うさぎ部屋でもイイ音で聴きたいんじゃ!

苦情にビクつきつつマンション賃貸8畳間よりオーディオ・ビジュアルを楽しんでいくブログです。

2019年印象深かった物ランキング

こんにちはUSAMARUです。

2019年もあと少しですね。みなさんどのように過ごし、どのように過ごされる予定でしょうか。

私は2019年を振り返ると去年ほどオーディオビジュアルにのめり込む時間が無かったのと、一時停滞した時期があったので来年はもっと向き合いていなと思っています。あと、クリスマスとかいうイベントの時にロマンチックな予定があるようになりたいです(白目)

 

そんなわけで、年末ということで私が見た、聴いた、体験したモノの思い出振り返りがてら、ランキングでも作りたいと思います。チラシの裏に書くかの如く、自己満で好き勝手書いてます。

超個人的趣味、偏見の嵐、極狭レンジのなかで選ばれているので、フーンと思うぐらいで年末年始の暇つぶしに見ていただければと思います。

 

個人的に興味のある人口が多いと思う内容から書いていきますので、よく内容が分からなくなったら即時読むのを辞めていただく事も可能となっています。途中から見たければ下の項目を参照ください。ジャンプとかはしないのですけど。できれば最初から最後まで見ていただければうれしいです。

各項目カウントダウン方式で記載しており、最後に期待してたのにガッカリしたものや、単純にビビらされたものなどを特別枠で書いています。

それでは、レッツラゴー!

 

<項目一覧>

★エンターテイメントカテゴリー

 〇ゲーム

 〇音楽

 〇ビジュアル

 〇2020年の期待

★オーディオ・ビジュアルカテゴリー

 〇ビジュアルコンポーネンツ

 〇オーディオコンポーネンツ

 〇オーディオアクセサリー

 〇2020年の期待

★活字オーディオカテゴリー

 〇活字オーディオ記事

 〇活字オーディオ本

 〇活字オーディオMan of the Year

 〇2020年の期待

 

★エンターテイメントカテゴリー

ゲーム、音楽、映画と王道のエンターテイメント項目を振り返りました。まあ、ドラマやアニメなど他のものを見てないだけなんですが。

ソフトなので見る、聴く、体験する機会が最も多く、他の内容より多めになっています。映画はあんまり見てないけど。

 

〇ゲーム

<FPS部門>

第3位 ボーダーランズ3 (BORDERLANDS3) 〔Gearbox Software : 2K Games(2019年発売)〕

FPS部門第3位はボーダーランズ3です。私はPC版でプレイしました。

ゲームを簡単に説明しますとプレイヤーはボルトハンターという賞金稼ぎとなり、ボルトと呼ばれる古代遺跡みたいな所の魔物を復活させようとしている宗教団体(CoV)と銀河を股にかけて戦っていくというものです。

こんなことを書くとスターウォーズみたいなSF大戦を思い浮かべますが実際はキ〇ガイVSキ〇ガイで殺し合いをしながら武器収集をして自分を強化しヒャッハー!する内容となっています。敵を殺し、武器を手に入れ、自らを鍛え、また敵を殺し、気持ちよくなるの繰り返し。気分爽快!!(異常者)

メインストーリー3作目(本当は何個かサイドストーリーのゲームや大型DLCみたいなゲームもある)なので、前作までをプレイするほうが面白さは増しますが、未プレイでもまったく問題ございません。結局撃ちあいを楽しむゲームなので。

私は2作目のみプレイしていましたが、全ての面で正統進化し大満足な内容となりました。グラフィックの向上はもちろんですが、武器の種類の豊富さ、武器メーカー毎の明確な差別化、サウンドの大幅強化、掴みモーション追加による操作性向上、良い意味でぶっ飛んだキャラクターなど魅力あふれる作品でした。

特にキャラクター群は強烈の一言で、私はモズという女ガンナーをメインで使用していましたが一番まともなキャラクターで良かったなーと思っているところです。他のメンツが濃すぎます。まあ正直エヴァはいらんけど(ボソ)

発売してから1、2か月は猿のようにプレイしており、もしかしたら今年もっともプレイ時間の長いゲームだったかもしれません。酒好きの人がビールを飲まないと一日が終わった気がしないように、バンディット(雑魚敵)をヘッドショットして頭を吹き飛ばさないと1日が終われないような感じでした。

出だしの状態が続けば1位でも十分良い内容ではありましたが、度重なるクソナーフ(武器弱体化、キャラ弱体化)、周回プレイのだるさ、代わり映えしなくなるプレイ内容に呆れと飽きがきて現在はプレイしていません。大型DLCが最近きましたがまだ触っていません。

特にクソナーフが最大の理由で、なんでソロプレイ(マルチプレイもある)なのに次々と武器やキャラクターを弱体化するのかマジで理解できないのと、開発元の「俺たちの想定外の内容だったし強さになったから弱体化するぅ!」というしょうもない理由でのナーフはGearBOXおめぇの頭ヘッドショットしてやろうか!という気持ちに毎回させられました。ソロメインだしお祭りゲーでもいいじゃん。

色々と文句を言いましたが激ハマりしたゲームというのは事実なのでこちらの作品をランクインしました。

 


いきなり3presents:2分でわかる「ボーダーランズ」の全て!

 

 

第2位 エーペックスレジェンズ (Apex Legends) 〔Respawn Entertainment: EA(2019年発売)〕

Apex Legends のキービジュアル

FPS部門第2位はエーペックスレジェンズです。私はPS4版とPC版でプレイしました。 

ゲームを簡単に説明しますとPUBGなどと同様のバトルロイヤル方式で複数のプレーヤーが同じマップに降り立って最後の一人になるまで戦い抜くという内容です。当然最初は素寒貧状態で何も持っておらず、いたるところに設置している武器・防具を拾い、敵を倒して物資を奪いながら自らを強化して勝者を目指します。

これだけならPUBGでもやっとけって話になるんですが、強制的にチームを組まされるのにピンシステムや同伴降下システム、復活システムなど数々の画期的内容でチームがまったく苦でなく、チームで勝利した喜びの方が大きくなってるんだからさすがRespwanと言わざるを得ないことになっています。

まあ、一番凄いところと言えばこの革新的内容かつこの完成度なんと無料ときたもんだから。しかも前触れもなくいきなり発表、即プレイ可能!だもんね。インパクトはでかかったですよ。

御多分に漏れず私もリリース後は猿のようにプレイしました。無料ということで比較的初心者が多かったこともあり無双プレイできて楽しかったですね~。まあ、今ではみんなうまくなってきてまったく歯が立たなくなりましたが(涙)。それでも今もちょこちょこ遊んで楽しんでいます。

このゲームは絶賛するところばかりなのですが、一番のウィークポイントはPC版でチーターが多すぎというところでした。一時期は中国のチートツール販売業者がBOTでゲームに参加し、ゲームを販売する内容を延々としゃべり続けるのと、約半数はチーターという信じられない事態が続きPC版はまともにプレイできなかったほどです。これに運営側の対応が後手後手に回ったのも良くありませんでした。

現状はどうかわかりませんが私もこのような場面に幾度も遭遇しPC版を離脱した一人です。無料プレイと人気が高すぎたことでこのような事態に陥りプレイ人口が減ったのは残念だったかなと思います。

ともあれ、バトロワの完成形と目されるこちらのエーペックスレジェンズ、非常にお勧めの一本です。無料なのでみなさんも試しに遊んでみてはいかがでしょうか。


APEX LEGENDS 初心者必見!基礎編

 

 

第1位 アウター・ワールド (The Outer Worlds) 〔Obsidan Entertainment (2019年発売)〕

アウター・ワールド

FPS部門第1位はアウター・ワールドです。私はPC版でプレイしました。

ゲームを簡単に説明しますとFPS RPGといった趣で、有名な「Fallout」と同じように自由に世界を回りながら人々を助けるも良し、住人を皆殺しにするも良し、特定の勢力に肩入れしまくるも良しと、プレイの幅が大きくどのような状態でもゲームクリア可能となっています。武器は実弾銃や近未来的なレーザーライフル、ホッケーラケットから科学の粋を集約したハイパーハンマーまで多様なラインナップを揃えています。

このゲームは好き嫌いが分かれると思いますが私の中では「真のFallout」と思っています。Fallout76なんてものは無かった。いいね?

