XBOX SERIES Xをオーディオゾンビが貪る(Micro Soft製XBOX SERIES X)
こんにちはUSAMARUです
えー、突然なんですがちょっと我慢の限界なんで少し吠えさせて頂いてよかですか?
PS5の抽選当たんねーんだけどぉ!?かれこれ20連敗ぐらいしてるんですがぁ?半年間当たらんてマジで何?
販売店のみなさんガチの抽選してどうするんですかぁ?LiB-AID E500 for Musicぐらいのプロレス抽選せんかい!
いや、販売店の方々は頑張っているのでそれを言うのは筋違いか・・・申し訳ございません。死ぬほど物買ってきたけど当選させないビックカメラは許さんけど。
じゃあSONYか?供給量がしょぼいSONYが悪いのか?いや、悪いのは奴らしかいない・・・転売屋じゃ!
転売屋マジで滅びろぃ!(ド直球)豆腐にぶつかって○んじまえ!(ブルーハーツ的に)
ええ加減にせえよマジで・・・このオーディオゾンビ界の雑魚ゾンビUSAMARUがバイオハザードよろしく後ろから肩に噛み付いて食い散らかしてやろうか!
日本橋にある謎の買取専門店に並んでいる転売屋の諸君、せいぜいグリーンハーブ握りしめながら膝ガクガクしとくんだな!
PS5は引き続き死んだ目で抽選に応募するとして、日本で人気の無いX BOX SERIES Xなら入手できるか・・・と思っていたらPS5より入手できないです。
まず、抽選が無い。店頭に無い。そもそも、日本に在庫が無い。週販300台って何?PS5も数千台売ってるし、スイッチとか40000万台ぐらい売っていますけど。
いや、MSKK仕事せえよ。このチャンスを逃がすとか皮肉を込めてさすがとしか言いようがないわ。
XBOXは初代以外ほぼ買ってきたけどマジで笑えませんわ。PS5難民が大量流入してもおかしくない状況で鎖国を敷いてどうすんの?XBOXハードは優秀なのに本当にもったいないです。
でもまあ、XBOX自体のサービスはホントに良くなったよなぁ・・・XBOX GAME PASSというゲームのサブスクサービスが凄いんだよなぁ・・・定額でめちゃくちゃゲームできちゃうんだよなぁ・・・それもあってPS5よりXBOX SXのほうが正直欲しいんだよなぁ・・・店頭に売ってないし抽選も無いから、どうしようかなぁ・・・
キョロキョロ・・・ヤフオクで「X BOX SERIES X」で検索っと。おっ!定価までとは言わんけどまぁまぁ妥協できる値段で出品されてる!
コレ逃したらまた値段上がりそうな気配だなあ。XBOX GAME PASSの認知度も上がってるし、半導体不足でさらに在庫が減りそうだし。
マジでこのまま在庫待ち続けるのは機会損失の方が大きいな。PS5みたいに在庫が有るわけでもないし。
転売屋に屈したくは無いが背に腹は変えられん・・・南無三!(ショウ・ザマ風)
”A few days later...”
X BOX SERIES X、JUMP IN(虚無)
健全な全ゲーマーに謝罪します。欲望に屈しました(懺悔)
オーディオゾンビとして転売屋に噛みつこうとしましたが、ハンドキャノンでドタマぶち抜かれました。
路傍に横たわる頭ぶちまけゾンビと化したUSAMARUより最後の力でXBOX SERIES Xを貪ったところをお伝えします。ペロペロ・・・ムシャムシャ・・・
XBOX SERIES Xの開封とかめちゃくちゃありそうなのでちらりと行きます。
とりあえず開封して・・・。
本体お目見え!
背面を見るとやっぱ、S/PDIF端子が無い・・・
光ケーブルでの接続は無理そう。
ケーブルはHDMI2.1に対応したHDMIケーブルと電源ケーブル。コントローラーは以前のものよりブラッシュアップされていますがあんまり変わってないかな。
適当に設置してAVアンプに接続。
アップデートやらMicro softのアカウント設定やらして無事ホーム画面に到達。
XBOX ONE Xで設定したお気に入り項目なども紐付いて設定されていました。こういうのはいいね。
XBOX SERIES Xの詳しいこととか、次世代ハードのTVは何が良いなどの細かい疑問点なんかはオーディオライターの西川善司氏がほぼほぼ答えてくれてるので下記参照いただければと思います。さすが俺たちの善司。頼りになるぜ。
そんな中で私の方にて触れて印象に残った部分をお伝えいたします。
メインとなるゲーム関連に関しては巷に溢れているのでゲーム好きなオーディオゾンビ(瀕死)的視点で見ていきます。ただ、今回はオーディオ・ビジュアルに関することは少なめです。PS5を所有できたらUHD対応プレーヤーOPPO製UDP-205(電源部改造済)と併せて比較してみたいと思います。
ゲームプレイに関してはマジで対応タイトルは60fpsヌルヌルだし120fpsもTV直結ならいけちゃう。画質も凄いうえにHDRも効いてゲームもここまで来たかという体験ができます。
○XBOX GAME PASSが神
XBOXのサブスクリプションサービスであるXBOX GAME PASS。通称ゲーパス。早い話がゲーム界のSpotifyともいえる内容で、定額課金すればゲームが遊び放題になっちゃうサービスです。
そのなかでもUltimateというXBOXとPCでプレイかつXBOX LIVE機能(PSN的なやつ)も付いたサービスが月額1100円ですが、初月100円というキャンペーンもあるのと裏技的に400円×36ヶ月というのもありお得な状況です。
じゃあ、何がいいの?と言うとゲーパスに入っているとMicro Soft開発のゲームもしくは一定の新作ゲームが無料で遊べちゃう上に、約200〜300ものゲームが無料で遊び放題になっちゃうという神サービスとなっています。
これ、凄ない?え、あんまり凄くない・・・?ま、まぁSpotify等の音楽サブスクなら毎日のように新曲がサブスクで聴けちゃうし、数百万曲が聴き放題なんでちょっと凄さが薄れるけど、ゲームだとそんなことありえなかったからとんでもない事なんですよ。
というかね、音楽の世界はマジでお手軽になりすぎで感覚麻痺してるんですよ。mora qualitasなどのサービスの出現でハイレゾまで新曲で聞きまくれるって普通に考えて頭オカシイですよ。どんだけ恵まれてるんだよって話です。
その頭オカシイサービスが遂にゲームの世界でXBOX GAME PASSとして具現化し、資金力を武器にプレステに全面戦争をふっかけている状況です。最近は7000億でZenimaxという会社を買収してFalloutなど私の大好きなBethesda製ゲームも手中にしながらゲーパスに入り、今後新作が出てもゲーパスにすぐ入ると予測されています。
その他、EAという会社のゲームも多数入っており拡大を続けることでしょう。
その証といえるといえるのがこのラインナップで、XBOX SERIES X専用もしくは最適化された作品が現状これだけ遊べ、その他数倍のゲーパス入ゲームが遊べちゃいます。
ちなみに、XBOX SERIES X対応ゲームをダウンロードしても本体のSSD容量では全て入れきれることができません。850GB以上の内容がある時点でやばすぎでしょ。
XBOX SERIES Xをプライドを捨ててオークションで買っちゃう気持ちおわかり頂けたでしょうか。
俺、TIDALと契約したから最高音質で音楽聴き放題になりたい!だから100万円でTIDAL対応ネットプレイヤーとDAC買っちゃお!というようなオーディオマニアに比べたら安い買い物で、非常に満足できたと思います。
ちなみに純粋なゲーマーの方が見に来ているかもしれないので補足しますが、先程の100万円で機材買っちゃうオーディオマニアは掃き捨てるほど存在します。むしろ、100万円で収まらないことの方が多いです。サブスクより頭オカシイかもね。
○UHD再生ができるけど相変わらず不親切
XBOX SERIES XはUHDブルーレイの再生ができます。つまり、4Kのブルーレイの再生ですね。これはXBOX ONE X/Sのころからできたので目新しいものでもないのですが。
UHDブルーレイは専用のディスクにはなりますが、従来のブルーレイの4倍の解像度が楽しめるし、Dolby Atomosフォーマットが収録された作品も多いので、これが目的の一つという方も多いのではないでしょうか。まあ、PS5でもみれちゃうんですけど。
じゃあ4Kの映画見ちゃうぞ!ということでUHD版レヴェナントを見ることとします。よし、日本市場向けのディスクになってるな!嫌な予感がするからちゃんと確認したぞ!
ディスクを挿入して・・・
よし見よう!という意気込みはいいのですが、まずは「アプリをインストールしてね♡」と言われるのですインストールしましょう。「Blu-rayプレーヤー」というアプリですが、なんでこんな再生に関わる事柄をダウンロードしなくてはいけいないんだという不安を増幅させつつ待ちます。インターネット環境がない人はこの時点で詰む可能性があります。Micro Softとの紐付けがあるのでこの画面までたどり着いていない可能性が高いですが。
インストールもできたし今度こそ再生できるのですが、すぐに異変を感じます。
日本語表記されねぇ!日本市場向けっていう印籠こっちは持ってんのにふざんけじゃねぇ!ということで激萎え必須展開が待っています。
この日本語表記がされないのはレヴェナントだけではなく、ボヘミアン・ラプソディもブレードランナーなども発生しており、結構な数で起こりそうです。
ここで、XBOXを叩き割りたい衝動になるかとは思いますがまだ早いです。寸止めしてください。設定で回避できます。
まずは設定から「デバイスと接続」→「Blu-ray」画面にいきます。
「優先言語」の「メニュー」と「字幕」を日本語にしてください。
その状態で「Blu-rayプレーヤー」が終了していることを確認し、再度立ち上げます。すると・・・ウェーイ!日本語で見れるぅー!
解像度等に関してはREGZAのメタ情報見ても3840×2160で24hz、HDRで認識していることがわかります。ウェーイ!
とまあ無事UHD再生できましたが、通常のプレーヤーでは考えられないクソ仕様となっています。ちなみに、XBOX ONE S、XBOX ONE X共に同様の仕様となっていて、まったく進化しておりません。
MSKK仕事しろい!
○S/PDIFが無いのでTV接続に不満が残っちゃう
冒頭で触れましたが今回のXBOX SXはS/PDIFがサポートされていないので光デジタル出力が不可となっています。
よってホームシアター用途であれば、事実上HDMI接続が唯一の音声出力手段となってしまい光出力でDACに入力し高品位音質再生が難しくなっており、テレビからかAVアンプでの再生が基本となりそうです。
私はXBOX ONE XまではサラウンドはAVアンプ、ステレオは高音質を狙ってオーディオ用DACで再生していたのでこの使い方ができません。
時代の流れなので仕方がないのですが、いろんな機器がどんどんHDMIのみになっていってますね。悲しい😢と諦めたいところですが・・・。
話がちょっと逸れますが、XBOX SERIES Xは対応ソフトとモニターが120fpsに対応しているれば120fpsでゲームが遊べます。
私のモニターはREGZA Z20Xの58インチでフルHDの120fps(倍速)に対応しているので4Kは無理でもフルHDで遊べそうなので試してみました。
XBOXの設定が必要なので、「設定」で「リフレッシュレート」を120Hzにします。
ゲームの方は「フォートナイト」という120fpsに対応した無料大人気ゲームがあるのでそちらで確認しましたが、まずはREGZAのメタデータから。
垂直周波数が120Hzになっているのでモニター側は問題なさそう。
そして「フォートナイト」側の設定を120fps対応にしたところすが、右上の白い文字で「120FPS」と表示されているかと思います。無事、120fpsでプレイできました!
