ハイスタに関しては別の機会に詳しく書きたいと思います。
そんな「MAKING THE ROAD」のCD盤は当然として持っていましたが、やはり気になるのはアナログ盤です。いったいどんな音がするんだい、アナログになっちゃったら。
しかもMAKING THE ROADには国内版と逆輸入版が存在します。
こうなったら・・・全部聴くしかねえええええええええ!
レコード盤の国内版、輸入版を新品で購入し全て揃いました。
各々紹介していきます。
1つめは国内版CD盤「MAKING THE ROAD」です。お馴染みのジャケットですね。
発売元は日本のレコードレーベル「PIZZA OF DEATH RECORDS」です。ちなみにここの社長は横山健です。
この国内版CD盤MAKING THE ROADですが、今現在のもので恐らく4代目になるかと思います。布教用で貸してそのまま借りパクされたり、引っ越しを繰り返すうちに無くなったりと常に飛散していきます。
無くなっても無くなっても常に買い足す。それが俺のメイキングザロードじゃ!(意味不明)
2つめは輸入版CD盤「MAKING THE ROAD」です。日本っぽさが強調されたジャケットです。
発売元はアメリカのレコードレーベル「FAT WRECK CHORDS」です。ハイスタのアメリカ活動時代に所属していたレーベルになります。
輸入版と国内版の最大の違いは、輸入版には「MOSH UNDER THE RAINBOW」が収録されいないことです。
ライブではキッズ達が肩を組み、円陣体制でぐるぐる廻ることが必須のこの名曲が聞けません。・・・ANGRY FIST!
3つめは国内版アナログレコード盤「MAKING THE ROAD」です。MAKING THE ROADがでけえ!それだけで新鮮です。
発売元は日本のレコードレーベル「PIZZA OF DEATH RECORDS」です。レコードに印字されたPIZZA OF DEATH RECORDSロゴが赤色で格好いいっす。
レコードはLP盤で33 1/3回転、A面が1〜9曲目、B面が10曲目〜19曲目まで収録されています。PLEASE PLEASE PLEASEを聞き終わったらレコードをひっくり返そう!
レコードの他には歌詞カードが2枚入っており、英語歌詞と日本語翻訳歌詞が入っていました。3枚目写真はそれを裏返しにしています。
新品ということで死ぬほどキレイです。プチプチ音が少なくなりそうな雰囲気です。
4つめは輸入版アナログレコード盤「MAKING THE ROAD」です。レコードの外装が紙質でジャケットが折り曲げ跡 ような表現されているので、マジで折り曲がってんじゃねえか?と心配になりましたがキレイでした。。
発売元はアメリカのレコードレーベル「FAT WRECK CHORDS」です。
レコードはLP盤で33 1/3回転、A面が1〜9曲目、B面が10曲目〜18曲目まで収録されています。MOSH UNDER THE RAINBOWはやっぱり聞けない!ANGRYイイイイ FISTオオオオオオ!!!
レコード収納材はビニールでは無く、紙タイプでした。アメリカでは普通なのかな?
レコードの他には英語歌詞カードが1枚入っています。3枚目写真はそれを裏返しにしています。
このアルバムが一番値段高かったです。送料込みで確か4000円ぐらいだったかな。その後、もっと安い所を見つけて膝から崩れ落ちました(涙)
今回試聴するための機器を、ハイスタに釣られてきたキッズの為に説明します。
CD盤はSACDプレーヤーMcintosh製MCD201で再生します。2005年発売で当時のお値段は52万円、現在は20万円ぐらいで中古品が取引されています。
Mcintoshというメーカーはアメリカ発祥で、独特の濃厚なサウンドを奏でることで有名でJAZZやロックを得意としています。今回のハイスタは得意な部類に入ると思います。ちなみにAppleのMchintoshとは一切関係ありません。
私の持っている個体は正面の表示部が映らなくなっています。まあ、音質には関係なく逆に良くなる方向だからいいんだけね・・・本当だぜ?(表示させれんと不便なんじゃー!)