Fallout:NVを基に作成されたような世界観、キャラクターデザイン、インターフェースとFallout4で感じていた不満が排除され古くからのFalloutファンにはたまらない内容です。Falloutを生み出し、Fallout:NVを開発した会社なんで正統進化といった所でしょうか。

一番良かったところはやはり狂った世界観ですね。現実世界ではこんなことになったらイヤだなと思うことが充満しており、独自の世界観を確立しています。あ、社畜のみんなには当たり前の光景過ぎて退屈しちゃうかも?(二ヤリ)

他のFPSはシューター重視になっていますが、本作はRPGを謳うだけあってストーリーと世界観が充実しており、事実上戦闘無しでのクリアも可能なぐらいプレイ内容の幅が広くなっています。狂った人々と狂った企業と狂った勢力が複雑に絡み合うことで謎のハーモニーが生み出されどんどん引き込まれていくことになります。ゲームボリュームもじっくりやって約20~30時間、最速で約20分でクリアです。じっくりプレイをするも良し、タイムアタックをするも良しというバランスになっています。

このゲームは多く語りたいですが、ネタバレするとおもしろく無くなると思います。いままで私がした説明内容ではまったく面白さが伝わらなかったと思います。実際にプレイしておもしろさを確かめていただければと思います。私個人としては2019年全体のゲームを通して第1位としています。

最後に"ささやかなお願い"をしたいと思います。オブジダン頼むー!アウター・ワールド2を出してくれー!ニューベガスはクソゲーと昔Disったのを謝るからー! 頼むよ~(嘆願)

 思ったよりヒットしたので続編を期待したいと思います。その時はもっとサウンド面(特に銃声)に力を入れてね!


『The Outer Worlds』 プロモーションビデオ

 

 

残念賞 オーバーウォッチ (OVER WATCH) 〔Blizzard (2016年発売)〕

Overwatch Legendary Edition - PlayStation 4 (輸入版)

本当はCall of Duty:MWなんですけど既に多くの人が語っているのでオーバーウォッチにします。正確にはオーバーウォッチ2の発表に関してです

オーバーウォッチは6人制チーム戦FPSなんですが、私の大好きなというか人生でもっとも興奮させられたFPSです。

約3年前に発売と今では古いゲームとなるかもしれませんが、チーム戦の楽しさ、厳しさ、悔しさ、煽り合い、ファンメール(悪口)受領、トロール合戦と光も闇もバカさも体験してきました。総合的に見てこれほどの体験が高いレベルでできるものも少なく、オーバーウォッチを超えるゲームはなかなか出てこないのかなと感じていました。

それでも年月というのは残酷でゲームの鮮度が落ちてきたのとBlizzardのクソ調整のせいで調整ミスなどでゲームスタイルや持ちキャラの性能に変化がでてプレイヤーが減り、昨年の段階でCS機は過疎気味になっていると思います。プロリーグも開始され当初は勢いがありましたが、現在も本当に盛り上がっているのか少し疑問です。

ニンテンドースイッチでも発売されましたがこの機種でオーバーウォッチをする層がいるのか謎です。30fpsなので他の機種のような滑らかさも無く操作も難しいと思います。現状はPC中心のプレイヤー層ですがコアゲーマーが中心で新規はかなり厳しい状況かと思います。

そんな中、Blizzcon2019にてオーバーウォッチ2が遂に発表されました!是非とも今のジリビン状態を打破する内容になって欲しい。気になる中身は・・・

〇PvE(プレーヤー対AI)の大幅強化

〇PvP(プレーヤー対プレーヤー)の改良とキャラ・マップ追加。1からのデータは引き継ぐ。

 ・・・大丈夫?大丈夫なんですか!?映像みるだけは少し面白そうには感じるけど、あんま変わって無くないかこれ。

まず、PvEの強化なんだけど、これ本当に求められてんの?イベント時にPvEあったこともあるけど、そげな盛り上がってる印象なかったべ?

あとPvPは本当に進化してるのこれ。UIとグラフィックは変わってるけど本質は変わって無くない?いや、変わらなくてもいい所は多いんだけど、もうちょっと革新性とかあってもいいと思っちゃう。なんか、オーバーウォッチの大型DLCというか、信長の野望のPKみたいなノリじゃないよね。〇ーエーとは違うよね。

陰湿にネチネチ言ってしまいましたが今のBlizzardを見ると本当に大丈夫なのかと思います。ハースストーンというゲームでも香港デモ絡みでやらかして不買運動まで起こされてしまい、かつての名門もこのような状況になっちゃってるんだと驚きました。

しかし、私は信じていますBlizzardを。きっとオーバーウォッチ2を素晴らしい作品にしてくれるはずです。プレイしてもし良かったら壮大な手のひら返しをさせていただきます。

勝手なことばかり言っていますがオーバーウォッチ2は必ず買ってプレイする予定です。


オーバーウォッチ 2 ゲームプレイトレーラー

 

 

 

<FPS以外部門>

※SKEIROは難しすぎて断念しています(涙)

第3位 ムーンライター (MOON LIGHTER)〔Digital sun (2018年発売)〕

ムーンライター 店主と勇者の冒険

FPS以外部門第3位はムーンライターです。私はPC版でプレイしました。

ゲームを簡単に説明しますと雑貨屋の主人がダンジョンに潜り敵を蹴散らせながら宝箱やモンスターから素材、アイテムを収集して売りさばいたり、武器・防具・道具を作成したり、村を拡張したりするという内容です。日本ではトルネコの冒険のイメージと言えばわかりやすいでしょうか。

当初はまったくやる予定はありませんでしたが、アンセムとかいうクソゲーガッカリゲーに呆れて、こんなゲームやるなら他に何かやるものあるだろとEA Originsを眺めていたところ、前から気になっていたこのゲームが目に入りプレイしました。

ドットライクな懐かしい雰囲気と柔らかく美しいサウンド、ほどよい難易度のダンジョン攻略と報酬による強化、なにより楽しいのは物を売りさばくという商売体験ができたことでした。

全般的に見ていただいたらお分かりかと思いますが、ゲームは基本的にドンパチ系しかしていません。このゲームで苦労して物を手に入れてボッタくって売りさばき利益を得るという人間らしい達成感、充実感を再認識した次第です。

それからはどんどんダンジョン深く潜り、希少なアイテムを入手してハイエンドな商品を陳列しどんどん商品の値段を釣り上げて繁盛させるという現代オーディオ市場を参考にした経営で栄華を誇ることになりました(大嘘)。

ダンジョンに潜る以外にも何日後に何個の素材を収めるというようなミッション系の仕様もあるので別の頼みもあります。そのあたりは戦いの血を燃やして敵を刈りまくることもできます。この経営と収集の2本立てでどっぷりハマりました。

このゲームのデメリットとしてはキャラクター自身を強化することができないので武器・防具の能力依存が高いという事と、ボリュームはそれほど多くない、時間がかかると謎の理不尽な敵が殺しにかかるというところですかね。特にキャラクター自身を強化できないというのはプレイの幅が狭まることになるのでもっと何かしらのスキル付与ができればもっとおもしろいかなと思いました。

ともあれ、オーディオマニアの方は普段されていることをすれば富を得れるという体験ができる(本当は市場価格の見極めが必要)かと思いますので是非体験してみてはいかがでしょうか。値段も安いのでおススメです。


ムーンライター 店主と勇者の冒険 [Indie World 2018.12.27]

 

 

第2位 ディビジョン2 (THE DIVISION2) 〔Massive Entertainment : UBISOFT(2019年発売)〕

FPS以外部門第2位はディビジョン2です。私はPC版でプレイしました。

ゲームを簡単に説明し・・・ん?どうしましたゲーマーのみなさん、そんな目をして。なんですかその白い目は!ダメなんですか?2番じゃダメなんですか!?(某議員風)

いいでしょうが2番でも!結果的に毒にも薬にもならんような内容とバランスで失望した方も多いかと思いますよ。ただね、私はDivisionが大好きなんですよ!好きな事も言えないこんな時代だから2番にしたよ、ええ!!!

このゲームなんですが、ドルインフルという病原体が広がったアメリカのワシントンDCを再建するために1人のエージェントが降り立ったところからゲームがスタートします。TPSでマルチプレイ専用ですがある程度はソロプレイも可能です。ただ、本当の楽しみは仲間との共闘で迫りくる敵をなぎ倒し貴重な武器防具を入手することにあります。

ディビジョン2なので前作のディビジョンというものがあるのですが、ポテンシャルは良かったものの、システム周りが不評でこれがまぁ評判が悪かったんです。それを開発の度重なるアップデートで最終的には良ゲーか神ゲーまで改善し、復活したゲームの代名詞としてあげられるまでのソフトになります。

そんなゲームの続編ですので2に期待は高まったのですが内容としては悪くは無い、ただそこまで持ち上げるほどでもないという微妙ゲーという位置で評価が収まったと私は見ています。

私の評価ですか?はは、クソおもしろいですけど2番なんですよ!2番!