60fpsと120fpsの違いがあるのか?という話は普通にプレイする分には正直微妙ですが、まじまじと見るとランタン周辺で飛び交う虫の動きが120fpsでは肉眼で見ているのと同じ印象になり明らかな違いが見て取れました。
これはエイムにも影響するのでは!?と早速100人ソロプレイに挑みました無事95位で死亡しました。1キルはとったから・・・(震え声)
私のようなクソザコには関係ありませんでしたが、fpsの上昇は生存とキルに直結するのが常識とされているので120fpsにチャレンジするのもいいかもしれません。
この120fps接続はなぜかAVアンプを経由すると不可で、テレビのHDMIに直結しないとXBOX側が120hzを認識しませんでした。
そうなってくるとテレビ経由のARCでAVアンプに音声データが送られるのでさらなる音質データの劣化に繋がり光ケーブルでつなげたいな・・・とS/PDIFの話に戻るかたちです。
ARCで 無理やりサラウンド出力もできましたが、遅延が酷すぎて使い物になりませんでした。ステレオは遅延は少なく我慢できるレベルです。
光出力も遅延はありますが高音質なのである程度我慢できます。それができないというのが、ああん!嫌よ!と不満に残るところではございました。
○Youtubeは相変わらず最強画質
Youtubeっていろんな機器で再生できると思うんですが、意外と対応フォーマットや画質の差があると感じます。
私のもっている携帯機以外のYoutube再生機器は下記があります。
・Apple TV 4K
・REGZA(TV内アプリ)
・MacbookPro 2015
・Winsows PC (2018年モデル、GTX1070)
・PS3
・PS4
・XBOX ONE S
・XBOX ONE X
・XBOX SERIES X
上記の中ではXBOX ONE XとXBOX SERIES Xが断然高画質と感じています。
画質を確認するときは女性モデルが多数出演する高画質動画でいつも確認しています。
「Jacob + Katie Schwarz」というチャンネルの「
この動画を4Kで見ると高画質すぎてビビりますが、XBOXで見ると驚きの画質でオシッコちびりそうになります。
まずHDRによると思われる目が覚めるような発色の良さ。他の機器と次元が違うと感じるダイナミックレンジでまず引き込まれます。
そして全部の毛穴が丸見えじゃん・・・というような解像度とモデルさんの肌艶、ペイント的な装飾の煌めきなど現実では?と思わさるコントラスト感に度肝を抜かされます。
こんな画質が数万円のゲーム機から出ていいの?というぐらいで、これに対抗するにはハイスペックPCかUB-9000クラスのユニバーサルプレーヤーが必要なのではと感じます。
あと、XBOXは2160pの4K画質動画が多くみれるような気がします。他の機器は4Kといいながらも1440pまでというのが多く、この辺の仕様の差は謎ですがここもXBOXが有利です。
ちなみに、XBOX ONE XとXBOX SERIES Xの画質差に関してはあんまり変わらないような気がします。XBOX SERIES Xの方が若干ノイズ感が減ってるかな?と思う事もありますがだぶん気のせいだと思います。
ご覧になってる方はAPPLE TV 4Kが一番高画質じゃないの?と思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、先日までは画質として最下位でした。見るに値しなかった。操作性は最高なんですが。
APPLE TVもアップデートが来て4Kまで見ることができるようになりましたが、やはり画質としては2歩ぐらい及ばない所で、色合いも若干不自然ですしノイズ感もあります。
APPLE TVは自前のサービスが最高に画質いいので、そちらでの使用がメインになると思います。
よって、Youtubeは我が家ではXBOX一択な状況が続いています。
というわけ、少しになりましたがXBOX SERIES Xを貪ってきました。
なにか気づいた点やPS5とのオーディオ・ビジュアル的比較などまたレポートできればと思います。
それでは頭ぶち抜かれていよいよ力尽きそうなので、路傍のオーディオゾンビに戻ります。テンバイヤーメッサレロ・・・グフ・・・
【本物?オカルト?】3P→2P変換アダプターで音質は変わるのかい!? (Assistance Design製SGHG-3.2PD)
こんにちはUSAMARUです。
先日TITANという電源コンディショナーを導入したのですが、コンセントに接続する際に3P→2Pに変換する必要があるので変換アダプターも併せて購入しました。
3P→2P変換アダプターはコンセントピンを3ピンから2ピンに変換するための機器で、私が住んでいる賃貸のように2Pコンセントしか設置されていないオーディオファンにはお馴染みの存在で必要悪かと思います。
ハイレベルのオーディオ機器になると外付けアースが設置されているケースが多くなり電源ケーブルも3Pとなっていますが、部屋のコンセントに接続するために接点が増えて音質が劣化すると言われる3P→2P変換アダプターを設置することは本当は行いたくない。
ただ、3Pのままだと当然電源が供給されないので妥協して3P→2P変換アダプターをしかめっ面でカマすしかないわけですね。
この3P→2P変換アダプターは思った以上にストレスで、何万、何十万とかけた機器や電源ケーブルが数百円の汎用変換アダプターを介するわけですから変換アダプターもオーディオグレードにしたいというのが人情・・・もといオーディオマニアのSAGAというもの。
私もTITANにふさわしいとまでもいかなくても、精神的に満足できる3P→2P変換アダプターは無いのものか?とネットで探しましたが・・・あんまり無い。
Joshinウェブで1500円ぐらいのものがネット上であったので日本橋の店舗で買おうとフラフラし、意外にもそれを上回る3P→2P変換アダプターを発見しました。
それがAssistance Design製SGHG-3.2PDという3P→2P→変換アダプターで、お値段は4500円+税の約5000円です。
制振剤(SGVF−60)を充填したオーディオグレードのものですよーという触れ込みで、よっしゃ!これ買ったろう!とまんまと釣られて買ったのが前回までの報告です。
結果的にTITANには満足したんですが、この3P→2P変換アダプターはどれだけ音質に影響を与えているのかという興味がふつふつと湧いてきました。
他の変換アダプターにしたらどの程度音は変わるのかという疑問で、もしかしたら安物でも変わらないんじゃないの?という気持ちもあります。
Assistance Design製3.2PDが従来の変換アダプターと何が違うのか詳しく知るために同封されていた説明文を読み解きます。
今までなかった音質を考えたアダプター
3P→2P変換アダプター
Sound Glacer
□SGHG-3.2GEX
□SGHG-3.2PD
Assistance Design
たしかに今までなかったですよね。この商品がいつ発売されたかわからないので、昔からあった可能性もあります。
ともあれ、3P→2P変換アダプターというオーディオでも秘境に分類される機器に挑戦していただいたのは非常に有り難いところです。
ちなみにAssistance Designは電源関連機器でおなじみの中村製作所が電源アクセサリー用に立ち上げたブランドのようですね。知らなかった・・・。
このサウンドグレィサーは今までなかった音質を考えた3P→2Pへの変換アダプターです。マニアの間では否定的な変換アダプターですが、オーディオ環境は十人十色です。
使わなければならない環境にある人たちへの吉報です。 現状をより高音質への第一歩はここから!
・・・「吉報」という単語がでている所で経験上オカルト臭3.7倍増しなんですが、変換アダプターの必要悪性とオーディオ環境への理解が文中でわかり、その対策に有効である旨が訴えられています。とりあえずは信じましょう。
あと、サウンドグレィサーって何?アクセサリーのことを指してるんでしょうか。「いや、このサウンドグレィサーがさぁ・・・」とか標準語で会話したいんですが。かっこいいんで。誰もわからない可能性が高いので、知ったかぶりでバンバン使っていきたいと思います。
ブレードは金メッキとパラジェムを用意しました。音質の好みで選択してください。
筐体には当社独自の制振材(SGVF-60)を充填して、抜群の制振効果を発揮します。
まさに、ハイグレードなアダプター。電源のノイズ対策ににも!
3.2GEX 3500円
3.2PD 4500円
ブレードはコンセントに差し込む金属部分のことと思いますが、金メッキとパラジェム が用意されているようで、私の3.2PDはパラジェムのようです。
話は逸れますが、このメッキ系のくだりに関して私はまったく興味が無いというのが本心で、無メッキとか金メッキとかロジウムメッキとか好みによる派閥争いは鼻くそほじくりながら見ている状況です。よって、現状はなんでもいいです。
制振材(SGVF-60)はこの会社独自のものらしくこの製品の核と思われます。ネットで調べましたが、当社製品で制振塗料Sound Glacer SGVF-60というものがヒットします。
Sound Glacer・・・サウンドグレィサー・・・なるほど、サウンドグレィサーって制振塗料のことだったんだ。ま、知ってたけどね(泳ぎ目)。ところで、このサウンドグレィサーなんだけどさぁ・・・
この制振材で抜群の制振効果を発揮し音質改善につながるということでしょうか。電源のノイズ対策にも!と書かれていますが、そのへんにも効果がある?うーむ、アヤシイ・・・。
資料では大体以上なんですが、変換アダプター筐体から分かる情報として、Panasonic製WH2891をベースにしているということです。筐体にはっきり表示されていて、隠そうともしていません。
比較しやすいということで、今回はベースとなるWH2891とどの程度音質が変わるのか確認してみたいと思います。
今後使うか不明ですが、500円ぐらいなのでお財布にも優しいWH2891を追加発注。興味と疑問を解消できるならこの投資はありでしょう。
比較してみるとAssistance Designステッカーが貼ってあるのとブレードの色が違う以外はまったく同じに見えます。
左がWH2891で右がSGHG-3.2PDです。
変換アダプターのアース端子には導通防止でテープを貼っておきます。過去にやらかしているんで、何も処理がされていないときは必須としています。
試聴は下記の環境です。
CDプレーヤー marantz製 SA-10(電源ケーブル:オーディオみじんこ製大蛇Jr.)
プリアンプ marantz製 SC-7S1(電源ケーブル:オーディオみじんこ製大蛇GR)
パワーアンプ marantz製 MA-9S1 ペア(電源ケーブル:オーディオみじんこ製大蛇GR)
スピーカー Aerial Acoustics製 MODEL7 ペア
CDプレーヤー・プリアンプ用 ホンダ製LiB-AID E500 for Music
パワーアンプ用電源コンディショナー IsoTek製EVO3 TITAN
※他のケーブル類はプロケーブルかZONOTONEの安物です。
確認方法としては電源コンディショナーTITANの給電側コネクタに取り付ける3P→2P変換アダプターをPanasonic製WH2891とAssistance Design製SGHG-3.2PDでそれぞれ繋ぎ変えて比較試聴します。
※Panasonic製WH2891取り付け
※Assistance Design製SGHG-3.2PD取り付け
試聴した曲は米津玄師さんのアルバム「STRAY SHEEP」より「カムパネルラ」です。
それでは一気に聴いて比較試聴します。
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SA-10 CD再生バランス出力
PCM 44.1kHz/16bitで比較試聴中。。。。
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まず結論から述べます。3P→2P変換アダプターでの音質差はありま〜す!昔流行ったノリで言ってますが本当にあったと感じました。
今回のオカルト検証もかなり懐疑的で期待はしていなかったのですが、イントロから違いが分かるレベルで変化しました。
まず、WH2891接続で聴いてみてフーンと思いながらSGHG-3.2PDへ接続し聴いてみると、出だしのイントロから情報量と音の広がりが明らかに違う。
これマジ?プラシーボかな?と感じているうちにボーカルに入りましたが、米津さんの声が明らかに開放的かつ輪郭がみえるようになったイメージとなり、ベールが一枚剥がれたような印象を受けます。全体的に中、高音域がの改善効果が高いと感じ音の分解能が向上傾向です。
というかこれ、今まで聴いてたときの音じゃね?と今更SGHG-3.2PDから受けていた恩恵を感じ、風邪が治った時に感じる健康の大切さみたいな思いをしました。
これはなに、やっぱサウンドグレィサーの力ってやつ!?やっぱグレィサーだったか〜。制振塗料・・・あっ、サウンドグゥゥゥゥレィサーァァァァ↑にかかればこんなもんよ。まあ、価格が10倍差あるからね、当然よ。5000円と500円の差だけど。
音質差的に10倍の差は無いというのは間違いないけれど音質向上効果があるのはわかるし、結構な人が感じる事ができると思いましたぞ!
打ち込みと男性ボーカルの楽曲には一定の効果を感じ取れたので、アコーステックで女性ボーカルの楽曲をAQUAPLUSのSACDアルバム「Pure」より「キミガタメ」を聴いてみました。
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SA-10 CD再生バランス出力
DSD 2.8MHz/1bitで比較試聴中。。。。
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こちらも音の変化を感じることができ、WH2891のときはなんだか男らしい歌声だな(歌っているのは女性)と思ってしまいましたが、SGHG-3.2PDにすると全体的に音がほぐれ女性らしいしなやかさと艶が感じられる歌声となりさらに魅力的になりました。
バイオリンをはじめとするリズム隊の音も刺激成分が減り、中・高音域を中心に音の鮮度と滑らかさが向上した印象で音がスッと耳に入ってきて聴きやすくなりました。
先程ほどの大きな効果は感じとれませんでしたが、改善効果としては間違いなくあるとは思います。
パワーアンプ側の電源コンディショナーTITANで検証してきましたが上流側ではどうなるか確認してみます。
最上流となるのはCDプレーヤーSA-10でLiB-AID E500 for Musicに直挿しています。LiB-AID E500 for Musicは3Pのボータブル電源なので3P→2P変換が不要なのですが、検証として変換アダプターを噛ましてみます。
よって、3P→2P変換アダプター無しの直差し、WH2891を介するとき、SGHG-3.2PDを介するときの3条件での確認を行い、先程の変換アダプター毎の違いの他に変換アダプター自体の有り無しでの変化も確認できるはずです。
TITANには付属の変換アダプターを接続しています。
※SA−10電源ケーブル直挿し
※Panasonic製WH2891取り付け
※Assistance Design製SGHG-3.2PD取り付け
試聴曲は先程変化を結構感じ取れた米津玄師さんの「カムパネルラ」で確認します。
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SA-10 CD再生バランス出力
PCM 44.1kHz/16bitで比較試聴中。。。。
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3パターンの試聴をおこなった結果としては下記で結論付けました。
良 変換アダプターなし>>SGHG-3.2PD>>>WH2891 悪
まずわかったのは変換アダプターは悪であるというところでした。音質的にはやはり悪者です。
SGHG-3.2PDの謳い文句に「電源のノイズ対策ににも!」とあったのでワンチャン音質アップあるか?と思っていましたが、まったくそれはありませんでした。
直挿しから変換アダプターを介した時から明らかな低音のスポイルを感じ、リアリティーと空気感の減少が顕著になります。先程のTITAN側で3P→2P変換アダプター確認で低音側の影響をあまり感じなかったのは既に低音成分が劣化した後で復元不可だったのではと推測しています。
そんなわけで、パワーアンプ側の3P→2P変換アダプターを取り付けた時点で低音の劣化が避けられないのでは?という状況がわかりました。3P→2P変換アダプターとかマジでいらん(直球)。サウンドグレィサーとかどうでもいい(ド直球)
うーん、悲しいぞよ〜、はは・・・ってコラー!ふざけんな3P→2P変換アダプター!
