XBOX SERIES Xをオーディオゾンビが貪る(Micro Soft製XBOX SERIES X)
こんにちはUSAMARUです
えー、突然なんですがちょっと我慢の限界なんで少し吠えさせて頂いてよかですか?
PS5の抽選当たんねーんだけどぉ!?かれこれ20連敗ぐらいしてるんですがぁ?半年間当たらんてマジで何?
販売店のみなさんガチの抽選してどうするんですかぁ?LiB-AID E500 for Musicぐらいのプロレス抽選せんかい!
いや、販売店の方々は頑張っているのでそれを言うのは筋違いか・・・申し訳ございません。死ぬほど物買ってきたけど当選させないビックカメラは許さんけど。
じゃあSONYか?供給量がしょぼいSONYが悪いのか?いや、悪いのは奴らしかいない・・・転売屋じゃ!
転売屋マジで滅びろぃ!(ド直球)豆腐にぶつかって○んじまえ!(ブルーハーツ的に)
ええ加減にせえよマジで・・・このオーディオゾンビ界の雑魚ゾンビUSAMARUがバイオハザードよろしく後ろから肩に噛み付いて食い散らかしてやろうか!
日本橋にある謎の買取専門店に並んでいる転売屋の諸君、せいぜいグリーンハーブ握りしめながら膝ガクガクしとくんだな!
PS5は引き続き死んだ目で抽選に応募するとして、日本で人気の無いX BOX SERIES Xなら入手できるか・・・と思っていたらPS5より入手できないです。
まず、抽選が無い。店頭に無い。そもそも、日本に在庫が無い。週販300台って何?PS5も数千台売ってるし、スイッチとか40000万台ぐらい売っていますけど。
いや、MSKK仕事せえよ。このチャンスを逃がすとか皮肉を込めてさすがとしか言いようがないわ。
XBOXは初代以外ほぼ買ってきたけどマジで笑えませんわ。PS5難民が大量流入してもおかしくない状況で鎖国を敷いてどうすんの?XBOXハードは優秀なのに本当にもったいないです。
でもまあ、XBOX自体のサービスはホントに良くなったよなぁ・・・XBOX GAME PASSというゲームのサブスクサービスが凄いんだよなぁ・・・定額でめちゃくちゃゲームできちゃうんだよなぁ・・・それもあってPS5よりXBOX SXのほうが正直欲しいんだよなぁ・・・店頭に売ってないし抽選も無いから、どうしようかなぁ・・・
キョロキョロ・・・ヤフオクで「X BOX SERIES X」で検索っと。おっ!定価までとは言わんけどまぁまぁ妥協できる値段で出品されてる!
コレ逃したらまた値段上がりそうな気配だなあ。XBOX GAME PASSの認知度も上がってるし、半導体不足でさらに在庫が減りそうだし。
マジでこのまま在庫待ち続けるのは機会損失の方が大きいな。PS5みたいに在庫が有るわけでもないし。
転売屋に屈したくは無いが背に腹は変えられん・・・南無三!(ショウ・ザマ風)
”A few days later...”
X BOX SERIES X、JUMP IN(虚無)
健全な全ゲーマーに謝罪します。欲望に屈しました(懺悔)
オーディオゾンビとして転売屋に噛みつこうとしましたが、ハンドキャノンでドタマぶち抜かれました。
路傍に横たわる頭ぶちまけゾンビと化したUSAMARUより最後の力でXBOX SERIES Xを貪ったところをお伝えします。ペロペロ・・・ムシャムシャ・・・
XBOX SERIES Xの開封とかめちゃくちゃありそうなのでちらりと行きます。
とりあえず開封して・・・。
本体お目見え!