アナログレコード盤はレコードプレーヤーKENWOOD製KP-1100で再生します。1985年発売で当時のお値段10万円、現在は3.5万円ぐらいで中古が取引されています。
当時のKENWOODは「オーディオ御三家」と言われるぐらい高性能な機器を販売していたので導入しましたがまだ音質を確認しきれていません。
なんてったって、俺やあんたらという往年のキッズがバブバブ言ってた時代に生まれたものだからね。俺も、よくわかんないんだ。
カートリッジはSHURE製M44Gです。フラット系らしいので低音は出にくいかも。
写真のレコードは「Love is a Battlefield」だったりする。試しに回しただけだから・・・。
CD、レコード音源はプリメインアンプMcintosh製MA6900で増幅しスピーカーに送り出します。2001年発売で当時のお値段は68万円、現在は40万円ぐらいで中古品が取引されています。
CDプレーヤーはRCAのTAPE端子、レコードプレーヤーはPH端子に配線直結接続しています。
私の持っている個体は正面のメーター右表示部が映らなくなっています。まあ、音質には関係なく逆によcry・・・電球買ってるので修理予定です。
しかし、こんなに古いMA6900がハイスタ活動休止の次の年に生まれた事実!なんだか、涙が・・・。
スピーカーはAerial Acoustics製Model 7です。写真両端のスピーカーで2ch スレテオ再生させます。多分1998年発売で当時のお値段はペアで90万円。今は約20〜30万円で売っています。
Aerial Acousticsはアメリカのメーカーで日本ではまったく人気がありません。しかも、このメーカーはクラシック傾向で、モニター系という音を忠実に再現するタイプのスピーカーを製作しているので録音があんまり良くない事が多いロックのことなど想定されていないと思います。
ただ、忠実に音は出てくるのロックそのものを楽しむ事は十分にできます。180mmウーファー2個から低音もバンバンでますし。
他にもmarantz製のSACDプレーヤーとプリアンプがありますが、今回はてめえらクビだ!ゴリゴリのロックを聴きたいじゃ!
いつものように前振りが長くなりましたが、実際に聞いていきます。
一発試聴のためその場の感覚にてモノを言うことになるので、そのあたりご了承ください。こんな事言うと元も子もないですがあんまり参考にしないでください。いやー久々に聴くしなー(保険)
オーディオ試聴をすると最初に聞くより、後から聴くほうが良くなる事が往々にあります。これは最初基になるものを聞いた後、最新の言い音を聴くという流れが刷り込まれているのでそのように感じます。私をオーディオゾンビと思ってもらっていいです。キッズだったあの頃の俺はもういないんだ・・・。
まあ、本気で聴いてレポートするんでそこんとこはヨロシク!
聴いていくアルバムの順番は下記の通りです。
①国内版CD盤「MAKING THE ROAD」
②輸入版CD盤「MAKING THE ROAD」
③国内版アナログレコード盤「MAKING THE ROAD」
④輸入版アナログレコード盤「MAKING THE ROAD」
聴き比べる曲は5曲目「DEAR MY FRIEND」と6曲目「STAY GOLD」で、連続で各盤連続で聞いていきます。
どちらとも超名曲で「STAY GOLD」に関しては我々の世代はアカペラで歌えるのが普通(ちょっと言い過ぎかも)でした。みんなも30代半ば〜40代前半の男の知り合いに「STAY GOLD歌えますか?」って聞いてみよう。いい歳したオッサンがノリノリで歌い出すと思うぞ!
えっ?STARRY NIGHTからBRAND NEW SUNSETへ続く黄金の流れも聞けカス!だあ!?
あんまりいっぱい聴くと感想とか大変なんじゃ!!勘弁して・・・(嘆願)
①国内版CD盤「MAKING THE ROAD」
そんじゃあCDセット!