俺の低音を返せ!(憤怒)いや、返してください!お願いしますから!(嘆願)
嫌な事知っちゃったなぁ・・・。せっかくTITAN手に入れて、オーディオグレードの3P→2P変換コネクタ入手して何とか行けると思ったのに・・・。やっぱさらに上があるなんて分かっちゃいたけど酷すぎる・・・しかもこればっかりはどうしようもないじゃん(泣)
3P→2P変換アダプターを通しての音質変化でいうと、やはりSGHG-3.2PDのほうが優秀でWH2891より明らかな情報量、分解能の向上がみられ空気感と音の深みには歴然たる差を感じました。
今回のケースでは無理やり3P→2P変換アダプターを介して検証しましたが、上流側に変換アダプターを設置されている方はSGHG-3.2PDへのアップグレードも視野にいれる事をオススメします。
って、オススメしてる場合じゃないんだけど。俺のパワーアンプ側の3P→2P変換アダプター問題どうするのよ。これないと音聞けないじゃん。けど音はたぶん劣化してんじゃん。でもどうしようもないじゃん。賃貸で改造できないんだし・・・
こうなったら全て忘れる作戦でいきます。直挿しと変換アダプターの検証など無かった(自己暗示)
ハイっ!というわけで3P→2P変換アダプターでの音質は変わるのか!?という確認を行ってきたわけですけど、私個人としては3P→2P変換アダプターでの音質変化はあるという風に感じました。
クソ耳のオーディオゾンビの意見なんで一般的には無い可能性もありますが、参考としていただければ幸いであります。
まあ、3P→2P変換アダプターが無かったらどうなるかなぁ〜とか思ったりもしますけで、多分関係無いと思う(震え声)のでそのあたりはみなさんの中で確認いただければと思います。
今回はこんなところです。
【散財】電源コンディショナー「TITAN」を導入したぞー!(IsoTek製 EVO3 TITAN)
こんにちはUSAMARUです。
以前より悩みに悩んでいた電源コンディショナー「TITAN」ですが、遂にダイブすることを決意し締切間近で購入しました。
TITAN購入までの優柔不断ぶりに関しては下記を参考にいただければと思います。
IsoTek製EVO3 TITANを購入した私。
ケーブルアップグレードキャンペーンの恩恵を無事得ることもできましたし、納入1〜2ヶ月が即納に近くなったといのうも嬉しいですが、価格も想定していた60万円よりさらに下に抑えることができました。ラッキー!
そして一番の目的であるパワーアンプの音質改善もできると思うとワクワクが止まらず、ラッキーどころかとてもHAPPYです!電源タップに60万円使ったけどHAPPYで〜す!!!(白目)
・・・軽く錯乱状態になってしまうぐらいには金銭的、精神的ダメージを受けていますが、音質向上には犠牲がつきものというダイジョーブ博士理論を己に課して己自身を超えていきたいと思います。
というわけでTITANの到着をうつろな目で待っていましたが購入店より発送連絡が入りブツが到着。
本当に買っちゃったんだ・・・俺(ドン引き)。
早速開封。いきなりの注意書きで「付属の手袋を着用して作業せよ」と警告。
ちなみに付属の手袋とはこちら。庭先作業とかにめちゃくちゃ使えそうな軍手手袋でした。つけ心地は完全にぐんcry・・・
取扱説明書。4枚ペラぐらいの質素なものですが、そもそも機能もそんなに無いので付属しているだけでありがたいところ。
本体が布袋的なやつに入っていたので取り出しました。中身が重たい!
オープン!遂に姿を表したEVO3 TITANくん。君、そこそこのアルミの塊だね。物理的に冷たいけど、これからオアツイお付き合いしていこうぜ!そして、どんどんノイズを除去してれい!
前面は何も無くスリットデザインが施されいるのみ。天面に穴的なものがある以外はやはり金属塊って感じ。
これが60万円つったら、やっぱどん判金ドブって言われちゃうよね。稲船さん的に。
裏面。こっちの黒いのは鉄っぽいですね。
電源電圧は100〜240Vまで使えるっぽく書いていますが、取説によると日本の100V以外では使用するなと書いています。私は賃貸住まいで200V電源改造工事も行っていないので特に気をつける必要はありません。
中央がブレーカーで、その両サイドにコンセント2口。ここに、私はモノラルパワーアンプを接続予定です。
ブレーカーの左下には部屋側からの給電用コンセント口。一般的なコンセント口ではないので20A用でしょうか。現在手持ちの電源ケーブルは繋げそうにありません。
IsoTekの他製品へ電源供給するための口もその右側に設置されています。こちらも将来的には使ってみたいですが、また数十万円単位の出費となるのでしばらくはなさそう。
TITANへの給電用電源ケーブルはアップグレードキャンペーンでゲットした最上位モデルEVO3 OPTINUM 1.5mです。
ケーブルクラス別に特徴とどんだけ凄いんですよーという解説付き。まあ、こんなもんで12万円もしたら言い訳もしたくなりますわな。
OPTINUM取り出した所。さすがに高級感はあり、プラグやケーブルからその辺の電源ケーブルとは一線を画すオーラを感じます。外観なんで音質には全く関係ないけど。
前記の説明で素材自体と構造に工夫があるようですが果たしてどのくらい良くなるか・・・と通常の電源ケーブルを比較したい所ですが、キャンペーンの都合上このケーブルしか付属していません。
この形のプラグ口は正直やめてほしいよね(直球)。JAPAN向け仕様にしてほしい。
底面用の足的なものも付属。コルク系樹脂素材で正直ちゃちい。こっちも金属製にしてくれても良いような気はするんですけど・・・
取説の他には保証書と3P→2P変換コネクタ。
3P→2P変換コネクタ買っちゃったよ。まあいいけど。
底面は何もついていないので、先程の足的な何かを取り付けます。
取り付けてみたけど、いやー、貧弱感半端じゃないです。
上半身はムキムキだけど、下半身はスカスカですよこれ。オーディオ界のメンズアスリートモデルを目指してるのかな?
ボディビルで尻まで筋肉を追求する!とまでは言わんが、最低でもフィジークで足の筋肉を見せるぐらいまではやってほしかったなー(審査にはまったく関係無いけど)。デニムじゃなくてサーフパンツぐらいは履いてくれい!
この辺は要改善な気がするので何かしらのインシュレータなどを考えたいと思います。
以上がTAITANに梱包されていた品物リストでした。
新品で保証書も付いてケーブルも最上位グレードなのでとりあえずホッとしました。足元の弱さが想定外でしたが・・・。
あとは実際つなげて聞くのみですが、部屋側コンセントにつなげる3P→2P変換プラグは別途購入したました。
3P→2Pって私のような賃貸住みでオーディオ好きには半ば必須アイテムなんですが、あんまりオーディオグレードものを聞いたことは無かったんですよね。正直、最近までオーディオアクセサリーを信じてなかったので興味もなかったんですけど。
1300円ぐらいのオーディオグレードっぽいものをJoshinのサイトで日本橋まで行って買えないか見てきました。
そしたら下のAssistance Designという会社のSGHG-3.2PDという3P→2P変換コネクタがガラス棚に収められ、税込み約5000円で販売されていました。
ほう・・・胸、踊るやん・・・。市場価格の約10倍という超強気な値札に変換プラグの未来を感じました。買った!
同封していた説明文を見ると「今までなかった音質を考えたアダプター」とあり、制振剤を充填してブレードを金メッキかパラジェムで選べるとのことです。私が見たときは一個しかなかったのでパラジェムにしました。
PanasonicのWH2891をモディファイして販売しているようです。
Assistance Designは初めて聞いた会社ですが、気になった方は購入してみてはいかがでしょうか。
効果のほどは知らんけど(関西のノリ)
TITANの試聴に入るために設置します。
現状はこんな感じで、部屋コンセント上側のタップを外して先程の変換プラグを刺しました。
パワーアンプ電源ケーブルの取り回しを変えて無理やりTITANを設置しました。
怒られそうなケーブル引き回しなんですが、スペースとOPTINUMケーブルの硬さが相まってこの形しか現状無理でした。
本来であれば裏面であるはずのコンセント側を配線の関係上表にしています。
うちのブログの名前どおり部屋狭すぎで物理的な制約だらけです。汚いのは許して!
TITANへ給電してブレーカーを上げると穴と思われる所が光りました。
無駄に明るいので部屋を暗くすると光が放射され結構目立ちます。
それじゃあ聴いていきたいと思いますが、久々なので私のピュアオーディオシステムを説明しておきます。写真は少し古いです。
今回はこの環境で全て聴いており、この部分は変えていません。
CDプレーヤー marantz製 SA-10(電源ケーブル:オーディオみじんこ製大蛇Jr.)
プリアンプ marantz製 SC-7S1(電源ケーブル:オーディオみじんこ製大蛇GR)
パワーアンプ marantz製 MA-9S1 ペア(電源ケーブル:オーディオみじんこ製大蛇GR)
スピーカー Aerial Acoustics製 MODEL7 ペア
※他のケーブル類はプロケーブルかZONOTONEの安物です。
基本となる電源接続環境はCDプレーヤー、プリアンプ、パワーアンプともに旧重鉄タップへの接続です。
プロケーブル大阪店で叩き売りされていた旧重鉄タップですが、他製品との抱き合わせ販売でたしか1000円で買いました。もともとは5000円ぐらいで売っていたものなのと、一応オーディオメーカーが販売していたものなので音質的には他の電源タップよりは優れているとは思います。比べたことはありませんが。
ちなみにプロケーブル大阪店は最近閉店しました。オーディオゾンビのみんなはWebショップで買おう!
・CDプレーヤー、プリアンプ電源ケーブル接続状況
・パワーアンプ電源ケーブル接続状況
試聴曲は柴田淳さんのCD「あなたと見た夢 君のいない朝」より「雲海」です。
LiB-AID E500 for Musicの試聴時と同じ楽曲で確かめたいと思います。
まずは基本構成となる「パワーアンプ:旧重鉄タップ」+「上流機器(プリアンプとCDプレーヤー):旧重鉄タップ」で聴いてみます。
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SA-10 CD再生バランス出力
PCM 44.1kHz/16bitで試聴中。。。。
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結構聴いてきた音でトッポ感があります。やっぱこれだねーという感じ。
正直これだけ聞くと不満はあまり無い。一般的には十二分かとは個人的に思います。
ボーカルの音像はセンターできちんと定位して中域の厚みを感じます。
楽器の鳴りが少しぼやけて元気が無い印象。ときに低音のベースとドラムがしょんぼりはしているかな。
分解能は高いとはいえずぼんやりしていますが、音の広がりはそこそこあるので空気感がでていると言えるかもしれません。冒頭のパートはいいじゃない・・・と思ってしまいました。
全体的に前回のLiB-AID E500 for Musicと同様の感想です。ほとんど構成変わっていないので当然なんですが。
次は本丸のTITANにパワーアンプの電源ケーブルを繋ぎ変えます。ケーブルの引き回しがめちゃくちゃ汚いですが気にしないでください。私が一番気にしているんで。
パワーアンプの電源ON後唸り音をチェックしましたが、現状はTITANからの唸り音は皆無です。よし!
パワーアンプからは少し唸り音が聞こえますが従来のサイン波のような音の大小では無くなり、一定音で鳴っているような状況です。
個人的には気にならないレベルに落ち着いているので非常に嬉しいです。サンキュー!IsoTek!