いや、おもしろいでしょうよコレ。磨きがかかったグラフィックに敵の理不尽なHPがアーマー化して前よりは現実的になったし、シューターの部分が洗練されて撃ってて気持ちいいし、戦闘BGMも最高と何が不満なんだと言いたい。

いやね、全クリしたのによくわからん敵にすぐに占領されるとか、単純にストーリーが微妙とか、ダークゾーンがバラバラになって人口バラけるとか、銃や防具の性能が尖っていないとか、スキルパワーの仕様がクソ化したとか、スキルが弱すぎて使えないとか、レイドがただダルイだけとかささいな不満はあると思いますよ。ささいな不満ですけど項目としてはいい所よりあるかもしれません。

ただね、まじめにプレイすればそんなものなど吹き飛んで熱中してしまうんですよ。私、プレイしました。仕事が忙しかったので猿のようにはプレイできませんでしたがコツコツプレイしてやっぱDivisionなんだよな~と思いながらダークゾーンでいつもボコられていたのはいい思い出です。

大型アップデートも着々行われておりハードコアモードなど新たな試みも実装されていています。Divisionのように着実に内容が改善されていけば、また奇跡の復活劇をみせてくれると信じています。だよな?Massive!

私はこれからもプレイしていきたいと思いますし、みなさんもプレイしてみてほしいと

思います。セールでは不人気で叩き売り状態値引き幅が大きい作品ですので、時期を見計らえばお求めやすくなっています。


『ディビジョン2』ローンチトレーラー

 

 

第1位 デスストランディング (DEATH STRANDING)〔コジマプロダクション (2019年発売)〕

FPS以外部門第1位はデスストランディングです。PS4版でプレイしました。 

ゲームを簡単に説明しますとタイムフォール(時雨)という老化させる雨により荒廃したアメリカでプレーヤーは"伝説の運び屋"サム・ポーター・ブリッジとなり、荷物を運んで物資と通信をアメリカ全土に繋ぐ長く過酷な任務に就きます。ちなみに主人公はノーマン・リーダスがモデルで、マッツ・ミケルセンも参加しています。

このゲームは結局何をするかというと物を運ぶことをメインとしており、戦闘もありますがあくまでも主目的ではありません。よって、物を運ぶ=移動すること自体がゲームをプレイするという事になるので非常に人を選ぶゲームとなります。壮大なUberEatsともいわれています。

戦闘を期待する人は非常にがっかりして何が楽しいかわからないと思います。私も正直本当に楽しめるか不安でした。しかし、オープニング後に一歩を踏み出し、拠点に到着し、次の目的地へ進み、山を越え、川を渡り、荷物を運び続け、橋を架けれるようになる頃にはこのゲームの素晴らしさ、革新性に打ちひしがれました。

荷物を運ぶだけのつもりがいつのまにか点と点と線が繋がり、ネットを介して円になっていく感覚を味わえ、孤独な配達から小島氏の言う”ゆるやかな繋がり”を徐々に感じ取れリンクしていく感覚を味わえたからです。

このゲームを文字にするとどうしても陳腐化してしまい言葉で表すのは難しいです。崖を下るときにロープを打って下り、川を渡るときは梯子を渡らせ、バイクが手に入るまでは歩き続けるんだよと言って誰が面白いと感じますか。

このゲームは実際にプレイしないと感じることができない体験が詰まっています。人のゲームを見ても面白くないと思います。私はこのゲームをプレイできて良かったと思いますし、今では立派な配達依存症です。是非ご自分の手でプレイすることをお薦めします


『DEATH STRANDING』ローンチトレーラー 4K

 

 

激熱で賞 鉄拳7 (TEKKEN7)〔バンダイナムコ (2015年発売)〕

「鉄拳7」の画像検索結果

鉄拳7は一度もプレイしたこともありませんし、まったく興味はありませんし、今でも自分でプレイしようと思いません。私はストリートファイター系は多少たしなみ、動画や大会などは結構見る方です(最近はご無沙汰ぎみだけど)が鉄拳系はサッパリのパリでした。

ただ、2019年に起こった驚異的出来事を境に俄然興味を持ちました。その一部始終をまとめました。

 

<パキスタンの刺客>編

2019年2月、格闘ゲームの世界大会EVO JAPAN には鉄拳7の猛者が世界から集結していた。日本、韓国の強豪はもとよりアジアの猛者も参加とあり高レベルな戦いが予想された。

しかし、トーナメントを勝ち上がり優勝の栄誉を手に入れたのは無名のパキスタン青年だった。異次元の強さで並みいる強豪を打ち倒して圧倒的優勝を収めた結果は鉄拳界を騒がせ、開発者は称賛を惜しまなかった。

この選手は誰だ、こんなにも強いなんて何事かと騒がしい中、このパキスタン青年の一言で鉄拳界に大激震が走り、新しい時代が訪れた。

「パキスタンには私より強い男が数人はいる」

 

<修羅の国>編

圧倒的強さを目撃した男よりさらに強いものが数人もいる・・・。

この漫画でしか聞けないようなセリフに触発された一人の日本人プレーヤーは実力を確かめにパキスタンへ赴いた。この日本人プレーヤーは国内でもトッププレーヤーであり並みの選手では太刀打ちできないほどの強さでありながら武者修行として現地パキスタンに挑んだ。

対戦相手は若干16歳ほどの若き無名の修羅。日本人プレーヤーは無残にも敗れ去り、その報を聞いた日本では驚きと戸惑いが広がった。

 

<パキスタンの秘密>編

パキスタンの圧倒的強さは現地日本新聞社にも伝わり、その秘密を探るべく現地記者による潜入ルポが行われた。

パキスタンは発展途上国でありその中でも裕福とは言えず、日本では当たり前となっているオンライン対戦は無く、ゲームセンターで筐体でのオフライン対戦で日々しのぎを削っていた。

ゲームセンターでのオフライン対戦による遅延の無さと負けた方がゲーム料金を払うというルールのもと世界最高レベルの選手たちが一つ屋根の下で技術を高め合っていた。

しかし、海外大会のため出国するにはビザが必要だが治安が安定しないパキスタンではビザ取得は容易ではない。一般国民である彼らは自分の実力でスポンサーを獲得しビザと渡航資金を得て海外の大会へ出場し、貧困から抜け出すというハングリー精神で命を懸けるように日々戦っていたのである。

 

<新たなる刺客>編

2019年10月、世界大会となるTokyo Tekken Masters2019にはまたも世界の強豪が終結していた。パキスタンからは無名の2選手が参加していたが、前回EVO JAPANで優勝したパキスタン人選手は不参加であった。

大会では日本人選手の活躍が期待された。しかし決勝に勝ち残ったのは2名のパキスタン人選手で両者激突となったのである。しかも日本人プロ選手でも1ラウンドも奪うことができず、圧倒的強さで勝ち上がってきた。

決勝戦では両者豪鬼を選択。2人とも決勝まで一度も使わなかったキャラクターである。キャラによる強さ批判もできず日本勢もとより世界中の鉄拳ファンは強さを認め黙り込みしかなかった。

優勝したパキスタン選手は宣言した。

「鉄拳ワールドツアーでも優勝したい」

 

 <新たな風>編

パキスタン勢の活躍により鉄拳大会にも新たな風が訪れた。11月に鉄拳初のパキスタン大会が開催されたのである。ローカル大会ながらスポンサーが付き、優勝者にはスポンサードが得られるという待遇である。

この大会に招待された世界6位のフランス人トッププレーヤーは64位と予選落ちとなり、1~8位まではパキスタン人が独占となった。

パキスタンという事実上の最高峰大会の全世界試聴者は12000名に及び、ローカル大会では破格の注目度となったと同時に、ほぼ秘密のベールに包まれていたパキスタン選手達の人間性能、技術、戦術が公開された大会ともなった。

 

 <鉄拳ワールドツアー>編

2019年12月、5~11月まで行われていた世界リーグ戦Tekken World Tour2019(鉄拳ワールドツアー)の最終戦がタイで開催された。鉄拳ワールドツアーの優勝賞金は75,000ドル(約800万円)と格闘ゲーム界でも最高峰で2017年、2018年は韓国勢が優勝している。

2019年の優勝候補は韓国勢、日本勢、そして新興勢力のパキスタン勢で、最有力は最近の大会で無数の優勝を獲得しているパキスタン勢と見られていた。

しかし、各国の選手はパキスタン選手の情報を分析し徹底的な対策をとってパキスタン封じに成功し、決勝は日本人選手対韓国人選手との戦いとなった。

そして、激闘の末に優勝の栄光を勝ち取ったのは日本人のチクリン選手

パキスタンに武者修行に赴き、無名の若き修羅に敗れ去ったあの日本人青年であった。

 

To Be Continued...

