うさぎ部屋でもイイ音で聴きたいんじゃ!

苦情にビクつきつつマンション賃貸8畳間よりオーディオ・ビジュアルを楽しんでいくブログです。

【お出かけ】「IMAXレーザー/GTテクノロジー」とかいうよくからんシアターで『ボヘミアン・ラプソディ』が観たい!万博公園・109シネマズへGO!

こんにちはUSAMARUです。

 

Queenの伝記的映画「ボヘミアン・ラプソディ」が大ヒットのようですね。

映画の影響でそれまでQueenを知らなかった世代にも人気に火が付き社会現象という声もチラホラ見かけます。

当ブログでも私自身が楽しみにしていたので映画公開日にこの作品及びQueenについて微力ながらお伝えさせて頂いておりました。

usamaru.hatenadiary.jp

公開したときの記事を見返してみると「俺も時間があれば行くぜ!」と見る気満々で、はしゃいでいる様子が気持ち悪いですね〜、ははは・・・は・・・は・・ハァ・・・

見れてないんじゃあああああああああああああああああ!!!!!!!!!!(ドン!)

公開当日の朝一に見ず知らずの人間に薦めておいて何で俺自身が見れてないだよ!!!!おかしいだろうがああああああ!!!!(ガシャガシャン!)

 

お前の事情なんかしるか!カス!と言われたらその通りです、すいません!としか言いようがありませんが、俺に「ボヘミアン・ラプソディ」を見せろ!・・・いや、見せてくださいお願いします(土下座)!

もうマジでこのまま映画が終わって見れずにFinish!となるかと思いましたが、映画が見れる時間ができたのと、予想以上のヒットで全国各地でロングラン確定ということで無事見れそうです。みんな俺が見れるようにしてくれてご苦労だったな !(クズ発言)

 

まあ、見れれば良し!さっそく近くの映画館に行こうと思ったその矢先この動画を発見しました。

youtu.be

 

出演者が「IMAX」での試聴を勧めています。

IMAXとは動画フィルムの規格及びその映写システムのことで、高画質な画が撮れるという事で最近やたらと増えてきていますが、高額な撮影費用と専用の設備が必要なのでまだまだ普及しきっていません。

詳しくはWikiってください。

IMAX - Wikipedia

IMAXの映画で有名なのはクリストファー・ノーラン監督の作品で、IMAXの超高画質で映画ファンの度肝を抜いた「ダークナイト」、全編ほぼIMAXという超大作「ダンケルク」などがありますが、本物のIMAXシアターで見れた人は限られるたのではないでしょうか。私も自宅ではIMAXのシーンを見ることはありますが、本物のIMAXシアターで映画を見たことがありません。

いい機会なのと都市部という地の利を生かしてIMAXシアターで見てえ!大阪でIMAXシアターがあるか検索してみました。

するとまずTOHOシネマズなんばにIMAXがあるのを発見。近いしいいやん!と思いましたが、109シネマズ大阪エキスポシティにもあります。大阪万博公園か・・・ちと移動がダルいなと感じましたがIMAXレーザー/GTテクノロジーなるシアターがあるといのを知りました。

↓クリックでシアター説明あり

109cinemas.net

説明文を一部引用します。

 

IMAX®レーザー/GTテクノロジーとは、シネコンとしては日本最大級、ビル6階建てに匹敵する高さ18メートル超、横幅26メートル超の誰もが圧倒される巨大スクリーンに、日本初の高解像度の4Kツインレーザープロジェクターで、通常の映画館では再現できなかった明るさ・コントラスト・カラーを鮮明に映し出し、本当に映画の中にいるかのような体験を味わえます。

 

ほほう・・・これが真のIMAXシアターといういうわけかい。

 スクリーンが縦18mで建物6階建てクラス、幅が26mで25mプールより広い。まあ一言で言えば超デカイというわけですね。

映像を投射するプロジェクターは高解像の4Kツインレーザープロジェクターか。プロジェクターの最高級機にしか搭載されていないレーサー式ということで高コントラストが期待できます。

Hi-Vi 11月号で8KプロジェクターJVC製DLA-V9Rの記事がありオーディオ評論家 小原氏が憤慨していました。「俺は4KのDLA-Z1を350万円で買ったのに8Kを200万円で売るって!?嫉妬しちゃう!ただ、俺のDLA-ZAはレーザー光源だから!そこに心の平穏を見出すから!」ということで収まります。まあ、たぶん収まっていないんでしょうけど。