それではTITAN電源構成となる「パワーアンプ:TITAN」+「上流機器(プリアンプとCDプレーヤー):旧重鉄タップ」で聴いてみます。
マジでこれでダメならオーディオの闇に呑み込まれたハデスと化し、全てを破壊する所存なので、これが私からのラストワードになるかもしれません。サヨナラ・・・
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SA-10 CD再生バランス出力
PCM 44.1kHz/16bitで試聴中。。。。
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USAMARU氏、ガッツポーズ(ニコリ)
良かったわ〜マジで。きっちり仕事してくれてます。TITAN。
イントロ部分は若干キレイになったかなと感じただけだったので、ショックのあまり冥界のゲートが開きかけました。
ただ、柴田さんの口が開いた瞬間から透明感の違いに思わずガッツポーズ。旧重鉄タップとは段違いのクリアさと音の広がりを獲得。旧重鉄タップとは何だったのか。
中域の厚みは減少した印象で高音の伸びが飛躍した印象です。存在感は下がったがリアリティーはマシマシといった所か。
ただこの高音は私には耳に刺さるレベルまで達しているようで、高音に弱い私は少しクラクラしてしまう気もします。このあたりは最初の段階なのと足元の弱さからきてるのかな?いずれにしても調整が必要そう。
低域の方も先程より豊かさは増しています。それに伴い空気感がさらに研ぎ澄まされた感じで、ボリューム感が上がった印象は無いがエネルギー感は増した印象という私としては珍しいパターンと思います。
全体的な印象としては旧重鉄タップよりめちゃくちゃクリアで全領域で音が明瞭かつ軽快になる印象です。ただ、高音域に関しては個人的に問題点もまだあります。
設置前は見た目からエネルギーが増すパターンかなと思いましたが、電源コンディショナーの名前どおりノイズを減らして音源そのものを忠実に再現してやろうという意思的なものを感じます。モニター派にオススメかなと思います。
個人的には私の作ったハードルは超えてきたなと感じました。60万出してるんで超えなかったら困るんですけど。
TITAN試聴後に旧重鉄タップに戻して聴いてみましたが、霧がかった陽炎のごとき歌声に愕然としました。やっぱり全然違うじゃん・・・。
HONDA製LiB-AID E500 for Musicでも一応聴いてみたいと思います。前やってるんですけど。TITANと比べたらどうかなという所を確認してみます。
LiB-AiDは電源を単独で生成するので部屋電源の呪縛から開放されていますが、代償としてバッテリー化による時間制限と小容量というデメリットがあります。
パワーアンプ電源ケーブルをポータブル電源LiB-AiDに接続。アンプの電源をONした瞬間からの壮大な鳴き。相変わらず唸ってるね〜。パワーアンプの唸りを全て吸収したかの如きその鳴きっぷり。勘弁して(泣)
それでは、ポータブル電源構成となる「パワーアンプ:LiB-AID E500 for Music」+「上流機器(プリアンプとCDプレーヤー):旧重鉄タップ」で聴いてみます。
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SA-10 CD再生バランス出力
PCM 44.1kHz/16bitで試聴中。。。。
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やっぱ、LiB-AID E500 for Musicもいいね。やっぱ世界のホンダよ。
クリアさと高音域の伸びはTITANに一歩譲るかもしれないけど、低音の豊かさとエネルギー感は上をいくような印象で、分厚く濃厚な音が楽しめます。
正直こっちのほうがバランスも良く聞きやすい。私の好みは現状LiB-AID E500 for Musicのほうかもしれません。
ポータブル電源ということで独自の電源が功を奏し、電源コンディショナーというノイズ除去とは別次元の領域に入っているのでそうなるかもしれませんが。
クリーン電源能力としてはLiB-AID E500 for Musicのほうが高いかもと感じてしまいますが、問題は圧倒的信頼性の低さ。約1.5時間という時間制限もさることながら、唸りがやっぱりうるせぇ!
普通に音が流れているときは問題ないのですが、小音量になるところの音質への悪影響は計りしれないものがあり我慢の限界です。これにはガンジーでもブチ切れると思います。
その点でTITANの方は圧倒的アドバンテージがあると言わざるを得ません。無音で理論上は半永久的に動作できるわけですから。
例えるならTITANが素朴だけど一生の伴侶となる魅力的な女性で、LiB-AID E500 for Musicはキャバクラで遊ぶNo.1の美女という感じでしょうか。合っているかどうかは不明ですが。
それではどっちがいいのかというとどっちも捨てがたいというのが正直な所なので、家庭に遊びに全力投球できる快男児(ゲス)を目指すべく現時点での理想的な電源環境を試したいと思います。
上流機器の電源ケーブルをLiB-AID E500 for Musicに接続します。
家庭に遊びに全力投球できる快男児(ゲス)構成となる「パワーアンプ:TITAN」+「上流機器(プリアンプとCDプレーヤー):LiB-AID E500 for Music」で聴いてみます。
オーディオは努力と素直さとかけた金というところを見せてくれい!(魂の叫び)
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SA-10 CD再生バランス出力
PCM 44.1kHz/16bitで試聴中。。。。
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パワーアンプ部で音質向上が目覚ましいので正直そんなに期待していなかった所もあるんですが、2ランクぐらいの音質アップになり驚きました。やっぱ上流も電源よ。
TITANにLiB-AID E500 for Musicの良いところ全て付加されたという印象で、クリアかつエネルギー感に満ちたザ・リアルという出音に進化しました。本物がいるのかな?と思うような感覚です。
特に低音の瞬発力が上がっているのが特徴かなと感じ、澱みの無い低音がドン!とこちらに浴びせられ音楽全体として別ゲーもとい別世界と化しています。
そしてさらなる倍音感を感じ、ボーカル、楽器ともに気持ちの良い余韻と共に音の弾みが良くなってモニター的かつ音楽性をもたせた絶妙なバランスとなっています。
情報量に関しても増加しゲインが上がったかのようなパワーを感じ楽しく音楽を聞けますが、癖も無くなんにでも合いそうな予感はします。
音質的にも嬉しいが、さらに嬉しいのが上質な電源で音楽を聞けているという精神的余裕です。圧倒的安心感かつ無敵感が半端ではありません。
どれだけ機器は良くても電源が汚れていれば料理で水が濁っているのと一緒、どんなに良い音がなろうが唸り音がうるさければ電車の中でオープン型高級イヤホンで聴いているようなもので満足することはできないのではと思います。
私の住む賃貸マンションは同居する人がたくさんいる上に、周辺が小工場やビル、他のマンションと最悪な部類に入ると思われる電源環境となっています。
よって、常日頃からいい音だけど電源が良かったらもっと良いんだろうな・・・という気持ちが拭いきれずモヤッていたのは事実です。
ただ、TITANを手にしたことで上流から下流までピュアオーディオに限ってはある程度の電源環境を構築でき納得できる性能も確認できました。
TITANの足元周りやエージング(笑)などやるべきことはありますが、今回はある程度の購入価値を見出すことができたと思い少しホッとしました。
電源に関して色々と意見あるかもしれませんが、私の方はもう少しオカルト道を精進したいと思います。
散財してお金もなくなったので、新たなオカルトアクセサリー資金調達のために貯金を再開したいと思います。
それじゃ、100g 48円の鶏むね肉買ってきます!(敬礼)
※追記
こっちも見て頂きたく御座候
J-POP暗黒時代は終わった
こんにちはUSAMARUです。
いやー、春ですね。
私の住む大阪も気温が上がってきて散歩日和が続いています。
大阪の散歩名所である大阪城公園に繰り出してみましたが冬を乗り越え春を迎えていました。
良いのか悪いのか分かりませんが人手も多く、皆さん春を満喫しておりました。
季節以外には音楽の世界でもJ-POPが冬の時代から春を迎えたのではと近年強く感じています。
こちらは寒い寒い冬(><)というより仄暗い暗黒時代というべきものでしたが。
そんな冬の時代から春を迎えたJ-POPシーンを完全なる個人的見解で書いてみたいと思います。色々間違ってると思うし、いろんな媒体で語られていることかもしれないけど、個人の気持ちなので許して・・・(嘆願)
まずどこまでJ-POPひいては邦楽かという線引きはあるかと思いますが、歌唱のある日本人アーティストのPOPSやROCKシーンを含め考えてみます。ラップとかアングラ、民族音楽系はわからんので含めません。すいません。
その基準で考えると2008年〜2017年ぐらいまで記憶が飛んでいるのではと思えるほど夢中になれるアーティストが個人的には出なかったと感じています。正直今見るとなぜ全然聞かなかったんだという人はかなりいますが。
仕事もかなり忙しくてチェックする時間も無いというのもありましたが、当時はAKB系とEXILE系、ジャニーズ系の全盛期で、はっきり言ってそれ以外のアーティストは人権がなかったのではと感じるほどです。
そんな音楽ばかりで一般層は絶望感と音楽への興味を失っていき、コア層は好きなアーティストを探し求めて潜り、細分化が進んでいったと思います。
上記の3系統の膨大なファンは音楽というよりアーティストを追いかけ、音楽好きは地下へ潜る暗黒時代の到来です。
海外でのPOPシーンではスターと呼べるアーティストが定期的に出現していたのでこの現象は日本だけかと思います。悲しい(><)
死んだ魚の目で旧来の音楽や一握りの有望アーティストの音楽を楽しんでいた中、私に一筋の光を差し込んでくれたのがSuchmosでした。
Suchmosは2013年結成の6人組ロックバンドで、ニューウェーブのロックとして当初から注目されていましたが2017年の「STAY TUNE」で世間の人気に火がついたと思います。
正直いうとSTAY TUNEの時点ではフーンって感じでしたが、その後発表された「808」で骨太感と新機軸の音楽性で速攻ダウンロードしました。
その後発売されたアルバム「THE ASHTRAY」も久々にCDを発売日に買った記憶があります。ジャケットも洒落てるね。
そして一番うれしかったことは2018年ワールドカップのNHK放送テーマ局にSuchmosの「VOLT-AGE」が選ばれたことでね。これ、大ごとですぜ。
2010年はSuperfly、2014年は椎名林檎と安定感抜群で私も大、大、大好きなアーティストなので文句は無いんですが、正直安パイ感がありますよね。58歳でのGHCヘビー級チャンピオンであり、稀代の天才レスラー武藤敬司がNOAH入団会見時に次期挑戦者 清宮に言い放った「安パイだよね」ばりの安パイです。まあ、こっちに関しては清宮もめちゃくちゃ強いので全く安パイでは無いんですが。ちなみに試合は武藤が勝ち防衛しています。
そんな情勢の中、どうせ今回はジャニーズとかEXILEとかなんでしょう?(睨みつけ)となかば投げやりななかの、当時人気急上昇中ではあったが実績とか世間の認知度がそこまで無かったSuchmosが選ばれたのは新たな時代の幕開けを感じさせてくれました。まあ、NHKの中継で見たライブの方はお察しだったんですが。ハートビー♪
Suchmosは現在修行という名目で活動休止に入っています。King Gnuとかに食われてしまった感は正直ありますが、パワーアップしてまた復活してくれぃ!
Suchmosの躍進もあったんですが、その後は突然変異的というか爆発的に有能なアーティストが活躍し始めたと思います。Suchmosが霞むほどに。
要因としてはAKB、EXILE、ジャニーズ系の衰退が一番大きいとは思います。人気メンバー脱退とグループ解散が続いていたらアーティストを追っていた人たちも離れますよね。ただ、30歳ぐらいまでのアーティストの才能爆発、ひいては25歳以下の最新鋭の感性が新しい道を切り開いたと感じました。
特にYoutubeの発展をうまく活用し、現在のSNS系サービスや各種ストリーミングにうまく対応できた人が才能をうまく表現できて今日の活躍につながっていると思います。数年前までは見る機会すら無かったアーティストが星の数ほどいたと思うので時代がアーティストに追いついてきたとも思います。
その最大の旗手が言わずもがなの米津玄師ですね。何この人。だれがニコニコ動画の歌い手が国民的な歌手になると予想できたか。当時のファンもここまで予測できた人はいないと思います。
正確な年数はわかりませんが、2010年付近ぐらいから歌い手とか、ボーカロイド制作の人たちが動画から飛び出しアーティストして活動していたかと思います。
そのときは一般的な音楽ファンは相手にしていなかったと思います。私もはっきり言ってまったく興味はありませんでした。特にボーカロイドとかは人工的な音色が苦手で今でも手が伸びません。
それを突破したのが米津玄師でPOPS界の王になりかけています。しかも、ボーカロイドPで売れて、歌い手で売れて、日本のPOPシーンで頂点に立つとかヤバすぎでしょ。
私もLemonから入ったクチですげど普通にCD買っちゃいましたよ。ミーハーっす!
