【お出かけ】久しぶりの休日。残暑の名古屋を彷徨う。(サウンドピット、矢場〜大須)
こんにちはUSAMARUです。
また台風が来た!まじで今年は多すぎでしょ。みなさん大丈夫だったでしょうか。
私は現在中部地方出張中ですが久々に体ごと飛ばされそうになりました。こちらで相当な風だったので、関西地方は大変な状況だったと思います。俺ん家大丈夫かよおい。
そんなこんなで、ここ最近というか連休明けから休みが取れなかったのですが、週末1日奇跡的に休みが発生しました。やったぜ。
中部地方に来ていて行く場所となればやっぱり名古屋じゃないですかね。男なら金津園かもしれませんが。
わたくしはやましい気持ちなど一切ございませんので、名古屋のほうに行かせていただきました。名古屋はちょっとだけやましい気持ちのときに2回ぐらい訪れた事はありますが、今回は晴れ晴れとした気持ちで堂々と向かいました。
今回の名古屋に行く目的はまず行ってみたいお店がある(ピンク系じゃねえぞ!)のと、名古屋駅周辺以外の場所に少し行きたいというのがあったためです。
そんじゃあNAGOYAに向けてレッツらGO!
名古屋駅に到着!名古屋駅の外で昼の空をみるのは初めてですねえ・・・。
気温は約30度。暑いですが我慢できる範囲です。さっそく行ってみます。
まずは腹ごしらえということで名古屋名物の味噌煮込みうどんを頂きたくうぅ!新幹線改札近くにある「山本屋本店」で昼食します。
私は名古屋駅を幾度も利用していますが、ここに来るのは初めてですね。
名古屋駅は乗り換えばっかりで降りることがほぼ無いので存在自体知りませんでした。
店内は凄いキレイですね。ウェイターとウェイトレススタイルの店員さんです。和風かと思ったら結構洋風なんですね。チェーン店みたいな内装であんまりファミリー向けという感じではないです。サラリーマン向けなんでしょうか。
昼少しすぎていたという事で難なく着席。看板メニューの名古屋コーチン入り味噌煮込みうどんをさっそく注文したいのですがお値段1,980円!昼食でうどんで約2000円・・・私の感覚としては眩暈がしそうなプライスですがしかたありません。名古屋飯を食いたいんじゃ!
注文後セットの漬物が来ましたがこれがうまい!特に紫の玉ねぎがうまい。なんだこれは。
そして、メインの味噌煮込みうどんがきました。うまそう。
えー、それではブログ初の食レポのほうさせて頂きます。ちなみに味噌煮込みうどんを食べるのは人生で初めてです。それではいただきまーす。
まずはおつゆから頂きます。ムム!物凄く濃い味噌汁です!出汁は効いていますが味噌汁感は半端ないです。御飯によく合う!