背面を見るとやっぱ、S/PDIF端子が無い・・・
光ケーブルでの接続は無理そう。
ケーブルはHDMI2.1に対応したHDMIケーブルと電源ケーブル。コントローラーは以前のものよりブラッシュアップされていますがあんまり変わってないかな。
適当に設置してAVアンプに接続。
アップデートやらMicro softのアカウント設定やらして無事ホーム画面に到達。
XBOX ONE Xで設定したお気に入り項目なども紐付いて設定されていました。こういうのはいいね。
XBOX SERIES Xの詳しいこととか、次世代ハードのTVは何が良いなどの細かい疑問点なんかはオーディオライターの西川善司氏がほぼほぼ答えてくれてるので下記参照いただければと思います。さすが俺たちの善司。頼りになるぜ。
そんな中で私の方にて触れて印象に残った部分をお伝えいたします。
メインとなるゲーム関連に関しては巷に溢れているのでゲーム好きなオーディオゾンビ(瀕死)的視点で見ていきます。ただ、今回はオーディオ・ビジュアルに関することは少なめです。PS5を所有できたらUHD対応プレーヤーOPPO製UDP-205(電源部改造済)と併せて比較してみたいと思います。
ゲームプレイに関してはマジで対応タイトルは60fpsヌルヌルだし120fpsもTV直結ならいけちゃう。画質も凄いうえにHDRも効いてゲームもここまで来たかという体験ができます。
○XBOX GAME PASSが神
XBOXのサブスクリプションサービスであるXBOX GAME PASS。通称ゲーパス。早い話がゲーム界のSpotifyともいえる内容で、定額課金すればゲームが遊び放題になっちゃうサービスです。
そのなかでもUltimateというXBOXとPCでプレイかつXBOX LIVE機能(PSN的なやつ)も付いたサービスが月額1100円ですが、初月100円というキャンペーンもあるのと裏技的に400円×36ヶ月というのもありお得な状況です。
じゃあ、何がいいの?と言うとゲーパスに入っているとMicro Soft開発のゲームもしくは一定の新作ゲームが無料で遊べちゃう上に、約200〜300ものゲームが無料で遊び放題になっちゃうという神サービスとなっています。
これ、凄ない?え、あんまり凄くない・・・?ま、まぁSpotify等の音楽サブスクなら毎日のように新曲がサブスクで聴けちゃうし、数百万曲が聴き放題なんでちょっと凄さが薄れるけど、ゲームだとそんなことありえなかったからとんでもない事なんですよ。
というかね、音楽の世界はマジでお手軽になりすぎで感覚麻痺してるんですよ。mora qualitasなどのサービスの出現でハイレゾまで新曲で聞きまくれるって普通に考えて頭オカシイですよ。どんだけ恵まれてるんだよって話です。
その頭オカシイサービスが遂にゲームの世界でXBOX GAME PASSとして具現化し、資金力を武器にプレステに全面戦争をふっかけている状況です。最近は7000億でZenimaxという会社を買収してFalloutなど私の大好きなBethesda製ゲームも手中にしながらゲーパスに入り、今後新作が出てもゲーパスにすぐ入ると予測されています。
その他、EAという会社のゲームも多数入っており拡大を続けることでしょう。
その証といえるといえるのがこのラインナップで、XBOX SERIES X専用もしくは最適化された作品が現状これだけ遊べ、その他数倍のゲーパス入ゲームが遊べちゃいます。
ちなみに、XBOX SERIES X対応ゲームをダウンロードしても本体のSSD容量では全て入れきれることができません。850GB以上の内容がある時点でやばすぎでしょ。
XBOX SERIES Xをプライドを捨ててオークションで買っちゃう気持ちおわかり頂けたでしょうか。
俺、TIDALと契約したから最高音質で音楽聴き放題になりたい!だから100万円でTIDAL対応ネットプレイヤーとDAC買っちゃお!というようなオーディオマニアに比べたら安い買い物で、非常に満足できたと思います。
ちなみに純粋なゲーマーの方が見に来ているかもしれないので補足しますが、先程の100万円で機材買っちゃうオーディオマニアは掃き捨てるほど存在します。むしろ、100万円で収まらないことの方が多いです。サブスクより頭オカシイかもね。
○UHD再生ができるけど相変わらず不親切
XBOX SERIES XはUHDブルーレイの再生ができます。つまり、4Kのブルーレイの再生ですね。これはXBOX ONE X/Sのころからできたので目新しいものでもないのですが。
UHDブルーレイは専用のディスクにはなりますが、従来のブルーレイの4倍の解像度が楽しめるし、Dolby Atomosフォーマットが収録された作品も多いので、これが目的の一つという方も多いのではないでしょうか。まあ、PS5でもみれちゃうんですけど。
じゃあ4Kの映画見ちゃうぞ!ということでUHD版レヴェナントを見ることとします。よし、日本市場向けのディスクになってるな!嫌な予感がするからちゃんと確認したぞ!