その後、ベストアルバム級の作品である「STRAY SHEEP」も発売して、このCD恐慌時代にフィジカルで150万枚売り上げるというおかしな事も達成し、音源の音質も抜群とまだその勢いは衰える気配はありません。
そして、もうひとり突破口として絶大な印象を持ったアーティストがあいみょんですね。
「君はロックを聴かない」で上がった来て、「マリーゴールド」で人気爆発した感じのあるあいみょんですが、音楽性でここまでの人気を得たと言うのが非常に意味ふぁあると思います。
男性シンガーもそうなんですが、女性シンガーって容姿に注目されがちで音楽性への関心というのが低かった時代に、音楽性でトップへ駆け上がったシンガーソングライターとして名を残すレベルの偉業を成したと思います。
あいみょんも魅力的な方ですがアイドル性は皆無と感じ、自分のしたいことをしている感が強くそこに共感が集まったのかと感じます。
そんな実力派シンガーの新人が近年絶大な人気を博した記憶が無かったので大きな時代の変化を感じました。
そしてなんといってもKing Gnuの出現で完全に令和のJ-POP時代が幕開けしていったと思います。
みなさんご存知というレベルですが、King Gnuは2017年の4人組Rockバンドで現在のRockシーンの中心的存在と化しています。
特にギター及び楽曲制作を手掛ける常田大希の才能が抜きん出ている影響で、本人の音楽性と先鋭性を追求したソロプロジェクトMillennium Paradeでも活躍中です。
このバンドは「白日」で人気を不動にしたといってもいいとは思います。こんなチンピラみたいな連中からとんでもない音楽が飛び出してくるなんて誰が予測できるのか。ボーカルの井口とかウシジマくんやん。こんな高音出せるウシジマくんいる!?
白日だけクローズアップされている感はありますが「あなたは蜃気楼」、「Vinyl」、「Slumberland」、「Flash!!!」、「Slumberland」、「飛空艇」、「Teenager Forever」など曲に加えMVでも圧倒される楽曲も多数あり、本物と言わずにはいらればいバンドと言えるかと思います。
特にアルバム「CEREMONY」では白日を含めた多数の人気曲が多数収められており、準ベストアルバムと呼んでもいいのではとは思います。もうちょっと音質が良かったらなおGOODなんだけど(小声)
Suchmosにトドメを刺しつつトップに昇り、Offcial 髭男dismと鍔迫り合いをしながら自分たちの世界を発信して新たな領域を展開中で、俺たちがオンリーワンじゃ!といわんばかりの躍進ぶりは時代を創り出したアーティストとして私の中で認識されています。
他にはヨルシカ、YOASOBI、ずっと真夜中でいいのに。などボーカロイドをベースとして出現したアーティストやAdo、Vaundyなど若者に絶大な人気の新鋭のアーティストなど書ききれないぐらい最近マジでボコボコでてきています。
いくら書いても足りなくなりので今回はやめときますが、暗黒時代を完全に終わらせたたと思う男がいます。
ドラクエⅢでいうとひかりのたまと言える男、藤井風です。この声質と音楽性、ヤバすぎでしょ。一周回って引くわマジで。
R&Bで言えば宇多田ヒカル以来の才能という意見もありましたが、まったく同意。マスターピースが揃った感ありありですわ。
藤井風は24歳で岡山の地方から上京し2020年にレコード発売した新人ですが、中学生時代からピアノ演奏とカバーでYoutubeに投稿し続け、Jazzと歌謡曲のエッセンスをブレンドした音楽性を武器にデビューします。
デビュー曲は「何なんw」です。そのふざけたタイトル、何なんw
いやふざけんてんのかと、コミックソングかと思い当初は聞いていませんでしたが、藤井風の名前が世間的にやたらでてくるのでしょうがねえな〜と思い聞いてみましたがぶっ飛ばされましたね。
曲自体のエッセンスも素晴らしいの一言ですが、驚くべきはその声です。私のなかで理想的な声質でこの声で生まれたかったと思わされた初めての経験で衝撃的でした。
当時はあまり知らなかったので年齢を調べてみると23歳、しかも作詞作曲も自分で行っているという事実。彗星の如く現れたと言わずしてなんと言おうかという逸材に震えました。
いや待てよ、これは一発屋の可能性もあるぞ。心は鷲掴みにされているが油断はするなと意味がわからない感情で次のリリース曲である「もうええわ」を聞きました。
いやー、本物っすね。疑うのはもうええわ。MVは前回に引き続き正直意味がわからんが藤井風が本物というのはわかった。しかし、この声でこの男前具合は反則やろ。
そして次のリリース曲「優しさ」ですが、殺られました。優しさに殺られる前にこっちが音楽性で殺られてるんですが・・・。
これは安泰ですわ。ひかりのたまを入手してゾーマ討伐に行けるレベルでJ-POPは安泰しました。J-POP暗黒時代 is OVER!
リリースした曲に数曲加えたアルバム「HELP EVER HURT NEVER」もリリースされていますが、捨て曲無しの名盤決定。POPSが好きな人はもちろん、Jazzや歌謡曲が好きな人も是非聞いて欲しいと思います。CDショップ大賞2021でも大賞<青>(事実上の準大賞)を受賞していました。おめでとうございます。
最近の新曲である「青春病」や「旅路」ではシルキーボイス路線で、私が好んだハスキーボイス系とは違いむむむ・・・と感じるところはありますが、令和J-POPシーンの中心人物になるのではと思っているので頑張って頂きたい・・・。
シンプルに言うともっと売れてほしい。実力とポテンシャルに対して人気がまだまだ低いのではと感じています。こんなものじゃないはず。
とまあ、藤井風の提灯記事みたいになってしまいましたが、個人的に今もっとも聞いているのはGEZANです。バンド自体は古株となりますが音楽性は最新鋭です。
特にこの「狂(KLUE)」という最新アルバムが麻薬の如き音楽性で紡ぎ出されています。
これはコンセプトアルバムに近く、ピンク・フロイドの狂気(Dark side of the moon)のような曲間の繋がりを持たせたまま100BPM(一部200BPM)で進行していきます。
内容としては聞き手への警告から始まり、CITY POPの否定、政治の拒絶、革命へのいざない、人種差別への言及、近未来での提言、日常の喜び、東京への渇望など複雑な要素を呪術的とも言える音楽性で心理的に訴えかけてきます。内容的にAKIRA感はありますが、GEZANの中心人物であるマヒトゥ・ザ・ピーポーはAKIRAの世界はありえないとインタビューで否定していたので、現代社会からの延長上で考えられた世界のようです。
まったく万人受けする内容では無いですが、現在の世界的情勢を暗示していたかのうような内容に心が揺さぶられるのでぜひ聞いてみてください。
リードトラックは「東京」で単独で聞いても非常にいい曲ですが、1曲目からずっと聞いていくことをオススメいたします。アルバムの簡易版とも言える収録音源があるのでそちらもチェックすればアルバムの片鱗が掴めるかと思います。
私の中でのJ-POP暗黒時代終焉を大筋でなぞってきましたが本当に代表的なところで、現在進行系でボコボコとすごい人たちが出てきています。正直チェックしきれない。
そんななかでも最近のアーティストでいいなと思った曲を紹介して終わりにさせていただきます。メジャー所も多いですがご容赦ください。それではまた。
IsoTek TITANが欲しぃ・・・
お久しぶりUSAMARUです。
いろいろあって・・・というのはウソでそんなにはないですが約1年ぶりですね。これからちょくちょく書いていければと思います。
オーディオ熱の方は前から現状維持ということで色々妄想が捗っているところですが、財布の紐を死ぬほど固く締めながら熱視線を送りまくっているのが1個あります。
電源コンディショナーのIsoTek製EVO3 TITANです。
オーディオ好きの方ではIsoTekは最近よく聞くメーカーで同社製SIGMASが有名かとは思いますが、このTITANはモノラルパワーアンプを想定されて開発されているのが最大の特徴です。
初めて聞く方に説明すると法外な値段で売りつけられているノイズ除去機能が付いた電源タップと思ってい頂いて構わないかと思います。
電源タップはだいたい2000円〜3000円あれば6口は付いた小型の物が買えてみんなハッピーになれます。
この商品はコンセント2個口で金属の塊というだけで顔が引きつってしまいますが、お値段が驚きの68万円。え、馬鹿かな?
ノイズを除去して音質が良くなるのはわかるが、さすがに高すぎる気がするのだが・・・。輸入元による言い訳技術解説がHPに記載されているので気になる人は下記から覗いてみてください。
※ナスペックHPより転載
※ナスペックHPより転載
こんなブルジョワ感丸出しな物に注目している理由が2つあります。
1つ目はパワーアンプの電源の重要性を実感したからといことがあります。
現在わたしはMarantz製MA−9S1というモノラルパワーアンプを使用していますが、プロケーブル製重鉄タップという電源タップに直挿ししています。
それをHONDA製LiB-AID E500 for Musicというポータブル電源にすると実体感が高まりエネルギー感のある音質に変化し、もう外したくない!という気持ちにさせてくれます。こちらは数千円と30万円という差はありますが、電源環境はお金には代えがたい部分があるのも実感しています。
ただ、LiB-AID E500 for Musicだとバッテリー式なので音質を上げるために給電を断つと稼働時間が約1時間30分なのと、容量が低いためか唸り音が大きく常用での実用性が低いというのが難点でした。
TITANにすると稼働時間は無制限で、容量が大きく唸り音が低くなるのでは(願望)と思っています。
2つ目は2021年3月31日までにIsoTek製品を買うとケーブルをアップグレードしてくれるキャンペーンを実施していることがあります。
IsoTekの製品によってグレードアップするものは違うので詳しくは下記を参考にしてみてください。
TITANだと通常のケーブルがEVO3 OPTINUM1.5mにアップグレードされます。通常のケーブルは付属されないようです。
※ナスペックHPより転載
ただ電源ケーブルが少し良くなるだけじゃん、と思われるかもしれませんがこのケーブルで本当の性能が引き出されるとの話もありますというのがあります。
あと、このケーブルをオプションで購入しようと思うと約12万円します。こちらも馬鹿なの?と思う値札となっていますが今ならサービスで付いてきちゃいます。
本当にケーブルが付いているくるのか心配なのと他に疑問点があるので輸入元のナスペックにメールで問い合わせてみました。
○このキャンペーンはお店の指定とかあるのでしょうか?
<回答>
キャンペーンの店指定はございません。
○アップグレードされたケーブルEVO3 OPTINUMは商品に付属されているとのことですが購入時にはなにか特別なことをする必要があるのでしょうか?3月31日までに店で購入すれば自動的にケーブルがアップグレー
<回答>
現在の出荷分につきましては製品にアップグレードケーブルが付属
しかし、キャンペーン以前に販売店様が在庫として確保している製
この場合につきましてはご購入時のレシート、販売証明等の写し等
弊社にて確認後にアップグレードケーブルをお送り致します。
○製品に関してEVO3はグラウンドが
グラウンドに接続されていないTITANは電源コンディショナー
<回答>
日本の電源事情ではほとんどの場合が上記のようにグランドがアー
○もし購入し設
<回答>
この場合も前項と同様ですが、Evo3 TITANを壁コンセント等に接続する際に変換コネクターを使用してもグランドがアースされていない状態でした
しかし、変換コネクターを使用することで接点が増すことのロスを
以上、ナスペック殿より回答がありました。本当に大丈夫かは私からは保証できませんが。あくまで参考ということでお願いします。
色々と書いてきましたが、じゃあお前買うのかよ!?というと死ぬほど迷っていると回答せざるをえません。正直申し上げて金の段取りはできたと申し上げます。
つまりはHIDEばりに清水の舞台からROCKET DIVE可能ということです。待ってるだけの昨日にアディオースしてやろうかと思っているわけです。
実質的に完全版商法となりますが、本体価格が−12万円ですからお得と感じています。なんか新型を出す予兆かもしれませんがそれは置いておきます。
私の欲求と懐具合、キャンペーンが重なり絶好の好機なのですが、いかんせん生まれ持っての優柔不断さ、本当にこれだけの大金を出すだけの効果が出るのかという不安が足かせとなり即トビできません。
そんわけでこのTITAN購入におけるメリット、デメリットを挙げて冷静になり、飛び出せば君は完ペキなロケットになろうかと思います。飛びたくねえんだよなぁ・・・。
<メリット>
○パワーアンプ用の電源コンディショナーを設置できる
これはあまり語られていないようような気がしますが、パワーアンプ用のクリーン電源ってあまり無いような気がします。
上流の機器用には非常に多くの製品があり、大容量用の口にアンプとか繋げれば使えますが・・・みたいな説明を多く見ますが、TITANのようにパワーアンプ用です!!!と断言しているものは珍しいかと思います。
これが私の中で信頼感と期待感になっています。
○効果が高そう
電源関係の製品は良くも悪くも効果の幅が大きいと思うのですが、これは流石に効くだろうと考えています。
パワーアンプという音出し駆動部の電源が最も影響されるところである場所での設置という事と私の経験もありますし、IsoTekも電源で飯食ってるメーカーなので中途半端な物は出さないでしょう。
各種媒体の提灯記事、ショップの販促実演効果情報、少ないながらもユーザーが実際に購入したブログ記事などを見ると概ね好評でこちらも好材料だと思っています。
本当は実機で聞きたいところだけど無理だし想像するしかないです。まあ、こんだけ高いので効果出てくれないと困るんだけどね。
○安定感がある
パッシブ型の電源コンディショナーなので電源を必要とせず使用することができ、使用時間の制限や電源生成時の影響(生成そのものによるノイズや冷却ファンなど)が無いので、音楽視聴環境や音質に悪影響を与える要素が少なく安定感があると思います。
その分音質改善効果は低くなりそうだけど、悪影響が少ないというプラスの部分が大きいと感じています。
○コスパが意外と良さそう
最初の段階で散々高いと言いましたが、パワーアンプと接続する前提で使用するとコスパが良いのではと思っています。
私の家ではAVアンプ、プリアンプ、プリメインのプリ部など上流がコロコロ変わりますが、テレビや音楽で音を出す際に必ず使用するのはステレオスピーカーとパワーアンプです。結果的にTITANの使用率も100%となって常時効果を発揮してくれるという状況になります。
前にでたLiB-AID E500はTITANの約半額で持ち運びができますが、バッテリーということで使用率はコスパはかなり悪いかと思っています。
相対的に見ればコスパは高いと(無理やり)感じています。
<デメリット>
○値段が高すぎ!