お次はうどんを頂きます。え!うどんが煮え切ってません!中に芯があるというか、どちらかというと茹で上がっていない感が少しあります。しかも麺がちじれ気味であんまりのど越しもよくありません。これが中京スタイルなのでしょうか。西日本出身の私には少し合わないかな・・・。
名古屋コーチンのお肉はおいしいです。卵も名古屋コーチンのものらしく味は濃いです。
うどんは少し衝撃的でしたが全体的なハーモニーを楽しみつつペロリと完食しました。山本屋さんありがとうございました。
腹ごしらえも終わり最初の目的地に向かいたいと思います。
向かう先はオーディオショップ「サウンドピット」さんです。このお店にはYG Accoustics製スピーカー「Carmel2」が中古品として在庫あることをネットで知りました。
YG Accousticsは以前大阪サウンドコレクションのアッカブースで聞いた「Sonja 2.2」が忘れられず色々調べました。
まず米国企業であり、最新技術の金属削り出しでスピーカーを製造すること、その製法はMAGICOとこのYG Accousticsしかないこと、金属筐体により箱なりを抑えた現代スピーカーの代表格であること、YG Accousticsのスピーカー自体で音の色付けはあまりしないこと、そして安い製品は無いこと。泣きました。
ただ、調べていくと「Carmel2」という製品がペアで320万円というまず買えない値段ですが最安値でした。物自体は小さいですが、私の部屋に最適なスピーカーでむしろ好都合です。
そんなCarmel2が中古でないかなーと探しましたが「サウンドピット」さんにペアで200万円という清水うんぬんから飛び降りる覚悟なら買えるプライスで売り出されているのを発見しました。
サウンドピットさんは普通の店舗かつ場所は名古屋という事で、普通では行きにくいですが出張でワンチャン行けるかもと思っていたのでこの機会を逃さず実物を確認しに行くことにしました。
地図で調べると最寄り駅が「本郷」というとこらしく名古屋から地下鉄で行けるようです。
まずは地下鉄に向かいます。
本郷、本郷と・・・本郷どこ?周辺にはみあたりませんが・・・東山線のほぼ終着駅付近やんけ!名古屋から12駅ぐらいあります。思ったより遠いな・・・。
そんなこと言っててもしょうがないので地下鉄に乗ります。
東山線の地下鉄に乗りましたが、驚いたのが人の数!大阪の地下鉄は御堂筋、千日前、長堀鶴見緑地、堺筋あたりの主要線乗っていますが、休日でこれほどの人数は大阪ではありえません。大きいイベントがあるときはたまにありますが、名古屋で今日なんかあるの?というぐらい人が電車になだれ込みます。
本郷に向かうにつれ、人は減り、地下鉄で地上が見えてきました。御堂筋線の西中島南方より北的な感じですね。
名古屋より出発して約30分後本郷到着!
・・・目的地あってるのかここ?
すごい郊外まで来ちゃった感あるんだけど・・・。雰囲気が俺の地元に似ているんだけど。家族連れとか多くてオーディオショップありそうな場所では無いんだが・・・。心なしか気温も下がっている気がします。涼しい。
とにかく地図に示されているお店位置まで歩いていきます。歩けば歩くほどマンションや住宅が増えベッドタウン感が増していきます。大丈夫か?
地図のカーブっぽいところまできました。この道をまっすぐ行ったらお店があるはずです。並木通りで綺麗ですね。
区役所を超えてしばらく歩くとサウンドピットの看板っぽいの発見!方角はあってるっぽいぞ。ってかCOFFEEってなってるけどオーディオショップだよね。
ちょっと歩いたらサウンドピットさん発見!長かったぜー!
2つ入り口がありますが、手前から入ってみたいと思います。
avangardeのスピーカーっぽいのと、Mcintoshのアンプが店頭に飾られてますね。イイセンスぅー!期待が高まります。
店内に入ると右側にハイエンド機器が棚いっぱいに展示されていました。最近の機器が多く、ESOTERIC等人気のブランドも多数あります。
左側にはLPやCD等のソフト類がきれいに陳列されていました。
お店の中央大部分が視聴エリアになっており、ハイエンドスピーカーとハイエンドアンプ、プレーヤーがたくさんありどれでも視聴可能な状態となっていました。
確認しただけでも、Sonas faber、PIEGA、FOCAL、B&Wのハイエンドモデルで圧巻のスピーカー群です。
ただ、見渡しましたがYG Accoustics Carmel2が無い!もう売れてしまったのかわかりませんがどこにもありません。店員さんらしき人がいましたが作業中で、他のお客さんが視聴中だったので邪魔になると思いとりあえず外にでました。
マジかよ、ねえよと落胆しましたが隣にもお店があるので、こちらに置いてあるかもという事で入ることにしました。
お店の扉を開けた瞬間時が止まってしまいました。
おびただしい数のヴィンテージオーディオ機器に囲まれながらお客さんがコーヒーを啜っていました。
あの看板そうゆうこと!?