ディスクを挿入して・・・
よし見よう!という意気込みはいいのですが、まずは「アプリをインストールしてね♡」と言われるのですインストールしましょう。「Blu-rayプレーヤー」というアプリですが、なんでこんな再生に関わる事柄をダウンロードしなくてはいけいないんだという不安を増幅させつつ待ちます。インターネット環境がない人はこの時点で詰む可能性があります。Micro Softとの紐付けがあるのでこの画面までたどり着いていない可能性が高いですが。
インストールもできたし今度こそ再生できるのですが、すぐに異変を感じます。
日本語表記されねぇ!日本市場向けっていう印籠こっちは持ってんのにふざんけじゃねぇ!ということで激萎え必須展開が待っています。
この日本語表記がされないのはレヴェナントだけではなく、ボヘミアン・ラプソディもブレードランナーなども発生しており、結構な数で起こりそうです。
ここで、XBOXを叩き割りたい衝動になるかとは思いますがまだ早いです。寸止めしてください。設定で回避できます。
まずは設定から「デバイスと接続」→「Blu-ray」画面にいきます。
「優先言語」の「メニュー」と「字幕」を日本語にしてください。
その状態で「Blu-rayプレーヤー」が終了していることを確認し、再度立ち上げます。すると・・・ウェーイ!日本語で見れるぅー!
解像度等に関してはREGZAのメタ情報見ても3840×2160で24hz、HDRで認識していることがわかります。ウェーイ!
とまあ無事UHD再生できましたが、通常のプレーヤーでは考えられないクソ仕様となっています。ちなみに、XBOX ONE S、XBOX ONE X共に同様の仕様となっていて、まったく進化しておりません。
MSKK仕事しろい!
○S/PDIFが無いのでTV接続に不満が残っちゃう
冒頭で触れましたが今回のXBOX SXはS/PDIFがサポートされていないので光デジタル出力が不可となっています。
よってホームシアター用途であれば、事実上HDMI接続が唯一の音声出力手段となってしまい光出力でDACに入力し高品位音質再生が難しくなっており、テレビからかAVアンプでの再生が基本となりそうです。
私はXBOX ONE XまではサラウンドはAVアンプ、ステレオは高音質を狙ってオーディオ用DACで再生していたのでこの使い方ができません。
時代の流れなので仕方がないのですが、いろんな機器がどんどんHDMIのみになっていってますね。悲しい😢と諦めたいところですが・・・。
話がちょっと逸れますが、XBOX SERIES Xは対応ソフトとモニターが120fpsに対応しているれば120fpsでゲームが遊べます。
私のモニターはREGZA Z20Xの58インチでフルHDの120fps(倍速)に対応しているので4Kは無理でもフルHDで遊べそうなので試してみました。
XBOXの設定が必要なので、「設定」で「リフレッシュレート」を120Hzにします。
ゲームの方は「フォートナイト」という120fpsに対応した無料大人気ゲームがあるのでそちらで確認しましたが、まずはREGZAのメタデータから。
垂直周波数が120Hzになっているのでモニター側は問題なさそう。
そして「フォートナイト」側の設定を120fps対応にしたところすが、右上の白い文字で「120FPS」と表示されているかと思います。無事、120fpsでプレイできました!