5曲目まで曲送りし(リモコン故障の為プレーヤー左側のツマミで手動送り)、再生オン!
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5曲目「DEAR MY FRIEND」再生中♪
Ken yokoyamaのギターが疾走しています。
小気味よくリズムにのりながら演奏している様子が聞いて分かるレベルです。
低音、音場感は控えめですね。こんなもんだったっけ。
難波くんのボーカルは前に出ていますがコーラスは小さく感じます。ハモリ感がもっとほしいです。
恒さんのシンバルとドラムが少し弱くぼんやりした印象はあります。
ただ、やっぱギターはいい!ガムテープいっぱい貼ってるのが分かるぜ!!
曲が終盤に差し掛かりました。やっぱ抑えきれねぇ・・・
はい!ディアマイフレーーーーーーン!!!(アーアーアー↑アァ!)
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6曲目「STAY GOLD」再生中♪
なんか押しが弱いような気が・・・。こんなもんだったかな。
ただ、やはり演奏はメロディックですね。凄い。まったく色あせない。
アーイウォンフォゲエッ!いかん、つい歌ってしまう。相変わらずなんて魔力だこの曲は。
先程のDEAR MY FRIENDとはうって変わってドラムは活き活きしているが、ギターが甘くなる印象です。ドラムは、低音が出ているというわけではなく、はっきりしているという感じです。
ただ、前と同じくボーカルは前に出てきます。STAY GOLDしちゃってます。
若干のラジカセ感を漂わせつつ最後にさしかかります。
はい!アーイウォンフォゲエッ!オンウェイフマイステイゴオオオオオオォォォオルド!!!!
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演奏終了。
やっぱ最後は一緒に歌っちゃうんだよなあ。もうね、聴き続けるだけなんて無理!こればっかりは。
音に関してですが、中高音よりで思ったより低音が出ていない印象でした。
昔の低音が出るはずもない激安MDコンポと同じような感覚です。
実際は比較にならないほど低音出ているのですが、色々と経験して好きな曲だからこそもっと欲しくなってしまいます。汚れちゃったんだ、ボク。
次の輸入版はどうなるんだろう。CDだしさすがに一緒かな。
②輸入版CD盤「MAKING THE ROAD」
国内版取り出し輸入版CDセット!
今回もセコセコと手動で5曲目まで曲送りし、再生オン!
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5曲目「DEAR MY FRIEND」再生中♪
ギターがやっぱ良い!ここは変わらないですね。
国内版より音場感を感じられます。音の広がりを感じる。
一番は全体的に芯が通ってる印象です。
ドラムがしっかりしています。低音も先程より出ている印象です。
なので芯が通ったドッシリとしたメロディーを奏でます。
ただ、ボーカルがスッキリした感じがします。先程までのいい意味での粘り的なものが薄れました。
CD音源なのに音が違って感じるぞ。俺はやはりオーディオゾンビなのか・・・
そんな事を思っていたら、あっというまに曲が終盤へ。
はっ!ディアマイフレーーーーーーン!!!(アーアーアー↑アァ!)
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6曲目「STAY GOLD」再生中♪
メロディックさが抑えめな気がするなあ。
疾走感が抑えられて、少しボヤけ気味のような。
ボーカルもやっぱり大人しい印象。スッキリ!
ただ、ギターは良いです。ガリガリピックと弦の接触が感じられる。
一番良いのはベースですね。ベースからゴリゴリの良い低音が伝わってきます。目の前で演奏しているようです。
ネガティブな感想も書いていますが、一番まとまってて良い感じです。
CDで音が変わるはず無いのに・・・という感想を持ちながら終盤へ。
切り替えていけ!アーイウォンフォゲエッ!オンウェイフマイステイゴオオオオオオォォォオルドゥ!!!!