8Kに対抗するぐらいのコントラストを実現できるレーザー光源が巨大スクリーンでみれるのか確認したくなってきました。

音響は次世代の12chサラウンドシステムということで観客が音に包まれるような体験ができるとのこと。

これらすべてをひっくりめて本当に映画の中にいるかのような体験ができると謳っているようですね。

 

・・・本当かい?(ニヤァ)

こちとら30代のオッサンですよ。でかいスクリーン見ても子供みたいには驚かないですし、はしゃぎませんよ、たぶん。「パパー!見てみて!大っきいよー!」なんて時代は終わってますから。そそくさと席に座って自分の人生について考えるために瞑想はじめちゃいますから。

あと、レーザープロジェクター使われていますが私当然そんな代物もっていません。そして、前記のDLA-V9Rの8K映像を短いなら視聴しています。

usamaru.hatenadiary.jp

小原氏は結果的に8Kの良さを認めつつもレーザープロジェクターの良さもあるということで、お互い50/50的な良さと裁定を下していましたが、私は先入観なく素人のように判定を下します。どっちが高画質だったかそれだけです。

あと、音響に関しては12chの映画館システムということで、重低音感は期待できますが音質的にはあんまり期待できないんじゃないかと考えています。

ただ、一度真のIMAXシアターを体験しないことには始まらない。そして俺はIMAXボヘミアン・ラプソディがどうしても見たい!109シネマズへ行くしかねえ!Queenシリーズを締めくくるために万博公園へGO!

  

というわけで大阪万博公園駅に到着!大阪モノレールというものに初めて乗りました。

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駅から出てすぐ太陽の塔が見えます。思っていた倍ぐらいでかいです。

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駅を出て109シネマズはどこだー!(キョロキョロ)とする必要は皆無でした。駅から一直線の超絶親切設計。迷うことなど不可能なレベルです。

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109シネマズ本丸。「IMAX」とデカデカとアピールしています。EXPOCITYのメイン建屋みたいな感じです。

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109シネマズの横でRX-78-2とMS-06Sが戦っているオブジェがありました。GUNDAM SQUAREなるガンダムのイベントショップと、ガンダムファン用カフェらしき店もあります。こんなところでガンダムシャアザクを見るとは思いませんでしたが、ここの店は後から行ってみたいと思います。

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とりあえず109シネマズに入りました。中はかなり広いですが一般的な映画館と一緒ですね。事前に予約していたので端末で発券しました。IMAXの映画鑑賞料金は2400円でした。一般シアターよりちょっと割高ですが、4Kツインレーザープロジェクターを俺は見る!ということで、小原さんばりに心の平穏を獲得していきましょう。

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入場します。係員の人からボヘミアン・ラプソディの紙みたいな物をもらいました。

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いよいよIMAXシアターに入っていきます。子供のようにちょっとドキドキしてきました。・・・あ、いかんいかん俺は30代のオッサンだった。それが現実。心の平穏・・・心の平穏・・・。

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IMAXシアターに入りました。

薄暗い通路を少し歩いて・・・は?ちょ・・・いやいや、えっ!?

えええええ!!!でけえええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!

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でかああああああああい!!!!説明不要!!!!とかそんな次元じゃありません。

でけえええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!・・・いやいや、でけえええええええええええええええええ!ってな感じです。

なかなか写真で伝わらないかもしれませんがもうスクリーンとかではなく、ですね。

あれ、ここシガンシナ区かな?と錯覚してしまいますが紛れもなく大阪です。超大型巨人も鎧の巨人もでてきません。

写真下の方に他のお客さんが見えるのでスクリーンとの対比がわかりやすいかもしれません。

これで映画見るってマジ!?熱くなってきたぜぇ!(少年に若返り)

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側面が見える写真も載せておきます。

私は一番列の一つ前に座っていましたが、一番後ろが一番良いのではという感じでした。真ん中より前だとかなり見上げて視聴することになると思います。

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天井です。天井裏にスピーカーが設置されているらしい。

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スピーカーはスクリーン裏と天井裏にあるとアナウンスされましたが、リアスピーカーはむき出しで見れました。

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IMAXシアターの根幹を成す4KツインレーザープロジェクターはIMAXロゴ下の場所に設置されているとのことです。