お店の7割はオーディオ機器設置スペースで、3つある客用テーブルのうち1つはレコードプレーヤーが占領していました。事実上テーブル2つしかなく、先着の男性と相席で着席しました。
しかし、目も眩むような銘機ばかりです。元がオーディオショップなのでガチさがそこらのJazz喫茶と桁違いです。こんな環境でコーヒー飲んで良いんすか!?
あっけにとられる中、お店のお母さんからコーヒーでいい?と聞かれたのでメニューも聞かずあっ、ハイとそのまま注文してしまいました。
ホットコーヒーに小さいスニッカーズがついていました。
コーヒーを啜りながら改めて回りを見渡しました。
お客さんは私を除いて3人で、最新号のステレオサウンドを熱心に見ている年配の男性の方と近くから来ている夫婦っぽい方たちでした。
喫茶店という事でコーヒーを飲みながら読書も楽しめますね。ステレオサウンドと管球王国読み放題だぜ!
お店にはヴィンテージオーディオファン垂涎もの機器が所狭しと展示されていました。
私の実際見た事あるものとしてはMcintoshのMC275、C22、とMarantzのModel7、9、、OCTAVEのアンプぐらいでした。
YG Accousticの昔のモデルやALTECのスピーカー、アンプ、年代物のアナログプレーヤーやこれ何使うの?ってものも置いてあります。
私はついに見つけました。楽園を。
真の銘機と言われるヴィンテージオーディオ機器に囲まれ、それから流れる音楽を聴きながらコーヒーを飲み、オーディオ雑誌を楽しめるShangri-Laを発見いたしましたあああああああああああ!!!!!!!!!!!!!
写真いっぱい張り付けると怒られそうなのでこのぐらいにします。この先は君の眼で確かめてくれ!(昔の攻略本風)
ステレオサウンドを熱心に読んでいた男性の方が店を後にしたので、お母さんからステレオサウンドの最新号だけど読む?と言われ読むことにしました。
空いた席が音が出るスピーカーの真ん中だったので、ここ座っていいですか?と聞いたところ、良いよここ真ん中だもんねと言われやっぱお母さんもすげえ!と思いました。
ステレオサウンドの最新号はまだ読んでおらず、オーディオ評論家がオーディオ評論家の家に訪問すんのか、いつものように無茶苦茶言って音楽性の違いで殴り合いにでもならないのかなと思いながら読み始めました。
しかし、そこまで辿り着けません。いつも読み飛ばす1m 100万円のオカルトケーブルのページで止まってしまいました。
ALTEC製と思われるスピーカーから飛び出してくる音楽で読書どころではありません。現代の解像度や鮮烈性というものはありませんが、芳醇で滑らか、音楽を楽しむ為の音が流れてきてこういう音もあるのかとしばし聞き入ってしまいました。
しばらくして他のお客さんが入ってきて我に返り、ステレオサウンドを読み進めました。
そのお客さんは修理を依頼していたようで修理できましたかと社長らしき人に聞いていましたが、あーあんなもん速攻分かったわと回答してやっといたからみたいな感じになっていました。これだけの機器収集能力と客先対応。社長もさすがに只者じゃねーな。
しかし、このお店もの凄くお客さんが来ます。 オーディオ専門店で日本橋でこんだけお客さんくるのe-イヤホンぐらいじゃねーのってぐらい引っ切り無しに人が来たり電話が掛かってきたりしてました。
お客さんがCD持ってきて社長と一緒にCD聞いたりして楽しそうだったのも印象的でした。
ずっといたかったのですが、時間が押してきたのでオーディオ評論家がオーディオ評論家の家に訪問特集を読みえたのを区切りに店を後にすることにしました。
お会計はコーヒー2杯で600円。コーヒー1杯300円でオーディオ鑑賞とステレオサウンド、管球王国が読み放題。オーディオファンなら名古屋に来たらサウンドピットに来るべし!