 

 

<ゲーム音響部門>

第3位 バトルフィールド5 (BATTLE FIELDⅤ)〔EA DICE: EA (2018年発売)〕

ゲーム音響部門第3位はバトルフィールド5です。私はPS4版でプレイしました。自宅のサウンドシステムは5.1chサラウンドです。

大型アップデートがあるという事で久しぶりに引っ張りだしましたが、やっぱ音響は低音やなと思わされた次第です。

このゲームは第二次世界大戦が舞台なんですが、大砲の砲撃、戦闘機の飛行音、狙撃の銃弾が耳元をかすめる音、無数の銃声音など、他の戦争ゲームの一歩か二歩先行しているリアルで重厚なサウンドが楽しめます。例えばアウター・ワールドとは天と地の差で、アウターワールドの銃撃戦で銃撃の快感を音響で得るのは至難となるでしょう。

特に砲撃と銃弾がかすめる音のリアルさと低音の表現はいまだに一線級でウーファーがバフバフしているのがわかります。近所迷惑になるのでボリュームに注意。

正直、戦争に行ったことが無いので本当の音かどうかなどわかりませんが、ある一定のレベルまでオーディオ機器が揃えているのであれば戦場の雰囲気を嫌でも味わえるのではないでしょうか。


Battlefield V キャンペーン "旗なき戦い" 1/2 バトルフィールド5 BFV BF5

 

 

第2位 デスティニー2 新たな光 (Destiny2 New Light)〔Bungie (2017年発売)〕

 

ゲーム音響部門第2位はデスティニー2 新たな光です。私はPS4版及びPC版でプレイしました。自宅のサウンドシステムは5.1chサラウンドです。

みんなー!Destiny2が基本無料ゲームになったぞー!!!

あ、いやこれは本当のことなんですがまたの機会にしますか。Destiny2に関しては下記をどうぞ。

usamaru.hatenadiary.jp

3年目を迎えたDestiny2ですが基本無料化に加え、新DLC「影の砦」をリリースし 勢いに乗っている(はず)んですが、音響部分もまったく抜かり無しという印象です。

銃声やSEなど従来のサウンドはそのままに新たな音楽がやっぱり良い・・・。オペラやクラシックを思わせる重厚なサウンドを追加し、戦闘シーンやクライマックスシーンに的確に音源を挿入。プレイ体験は最高潮に達します。

そしてやっぱりハンドキャノンでズキュン!ズキュン!してヘッドショットでバシュー・・・とするとアハッ♪となっちゃいますね。気持ち悪いですね。

バトルフィールドのような低音の量感はありませんが、音場の空気感、音の色彩、旋律でDestiny2はアハハッ♪♪となれちゃいますぞ。ザバラ「アハッ♪」


『Destiny 2「新たな光」』オープニング

 

 

第1位 デスストランディング (DEATH STRANDING)〔コジマプロダクション (2019年発売)〕

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ゲーム音響部門第1位はデスストランディングです。PS4版でプレイしました。自宅のサウンドシステムは5.1chサラウンドです。

FPS以外部門第1位との2冠です。凄いゲームです。

このゲームのサウンドはいい所たくさんあるんですが、まずメニュー画面から音が良いです。音が降っている音が続くのですが、リアルで厚みのある雨の表現が今後起こることの期待感を高めます。

あと、挿入歌自体が素晴らしいのと歌の挿入タイミングが神がかっています。基本的には無音で歩いていき、聞こえるのは環境音のみです。苦労してやっとのことで目的地に近づくと挿入歌が流れ達成感がはちきれんばかりとなります。

他にはB.B.という赤ちゃんを癒す音やオデラデクというセンサーの音も凝っており、赤ちゃんを癒す行動を行うとFPS視点になるのですが、左肩に付いているオデラデクが左肩部にあるようなサウンド定位して臨場感を感じられ、サラウンドの方も力が入っているのがわかります。

サラウンドで印象的なのは大塚芳忠氏が声優を務めるキャラクターがホログラムで会話してくるのですが、真後ろに定位するので俺の後ろに立つんじゃねえ!感が半端なくあります。ゴルゴ13なら間違いなくリボルバー抜いてるぐらいの表現力です。

ゲーム性もサウンドもサラウンドも突き抜けた作品という事で、私の中ではアウター・ワールドと並ぶ記念碑的作品となりました。


高音質 デスストランディング 曲 Death Stranding Low Roar - Don't Be So Serious

 

 

 〇音楽

<邦楽部門>

第3位 夕凪、某、花惑い 〔ヨルシカ  アルバム:エルマ (2019年発売)〕

ヨルシカ邦楽部門第3位は夕凪、某、花惑いです。ヨルシカの楽曲です。

正直な感想というか今の想いを言っていいでしょうか。語弊のある言い方かもしれませんが、この曲が好きって言うの恥ずかしいです。おっさんがこんな曲が好きと言って許されるの!?という意味で言っています。

いや、これ完全に若者向けの曲ですよね。歌詞だけ見たらなんか甘酸っぱいというか、体が痒くなってくるくるというか、若かったら俺も共感しちゃうんだろうな・・・というような気持ちにさせてくれます。

しかし、社会人となり色々なことを見て、聴いて、体験したら、ちょっとね。うん、まぁまぁそういう時もあるよねと言っちゃうような青の春な唄だと思います。(こんなこと言うと俺、「殺され」ちゃう!?)

ただですね~、聞いちゃう。おじさん、なぜか聞いちゃう

ボーカルが良いのは間違いないですが、歌詞も上記のアレだし、曲もどこかで聞いたことあるような無いようなといった感じのPOPS。ただ、鬼のようにリピート再生しちゃう

もしかして俺、「言葉」になっちゃった!?

 

※この人たちはカバーしているだけなので、ヨルシカではありません。


夕凪、某、花惑い / ヨルシカ【歌詞付】Cover|FULL|MV|PV

 

 

第2位 雲海 〔柴田淳  アルバム:あなたと見た夢 君のいない朝 (2013年発売)

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邦楽部門第2位は雲海です。柴田淳の楽曲です。

みんな大好きシバジュン、君も当然好きだよね。恥ずかしながら私は今年の初めに知りましたが大ファンとなっています。

少し哀愁はあるが明るい曲はエネルギーに満ち、情緒ある曲は心震わせて歌うその歌声。素晴らしすぎる。

カバー曲なども人気で私もよく聞きますが、やはりオリジナル曲の方が魅力がアップします。そして、特にヘビーローテーションとなるのがこの曲、雲海です。

最初は雲海のようにどこまでも広がる静けさから歌い始め、中盤から一気に盛り上げて最後までエネルギーに満ちた芯のある歌声とメロディーを聞かせてくれます。

この曲に出会えてよかった。そう思わせてくれる曲でした。


柴田淳 雲海 (slideshow)

 

 

第1位 まちがいさがし菅田将暉  アルバム:LOVE (2019年発売)

 

邦楽部門第1位はまちがいさがしです。菅田将暉の楽曲です。 

この曲というか、菅田将暉自体まったく興味ありませんでしたし、今でも平仮名で名前書けと言われたらわかりません。

昔は菅田将暉だぁ!?なんか芸能人の名前で見た事あるなあ。俳優かなんだかだろ、まーた片手間趣味で歌唄ってんのかよ、チッ!!!ぐらいにしか思っていませんでした。

転機となったのは米津玄師「Lemon」のCD初回限定版付録DVDで「灰色と青(+菅田将暉)」のMVを見たことですね。MVを見ながら菅田将暉とかいうのもまぁまぁ歌いけるやんとは思いましたが、最後のサビの「どーれだけー!!!」を聞いた時に熱ぅ!こいつガチやな!とその歌に対する思いを感じ取り、さよならエレジーなど聞いて、アレレレ・・・いいじゃない・・・となっちゃいました。

そしてこの「まちがいさがし」ですよ。君の目が貫いたね、俺の鼓膜に!

ハイレゾ、CDと買い漁って聞いていますがスピーカーではなくイヤホンで聞いていることが多いですね。スピーカーだとちょっと音質が微妙な気はする。

ただ、音質云々より好きな曲を聴くことが音楽鑑賞の目的なんで、とりあえず聞きまくっております。


菅田将暉 『まちがいさがし』

 

 

<洋楽部門>

第3位 See You Again(feat.Charlie Puth)〔Wiz Khalifa  アルバム:See You Again (2015年発売)〕

See You Again (feat. Davies) [From Fast & Furious 7]

洋楽部門第3位はSee You Again(feat.Charlie Puth)です。Wiz Khalifaの楽曲です。黒人ラッパーの方がWiz Khalifaで、メインボーカルっぽい白人ボーカルがCharlie Puthです。

後から出てくるある映画に触発されたというのもあるんですが、やっぱりPaul Walker(ポール・ウォーカー)を思い出し、聴いてしまうですよねこの曲。

ワイルド・スピード6のエンディング曲なんですが、さすがに泣きましたねこれを聞いた時は。Charlie Puthの澄み切ったボーカルとWiz Khalifaのラップが絡みあい何度でも聞ける曲となっています。

来年は聞く頻度は減るとは思いますが、ワイルドスピードが公開される度に思い出し、聴き続けると思います。

”FOR PAUL”


Wiz Khalifa - See You Again ft. Charlie Puth [Official Video] Furious 7 Soundtrack


 