ここから濃い4K映像が投射されるはず。小原氏感涙。

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座ってしばらくし、消灯して映画が始まりました。

ここからは当然ながら写真撮れません。文字のみとなります。

まずは宣伝やら視聴の注意事項やらいつもの前尺です。

そしてそろそろ始まるかなという頃にIMAXシアターの説明になりました。

IMAXシアターの概要が説明され、サラウンドシステムの設置場所を表示しながらスピーカーを鳴らすというデモ的なことも行われました。

おお、天井からやっぱり聞こえるのは良い!あと、こんだけスクリーンがでかくても音像もデカイので音響も負けていません。フロントスピーカーめちゃでかそうで複数台ありそうです。

そして、20世紀フォックスお馴染みのファンファーレもといギターサウンドが響き渡り「ボヘミアン・ラプソディ」が始まりました。

 

※ここれかは「ボヘミアン・ラプソディ」本編に関する若干(結構)のネタバレが含まれます。Queen自体がネタバレみたいなもので、私自身もネタバレしないよう努力しようと思いますが完全には無理です。たくさんの人がこの映画観てるので大丈夫かと思いますが、見たくない人はここまでにするか、映画鑑賞終了後のくだりまで身の安全を確認して目を瞑りながら画面操作してね!絶対目を開けちゃダメ!ネタバレしちゃうから!

 

 ↓下にいきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フレディがステージに歩いて行くところから始まります。おそらくウェンブリー・スタジアムの「LIVE AID」ステージへと向かう途中です。

その場面ではQueenの名曲で個人的にQueenベスト曲である「Somebody To Love」が流れています。

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正直、この場面とSomebody To Love合うか!?と思ってしまいましたが、2回目、3回目と映画を見たらわかるんでしょう。たぶん。

この曲でのシアターサウンドは音の定位はしていますが音像の輪郭は甘く、低音は少しぼやけ気味でやはりピュアな音とはなりません。ただ、低音の量感が凄いので迫力ある音は聞けます。

曲をフルで聴きたかったですが編集され時短されていました。ガッカリ。

 

その後、場面は切り替わりフレディの若かりし頃に時間が巻き戻ります。

ここからフレディの家族、バンド(スマイル)加入までの過程、メアリーとの出会い、Queenに改名して初レコーディングしレコード会社と契約していくまでが見れます。

ここまで映像を見続けていましたが画質の凄さというか、コントラストの深さやこれだけの超大型画面でも濃い画質、プロジェクター特有の薄さというのが皆無でメチャクチャ凄いなと思いました。

8Kのほうが高解像で綺麗さは上回っていましたが、これだけの色彩を見せられるとレーザープロジェクターも褒めたくなります。これは小原氏と同じ50/50を付けるというか、映像の奥深さを体感させてくれる4Kツインレーザープロジェクターに80ポインツ!(内P風)

 

そして前半の山場「Bohemian Rhapsody」製作過程が描かれていきます。

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映画のタイトルになることくらいの曲ですから描写にもかなり気合が入っており、レコーディング契約からレコーティング風景、4人それぞれの想い、フレディとメアリーの関係も時間を割かれて描かれており、どんどん映画に引き込まれていきます。ここぐらいからフレディの性に関するエピソードが垣間見えてきます。

映画に引き込まるとは言っていますが、気になるのがQueenメンバーを演じる4人ですね。この時点では似ている人と似ていない人の差がありすぎと感じてしまいました。

まずブライアン・メイ役のグウィエウム・リーはかなり似ています。よく見ると顔はそんなに似ていないかもしれませんが、映画では雰囲気含めクリソツです。ロジャー・テイラー役のベン・ハーディは結構似ています。イケメンの系統が同じなのか納得の配役です。

ここからがアレなのですが、フレディーマーキュリー役のラミ・マレックがちょっとウーンという感じはあります。素振りなどは本物そっくりで演技力抜群なのですが、顔がどうしてもちょっと違うかなというところと、前歯を強調し過ぎかなとも感じてしまいます。そこまで出ているか?という感じです。

そしてジョン・ディーコン役のジョセフ・マッゼロおめえ誰だよ!(笑)とどうしても思ってしまいます。ジョンに関しては扱いが若干ひどく、フレディとブライアン、ロジャーの出会いはそこそこ描かれていますが、ジョンに関してはいきなり加入しています。もうちょっとディーキーのこと描けや!(笑)という経緯もあり、ジョンはちょっと集中して見れませんでした。(映画前半の話)

 