お店を出た後に気づいたのですが、やっぱYG Accoustics Carmel2が無い!一番重要なことを思い出し、再度オーディオショップ側をのぞいてみました。
お店はお客さんがいなくなり、若い店員さんがスピーカーのセッティングを行っていました。スピーカー重いので大変そうです。
スピーカーから音が出ていたので、視聴していいですかと聞いたらいいですよと言われたので椅子に座って周りを確認しました。
座ったときはSonas faberのスピーカーから雄大な音が流れ、メーター付きの白いアンプで駆動していました。勉強不足でメーカー等わかりません。
見る限りCarmel2はありませんが、周りを見渡してみるとCarmel2が奥のほうに追いやられているのを発見!置く場所が無くなって仕舞っているようでした。
Carmel2を見たい!ただ、それを見ようとすると今しがた店員さんが苦労してびったりセッティングしたFOCALのスピーカーをどけなければなりません。
非常に言いにくい、Carmel2見たいからそれどけてほしいなんて口が裂けても言えません。
ただ、この機会を逃すと二度とチャンスは無いかもしれません(自腹で行けばいいやろ!)。意を決してあそこのCarmel2見たいんですけど・・・というと、あ、わかりましたちょっと待ってくださいとFOCALのスピーカーをずらし始めました。
すいませえええええええええん!こんな申し訳ないことがあるだろうか。私としてはつま先立ちでマイケルジャクソンばりに歩いて近づこうと考えていましたが、スピーカを近づけてけてくれて余裕をもって確認することができました。店員さん、サンキュー!!!!
現物のCarmel2はほぼ無傷で手元に200万円あれば即買いするレベルのものでした。
実際には税別なのでさらに必要ですが、のどから手が出るほど欲しい気持ちになります。
店員さんからは関東からの問い合わせが多いけど輸送が難しいのでなかなか決まらないとのことでした。大阪なら自分たちで持っていきますよ、まあ東京でも持っていくことになるんでしょうけどとのこと。
そうなんだー・・・・関東の人たち、僕が200万円用意するまでちょっと待って。。。(嘆願)
店員さんのほうはYG AccousticsとMAGICOのスピーカーどちらも聞いたことあり、YG Accousticsは暖かい音がでて、MAGICOはどちらかと素直な音がでるので、サウンドピットとしてはYG Accousticsをお勧めしていますと伺ったことを記憶しています。
なるほど、そんな傾向なのかと思い、YG Accousticsも欲しいけどMAGICOも一度聞いてみたいなという思いも強くなりました。
是非ご検討くださいということでお店を後にしました。正直自分のような若輩者にはかなりの決断になります。JBL4429が欲しい気持ちも正直ありますのでスペースの問題もあります。悩ましい、実に悩ましいぜ。
色々とありましたが、サウンドピットに行けて本当に良かったです。
社長、お母さん、店員さんありがとうございました!
機会があればまた伺いたいと思います。
本郷から名古屋に逆戻りします。
次の目的地は名古屋の秋葉原と言われる「大須」です。
地下鉄に乗りましたが、やっぱり人が多い!絶対多いぞ!
地図で調べると、名古屋では無く「矢場」という駅で降りたほうが近そうです。
電車を乗り換えて矢場につきました。
どうやら松坂屋があるようです。大きい街なのかな。シャレオツなマネキンもあります。
地上に出ましたが、ヨドバシが4~6Fにあるのを発見しました。寄り道してみます。
AVコーナーがある5Fに来ました。中はまさにヨドバシで三越感はゼロです。ホッとするぜ。
広さはありますが、大阪梅田のヨドバシがでかいのでどれほどの差があるのか気になるところです。
まずはジャブのラック通り。物量の心配はなさそうです。
テレビ関係も各社勢ぞろい。
Panasonicの有機ELテレビ、ヤバない?矢場なだけに。
オーディオ関係ですが、怒涛のポータブル機器の品ぞろえです。
物量がヤバいです。や・・・
でもスピーカー関係が見えません。まさか、切り捨てられてる・・・?ヤバい・・・・
そんなことは無かった!やっぱり名物のスピーカー陳列がありました。
アンプ、プレーヤー類も豊富。
ケーブルも死ぬほどある。
特価で販売中!みんなビッ・・・じゃなくてヨドバシカメラへ急げ!