60fpsと120fpsの違いがあるのか?という話は普通にプレイする分には正直微妙ですが、まじまじと見るとランタン周辺で飛び交う虫の動きが120fpsでは肉眼で見ているのと同じ印象になり明らかな違いが見て取れました。
これはエイムにも影響するのでは!?と早速100人ソロプレイに挑みました無事95位で死亡しました。1キルはとったから・・・(震え声)
私のようなクソザコには関係ありませんでしたが、fpsの上昇は生存とキルに直結するのが常識とされているので120fpsにチャレンジするのもいいかもしれません。
この120fps接続はなぜかAVアンプを経由すると不可で、テレビのHDMIに直結しないとXBOX側が120hzを認識しませんでした。
そうなってくるとテレビ経由のARCでAVアンプに音声データが送られるのでさらなる音質データの劣化に繋がり光ケーブルでつなげたいな・・・とS/PDIFの話に戻るかたちです。
ARCで 無理やりサラウンド出力もできましたが、遅延が酷すぎて使い物になりませんでした。ステレオは遅延は少なく我慢できるレベルです。
光出力も遅延はありますが高音質なのである程度我慢できます。それができないというのが、ああん!嫌よ!と不満に残るところではございました。
○Youtubeは相変わらず最強画質
Youtubeっていろんな機器で再生できると思うんですが、意外と対応フォーマットや画質の差があると感じます。
私のもっている携帯機以外のYoutube再生機器は下記があります。
・Apple TV 4K
・REGZA(TV内アプリ)
・MacbookPro 2015
・Winsows PC (2018年モデル、GTX1070)
・PS3
・PS4
・XBOX ONE S
・XBOX ONE X
・XBOX SERIES X
上記の中ではXBOX ONE XとXBOX SERIES Xが断然高画質と感じています。
画質を確認するときは女性モデルが多数出演する高画質動画でいつも確認しています。
「Jacob + Katie Schwarz」というチャンネルの「
この動画を4Kで見ると高画質すぎてビビりますが、XBOXで見ると驚きの画質でオシッコちびりそうになります。
まずHDRによると思われる目が覚めるような発色の良さ。他の機器と次元が違うと感じるダイナミックレンジでまず引き込まれます。
そして全部の毛穴が丸見えじゃん・・・というような解像度とモデルさんの肌艶、ペイント的な装飾の煌めきなど現実では?と思わさるコントラスト感に度肝を抜かされます。
こんな画質が数万円のゲーム機から出ていいの?というぐらいで、これに対抗するにはハイスペックPCかUB-9000クラスのユニバーサルプレーヤーが必要なのではと感じます。
あと、XBOXは2160pの4K画質動画が多くみれるような気がします。他の機器は4Kといいながらも1440pまでというのが多く、この辺の仕様の差は謎ですがここもXBOXが有利です。
ちなみに、XBOX ONE XとXBOX SERIES Xの画質差に関してはあんまり変わらないような気がします。XBOX SERIES Xの方が若干ノイズ感が減ってるかな?と思う事もありますがだぶん気のせいだと思います。
ご覧になってる方はAPPLE TV 4Kが一番高画質じゃないの?と思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、先日までは画質として最下位でした。見るに値しなかった。操作性は最高なんですが。
APPLE TVもアップデートが来て4Kまで見ることができるようになりましたが、やはり画質としては2歩ぐらい及ばない所で、色合いも若干不自然ですしノイズ感もあります。
APPLE TVは自前のサービスが最高に画質いいので、そちらでの使用がメインになると思います。
よって、Youtubeは我が家ではXBOX一択な状況が続いています。
というわけ、少しになりましたがXBOX SERIES Xを貪ってきました。
なにか気づいた点やPS5とのオーディオ・ビジュアル的比較などまたレポートできればと思います。
それでは頭ぶち抜かれていよいよ力尽きそうなので、路傍のオーディオゾンビに戻ります。テンバイヤーメッサレロ・・・グフ・・・