映画劇中でボヘミアン・ラプソディが完成し色々とあってお披露目されます。そして劇中のライブのシーンになるのですがそこで一気に音楽面でのボルテージが上がります。音源はQueenの実際の音で、演技は俳優陣ですがIMAXでの映像とサラウンドシステムが遺憾なく発揮されライブ感覚に浸れます

ここまではどちらかというとストーリー重視で物語が丁寧に描かれていたので、このライブシーンで少しびっくりしてボルテージ上がったのもありますが。

 

物語は中盤に入り、フレディがゲイに目覚めそれに関するエピソードが豊富になります。

それに伴いメアリーとのお互いの気持ちのすれ違い、フレディの葛藤、Queenが有名になるのと比例してバンドメンバーとの軋轢が物語の中心になります。

私はゲイではないので、はっきり言ってゲイに関する描写ではキツイところもありました。LGBTに関して大きく議論されている中でこのような事言うのは良くないかもしれませんが正直な気持ちです。ただ、直接的な表現は少ないので見れました。古い言い方ですがAまでが描かれているので、高校生以上なら見ても問題ない映画と感じます。

ゲイの描写は大きくなりますが、この物語はフレディーとメアリーの恋愛を超えた心の繋がりをメインテーマの一つとした映画で間違いないです。

Queenのストーリーも大切ですが、この映画の監督は二人の物語もメインに書きたかったのかもしれません。

 

映画は進み「We Will Rock You」の製作過程に入ります。

youtu.beドン!ドン!パッ!というものがどういう風に生まれたかとコンサートで全員が参加できる歌というコンセプトでブライアンが作っていくシーンなのですが、あれ!?フレディの髪短くね?

映画だとこの時点でフレディは短髪ですが、MVや製作時期を考えるとまだ髪が長かったころに製作したと思われます。こういう細かい所で、この映画はフィクションを多数入れているところが見受けられます。 

往年のQueenファンはいやいや違うでしょとツッコミ所は多々あるかもしれませんが、伝記映画ということでそこは目を瞑って映画を楽しみましょう。

 

そしてWe Will Rock Youが完成しライブシーンに切り替わりますがとんでもねえ低音が降りかかります

We Will Rock Youの音楽とドン!ドン!パッ!に併せて低音が腹を抉ってくる感じです。

最初ぼやけ気味と思った低音も、芯が通った膨大な波として押し寄せ 観客を映画内のライブ会場へ誘うかのうです。

もちろん、中高音も申し分ないのですがこの低音が記憶の中に焼き付くレベルで楽しめました。これを家で体験できる人は本当に限られており、映画館に行く動機になると思います

 

映画も終盤に入っていきます。

フレディとメアリーの恋愛関係はもう修復不可の状態となり、メンバー間の軋轢も悪化の一途をたどります。そしてフレディのソロ活動の話で大きな転換を迎え、遂にグループが決裂するときが来ます。

フレディのソロ活動発言に唖然とするメンバー。事実上の解散宣言みたいなもんですからそりゃびっくりするでしょうね。

このことに真っ先に噛み付いたのがイケメンドラマーのロジャーで「空港で拾ってやったのになんだそれは!」(フレディは若い頃空港でバイトしてた)という所からフレディのこれまでの鬱憤が爆発します。

フレディ「なんだと!(ブライアンに向かって)俺がいなけりゃお前は誰も読まない論文を書く天文学者だった!(ロジャーに向かって)お前はしがない歯医者止まりだ!(ジョンに向かって)お前はいくら考えても何も思いつかない!」、・・・思いついたれや!(笑)

その後ジョンが「いやいや、俺は電子工学勉強してたんだけどそんなんはどう?」といってフレディの「完璧だ!」というのでもうスクリーンを見れなくなりました。

えっ、これコントかな?今までめちゃくちゃ重いシーンの連続だったし、このシーンが最たるところのはずですが、何かもうディーキーファンの自分としてはいい場面もらったね!と嬉しくなりました。まあ、実話のはずなんですどね。

 

フレディの没落、決別、バンド再復活ときてクライマックスの「LIVE AID」シーンに突入します。

ここまで来てある変化というか、これは・・と思ったのが演者が本人そっくりに見えているという事に気づきます。

最初の方はジョンは似ても似つかないと思っていなかったのですが、もうジョセフ・マッゼロはジョンにしか見えません。そしてラミ・マレックもフレディに近づいている・・・と思ってしまいます。