第2位 Love Of My Life 〔QUEEN  アルバム:A Nihgt at the Opera (1975年発売)〕

 

洋楽部門第2位はLove Of My Lifeです。Queenの楽曲です。

説明不要の名曲なんですが、正直めちゃくちゃ好きかと言われればまあまあ好きと答えるような曲でした。

がしかし、SACDシングルレイヤーのA Nihgt at the Operaを入手してこの曲を聴いて驚愕。その音の厚み、滑らかさ、情報量と高音質ぶりにヤラれて聞きまくりました。やっぱQueenってスゲーわ。

MQA-CDをUDP-205(コアデコード)で聞いていた時はフーム程度に思っていましたが、SACDシングルレイヤーが軽く蹴散らしゾッコンな曲になった感じです。

他の曲もSACDの方が良いんでしょうが、この曲ばっか聞いてるのであんまり真面目に聞き比べできていません。この曲聞ければもうええやろ(よくない)


Queen - Love Of My Life (Official Video)

 

 

第1位 Take It with Me〔Solveig Slettahjell  アルバム:Silver (2004年発売)

Take It with Me 

洋楽部門第1位はTake It with Meです。Solveig Slettahjellの楽曲です。

このSolveig Slettahjellさんノルウェー出身の歌手のようですが今年に入るまでまったく存じ上げませんでした。

この曲を知ったのは逸品館のYoutubeチャンネルにあるSOULNOTE D-2の紹介動画でした。SOULNOTEの加藤氏お気に入りという事でD-1からD-2の音質変化としてMUSIC BIRDで放送されたようですが、音質の変化にも驚き、この曲の素晴らしさにも驚くという二重の極みをくらった状況です。

この妖艶というか、色気の中に哀愁が漂い胸にグッとくる歌声。なかなか聞ける曲ではないよねこれと即座にお気に入りに入りました。

色々と調べましたが、Youtubeに乗っていたアルバム(Antologie)のTake It With MeとYoutubeで聞いたTake It With Meは違いSilver版が正解であること、Antologie版のTake It With Meはあんまり良いと思わなかったこと、ライブ音源であるLive at Victoriaでは魂を込めたTake It With Meが聞け、このアルバム自体素晴らしい出来であることが判明しました。

Live at Victoriaのように素晴らしい曲はたくさんありますが、とりあえずはSilver版のTake It With Meを今まで通り聞きまくりたいと思います。


Solveig Slettahjell - Take It With Me

 

 

<サウンド部門>

第3位 行進曲「威風堂々」第一番 Edward William Elgar  作品:Pomp and Circumstance (1901年より発表)〕

サウンド部門第3位は行進曲「威風堂々」第一番です。Edward William Elgarの楽曲です。

この曲はニューイヤーコンサートで生演奏を聴き演奏の良さに驚かされたと同時に曲自体の素晴らしさに改めて感動し聞きいりました。
usamaru.hatenadiary.jp

普段はクラシックはあまりというかほぼ聞かないのですが、この曲のストーリー性というか起承転結感というか、盛り上がるところはドカンと一発、雄大さを表現するところは音の厚みでそれを表現する旋律に心打たれました。

まだまだクラシック初心者でどの時代の、だれの指揮で、どこの楽団の曲を聴けばいいのか全く分かりません。クラシックバリエーション多すぎ。勘弁して・・・

とりあえずはストリーミングを中心に聞いていますがディスク版にも手をだしたいと思っています。

MAROぉぉぉぉぉ! お薦めを教えてくれぇぇぇぇぇぇ!

usamaru.hatenadiary.jp


【音楽】 行進曲「威風堂々」第1番 ~海上自衛隊東京音楽隊~

 

 

第2位 カレイドスコープ 〔上原ひろみ  アルバム:Spectrum (2019年発売)〕

サウンド部門第2位はカレイドスコープです。上原ひろみの楽曲です。

Spectrumというアルバム全体がピアノソロなので本曲もピアノのみで構成されています。この曲も威風堂々同様にストーリー性を感じ、何度聞いても飽きない素晴らしい曲です。

最初はスペクトラムを聞いてあら良いじゃない!ピアノソロなのにまったく退屈じゃない!ジャズではないような気がするけどと感じました。とりあえずアルバム最初の曲から聞いてみるかと再生してみたら結局この曲が一番良いやん!

いや、全体を通してかなりハイレベルな曲群で個人的には名盤なんですが、やはりこのカレイドスコープが考えさせられるというか、ピアノってここまでの表現ができるんだと上原ひとみの凄さも思い知らされた曲でした。

SACDもあるので、SACDプレイヤーを持っている方は是非ディスクで聴いてみてはいかがでしょうか。

 

※この曲はスペクトラムです。


Hiromi - Spectrum (Album Trailer)

 

 

第1位 STAIRWAY TO HEAVEN〔Rodrigo y Gabriela  アルバム:Live In Japan (2008年発売)

 

サウンド部門第1位はSTAIRWAY TO HEAVENです。Rodrigo y Gabrielaの楽曲です。

ていうかこの人らヤバない!?今年知ったRodrigo y Gabrielaのことなんですけど。指、どんなことになってんの?速弾きとかなんといか、本当に弦にタッチしてんの?指ビロビロしてまくってますけどっていうぐらいの演奏法なんですが驚きの音が飛び出してきます。

そんな中でもこのSTAIRWAY TO HEAVEですが序盤の静けさから最終版の怒涛の畳みかけ、しかもLIVE版では群衆の相打ちと掛け合いにより熱気がほとばしる演奏として心に突き刺さる曲に仕上がっています。

私も最初は難しい顔で聞いていますが、最終的には手を叩きながらヘイ!って言っちゃますから。ノリノリですから。

まだしならくはRodrigo y Gabriela漬けになりそうです。


Rodrigo y Gabriela - Stairway To Heaven

 

 

<ミュージックビデオ部門>

第3位 Tank-top of the world[インディーズ版] (2016年)〔ヤバイTシャツ屋さん 


Tank-top of the world - ヤバイTシャツ屋さん [インディーズ版]

ミュージックビデオ部門第3位はTank-top of the worldです。ヤバイTシャツ屋さんの楽曲です。インディーズ時代の曲になります。

本年もヤバイTシャツ屋さんは活躍しており、コンスタントに新曲もリリースしています。私も多くの楽曲を聴いており、ハマっているアーティストのひとつです。

いろんな曲を聴いていますが、やっぱりこのTank-top of the worldに戻ってきますし、このMVにたどり着きます。ふざけた歌詞とメロコア系のメロディで私のなかで内角ストレートがズバン!と決まりました。

Tank-top of the worldはメジャーデビュー後バージョンというかそっちが本筋かもしてませんがあんまりしっくりきません。なんかちょけすぎな感じです。

そんなわけでインディーズ版がいいのですが、ストリーミングでは聞けないのでこの初々しいMVと音源を同時に楽しむという形になっています。私の分析ではこのMVのしばたありぼぼが一番可愛く、歌声も自然であると思っているのですがいかがでしょうか。なんか、良くない?

この曲のインディーズ版のCD欲しいけど出回ってんのかな。あれば入手したいと思います。

 

 

第2位 Flamingo (2018年) 〔米津玄師〕


米津玄師 MV「Flamingo」

ミュージックビデオ部門第2位はFlamingoです。米津玄師の楽曲です。

この曲というか最近の若いアーティストはみんなYoutubeの音が良いのですが、特に良い低音がでるのでYoutubeの音質を確認するためによく見て、よく聞きました。R&B調でズンドコ鳴らしながらそこそこ画質の良い米津玄師がくねくね踊り、高らかに歌う姿が見れます。MVとしても完成度は高いと思います。

みなさんこのMVを見て締まって量感のある下まで伸びた低音出ますでしょうか。私のシステムでは量感と若干の下伸びまで感じることができます。もっと締まってくれよぉぉぉ!とか腹で感じたいんじゃぁぁぁぁ!とか思っちゃいますが努力が足りないですね。

トランペットの抜けや米津氏のボーカルによる中域・定位、映像全体による黒の沈み込み、ランタンによる光発色、随所に使われる赤の表現も確認できるのでまさにユーティリティーミュージックビデオと言えるでしょう。

 

 

第1位 白日 (2019年)〔King Gnu


King Gnu - 白日

ミュージックビデオ部門第1位は白日です。King Gnuの楽曲です。

白日リリース後にKing Gnuは新しい音楽性の今勢いが凄いというバンドと騒がれていたので、ストリーミングでこの曲を聴きましたが一瞬で興味を失いました。高域の歌声があまり受け付けなかったのと、特に革新的とは思えないメロディだなと感じたのが理由でまともに聞かず再生を止めました。正直ガッカリして以後聞くことも無くなりましたが、大分経ってからこのMVを見て一気に印象が変わりました。