B&Wの805D3が単独で視聴椅子に向けてセッティングされていました。これはいい。
こんなのを他の店でもやってほしい!お願いしたらできるのかな?
オカ・・・アクセサリーグッズも豊富。
私が一番印象的だったのがコンポ系の充実さと力の入れようですね。
こんなにもコンポが押される店はなかなか無いのではないでしょうか。
手持ちの外付けUSBやCDで簡単に視聴できます。
コンポもじっくり聞いてみましたが、今どきのコンポも音はヤバいです。矢ー!
サラウンド関係も充実。
DENONは最高位のAVアンプAVC-X8500H、YAMAHAも最高位のRX-A3080が展示されていました。話それますがYAMAHAはAVプリのCX-A5200が発表されましたね。どうするよ・・・。
ホームシアターを確認できるところは少ないのでここはよさそうです。
ちなみにYAMAHAが一番サラウンド感すごかったです。SURROUND:AIはやっぱりヤバい!?YA・・・
名古屋のヨドバシカメラ拝見しましたが、非常に品ぞろえも豊富で確認環境もそろっていました。ここがあれば大抵のものはそろえる事ができそうです。
最後に一言だけ言わせてください。矢場のヨドバシカメラはヤバいです。矢場なだけに(真顔)。
ヨドバシカメラを後にして大須に向かいます。
が、店を出た瞬間から謎の爆音が聞こえてきました。最初痛い改造車が迷惑行為しているのかなと思いましたが、どうも公園のほうから聞こえてきます。
道路を超えて公園に向かいましたがDJぽい人がステージにいて、まさに音楽フェスティバル?が開始されていました。
「WORLD GOURMET MUSIC FESTIVAL 2018」と名をうったイベントのようですね。
この時点で約100~200人がおり、少し乗った感じでみんなきいていました。
客層としては普通な人はもちろんいますが、外国の方や、イケイケな人、パンクなお姉さん、家族連れ等もおり多種多様でした。
出店もでて、入場料もなかったので続々と人が集まってくる途中といった感じです。
有名なイベントかわかりませんが、あまり私が聞かないダンスミュージック系?だったので少しだけ聞いて後にしました。
その後は恐らく広場が埋め尽くされてみんな楽しんだのではないでしょうか。天候も良かったので、気持ちいいんだろうなー。
ちなみにこの電波塔的なものはなんでしょうか。名古屋のランドマーク的存在?
日も落ちてきたので大須に急ぎます。
日本橋を基準にするとおおよそ19:00にはオーディオショップは閉店するので若干焦ってきました。
大須に向かう途中のこのモダンな建物が印象的でした。これ何?
大須付近に恐らく到着!
サウンドプラザは閉店!残念!
ここでスマホの電池が無くなってきたので休憩がてらマックで充電することにしました。
その道中でリアル脱出ゲームの店に並ぶ長蛇の列を発見。そんなに流行ってんの?
マックで100円コーヒーで粘り充電できましたが、すでに18:45を回っています。
もうオーディオショップは無理かなと思い歩き始めましたが、速攻で謎のオーディオショップを発見。
看板が無いので店の名前すらわからないのですが、ヴィンテージ機器や真空管機器を主に扱っているようでした。
中に入って陳列されているのを見ましたが、Luxmanの物が特によさそうに見えました。
しかし、店に誰もいない。防犯とか大丈夫なのだろうか・・・。
大須の繁華街のようなところに入っていきます。名古屋の秋葉原に突入!