わかりやすくいうと、最初はブライアン>ロジャー>>>フレディ>>ジョンという似つかわしさでしたが、この時点ではブライアン>=ロジャー=フレディ=ジョンぐらいになってきます。

早い話がもうね、完全にQueenなわけ。Queen全盛期が現代に復活しているわけ。その嬉しさよ。

 

そして遂に伝説のライブ「LIVE AID」シーンが始まります。本映画を見に行く前に「LIVE AID」のQueen出演シーンを見ていく事を強くおすすめします。

私もブルーレイの「QUEEN ROCK MONTREAL & LIVE AID」で何度も観ています。ちなみにこのブルーレイはカナダのモントリオールでのライブが本編で、これも素晴らしいです。これを観て私はSomebody To Loveが好きになりました。

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実際のLIVE AIDのシーンはYoutubeにもあるので貼っておきます。

www.youtube.com

 

ウェンブリー・スタジアムに立つ4人の姿。そしてそれを見守る人々、膨大なスタジアム観客と生中継で観ている世界中の人々。様々な視点から捉えられてライブはスタートします。

ここからは驚愕の完全再現がスクリーン上に映し出せれます。最初の「Bohemian Rhapsody」から「Radio Ga Ga」までブルーレイでカメラアングルは違いますが今までみた映像とほぼ動きで表現されます。

これを観ている過程で映画館で観ている私には、先程と違った変化が訪れました。「Radio Ga Ga」のシーンから映画を観ながら一緒に歌いたいという欲求がでてきます。

そして、「Hammer To Fall」ではもうこの欲求が爆発しそうになります。映画館で歌うわけにも騒ぐわけにもいかないので口パクで我慢です。必死に口パクします。そうしないと声を出しそうです。

これはもう実際のライブ会場にいると思ってしまっているからです。ここまで映画を観てきて、完全にウェンブリー・スタジアムに自分がいるという錯覚とも思える感覚に苛まれます。

この感じは映画内のストーリーLIVE AID音源出演陣の演技パフォーマンス当時を徹底的に再現したシーン映像もありますが、IMAXレーザー/GTテクノロジーの映像美スクリーンの巨大さによる迫力、IMAX 12chサラウンドによるライブ音響再現力が合わさって圧倒的臨場感がもたらすものと考えています。

私以外にもこの欲求を抑えられない人は映画館内にたくさんいたと思います(Maybe)。それほどの臨場感、現実感をこのIMAXシアターで体験できました。

「本当に映画の中にいるかのような体験ができる」という謳い文句がこのシアターにありますが、あながち誇張した表現でもありません。みなさんにもこの体験をぜひしてほしいです。

応援上映というものがありますが、このIMAXシアターでこそするべきです。今でも十分凄いですが、この映像と音響設備を最大に発揮できるのは観客一体型の映画上映しかありえないと考えます。

109シネマズさん頼む!応援上映というか、ライブ上映してください!お願いしまーす!みんな必死に歌うと思います!そして、エエエエェェェェェェェェェェオ!!!がやりたいんじゃああああ!!!エオ!オーライ!

 

 「LIVE AID」シーンが終わり、本編は終了しました。正直曲数が2曲減ったのが不満でしたがまあそこはしかたないということで。もしかして、ブルーレイ特典映像でフル版が来ちゃう!?また釣られて買わされるのかよ!まあ、買うけど。

エンドロールが流れ「Don't Stop Me Now」、「The Show Must Go On」を聴いて終了となりました。エンドロール流れる中ほとんどの人が離席しなかったのが印象的でした。

 

映画も終わり、余韻に浸りつつ映画館をあとにしました。 

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いやー、良かったわ!映画でこんなに満足するの初めてじゃねーのってぐらい良かったですね。109シネマズのIMAXシアターはまた来ることになると思います。

 

よし、それじゃ帰るかというのもいいですが、せっかく万博公園に来たのでぶらぶらしてみますか。

まずは先程みたガンダムのショップに行ってみます。

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 ユニコーンガンダムがある!デカイ!

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OOガンダムがある!デカイ!これで25000円か・・・一生買うことはないな。

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プラモデルいっぱい。全般的に高いな・・・。

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充実のプラモ売り場。女性も結構見てたけど流行ってんの?