まず、ウシジマくんがきれいな高域を出している衝撃。えっ、なんでウシジマくんが唄ってんの?しかもめっちゃ歌うまい。そして、途中からコーラスで加わる加納。え、このバンドは闇金ウシジマくんから飛び出したのかな?と思いましたが、そんな気持ちもどこかに飛んでいくほどの熱い演奏と歌声。

一番はその音楽性と共に表現される映像美で、井口理を常に横から撮り続けるアングルと白黒の中にある鮮明さ、リズム隊の配置・演奏、常田大希の熱い表情、シンプルな映像構成など2019年最高クラスのMVに仕上がっていると感じ、あれだけガッカリしたのは何だったんだと思えるほどでした。

白日は1月発売のアルバムCEREMONYにCDで収録されるので、他の曲含めて楽しみにしたいと思います。

 

 

反則で賞   愛す (2019年)〔クリープハイプ 〕


クリープハイプ - 「愛す」 (MUSIC VIDEO)

年末の魔物。

 

 

 〇ビジュアル

<映画部門>

※ジョーカーは見れていません(泣)

第3位 オリエント急行殺人事件(2017年) 〔ケネス・ブラナー/20世紀フォックス 4K:Apple TV 〕

映画部門第3位はオリエント急行殺人事件です。監督はケネス・ブラナーです。4KソースをAPPLE TV 4Kで4KTVにて鑑賞しました。

APPLE TVで100円レンタルセールで安く、未視聴ということで期待もせず見たのですが映像美に思わず息をのみました。

綺麗な映像ってもういっぱい見てるんですけど、列車がきれいなんて思うなんて夢にも思いませんでした。列車というか乗り物全般なんですが正直移動するための道具としか思っていないので、超高級車やワイルドスピードにでるようなマッスルカー、スポーツカーを除いて興味は無く、鉄道関係車両はまったく興味ありません。

それを4Kの精密画質で当時の雰囲気を出しながら車両をきれいに映し出されればブラボーと言わざるをえません。また、最初の都市風景や雪山、豪華な俳優陣が作品をさらに華麗に仕立て上げ映画として見ごたえのあるものにしています。

ストーリーはアレで、結末もみんな知っているアレなんですが映像美を味わえたのが大きく満足でした。

ラストでナイル川に死すが示唆されていたので楽しみしたいと思います。

 

第2位 ダンケルク(2017年)〔クリストファー・ノーラン / ワーナー・ブラザーズ 4K:UHD BD

映画部門第2位はダンケルクです。監督はクリストファー・ノーランです。4K UHD BDをUDP-205で4KTVにて鑑賞しました。 

家でずっと積んでいた状態から意を決しての視聴。期待とは裏腹に退屈な展開でもう見るのやめようかなと思ったぐらいでした。

画は確かに綺麗。これは間違いないが淡々としすぎちゃう?もうちょっと盛り上がるところ欲しいんですがぁ!と思いつつもとりあえず視聴継続。

クリストファー・ノーランって面白いのはかなり面白いけど意外とつまらないと思うのはあるからなぁ、これも外れパターンかと思われましたが、尻上あがりに物語が面白くなり、いつのまにかのめり込みんでいました。

特に戦場からの撤退をひたすら目指す者、撤退を命を懸けて援護するもの、撤退支援のため戦場に赴くものが交差する瞬間のカタルシス。バラバラと思われたストーリーが紡ぎだし、そしてまた離れた後のそれぞれのラストまで目を離す隙は無く、美しい映像にくぎ付けになりました。

来年公開予定のクリストファー・ノーラン監督最新作「TENET」も期待しています。


映画『ダンケルク』予告3【HD】2017年9月9日(土)公開

 

 

第1位 ブレードランナー(1982年)〔リドリー・スコット/ワーナー・ブラザーズ 4K:UHD BD

映画部門第1位はブレードランナーです。監督はリドリー・スコットです。4K UHD BDをUDP-205で4KTVにて鑑賞しました。 

こちらもダンケルク同様積んでいたのですがやっとこさ見ました。

まず驚かされたのがサウンド!冒頭から圧倒的情報量と飛行船、雨など空間表現非常に高品位なサラウンドでこれから一体どうなっちゃうのと思わされちゃいます。

そして間髪いれず驚かされるのが37年前の映画とは思えない映像。確かにセットや衣装などは古さを感じますが、画質自体はアナログ的というか、シャープさより濃厚さを引きだした絵作りかつ輪郭はしっかりしておりその画質の良さに圧倒されます

特に最初の暗闇の中を飛行しながら街並みやビルを描写している場面では4K HDRの恩恵を最大限に受けたと思わされる画質で、今見てもまったく見劣りしない映像に驚かされました。

ストーリーもカルト的人気だったということであまり期待していなかったのですが、デッカートとレイチェルの描写、レプリカントとの戦いなどの展開がブレードランナー2049より断然おもしろくあっという間に見終えました。

37年前の作品なので物心付く頃に見れたわけですが、現在のような自宅で超高画質というのは不可能だったので改めて技術の進化に驚かされると共に感謝し、私の中のレプリカントを開放させていただきます(謎)。

ホオオオオオォオオオオオオォォォオオオオオオォォォオ!!!!!!!!!


Blade Runner: The Final Cut 4K Trailer

 

 

残念賞 ワイルドスピード/スーパーコンボ(2019年) 〔デヴィッド・リサーチ/ユニバーサル 4K:DOLBY CINEMA〕

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ワイルドスピード/スーパーコンボって映画知ってます?あ、ご存知ですか、見に行ったと?なるほどなるほど、いやー僕も見に行ったんすよねー。

ちょっと感想の方言いたくなったんで東へ(アメリカ方面へ)体向かしていただきまして・・・ちょっとだけ声はらしてもらわせていいすか?はは、すいませんね。

 

 

 

・・・コラーー!!!!!!何見せてくれとんじゃああああああ!!!!!

俺の見に行くまでの、あのワクワク感を返してくれええええええ!!!!!!

上映初日に有給とって!一番画質が良いだろうとDolby CINEMAの梅田ブルク7くんだりまで行って!テンション上がって上の写真を撮ったりして期待してたのに・・・・なんじゃこの出来はああああ!!!!

ワイルドスピードにストーリー性なんか求める人なんかあんまいないかもしれんがなあ、俺は求めてんだよ!

それがなんだこの従来よりさらに酷くなったご都合主義、SF路線、謎の肉弾線押し!もうちょいまともに車で勝負しろよ!!!サモア式の戦闘みせてんじゃねええ!!!

2019年印象深かった物ランキングゥ!とかやってるけどなぁ、ある意味一番印象深かったわ!

かんばれスーパーコンボ・・・お前がナンバーワンだ!!・・・ってやかましいわ!

ワイルドスピードシリーズは全作BDかUHDBD購入してるけど今作はヤメじゃ!!!

APPLE TVで100円セールになったらまた見てやるわい!・・・いや、ここまで言ったんだから見るわけには・・・・・・・見るわい!!!


『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』最新予告映像

 

 

<映像・音楽部門> 

第3位 Bloom 初回限定版付録BD(2017年) 〔Superfly  BD〕

 

映像・音楽部門第3位はBloom 初回限定版付録BDです。

Superfly休止復帰後のライブを収めたディスクで、これ単体で発売してもいいようなクオリティーはあると思います。オーケストラをバックにホールで力強く歌う姿を聴くには十分の画質・音質で楽しめます。

このBDを見ていて一番気になるのはライブの品質ではなく、Superflyと観客の距離感なんですね。最初は復帰すぐということでお互いぎこちないのかなと思っていましたが、思ったより溝がある感じがします。

Superflyさんは復帰すぐとは思えない高らかなボーカル、素晴らしい演奏、それを楽しむ大勢のファン、雄大なライブホールとほぼライブとしては完璧なのになぜか演者と観客の間で距離感が感じられ、見てるこっちがもどかしくドキドキしてしまいます。静かな曲が多かったからでしょうか、それとも観客がみんな座って聴くスタイルからなのか、観客の反応は少し薄いような気はします。

中盤まではこんな感じで進みドギマギしていますが、舞台は変わりSuperflyの今までの苦悩を吐露する場面や新曲作成現場でのBloom制作場面など舞台裏を描写します。そして、「パワフルパワフルって言われるけど、本当はみんなを癒したい。元気づけるのも癒すことになるかもしれないど、癒すようになりたいんだ」という思いを口にし、復帰ライブへ向かう元気な姿で舞台裏シーンは終わります。

その直後の「Force」で死ぬほどパワフルなSuperflyの歌声と、キレキレな演奏を見せるオーケストラ、スタンディング状態でノリノリで楽しむ観客という熱狂のライブが繰り広げられます

ええええええ!!!!今までの距離感とパワフルより癒しってのはなんだったのおお!!!!そんな突っ込みを入れそうになりますが、良い意味で非常におもしろかったです。

そしてエンディングまで熱狂ライブは続き大円団。このBDをみて私はとても癒されたことを記しておきたいと思います。


Bloom

 