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演奏終了。
うーーーーん、国内版と違うと感じているんですが・・・やっぱり気のせいかな?
低音が国内版よりでて、ボーカルの厚みなんかは国内版のほうがあるように感じます。私は輸入版の方が好きですかね。
人類の叡智の結晶 デジタル技術で収められた全く同じデータのはずなんで、変わるのはおかしいよね?
まあ、ネットオーディオ界では音源ファイルをコピーしただけで音質が変わる!という世界もあるので、CDというハードウェアがある分音質変わっても納得できます。オーディオマニアなら。
ただ、普通の人ならおかしいと思いますよね。そう考えると、海外でのマスタリングとCDそのもののプレス製造過程で差がでているのかなと考えます。完全な推測ですが。
ネット上に、全く同じ音質であるというのも含め答えあるかもしれませんが、調べません。面倒くさいんで。
私としては両方のCD音源を聞いて改めてこのアルバムは素晴らしいなと感じました。それでOK!
③国内版アナログレコード盤「MAKING THE ROAD」
お待ちかねのアナログレコードだあ!セットォ!
回転を開始して5曲目・・・針を落とす場所がわからねえ (絶望)
どうしたらいいんだ・・・取り敢えず真ん中ちょい手前ぐらいで降ろすか。
・・・JUST ROCK!とりあえずDEAR MY FRIENDが始まるまで真顔で待ちます。
そして再生開始。
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5曲目「DEAR MY FRIEND」再生中♪
8月22日20時52分 シンバルの死亡確認。出だしからシャカシャカやんけ!
なんということだ。音像の欠片もありません。完全にシャカってます。高音が出にくいのかな。
定位感は低く、若干スピーカーから出ている感はあります。気にならんレベルです。
ただね、ボーカルは良い!
厚みというか、エネルギーを感じます。
そして、ベースもいいです。完全にベースの独壇場といった感じです。
ギターも走っていますが、主役はベースです。
全体的にCDから解像度は落ちますが、ライブ感は増します。ロックには向いているのではと思います。
アナログでもいけるやん!(シンバル以外)。そんなこんなで終盤です。
よし!ディアマイフレーーーーーーン!!!(アーアーアー↑アァ!)
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6曲目「STAY GOLD」再生中♪
シンバル生きてるやんけ!ワレ!。若干シャカりめだがさっきよりだいぶマシ。
ボーカルは相変わらず良いです。
ベースも良く、低音がしっかり出ています。
ブリッジのギター演奏も疾走感があり小気味いいです。
ただ、ドラムスが少し小さく感じます。
でも、やっぱり良いじゃん!アナログいいじゃん!
はい!アーイウォンフォゲエッ!オンウェイフマイステイゴオオオオオオォォォオルド!!!!
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演奏終了。
CD音源と大差が付いたらどうしようと考えましたが、全然いいです。鍔迫り合いを繰り広げている感じです。
ただ、解像度低下とシンバルの死亡等ちょくちょく甘さが感じられます。
これは、私のアナログプレーヤーセッティングとカートリッジの相性等が起因していると思います。
原理的にはレコードの方が有利なので、キチンとしたらアナログもかなり光ると思います。
お手軽に高音質なCDか、手間が掛かるが最大値が高いアナログか・・・。
まあ、どっちでもMAKING THE ROADの良さは伝わります。それが重要ですね。
次が最後ですね。
④輸入版アナログレコード盤「MAKING THE ROAD」
紙から取り出しい!セットォ!
回転を開始。
次こそは5曲目で落してやる・・・ここだあ!
・・・JUST ROCK!アナログで曲選択するの無理や!どうするんだー!(ジタバタ)
そしてしばらくし再生開始。
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5曲目「DEAR MY FRIEND」再生中♪
シンバルの音が出ている!完全復活!なんでや!
ただ、国内版よりボーカルが下がり目です。若干元気がない。
ギターが来ております!ピックでワー!ってやってるのが分かります。たまらん!