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店内はこんな感じ。横にカフェもある。

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他にはいろんなテナントもあったので、周りも楽しめると思います。

あとは、万博公園にもいくか。道路の向こう側にありますので、橋を渡ります。

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しばらく歩いたら看板発見。

えっ!公園に入るのに金いるの!?大人250円で子供70円が必要のようです。

マジかよ・・・大阪城公園は無料なのにな。規模が違うかもしれんけど。

まあ、そこは我慢して入るか。

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250円払って公園に入場。

いきなり太陽の塔がお出迎え!これは画になる!

iPhone XSで撮影してるけど結構綺麗やな。iPhoneってやっぱ神だわ。(Appleの回し者)

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アップにしたところ。塔の下の人怒ってるんですかね。ごって不機嫌そうやん。

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横からみたところ。やっぱ怒ってんな。上の人はずっと涼しい顔だけど。

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てくてく歩くと「ラーメンEXPO」なるイベントを行っていました。全国のラーメン店が集結しているようです。

私が来場したのは12/14〜16までの期間のもので、今年最後は12/21〜12/25まで開催するようです。クリスマスはやっぱりラーメンで決まりだ!

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ラーメンはチケット制で一律一杯650円でした。受付でチケット購入です。

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出店的な感じで店が並んでいます。写真の色おかしいけどなんか設定まちがえてんのかな。

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結構会場は広いです。奥の方にイベントステージがありました。

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ラーメンはこのラーメン東横さんにしました。

めちゃくちゃ濃ゆい味噌ラーメンということで楽しみです。

各店でトッピング可能で、チケット650円+トッピング代という感じです。

今回は500円プラスで全のせにしました。

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全のせ味噌ラーメンなり。

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イベントスペースのテーブルに座ってイベント聴きながら食べることにしました。

女性歌手の方が「ラーメン食べながら聴いてくださ〜い♡」と言っていたのでお言葉に甘えていただきま~す。

名古屋以来の食レポになりますがラーメンの魅力というものをお伝えしたいと思います!

usamaru.hatenadiary.jp 

ズルズルズル!むむ!ちょっとぬるい!熱すぎたら食べれないという配慮ということでポジティブに受け止めます!

スープの方は味噌味噌してはおらず、若干醤油的なコクがある感じです!ちょっと油が多いかな・・・ちょっとだけだぜ!?

バターが絡まることにより滑らかになりました。上品になった感じです!

そしてチャーシューは柔らかいです!味が染み込んでいます!

煮玉子も頂いて、麺もいただきまして完食!ごちそうさまでありました!

 

腹も満腹になってまったりしたところで、歌っていた方の曲が最後となるとのことでした。食うのに集中していて真面目に聴いていなかったので最後は真面目に聴きたいと思います。

今回歌っていた方はシンガーソングライター平野里沙さんという方で、関西周辺を中心に全国で活躍中とのことでした。2/24には主催の単独ライブも行うようです。

最後の曲の「1000年の恋」を聞かせていただきましたが、めちゃPOPでキャッチーな歌です。心が浄化されそうな勢いですね。普段、クラシックとかジャズとかロックを難しい顔して聴いている方におすすめの曲です。

CD欲しいなと思いましたが、ライブ終了後に即売会があったのでこれは買うしかねえ

!最後の曲のCDくださいという事で購入しました。他にも別曲CDやライブDVDがありました。

 

CDにサインを頂きまして「お名前なんですか?」という事で、じゃあハンドルネーム(気持ち悪!)ということで「U・S・A・M・U・R・Aでお願いします」と言い書いていただきました。

「USAMURAさんで良かったですか?」と言われましたが俺、USAMARUやん。ブログをサボりすぎて自分の設定すら忘れる痛恨のミス。怠け者が生んだ悲劇に一人で落ち込んでしまいましたが「そ、そ、そですぅ!」とありがたくいただきました。

これが実物のCDです。平野さんはルックスもCuteですのでチェックしていただきたいと思います。

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ちょっと脱線しますがCDの感想を述べたいと思います。

システムはいつもの下記システムで聴きました。

SACDプレーヤー marantz SA-10

     ↓XLR(バランス)

・プリアンプ marantz SC-7S1

     ↓XLR(バランス)

パワーアンプ marantz MA-9S1

     ↓スピーカーケーブル 

・スピーカー Aerial Acoustics Model7

 