 

第2位 SAKANAQUARIUM2017 10th ANNIVERSARY Arena Session 6.1ch Sound Around(2018年)〔サカナクション  BD

 アートワーク

映像・音楽部門第2位はSAKANAQUARIUM2017 10th ANNIVERSARY Arena Session 6.1ch Sound Aroundです。

サカナクションの6.1chライブを収めたディスクですが、再生は5.1chになります。題名通り全体的にサラウンドを最大限活かそうとした楽曲群で満足できる出来となっています。

このBDはまず、メニュー画面から音がいいです。サウンド設定をサラウンドにすると自然界の音のようなものが部屋いっぱいに広がり眠くなるような心地よさを感じます。

本編の方はライブ会場でグルグル音が回るものが始まり、猛烈な低音を響かせて観客を沸かし「新宝島」の演奏を開始します。これもサラウンドを活用したサウンドに仕上がっており、ボーカル山口氏の声もグルグル回るようなギミックも聞けサラウンドが楽しめます。

そしてこの作品のハイライトは「Aoi」ですね。冒頭からのコーラスはライブ会場のごとく部屋いっぱいに広がるようで神秘的な雰囲気を演出していきます。続いて岩寺氏のギターが鳴り響きライブ会場を盛り上げて一気にサビに突入するのですが、それに至るまでやそれ以降も多数のライトやカメラアングルでライブへ没入感を高めており、チープな表現になりますがまるでライブ会場にいるような感覚に陥ります

特に素晴らしいのがコーラスとギターで、あら~気持ちよくてかっこいい~もうどうにでもして♡というような、オッサンも昇天寸前になりような体験ができるかもしれません。

ただ、この曲はかなりオーディオ・ビジュアルシステムが試されると思います。コーラスを表現するサラウンドシステムや最後のサビ部のドラム連打の低音やキーボードのテクノ音などの高音表現などレンジも広く、それなりのシステムが無いと楽しめないかもしれません。私も満足しきれていないので、AVアンプでの出力をUDP-205でのアナログマルチ出力にするなどグレードアップを計って最高の「Aoi」を追い求めたいと思います。

上に挙げた以外の音源やパフォーマンスも満足できるものが多いと思います。必見、必聴。(堀切日出晴風)

 

 

第1位 有田と週間プロレスと シーズン1~4 (2016年~2019年)〔Amazon Prime Video

 有田と週刊プロレスと

映像・音楽部門第1位は有田と週間プロレスと シーズン1~4です。Amazon Primeビデオに入会していれば無料で見れます。

オーディオに興味を失っている時期に見たのですが、シーズン1から当時の最新話まで一気見してしまいましたね。存在は知っていましたがオーディオとゲームばかりに目が行ってしまっていたのを反省し、プロレス熱が最熱しました。

この番組は一見プロレスファン向けと思われるかもしれませんが、プロレスとか八百長でしょ(笑)とか言うようなプロレス童貞プロレス初心者向けかなと思います。

週間プロレスを渡されたくりいむ有田が言葉と黒板のみで話を展開しますが、プロレスファンはもとより、まったくプロレスを知らない方も死ぬほど引き込まれると思います。

とりあえずシーズン1の1話を見て、新日 VS UWFの対抗戦ってなんだ!?という所から一気見することは間違いないと思います。シーズン4まであり最近完結(引退)したのですが、ここまでずっと見たらプロレスラーの引退がどのようなものか分かり次の展望が楽しみになるかと思います。そして、プロレスラーには〇〇選手と選手をつけたくなると思います。

見どころといえば有田の解説に加えゲストのプロレスへののめり込み、倉持さんのデスマッチネタ、常識的に見ればプロレスの理不尽な所(ジャイアント馬場が必ず勝つ、ロープに振られたら跳ね返ってくる等を)を有田が苦しみながら正当化するという場面かと思います。

私のおススメエピソードはシーズン3「No.020 興行戦争勃発!週プロの東京ドーム大会『夢の懸け橋』!≪後編≫」です。プロレス夢のオールスターの裏側である天龍選手とWARの葛藤を取り上げた回ですが、リアルに泣きました。プロレス好きかシーズン1からずっと見続けないと楽しめないかもしれませんがご覧いただければと思います。

この有田と週間プロレスとの方、見ていなければ是非チェックして見ろコラ!タココラ!とみなさんにお薦めしてあげましょう。


『有田と週刊プロレスと』特報「やるんですか?やるんですよね?やっぱりやるんですよね!?」

 

 

楽しかったで賞 旧姓・広田さくら結婚披露宴興行(2013年)〔広田サクラ・他 DVD

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プロレスラー旧姓・広田さくら選手の結婚披露宴を含めた自主興行を収めたDVDになるんですが、まず注意点としてファン以外は絶対に買わないでください。まず普通は売っていないんですが、もしかしたら買えちゃう可能性もあるので念の為に言っておきます。後悔はすると思います

この旧姓・広田さくら結婚披露宴興行探して大阪のプロレスショップで入手できたんでが、予想以上に楽しめました。ちなみに、人妻興行第2弾「人妻興行2014」はあんまり面白くありませんでした(棒) 

私が広田選手のファンであるという前提で楽しめているのですが、GAEA時代の驚異の新人(今ではベテラン)対決がほぼ全員そろって見れたり、当時の女子プロスター選手が結構出てお祭り状態だったり、謎に高山が出たりと随所に広田選手がでて微妙にすべったりと見どころは多いです。

そして、遂に結婚相手と結婚披露宴が開かれるんですがやっぱ結婚してんだなと思って感慨深さと共に寂しさも感じました。まあ、今では双子の子供が生まれて子育てに奮闘しているんですけど。

そんな広田選手ですが、現在WAVEという団体に所属し今だ現役です。これからも応援したいと思います。

 

※GAEA最終興行の広田さくら引退(1回目)試合


GAEA 広田さくらvs尾崎魔弓

 

 

〇2020年の期待

ゲームに関しては「サイバーパンク2077」に圧倒的期待をしています。あとは「The Last Of Us Part2」も発売されるのでマストバイになります。他のゲームは状況によって購入しようと思いますが、まずは山積みされた積みゲーを1本でも多くクリアことを優先する予定です。

音楽に関してはKing Knuの「CEREMONY」には期待というかストリーミングで聴いて良いのは分かっているのでCDは買いたいと思います。それ以外は運命というか巡り合わせがたくさんあると思うので適時購入ですかね。

映画は「TENET」「ゴジラVSコング」007の最新作は大いに期待しています。それ以外にもたくさんあると思いますが、まずは映画を見る時間を確保したく思います。

 

 

 

★オーディオ・ビジュアルカテゴリー

音響機器と映像機器を振り返りました。高価などでほぼほぼ買えていないので、体験会や店頭で視聴しての感想です。ビジュアルのテレビに関してはお店の店頭で見ただけですので環境・視聴コンテンツによって感想激変すると思います。

購入もしていないのですが知ったかぶって言っていきたいと思いまーす。

 

〇ビジュアルコンポーネンツ

第3位 REGZA65X930〔東芝  実勢価格:55万円

REGZA 65X930 [65インチ] の製品画像

ビジュアルコンポーネンツ第3位はREGZA65X930です。4K有機ELテレビです。

ビックカメラの店頭で主に見たのですが、私の所持する液晶テレビREGAZA58Z20とは比べ物にならない程の黒の沈み込み、色の鮮やかさ、立体的な表現と今すぐ買い換えたいと思わせてくれるテレビでした。昔の液晶ではもはや勝負にならない別の領域の画質です。

55型と併設されていて見比べもできましたが、55型見た後に65型見るとやっぱ65型だなと思っちゃいます。大きさによる迫力はもとより、65型の方が画の完成度が高いような気して55型買っちゃうとずっと後悔してしまいそうです。まあ、65型なぞ部屋にまともに置けないんですけど。部屋の小ささを呪います。

しかもこの画質でフルHD 120Hzに対応(ネイティブじゃないけど)という従来のゲーム機能は据え置き。テレビもゲームも映画も隙が無い神機能は健在です。

家に帰ってきて58Z20見たら、こいつも意外といけるやん!と思うのですが、それは当然ながら現実逃避であり、やっぱ今すぐにでもREGZA65X930欲しい(遠い目)と思わされる製品でした。

 

 

第2位 OLED65E9PJA〔LG  実勢価格:55万円

 OLED65E9PJA [65インチ] の製品画像

ビジュアルコンポーネンツ第2位はOLED65E9PJAです。4K有機ELテレビです。

こちらもビックカメラの店頭で主に見たのですが、画質的に見たらREGZA65X930より上に見えました。REGZA65X930は画質はきれいなんだけどなんか必死にきれいにしている感があるんですが、OLED65E9PJAは自然なキレイさというか映像データをそのまま色づけなく表現している感じがです。上品な画質という感じにまとまっており画質だけならこいつですなと思わされます。