いや、ダメでしょ。68万はダメよ、これは。いくら効果が高いとしても真っ当な人間が買うような値札じゃないっすよこれは。
まあ、正直実勢価格は60万円手前ぐらいなんだけどそれでもダメよ。こんな電源タップに68万円も使っちゃったってお母さんに言ってみ、卒倒しちゃうぜ?
私、ただのサラリーマンなんでこんな物を買う余裕はありませんので、霞を食べてお金を貯めました。まあ、お肉もいっぱい食べたんですけど。
そんな苦労して貯めたお金を電源タップに使うなんて・・・はっきり言って他に有意義に使うほうがいいのではと考えてしまいます。とりあえず約70万円で何ができるのか考えてみました。
・オメガシーマスター ジェームズ・ボンドモデル(中古)
・RTX3090 NVLink SLI ハイエンドPC
・プリウス後期型(中古)
・ルイ・ヴィトン コトヴィル40トランクケース
・LG有機ELテレビOLED65WXPJA 65インチ
・世界一周(諸条件あり)
うーん意外と微妙だな。TIATAN買っても良いかも・・・。
○本当に効果があるか不明
どこかのショップから借りて自分の家で使えれば自信を持って買えるんだけど、それができていないので不安を持ちながらの購入というのは拭えません。
ショップとのパイプも無いし、キャンペーン締め切りまで10日しかないのでもう想像と妄想を拡大して、ポジティブシンキングにし・・・というか一種のトランス状態にして買うしかありません。
これでいい結果が得られなかった場合は全世界を憎むしかありませんね。オーディオの闇からハデスが誕生する予定です。
というわけで、いまだ決めきれずあーだこーだ言っていますがマジで欲しい気持ちはあります。
そんじゃ、すごい雨だけど札束握りしめて日本橋フラフラしてきます。みんなも札束を持ってTITANを買いに行こう(白目)!
FPS系RPG「Fallout76」が大型アプデで神ゲー化!?日本一遅いFallout76紹介。
こんにちはUSAMARUです。
みなさん、STAY HOMEできていますでしょうか。
私の方はこのような非常事態宣言関係無くSTAY HOMEができました。
そう、みんな大好き(大嫌い)な「Fallout76」のおかげでね!
はっきり言って長らく休止中でしたが今回の大型アプデ「Wastelanders」で息を吹き返しました。一言でいうと、Fallout76の世界に生きた人間(NPC)が戻ってきたのです。
Fallout76はビデオゲームでFPS系RPGで有名なFalloutシリーズの最新作です。プレイできる機種はPS4、XBOX ONE、PCで、私はPCでプレイしています。
Fallout・・・それは私の中で最も好きなゲームシリーズですが、その一派と数えられているこの大問題児Fallout76をいつもの無駄に前振りが長く結局魅力を伝えきれずでご紹介しつつ、大型アプデでどう変わったのかという事をご説明できればと思います。
まずこのFalloutとは?という事に関しては過去に記事にしているのでそちらをご参考にして頂ければと思いま・・・本当は見て欲しくね〜よ〜(涙)。むしろ、今から説明するFallout76の内容も見て欲しくない。自分で紹介します!とか言っているのに圧倒的矛盾・・・理不尽。
過去記事やこれからの記事にはFalloutの数々のゲームシステムや若干のネタバレが含まれています。このゲームは頭空っぽのほうが夢詰め込める〜♪ゲームとなっているので、今後の楽しみを疎外する可能性があります。
そんなわけで、私としては何も知らない状態でのプレイを推奨していますので、本当に情報を知りたい方や、既にプレイ済みでFallout休止勢などの方向けにお伝えしたいと思いますので、そうでない方はこんなクソブログは閉じちゃいましょう。
改めてですが、このFalloutとは?という事に関しては、過去に記事にしているのでそちらをご参考にして頂ければと思います。
見るのめんどくせえよカス!という人向けに簡潔に説明すると、核戦争で荒れ果てたアメリカでヒャッハー(放浪、探索、収集、窃盗、恐喝、恫喝、人殺し、詐欺、ハッキング、核投下、革命、建設、救済、慈愛)!して汚物(放射能変異したゴキブリや熊、蟻、ゾンビ、ミュータント、ロボット、レイダー、キ〇ガイ、悪の組織、汚染された水)は消毒だー!しつつキ〇ガイもしくはキ〇ガイ集団の手助けをし、何となく世界を救ったりして”あらゆる手段で生き延びる”事を目的にしたゲームです。
初代Falloutからナンバリングしつつスピンオフ作品など出しながらシリーズ化されました。
プレイヤーはFPSかTPSで操作し銃や近接武器を駆使して敵を倒したり巧みな話術で経験値を積みながら能力上昇とPark(スキル)を獲得して自分を強化していきます。シューティング風RPGと考えていただければと思います。
本作Fallout76はFalloutシリーズの76作目で、過去作Fallout75より27年ぶりの新作・・・というのは大嘘で、前作Fallout4より3年ぶりの新作として2018年11月に発売されました。
正当な続編ならFallout5になるのでしょうが、スピンオフ作品はナンバリングされない伝統なので米国独立300年とVault76にかけて「Fallout76」のタイトルにしたと思われます。
この作品ですが、最新作と言っても約2年半が経っている事になります。じゃあ、何で今更この作品を取り上げるのかという事になりますが、数々の問題で問題児となったのが大きかったです。
まず最大の特徴かつデメリットとなったのがFallout76はシリーズ初のオンライン化となりました。
従来はローカルのみで一人で引き篭りヒヒヒ・・・と楽しむのが嗜みとされていましたが、常識をぶっ壊して流行りのマルチ化となりました。
これには世界中のFalloutレイダーファンも嬉しさ反面、大丈夫かよ・・・と不安も大分よぎりましたがとりあえず発売となりました。
発売後蓋を開けてみたら酷評の嵐。まず、アパラチア( Fallout76の舞台)にNPCの人間がいない。正確にいうと言葉を話す生身の人間がおらず、物を言わぬ死体が転がってミュータントやロボットのみが跋扈するという世界でした。
ただ、少数の人間はいてそれが他のプレーヤーです。開発としては極力(というか完全に)人間のNPCを減らしてプレイヤー間の協力や闘争を促そうとしたのだと思います。
ベセスダ(開発会社)の気持ちというか、こうあって欲しいというのは分かる。分かるが・・・Falloutプレーヤーの気持ちを圧倒的に汲み取っていなかったという悲劇でした。
まず、従来のFalloutプレーヤーはFPS風RPG等のゲームシステムやスーパーミュータントなどの敵役、核戦争後の世界観が好きというのはありますが、ゲーム上に登場するキチガイ揃い個性豊かなNPC達や勢力との協力、闘争、心の探り合いを一番楽しんでいたと思います。
荒れ果てた大地に残った人たちとの交流で戦いや物語は進み、次の目的地ではどんなキチガイ人物が待っているんだろう?とワクワクしつつレイダー(人間のヒャッハーしている敵)と頭の吹き飛ばし合いをしながら世界を放浪するのが一番の醍醐味だったのです。
だったのですというのは、このNPCがいないというFallout76をプレイして改めて私自身痛感したし、他のプレーヤーも感じたと思います。
NPCの代わりにホロテープやターミナル(PCみたいなもの)で断片的な情報やクエスト指示を受けるのですが非常に味気無いゲームをさせられている気分になります。Falloutはお使いクエストをさせられる事も多いのですが、本当にただのお使いになってしまい私個人として全くやる気が起きず、最初の方のボランティア云々の所でやめてしまいました。
あとは、対人要素の追加で一人でのプレイに支障が発生するというのがあります。従来私のような一人でフヒヒ・・・と言いながらプレイするのが大半なプレーヤー層で、ゲーム性も従来のシステムを無理やり応用しているので全くPvP(対人戦)向けではなく、一部の方を除いて正直邪魔でしかない要素だったと思います。
じゃあ、オンライン活かしてプレイヤーと協力してクエストしろよと言われそうですが、そんなもんは他のゲームでやるわい!!!わざわざFalloutでやる意味がわからん。Destnyとか特化したゲームでいいじゃん協力プレイは。
Falloutでは収集やクエスト、生産、改造などRPG要素も多分に含んでいるので一人で籠ってやりたいじゃああああ!!!!
私のような陰の者が大多数なFalloutプレーヤー界隈ではPvP要素があまり受けていませんでした。
あとはオンライン化の弊害としてサーバー状況に応じてプレイ時間が制限される、銃撃や探索の遅延が発生する、荷物の保管に制限が付く、信じられない量のバグ(これは従来通り)など許容できない問題が多数でてきました。
協力プレイやプレイヤー間のトレード、ポイントでスキンやアイテムが購入できるなどポジティブに受け止められている事はありますが、プレーヤーの総評としてはオンライン化した意味が分からんという非常に辛辣かつ根本を揺るがされる意見が大多数でした。
結局FalloutのMetascore(ファミ通レビューみたいなゲーム関連会社の評価。世界的な指標の一つ)は52(満点は100)、Users Score(プレーヤーの評価)は2.7(満点は10)と非常に低い点数で、散々たる評価と言っても過言では無いと思います。
ちなみに前作Fallout4はMetascore 84、Users Scoreは5.5と従来Falloutに比べれば低いが、 Fallout76よりは大分上という評価です。
そんなこんなで早い話がクソゲー認定され私を含む大量の離脱者を生み出しましたが、コツコツとアップデートで改善を進めていきます。
不評だったPvP(対人)要素を他のサーバーに独立させて従来のサーバーでは一人プレーに特化できる、収納できる容量を増やす(今でも少ないけど)、自動販売機というマルチプレーヤーを活かしたトレードシステムを導入する、クエストやマップなど増やしていく、バグを地道に修正する(当然今でもある)などプレーヤーの不満に対応していきます。(あと、謎の課金システムを導入し大炎上しましたがそこは置いておきます。)
Fallout 76 – 「Wild Appalachia(ワイルドアパラチア)」オフィシャル ゲームプレイトレーラー
Fallout 76 - E3 2019 「Nuclear Winter」オフィシャルゲームプレイトレーラー
NPCを出せ!(マジギレ)という一番の意見には二の足を踏んでいましたが、遂にNPC導入を決断。従来は昨年の秋を予定していましたが2020年の春に変更され、いよいよ2020年4月14日にNPCが追加される大型アップデート「Wastelanders」が配信されました。長い!
Fallout 76: Wastelanders - 公式トレーラー第1弾
Wastelandersが配信されGWで時間ができたのでプレイしてみましたが超絶的にハマっております。これはね、個人的というかいちFalloutファンとしては神ゲーに踏み込みつつあると思います。
具体的に何が良かったかをかいつまんで挙げていきたいと思います。今回のアプデに関わらないところもありますが、発売後ぐらいの初期クエストであるボランティア云々以来のプレイとなっていたので、全てのアップデートを引っくるめた感想になってる所もあります。
アドベンチャーモードしかプレイしていないので、対人戦は君の目で確かめてくれ!(ぶん投げ)
・NPCがいる
今回の目玉であるので当然なんですが、入植者とレイダー、カルト集団や他の小規模なトレーダーや派閥など色とりどりの人間が追加されています。頭がぶっ飛んだ人も多数います。やったぜ!