1曲目<1000年の声>

キーボードを主体としたPOPでキャッチーな新婚の事を歌ったラブソングです。

低音よりは中高音よりのサウンドなのでMarantzとベストマッチといったところで、きらびやかに音が広がります。

ボーカルの口は大きめでボーカルの邪魔をしないように演奏されています。

平野さんのきれいで優しい中高音領域が歌詞と合わさって心が浄化されるようです。俺、嫁さんいないけど(泣)

 

2曲目<wake up>

先程の曲とは打って変わってエレキギターとドラムによるロックテイストが加えられ、アップテンポの曲となっています。キーボードも相変わらずリズムをとっています。

元気なボーカルも特徴ですが、エレキギターが曲の要所要所で光り、ドラムとベースが良く支えています。

女性の平野さんには難しそうな音の低い領域もありそうですが力強く歌いきっています。

1000年の恋目当てで買いましたがこっちの曲も同じくらい良いですね。

 

 

ちなみに、平野里沙さんですが「twitterとかInstagramとかなんでもかんでもやってま〜す!」というSNSなんでもかんでも系シンガーソングライターとのことなので、各SNSで検索すればヒットするのではないでしょうか。

CD買った際にも「twitterとかやられていますか?」と聞かれてどもってしまいましたが、 私も宣伝目的でtwitterやってまーす!

ブログを投稿しているときしか使用しておらず、自らツイートなど高等なことはできておりませんが、ヤマハ、MUSIC BIRD、デアゴスティーニ・ジャパンの公式に記事がリツイートされております!そんなわけで使用していると言っていいと自分では思っています!・・・いいよね?

もし平野さんが万が一このブログを見て、なにこの人!?怪しい!と思われたらマズイので、これら大企業が安心してリツイートできる健全さの方アピールさせていただきます!健全さだけが売りのブログですので、ご安心ください!・・・まあ、見てないと思うけど。

平野さん、勝手に色々言っておりますがありがとうございました。

 

いつも見ていただいている方にも言っていませんでしたが、ミュージックバード(MUSIC BIRD公式)、CX-A5200(ヤマハ公式)、オペラ座の夜(デアゴスティーニ・ジャパン公式)の記事でリツイートされてました。下記に貼っておくのでみんな暇だったら見にいってみてね!

 

↓7月4日にリツイートあり

twitter.com

 

↓10月14日にリツイートあり

twitter.com

 

↓12月15日にリツイートあり

twitter.com

 

 

はい、そんなわけで万博公園に戻ります。

ラーメンEXPOを後にして万博公園探索しましたが、広い!

歩くのが疲れてきましたが、めぼしいところを探索しました。

 

まず、だだっ広い公園ですね。家族で遊ぶのが最適な場所です。まあ、金使ってまで来ないとは思いますけど。

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あとはまったく稼働していない噴水ですね。大阪万博のころに制作したようなのでかなり年季入ったものでしょうか。なんか、夢の噴水らしい。

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逆バンジーできなものもありましたね。アトラクションでしょうか。

こんな事をする人の気がしれないのでそそくさと退散しました。(ビビリ)

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なんか、大阪万博のパビリオン的な建物です。また大阪万博の開催が決定したのでこんな建物が建てられるんでしょうか。てか、次の大阪万博はここでやんの?知らないんですよね。ははは・・・。

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太陽の塔の裏側です。

今は予約すれば常時塔内部を見れるみたいですよ。私は予約していないので見上げることしかできませんでした。

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疲れてきたのでさすがに帰りました。

大阪万博公園周辺まじ広いわ。歩ききれない。(オッサン的に)

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今回はIMAXを見て万博公園周辺を探索しましたが見るべきところは多いですね。

まずは、109シネマズでIMAXシアターで映画を見て、周辺施設で遊び、万博公園で楽しむ。これで1日は堪能できるかと思います。

今週末までラーメンEXPO開催中ですので、気になる人は行ってみてはいかがでしょうか。ミュージシャンや吉本芸人などもイベントでくるようです。

 

最後に、IMAXレーザー/GTテクノロジーIMAXシアターで見る「ボヘミアン・ラプソディ」は一度体験する事をおすすめします。

関西圏の人は行きやすいとは思いますし、他の地域の方は近くのIMAXシアターか大阪旅行や帰省の際に鑑賞してみてはいかがでしょうか。

現時点(12/22)で109シネマズ大阪エキスポシティでは12/27まで上映は確定しています。

ボヘミアン・ラプソディ - 109シネマズ | 109CINEMAS

 

以上、USAMURAMARUの万博公園周辺放浪記でした。