秋葉原ぽい店を発見。日本橋にもなかったかこの店。軸中心派ってどういう意味?派閥?
サウンドプラザがありました。
ってかさっきもなかったっけ?移転したんでしょうか。
閉店作業に入っており中は見れず。残念。
ハイファイ堂レコードを発見!お店結構でかそう。
店内はレコードとCDが中心な品ぞろえです。
海外アーティストが多く、ジャンルも豊富でした。
日本橋のレコードショップより通路が広く、盤面、ジャケットの状態が1つづつランク付けされて品定めが非常に捗りそうです。
日本橋のレコード店は総じて狭く、物は多いですが逆に多すぎて総じて物を選ぶ気が失せます。この店を見習ってほしいですね。
あと、感心したのが書籍の充実ぶりです。
オーディオ雑誌の歴代の本がほぼそろってんじゃねーのってぐらい陳列されています。
ステレオサウンドは古いもので4号からありました。当時のお値段500円ぐらいに対して、6000円で売っていました。みんなも家にステレオサウンドが眠ってないかチェックしてみよう!
別冊系のステレオサウンドもあるのでオーディオ専門書が欲しい人も訪問してみてはいかがでしょうか。
店をでてしばらく歩くとオーディオヤマグチというお店がありました。山口さんがオーナーなのでしょうか。
中は暗く、閉店作業っぽかったので中は見れず。残念。山口さんまた今度ね!
バナナレコードという店を発見。
なんだこの店!?店中黄色いぞ!そんなバ・・・入ってみます。
店内もやっぱり黄色いです。FANUCかな?(黄色で有名な産業用ロボットメーカー。制服すら黄色い。)
黄色だけでではなく、青いアクセントも加えてオシャレ感があります。なんか、MOTHER2を思い出すのは私だけでしょうか。
商品はレコード、CDを中心にキレイに陳列され、通路も広い。GOOD!
バナナレコードもやっぱり本が充実している!日本橋ってこんな本置いてたっけ?
このお店はオーディオ系というよりは音楽系という感じです。住み分けがちゃんとできていますね。
散策道中でパーツショップ発見。ここが日本橋のシリコンハウス的存在なのでしょうか。
ハイファイ堂大須本店発見!しかもこの時間でも開いてる!ここがハイファイ堂の本丸なのか。
日本橋にもありますが支店だったようですね。
本店というだけあって店は広く、リーズナブルなものからマニア向けまで幅広い品ぞろえです。中古品が多く安く手に入れることもできるので、オーディオをはじめる方にも強くお勧めできるお店ですね。店員さんも多く、気軽に相談できそうです。
店の中を見て回りHARBETHのCOMPACTがあったのでマジマジと見ていたのですが、店員さんから聞いてみますかと声をかけられたので是非という事で聞いてみました。
ノラジョーンズを聞いたのですが、透き通る高音でガンガンスピーカーも鳴り音が出ていい意味で驚きました。セッティングの問題で定位感が低かったのと低域が若干ブーミーでしたが、ちゃんとセッティングしたら小さい部屋ならこれで十分やん!と思いました。俺の部屋じゃねーか!!
ハイファイ堂さん視聴ありがとうございました。
私はほかのスピーカーを持っているので買う予定無いですが、店員さんの話ではサランネットが無いのでこの価格だが、普通なら10万以下のこの値札はあり得ないとのことでした。
HARBETHかブックシェルフスピーカーが欲しい人は今がチャンス!ハイファイ堂大須本店にすぐ連絡してみてはいかがかな!?