NPCがいるだけで世界が変わるというか命が吹き込まれる感覚で、会話するだけでも感動、人をクエストが進む感動、歩いていて偶然入植者やレイダーに会って感動するという従来では普通だった事で感動してしまいます。
今回も派閥があり協力や裏切りも可能なようです(私も全クリしていないので結末を知りません)。Falloutはやっぱヒューマンドラマだったんだよなあ・・・。
・会話ができる
お前は何を言っているんだと思われるかもしれませんが、超重要事項です。
従来はアクションを欠けてもロボットやホロテープが一方的に話すだけでしたが、人間やロボなど多くの会話で会話の選択肢が表示され意思表示できるようになります。
選択肢は Fallout NEW VEGASまでの一人称選択方式で自分の能力に応じた選択も選べるなどプレイや物語の幅を広げてくれます。これは正直 Fallout4を超えていると思います。
あなたもFallout76をプレイして見て重大な決断を体験してください!
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|わかった。まあ、たまにはゲームもいいかもな。 |
|[Endurance13以上]俺のレベルを見てみろ。逃げていたお前との違いがわかったか? |
|[Charisma4以上]お前とは違い俺の側には常に人がいる。その一人にしてもいいが・・・ |
|<攻撃>[Strength2以上]USAMARUとかいったな。そろそろ黙ったらどうだ? |
|今は立て込んでるんだ。機会があればまたな。 |
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・とにかく物量が凄い
現状プレイ時間約80時間でレベル40ぐらい何ですが、 全く物量をこなしている気がしません。レベル50まではチュートリアルな雰囲気で、ストーリーを進めても次から次にサイドクエストやイベントが発生するのでやる事多すぎるー!と一種のパニックに陥ります。
従来のクエストに加え、今回のアップデートによるクエスト追加でとんでもない事になっています。オンラインを活かして今後も追加されていくのではないでしょうか。
それに加え武器収集や防具収集、パワーアーマー収集、ジャンク収集、クラフト、改造、CAMPの建築、トレードなどクエスト以外の要素も相変わらず健在な上、種類が従来に比べ激増しています。
さらにMAPが非常に広く探索可能な箇所がいたるところにあるので全く走破できません。私の方は半分も見切れていないと思います。
これに加えエンドコンテツのレジェンダリー収集や高難易度ダンジョンもあるんだからしばらく遊べそうです。・・・まじで時間が足りない。
・他のプレーヤーと積極的なトレードができる
アップデート後も最初はオンライン化の恩恵を感じていませんでしたが、自動販売機を設置したら他のプレーヤーに好きな価格で収集した物を販売でき、 他のプレーヤーの売っている物も買えます。自動販売機はファストトラベル(ドラクエのルーラ)の到着点にもなるので、目的地への近道にも使えます。
↓緑色のV文字丸マークが他のプレーヤーの自動販売機の目印。黄色だったら自分の自動販売機。いずれもファストトラベルが行える。
通常であれば売っている場所は固定で売っている物もある程度決まっていますが、オンラインなので常にサーバーに入る人が入れ替わり、プレーヤーの拠点を自由に移動できるというシステムも加わって様々な場所や多彩な売り物をタダ同然からボッタクリ価格まで幅広くとり揃えられており、他のプレーヤーの売っている物を探しにいき掘り出し物をGETするのも楽しみの一つになってきました。
今回のアップデートからでは無く以前のアップデートで追加された内容ですが、このシステムのおかげでオンライン化によるマルチプレイの楽しみが格段に増えています。
これは次回作以降も何とか実装できないかなあ・・・。
・ゲームに集中できる
アプデに全く関係ないですが、今回の Fallout76はMODが導入できません。(正確にはあるのですが、今回は非公式なので導入はオススメしません)
MOD導入できないとかFalloutじゃねー!と言われる方もいるとは思いますが、全体的なグラフィックの向上や物量の豊富さから今のところは操作性以外は特にMODが必要とも感じていません。
それよりもMOD導入の作業やMODを導入してMOD動作の確認を楽しむという 本末転倒な状況が発生しないので純粋にプレイに集中できます。
例えるといい音楽を聞くためにオーディオをしているのに、いい音を聞くためにオーディオをグレードアップして散財し音楽を楽しめなくなるというような事がFalloutでも展開されていました。
邪念を捨てて Fallout76のメインコンテンツにどっぷり浸かれるかと思います。
・RadioにDJがいる
Falloutはラジオを聞きながらプレイできるのが伝統なのですが、 Fallout76のメインラジオであるアパラチアラジオは曲を垂れ流しとなっていました。
今回のアプデで女性DJが追加され良くも悪くも賑やかになり活きいきとしたラジオを楽しむ事ができます。Fallout3のスリードッグには遠く及ばないですがラジオを聞く機会も増えるかと思います。
ラジオでは1970頃以前の実在の名曲が流れます。ラジオで流れる曲の一つである Fallout76のメインテーマ「County Roads」も貼っておきます。これはカバーらしいです。
Take Me Home, Country Roads | Fallout 76 (Original Trailer Soundtrack)
・Falloutがプレイできる
色々言ってきましたが今回のアプデで感じれるのが、やっぱりこれはFalloutだったんだという事ですね。言い過ぎかもしれませんが、今まではFallout風のサバイバル核投下ゲームだったのではと感じています。
アパラチアに人が戻って内容が充実しFalloutと成る。マジのFalloutがプレイできる。何をやるにも正にFallout。感動。
Falloutファンボーイよ戻ってこい!
最初に下げて、その後上げまくったんで最後にやっぱり悪い所もあるので少し下げたいと思います。EVENで終わる。
・遅延がある
オンラインでサーバーと同期をするためのラグかわかりませんが、射撃や収集の際に若干の遅延があります。最近は慣れてきましたが最初は非常に戸惑うと思いま。解決不可の問題と思うので対応するしかないかと思います。
課金したら使えるプライベートサーバーはどうなるか不明です。
・収納容量制限がある
武器防具、ジャンク品等の物を集めまくるゲームなのですがオンラインの負荷を考えてか収納容量制限があります。最初の頃より2倍の容量になったのですが全く足りません。残しておきたい武器や材料も泣く泣く手放す必要があります。
課金すればジャンク品は容量無限になるのですが、従来のシリーズはそもそも収納容量は無制限で持ち運ぶ重量だけ気になる程度だったので結構不満です。
・一部のクエストがつまらない上に苦痛
ある所のロボットからいろんな所に行けと言われるお使いゲーがあるのですが量が多い上に人間もいないのでつまらないとか、ただホロテープを見て次の地点にいくなど昔の名残が残るクエストに苦痛を感じコントローラーを投げ出しそうになります。
多分、レベル10〜20ぐらいが一番その状況になりやすいかと思いますが、それを抜ければ非常に面白くなるので耐えていただきたい思います。
・盗みができない
Fallout76の世界には人がいなかったので盗む機会も無く、従来のシリーズの醍醐味でもある盗みも実装されていませんでした。
それはWastlanders実装後も同じで盗むという概念がありません。店の目の前に物があり取りまくっても何も言われないですし、しゃがんでも盗むコマンドは発生しません。
このあたりも何とか対応してくれれば嬉しかったんだけど・・・。
ワーワー言ってきましたが、冒頭の部分を進めて世界観もちょっと見てみましょう。説明が不足したゲームなので補足も加えます。
Fallout76の幕開け
何かVault76のニュースをしてるぞ。Vaultは核シエルター施設です。
米中の戦争。数々の兵器での総力戦。
Falloutを象徴するパワーアーマー。手に持っているのはレーザーライフル。いずれもゲーム内で装備可能。
VAULTーTEC社はVaultの開発企業。ゲーム中の最重要事項の一つ。
Vault76内部。無機質感半端ない。
核ミサイルが落ちても大丈夫!という宣伝ですが、本当に起きてしまう・・・。
Vaultに入れるのは限られているので選別されて入居する。入居後は各自の仕事担当が割り当てられ勤勉さを求められる。
Fallout76特有のCAMP。DBのポイポイカプセルみたいな物。移動式建設装置として大活躍する。
Vaultジャンプスーツに身を包んだメンバーたち。
この人たちの未来はどうなってしまったのか・・・。
唐突に現実に呼び戻される主人公。
あれれ。。。僕の部屋?見た目古いですが、60年台でカルチャーが止まっているので2100年台でも大体こんな感じです。
キャラクリエイトして写真をパシャリ。性別、顔、身体は自由にクリエイト可能です。
写真を取る事でロード画面中に写真が表示されるので、旅先で写真を撮ったら思い出が蘇りもっと写真が撮りたくなります。
主人公遂にベッドから立つ。
部屋から出なければ。PIP-BOYコンソールを発見。これから幾度となくお世話になる超重要アイテム。
装着完了!
扉を開けるとそこは荒れた施設だった・・・。
歩いていくと第一ロボット発見。会話ができる!(それ言うの何回目だよ!)
色々と支給されるので全部もらっておきましょう。展示されいる物に直接標準を合わせてスイッチを押したら取れます。長押しで直接使えます。
頭用の防具も支給されている!(防御力0)
早速装備しました。似合う?
ターミナルを発見。
PCみたいに表示を見たり、ホロテープの挿入、取り出しを行える物もあります。
CAMPももらいましょう。ジャンク品をたくさん集めて自分だけの家やクラフト設備を建設しよう!
出口に到着。
禁断の扉が開かれる・・・。
いざ広大な世界へ!!!
素晴らしきアパラチア・・・。見える所のほぼ全てにいく事が可能です。どさくさに紛れてレベル2に上がりました。
レベル上昇と共にSPECIALという各パラメーターを1ずつ上昇できます。今回はPERCEPTIONという感覚系の能力を上げました。
PERKというスキルも取得できます。カード方式で複数枚集めるとランクアップが可能な物もあります。今回はVATSという射撃システムの能力を向上させるものを取得しました。
ちなみに、SPECIALのポイントアップとカード取得のカテゴリーは別々のものを選ぶ事も可能です。LB、RBを押せば他のカテゴリが選択できます。今回はわかりやすく同じPERCEPTIONで揃えただけです。
カードはセットしないと能力を発揮しません。カードを選択して・・・。
セット。これでPARKが有効になりました。上の方にある数値分のカードが設置でき、カードは表記されているポイント総数で計算する必要があります。
ちょっとレベル後のお楽しみをしてしまいましたが先に進めましょう。
出口からすぐ右にアイテムと武器があるので全部拾いましょう。
PIP-BOYでパイプピストルを装置。
銃の装備完了!銃なので弾丸が必要です。弾丸は拾ったり、買ったり、クラフトしたりして補充していきます。序盤は全く弾丸が無くてサバイバル感が半端無いですぞ!
出口に戻ったら「THE WAY WARD」の看板。こんな物は今まで無かった。
階段下の方にロボット発見。
25年前から君はいたのかな?
何と人がいるらしい!ダッシュで向かうぞ!
おおー!第一アパラチア人発見!(死体以外)
記念すべき初嘘(クズ)。
マチェットという近接武器を貰ったので見かけたモノ全てを切り刻んでいきたいと思います。
試し斬りの相手発見!敵となるキャラクターは画像上のように赤色表記されます。
オラあああ!!雑魚が!二度と逆らうな!(Stylishnoob風) 。倒した相手によってアイテムを入手できます。めちゃくちゃ苦労したけど報酬が低すぎる事もざらです。
先を急ぐ。道中には花や肉、弾丸、収納箱などありとあらゆる物が設置されています。探索しまくりましょう。序盤は見つけたらとりあえず取っておきましょう。
水分も生き残る上で必要です。序盤は汚い水でも飲まなければいけない事もありますが、病気になってします可能性が高いです。汚れた水2個で沸騰させた水にさせると安全ですが、クッキングステーションでの調理が必要です。
さらに丘を降っていきます。光の描写とかめっちゃリアルちゃう?気候関係やメタル系のてかり具合など従来のシリーズよりグラフィックがかなり向上しています。
家見つけたらいきなり銃撃されたんですけど!!!誰だ!?
気持ち悪うううううう!!!!スコーチとかいう人間の成れの果てです。意思の疎通は不可なので見つけ次第殺せ!