ボーカルは下がってますが、コーラスが前に出てきている感があります。ハーモニー感あり。
シンバルとドラムがさっきより前に出てきていますが低音は控えめに感じます。
メロディーは全般的に良くなりましたが、ボーカルは国内版の方が良かったです。
いよいよこの曲最後の終盤です。
サンキュー!ディアマイフレーーーーーーン!!!(アーアーアー↑アァ!)
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6曲目「STAY GOLD」再生中♪
ギターの厚みが下がった気がします。元気はあるが空元気感が強くなります。
低音がやっぱり出てない気がするので、そう感じるかもしれません。
全般的に高中音は出てるが音の厚みというか、若干低音が弱めかなという気がします。
ボーカルもおとなしめ。もっと前にでてほしいかな。
ただ、メロディ自体はいいです。スンバラシイ!
演奏も!ステイゴールドも最高じゃーーーーーーー!!!
皆さんご一緒に!はい!アーイウォンフォゲエッ!オンウェイフマイステイゴオオオオオオォォォオルド!!!!
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演奏終了。
国内版より低音とボーカルが弱くなっていますが、同じぐらいメロディーはいいと感じました。
正直、アナログ盤に関しては国内版の方が好みです。シンバルは死んでますが。まあ、次は生き返ってると信じて再度聞いてみます
アナログ盤は個体差が大きいと思うので新品、中古品、傷、汚れ等で大きく音質が変わってくるかもしれません。
今回両方共新品で購入したかいあってかプチプチ音もヤマトとは比べ物にならないほど少なかったです。
しかし、CDであろうが、アナログであろうが曲の素晴らしさは変わらないですね。
音を聴くだけで昔の記憶が蘇りますし、自然と体も動いてしまいます。
デジタルでもアナログでも、好きな音楽を楽しむというのが一番というのが今回の最大の収穫でした。
・・・・こんな感じでまとめたけどいいかな。
とってつけたような感想になったけど比較試聴終わっていいかい?いや、曲自体はマジで良かったけど。
そんじゃ比較試聴終了ということで・・・・・
STARRY NIGHTとBRAND NEW SUNSETの時間だあああああああああああああああああああああ!!!!!
輸入版のMAKING THE ROADをひっくり返し、レコード内径近くに針を落としました。
落とした場所が良かったらしく、すぐにSTARRY NIGHTの演奏が始まりました。
本当に色あせないサウンドが広がります。本当に聞き飽きるのではというぐらい聞いていましたが、今でも星々を見渡したくなるような気持ちにさせてくれるメロディアスな曲です。
そして、BRAND NEW SUNSETが始まりました。じっと聞き込んでしまいましたが、いつのまにか微笑んでいました。自分でも気持ち悪いと思いますが、他人が見たらドン引きですね。一人で聞いてて良かったです。
BRAND NEW SUNSETは本来センチメンタル的なSad系の曲なのですが、いつのまにかアホみたいに微笑んでいました。BRAND NEW SUNSETで笑う日が来るとはね・・・。
正直、デジタル的とかアナログ由来の暖かさとかあんまりわからなかったのですが、これで少しわかった気がします。これがレコードの温もりってヤツ!?
そして、最後にCDを聞きました。
アナログよりも解像度が上がり、情報量も増えたソリッドな音。
いつも聞いている我々が懐かしいと思える音です。
世代が変われば、アナログが懐かしいのか、デジタルが普通なのか変わってくると思います。
ただ、音楽を楽しみたい、いい音が聴きたい、好きな曲を聞き続けたいという気持ちは激安MDがコンポで聞いていた時代と何ら変わらないと思いました。
そして、「MAKING THE ROAD」も私の中で好きというのは変わることは無いと思います。
ジジイになってもこれが良いんじゃよ!(フガフガ)と言いながら聞き続けようと思います。
今回はこんな感じです。