大須の電気街を一通り見て回ったと思いますが、規模的には秋葉原から大きく劣るとは思いました。
大阪日本橋で秋葉原から5ランクぐらい下がって、大須は日本橋からさらに3ランク下がったぐらいの規模に感じます。
ただ、日本橋のようなバチバチ感もなく、ゆったりとした雰囲気なので非常に居心地がよく感じました。
また、店の配置や店内の広さなど、日本橋のようなごみごみしさが無く、断然大須のほうが良いと思います。
正直、私は日本橋があまり好きではなく、近くに日本橋しかないのでしかたなく行っているようなところありますが、近くに大須があれば確実にこちらに来ます。異世界でも通ってこのまま大阪に移転してくれねーかな。
時間も押してきたので帰ることにしました。帰りはアーケードを通りました。
アーケード通りにはドスパラ等のPCショップが多数あり、PCを求めたい場合はこちらに来ればよさそうです。
しばらく歩いていると、アーケードの道中に謎の神社を発見しました。最初は何かのイベントかと思いましたがガチっぽそうです。
うん。やっぱりガチやな!正月は大須のアーケードに集合してお参りだ!
これマジ!?昔ここに神社があって、アーケード作るために建て替えた感じなのでしょうか。有名なんですかここの神社?
本堂の横では巫女さんが普通に破魔矢らしきものを売ってました。
外国人の尼さんらしき人が道脇で説法しており、やはりガチでした。
だんだん名古屋に住みたくなってきました。ヤバいです。大須なだけに。
神社の衝撃も冷めやまぬまま、謎の招き猫を発見。
周辺の建物と併せて独特の雰囲気を醸し出しています。
東京の忠犬ハチ公の代わりに招き猫集合ね~みたいな会話を名古屋の人はしているのでしょうか。
招き猫よ、お前はいったい何をみつめているんだい?
東仁王門通りというところに入っていきます。名前がかっこいい。東仁王門通りなり!(キリッ!)
アーケード内は暖色系で統一されていて、非常にきれいでした。私の写真撮影能力の無さが悔やまれます。
この通りはいろんな国の飲食店や民族音楽ショップなどがあり、行き交っている人も多種多様でした。
人並みも時間帯が良かったのか混みあっておらず、非常にゆとりのある時間を皆さん過ごされているようでした。素晴らしい空間と思います。やっぱ異世界通って大阪に移転してくれねーかな。
大須と大きく書かれた提灯が目印の通りを通ります。ここが本当の大須なんでしょうか。
通りを通り抜けると寺を発見しました。なんか像もあってでかいです。
威厳がありますね。筋肉が凄い。千羽鶴の量もすごい。
この寺やっぱでけえ!逆光により神々しさがアップ。してるはず・・・。
本堂かと思います。結局この寺(神社?)の名前がわかりません(汗)
しばらく歩いたら都合よく大須観音という駅があったので、この駅から名古屋に戻ることにしました。
駅でみた一枚。なんだコイツら!?特に左!詳細情報求む!(いらない)
ドアラこっち見んじゃねえ!
名古屋に帰ってきました。時刻の方は9時を過ぎたくらいです。おとなしく帰路につきました。本当だぜ?(マジです)
お土産としてハイファイ堂レコードで「別冊ステレオサウンド マランツのすべて」を購入しました。当時のお値段1230円に対して購入価格3000円。高い!
ネットの電子書籍で定額で購入でき、ヤフオク等でもっと安くで手に入れれそうですが、思い出という事で買いました。
これを見て勉強がてら名古屋を彷徨った日を思い出したいと思います。
半日でしたが、自分なりに名古屋のを満喫できたと思います。
今回一番思ったのが、名古屋の人はみんな優しいというところですね。
個人的な偏見で大変申し訳ないですが、名古屋の人はちょっとクールというか冷たいのかなというイメージを持っていました。
ところが、実際いってみると親切で優しく明るい方が多かった印象です。大阪よりよっぽど人情の街だなと思ったのが本音です。
また名古屋に行ける機会あれば名古屋駅周辺と北の方に行ってみたいと思っています。今回行った場所を再度行くのでも全然いいです。いずれにしも俺はまた名古屋に来たい!そう思いました。
名古屋のみなさんありがとうございました!