いっぱい来たのでダッシュで逃げましたが追ってきました。移動しながらの射撃が苦手ならVATSシステムを利用する事をオススメします。
VATSキーを押したら命中率が表示されるのでトリガーを押すだけ。命中率に応じて当たり判定がされ当たればダメージを与えれます。
VATSを使うにはアクションポイントAPを消費するので連発はできません。
弾がなくなった!マチェットでオラあああ!!に、二度と逆らうな!(雑魚相手に回復薬2個使用)
WAYWARD付近の監督官のキャンプに到着。ここには作業台関係があります。作業台は何種類かあるので見つけてみて、最終的には設計図を入手して自分のキャンプに設置しましょう。
武器作業台では武器のクラフトや改造、修理が可能。何するにもジャンク品が必要。他の作業台も対応した品物の作業が可能。
解体可能部品の解体もできる。
クッキングステーションもあるので調理も可能。
沸騰させた水があればお茶が作れそう。肉料理などもあるので世界中で素材とレシピを探してみよう。
そんなこんなで遂にWAYWARDに到着。今回のアプデで新たに追加されています。
さっそく入ってみましょう。
あれ、お取り込み中でしたか。それじゃあ、私はこれで!・・・という訳にもいかないので対処してみましょう。
この対峙から物語の歯車がゆっくりと回り始めます。続きは実際プレイして体験して頂ければと思います。
よく分からない事があればメニュー画面にHELPもあるので参照してみてください。最初に一通り見てみるのが良いかも。
以上 Fallout76のアプデ後内容含めお伝えしました。
本来はプレイ内容で魅力を伝えるのが筋かと思いますがシステム的な内容が多く申し訳ないです。
Falloutの世界には膨大な量のロケーション、交流、戦い、謎、アイテム、理不尽、キチガイ個性的な人物が存在しているので、ご自身で体験していただければと思います。
それでは、アパラチアでお会いしましょう。
【散財】「LiB-AID E500 for Music」を導入したぞー! 使用した感想編(オーディオ用電源 HONDA製 LiB-AID E500 for Music)
こんにちはUSAMARUです。
いやー、とんでもない世の中になっていますね。
未来から見に来る方もいるかもしれないので詳細に書きますが、現在2020年の4月末で世界規模にてコロナ禍の真っ只中です。
国民には不要不急の外出は控えるよう自粛要請が政府からだされ、人との接触は極力避けるようお願い(指示)されています。
全国で緊急事態宣言が出され外はあまり人が出歩いておらず、飲食店や遊戯施設をはじめとする多くの企業が大きな試練の時を迎えており、TVや報道もコロナの事ばっかりです。
医療関係やインフラを支えている方にはめちゃくちゃ感謝しつつ、一般人は巣篭もり中です。
まあ、そんなわけで外に出てやる事がないので音楽聴くか映画観るか、ゲームやるしかないっしょ!
ホンダのとち狂った新たな挑戦のオーディオ用電源LiB-AID E500 for Musicもそこそこ使えたので使用感をお伝えしたいと思います。
また生産されそうになって購入する際の手助けになればと思います。
機器は下記で全て同じです。
CDプレーヤー SA−10(Marantz)
プリアンプ SC−7S1(Marantz)
パワーアンプ MA−9S1(Marantz)
スピーカー MODEL7(AERIAL ACCOUSTIC)
導入とかの話は過去記事にございますので、見てみてね。
※これから述べる感想は私が所持する個体での物になるので、製品自体の特性かは不明です。
感想1)ファンがウルサイときがある
導入した段階ではファンがうるさくない!ワキャキャ!と言っていましがやっぱウルせえ!!!という時があります。
どんな時にうるさくなるかと言うと、電源出力後だいたい4〜5時間経ってからですね。
最初は全然うるさくなく、良い音やねー・・・と思いながら使えるんですが、4〜5時間経ってくるといきなり「ブオオオオオオオ!」とユニット自体から音を立てながら排気します。
これが大分大きく、騒音と言って差し支えないほどの大きさなので、これで音楽を楽しむなど到底できません。
すぐ排気が終わってくれれば良いのですが2〜3分間は排気音が続き、その後止まります。
なんだよこれ・・・となりますが、約30分後にまた「ブオオオオオオオ!」となりますが、2〜3分経ってまた止まります。これがずっと繰り返されます。
つまり、4時間以上使用すると約30分毎ファン音が断片的に聞こえてきてしまうと言う事で想定外な事態におちいっています。
電源ユニットにACアダプターを接続したままでも、抜いたとしても同様な現象が起きます。
元々の仕様なのか、電源消費量が影響するのか、パワーアンプに接続して使用するという無茶が祟ったのか分かりませんが、とにかくウルサクなるという悲しい結果になっています。
よって、ファンの音が起きないというのは最初だけで、ファン音が気になる人は4時間以内に勝負を着ける(好きな音楽を聴く)というのが重要になるのかもしれません。
感想2)電源入れっぱなし派の人には相性最悪
感想1)で述べた最初の4時間のファン音を出さないためにはLiB-AID E500 for Musicの電源出力をOFFする必要があるというのが現時点での私の唯一の対応方法です。
そうなると、電源出力がOFFになると接続されているプレイヤー、プリアンプが全て電源落ちるという事になります。これは電源入れっぱなし派には非常に由々しき問題かと思います。
電源入れっぱなし派とは極力電源を落とさず常に通電する事でプレーヤー、プリアンプの音質を担保しようとする派閥で、正式名称がわからないので勝手にこのような呼び方をしていますが一定の数がオーディオマニアの中に存在しているのではないでしょうか。
以前、オーディオみじんこ(店の名前)さんにお邪魔した際に荒川さんから買った初日から数年以上は電源入れっぱなしの人はいますよと聞かされ、スゲーなー・・・スーファミの電源入れっぱなしにしてカセットの電池切れを防ぐみたいだなーと思った記憶があります。音質もセーブデータも重要だからねやっぱり。
そんな音質補完法を実践者とは対極にある私みたいな電気代を気にして製品寿命を気にして躊躇なくON/OFFする派にはこの騒音は電源ユニットの出力をOFFしてしばらく寝かせ再びONすれば問題無いですが、電源入れっぱなし派にはこの問題は死活問題に繋がるかと思います。
よって、現状の状態では電源入れっぱなし派とLiB-AID E500 for Musicの相性は最悪であると感じてしまいます。
感想3)ACアダプター接続状態でも音質は良い
LiB-AID E500 for MusicはACアダプター接続状態でも聴けますし、ACアダプターを未接続で電池状態で音楽を聞く事もできます。
音質的にはACアダプター未接続で電池状態で使った方が電源入力から隔絶され有利とされており、各媒体や雑誌の評論家レビューでも断然電池状態の方が音質が良いと報告されています。
私もこれは同意見で電池状態の方が音の雑味が消え、よりクリアになり音像の輪郭が鮮明になるような気がします。
ただ、オーディオ評論家が言うようなACアダプターを抜いた方が断然良い!というような過剰な音質改善は感じません。抜いてみて確かにちょっと良くなったかな・・・とか、音が鳴っている最中にACアダプターをぶち抜いてムムッ確かに少し良くなったなと感じるぐらいで、ACアダプター抜き差しによる圧倒的な差というものは感じません。
逆に言うと、ACアダプター接続状態でも十分な音質を感じる事ができ電源供給が必要な場面でも高音質を楽しめています。
この恩恵を一番受けているのが日常見るテレビで、テレビで見るコンテンツの音質向上ぶりも著しいです。今までも悪いとは思わなかったんですが、TVから光出力してCDプレーヤーをDACとしたTV放送は今までこんな音が入っていたのかと驚かされます。
音質の良さではNHKの放送が良いなーと感じるのと、TVのアプリを使ったYoutube音楽観賞が格段に良くなったのが大きな収穫でした。
音質良いなーと思ってほっこりして油断しつつ、LiB-AID E500 for Musicの「ブオオオオオオオ!」で真顔になるを繰り返しています。
感想4)プレーヤーの設定を変えたくなってくる
私の使用しているCDプレーヤーはSA−10というもので、デジタル設定を変更して音の変化を楽しむ事ができます。
Dither3種類、Noise Shaper4種類、Filter2種類を変更して自分の好きな音質に変更できる事ができるのですが、いろいろ試した結果私はデフォルトで使用していました。
ただ、LiB-AID E500 for Musicを使用してから直ぐに、何か物足りない・・・もっと良くなるのでは???と感じ設定変更に踏み切りました。
変更したのは音質に最も影響を与えると感じるDitherで、今まではMarantzオススメのDither1 していました。ちなみにDither2は従来のCDプレーヤーと同じぐらいの乱数を加えており、Dither0は乱数無しというものです。
Dither2はロックなどに使うと良いが少し雑味が多い気がする、Dither0では凄くクリアに感じるが音が死んでつまらな過ぎと思い中間のDither1にしていた感じです。
ただ、LiB-AID E500 for Musicをした状態で可能性を感じていたDither0にしてみたらこれが正にビンゴ。クリアーさの中に今までマスキングされていたのかなと感じるような音楽性が聞こえてきて、一番音楽がストレートに聞こえてきて自然に感じる音質を獲得して私ニッコリ。
CDプレーヤーの潜在能力もさらけ出してくれたLiB-AID E500 for Musicに感謝っす!
感想5)ある程度使用してプレーヤーの音質が変化したように感じる
導入した直後は音の透明感が高まり各楽器の音の分離が向上、生々しさが飛躍的に上がったぞーと思っていました。
そんなイメージで聴いていたんですが、2〜3週間ぐらいすぎた頃にはなんか今までとイメージ違くね?と感じ始めました。
生々しさはあるんですが、奥行きがさらに深まり、艶が出てきた感じでクリアさが減衰したようなイメージです。
前は結構透明に感じた曲でもすこし濃厚に感じ始め、悪くいうと音に何かまとわりついてくるような感覚で、LiB-AID E500 for Musicの生々しさに旧重鉄タップの明るさがブレンドされてくるような気がしてきて良いとこドリで嬉しいような、クリアさが実は良かったような微妙な気持ちになっていきました。
男女の高音質ボーカルが聴けるSHANTIのTime After Timeを聴きましたが、やはり以前感じた清涼感は後退し、大人の雰囲気漂う濃厚な歌声が聴聞き取れます。
変化し始めた時は若干戸惑いましたが、今ではもう慣れてしまいました。結果よければ全て良しといいますが、もう少し変化が訪れるか確認してみたいと思います。
感想6)パワーアンプでの使用は危ういが可能性を大いに感じる
前回パワーアンプでの使用で異音にビビって少ししかきけませんでしたが可能性を感じました。
購入から1ヶ月以上経ったのでワンチャンいけるかもと思いパワーアンプでの接続を再度試みましたがやはり「ピッピピー!!!!!!!」となって「ヴーーーン」と鳴り続けますね。現実は厳しい。
ただもうこの程度で狼狽る私ではありません。ファンの音の解析で長時間ユニットに負荷を与えてきた経験で壊れないのを根拠も無く確信しつつそのまま音を聴きます。
CDプレーヤーとプリアンプはLiB-AID E500 for Musicに接続できないのでプロケーブルの旧重鉄タップに接続しています。
ここでもSHANTIのTime After Timeを聴いていますがやっぱり違うね。全然違う!プレーヤーとプリアンプで使用した以上の変化を個人的には感じてきてます。
プレーヤーとプリアンプが通常の電源に戻った事によって音の輪郭や奥行は甘くなりますがクリアさと低音の深さ、エネルギー感、ボーカルの艶が更にのります。ボリュームは変化させていないのに音が大きく感じるので情報量も多くなった感じがあります。この辺りまでは前も書いたかもしれませんが、やっぱりそんな印象です。
ごちゃごちゃ書いていますが、一言でいうと魂とエロさがふきこまれた感じです。あっ、ちなみに娘(SHANTI)が魂で親父(トミー)がエロさプラスされたイメージです。逆の方が良いような気持ちもするけど聴いてみるとバッチリです。
SHANTIに関しては女性らしい力強さがプラスされパワフルさに拍車がかかり最後のサビの部分ではまさに魂のこもった歌声というものが聴け、鳥肌が立つような実在感とエネルギーを感じる事ができます。
親父はもう娘を超えるエロさというか、お前の方がそんなにエロい声を出してどうするんだ!(笑)と言いたくなるような艶というものが加えられ曲調に非常に合ったムーディーさが増加される印象です。
パワーアンプを従来の旧重鉄タップに戻すと上記の内容が鳴りを潜める感じとなり、良い言い方だとまとまった音、悪い言い方だとつまらない音になります。
正直に言うとLiB-AID E500 for Musicはパワーアンプに使いたい所なんですが、ユニット自体の音鳴りやメーカーが推奨していない、容量の問題などで常用化は難しいでしょうが、パワーアンプの電源の重要性を先日よりさらに認識した次第です。
パワーアンプはコンセントからの商用電源で良いと言う意見も聞くけど、これ聴いちゃうと我慢できねえなあ・・・・。
以上、LiB-AID E500 for Musicをある程度使用しての感想でした。
もっと音質確認して報告したいんだけどやりたいことや、他に報告したい事が多くてやれるかは分からん感じです。
ま、私も例に漏れずGW中はSTAY HOMEなので何かしらご連絡できればなーと思っています。
そんじゃ、5/6 までお互い暇つぶしに仕事に(ワテはしないけど)頑張りましょう。チャオ!