東芝以外にもソニー、Panasonicも見ましたがやはりOLED65E9PJAが好みで画質面では一歩リードしているかなと思いました。

LGは有機ELパネルを供給する唯一のメーカーですが、日本勢の技術努力によってテレビの画質自体は日本メーカーが良いという論調があります。ただ、私が見る限りはまだLGの画質の方が上手かなと感じました。

 

 

第1位 DOLBY CINEMA〔梅田ブルク7〕

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ビジュアルコンポーネンツ第1位はDOLBY CINEMAです。梅田ブルク7で体験しました。

映画部門で軽く触れましたが「ワイルドスピード/スーパーコンボ」を鑑賞するために赴き、その画質にほれぼれしました。

まあ、自分たちで言っていますが黒の表現がビジャルアル機器歴代ナンバーワンかもと思うぐらい凄いです。今までのは黒ではなくこれが本当の黒ですよというデモを上映前にするのですが、シアターの内装も黒にしているので視界に漆黒の世界が出現します。

黒の表現の強化により黒の締まり、色彩の豊かさなど画質面でいいことずくめな印象でした。鑑賞したワイルドスピードは内容こそアレでしたが、爆発の表現、ロック様の筋肉の隆々さ、ジェイソン・ステイサムの頭部車の光沢など高画質の恩恵を受けた表現は一見の価値ありと思いました。

音響に関しては正直IMAXシアターの方が低音の量感と締まりの面で優位で個人的に良かったかなと思いました。しかし、DOLBY CINEMAのサラウンド表現もレベルが高いので好みがわかれるところかと思います。

映画の内容的には満足できませんでしたが画質は満足でき、現代最高峰のビジュアル体験をできました。

 

 

残念賞 APPLE TV 4K(2017年) 〔APPLE  実勢価格:2万円〕

我が家でも愛用中のAPPLE TV 4Kです。これは良いデバイスですね。なんせ天下のAppleが4K映画も見れて様々なストリーミングサービス見れつつ、音楽も再生できるものに仕上げて約2万円でてにいれれちゃう。いい時代になりました。

特に4K映画の画質はすごく良く、もうディスクプレイヤーなんていらねんじゃねーのと思わされるほどの映像を拝むことができます。さすがだぜ!Apple!

そんな素晴らしい機器に対して不満を持っている不届き者がいます。本当に島流しにでもあってしまえばいいと思われているでしょうし、私自身もそう思っているのですが辛抱たまらんので言わさせてもらいます。

Youtubeの画質悪すぎ!!!!!犯罪レベルの悪さやぞ!!!!

いや、まずはこの動画の冒頭を見てくださいよ。


菅田将暉 『まちがいさがし』

見てみて背景真っ黒でしたか?たぶん、椅子に光が当たっているとろがすこしノイズ感があり、光のさしこむ輪郭がぼやけているかと思います。それはたぶん正常な画質です。

我が家のAPPLE TV 4Kではどうなるのか。暗部がブロックノイズでまくりのボケボケモザイク画と化しています。なんか、おばあちゃんが一生懸命作ってくれたセーターの柄みたいになってます。正直シンプルなものが好みだけどおばあちゃんにはそんなこと言えません。ただ、Appleには言えます。ふざけんな!

この場面だけではなく、ずーーーーっとモザイク画やんけ!他の黒い色が入った動画には必ずブロックノイズ発生してるぞ!聖堂かなんかで表現しようとしてるんですか!

いや、Youtubeは4K対応してないからダイナミックレンジが不利なのはわかってるよ。ただね、そんな高次元な話をしてないわけ。サイヤ人なのか超サイヤ人なのかみたいな議論ではなく、サイヤ人だと思ったらサイバイマンだったみたいな事になってるから怒ってるのよこっちは。ヤムチャでも勝てちゃうぐらいの戦闘力ってどうなのよ!?

いや、こうなったら俺のAPPLE 4Kだけ不良品なのかと疑うレベルで画質悪いよ。試しに手持ちの映画である「コードネームUNCLE」見たらめちゃくちゃ画質良かったわ!気軽に4K映画見れるようにしてくれありがとうApple!じゃねーわ!やっぱYoutubeだけわるいんじゃねーの!?

手持ちの機器全部確認したけど、TV、PS4、Xbox ONE X、iPhone、iPad、PC全部Youtube正常だったけど。APPLE TV 4Kさんだけあんまり調子が良くなかったみたいですが

まあ、色々言っていますがApple 4KのYoutube画質だけ改善してもらえたらエンターテイメント機器の完全体誕生と個人的に思っています。是非改善してもらい究極完全体になってほしいです。

 

 

〇オーディオコンポーネンツ

第3位 Carmel2〔YG Acoustic  標準価格:320万円(ペア)

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オーディオコンポーネンツ第3位はCarmel2です。Joshinさんの試聴会で聞きました。

私の大好きなYG Accoustic製でこのメーカーにしてはスリムで(お金持ちには)お求めやすい値段となっている金属製スピーカーです。その小さなボディーを見て君、本当にYGの音を出せるの?と思っちゃいましたがとんでもないスケールの音を放出していました。

Rodrigo y GabrielaのStairway to HeavenやDiana Krall のA Case of you他Bass Drumイントロなどで試聴しました。低音の量感は見た目通りのところもあるかなと感じましたが、空気感の再現や分解能、音色、歪みの低さなど今年の夏に大阪サウンドコレクションで聞いたHailey2.2に迫っているんじゃないのかなと思います。

我が家のスケールでは断然Carmel2が力を発揮してくれるのでいつでもWelcome状態です。振り向いてくれることは無いでしょうが(涙)

 

 

第2位 Rossini Transport + Bartok DAC〔dcs  標準価格:260万円+180万円

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オーディオコンポーネンツ第2位はRossini Transport + Bartok DACです。大阪サウンドコレクションで聞きました。

CD、SACDの再生のみ受け持ちデジタル出力するRossini Transportとデジタル信号をアナログ信号に変換するBartok DACで構成されています。

AVARONのスピーカーとNAGRAのパワーアンプで富嶽百景のSACD(たしか)を再生したんですが、今まで最高レベルの低音を"体感"しました

太鼓一発一発が地響きを起こすかの如く鳴り渡り、とてもスピーカーという変換器で再生したものとは思えない生々しい音でドン!という衝撃に怖さすら感じます

スピーカーとアンプも弩級な製品でしたが、このトランスポートとDACが信号を忠実に再現しアナログに変換できるからこそ成せる事やなと感じます。

スピーカーとアンプに対してグレードは1つか2つ下がるはず(それでも死ぬほど高いけど)なんですが、まったく律速にならず張り合っている様はさすがdcsだなと感服させられました。

去年はもっとすごいシステムで聞いてスピーカーもさらに凄かったのでそちらに意識が向いてしまいしたが、音楽は音源が正しく再生されてこそという点でdcsの高品位なトランスファーで超高音質システムを支え続けていたんだなと思い知らされました。

 

 

第1位 805D3 Prestige Edition〔Bowers&Wilkins  標準価格:96万円(ペア)

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オーディオコンポーネンツ第1位は805D3 Prestige Editionです。Joshinさんの試聴会で聞きました。
これはB&Wの銘機805D3の塗装を変えているバージョンのスピーカーで、B&W大本営からは特性が変わっていないので音色は変わらないと公式発表されています。

しかし、輸入代理店のD&M自体が何かを変えたら音は必ず変わる、当然塗装でもな!(ニヤァ)ということでPrestige Editionの音を体験しようという試聴会でした。

当日はシングシングシングなどのジャズやクラシック、ボーカル物などを最初に805D3ピアノブラックで全曲聞いて、その後805D3 Prestige Editionにセッティングし直して聴くという形で行っています。

最初の805D3ピアノブラックを聴いた段階では悪い意味で眠たくなる音でまったく面白くありませんでした。事実、こういう試聴会で初めてガチ寝したぐらいなので最悪の印象だったと思います。正直、805D3を買った人は可哀そうだなと思ってしまうぐらいでした。

805D3 Prestige Editionにセッティングし直しましたが、塗装が変わったぐらいじゃそんな音なんか変わらんて・・・と思っていたので鼻をほじりながら曲を聴き始めましたが指が鼻に突き刺さりました。

塗装を変えただけなのに部屋中に充満する濃厚かつ芳醇な音。800シリーズはもっと高分解能よりの音かと思っていましたが生々しく非常に聞きやすい音が広がります。低音はもうちょっとは欲しいですが、そんな事は気にならなくなるぐらいの中高域の音色です。

いやでも、これおかしいやん!塗装が変わっただけでこんないい音するなんて考えられない!!!でもそんな事が現実的に起こってる!これいくら?96万円?買う買う!(買えない)

どんな曲を聴いてもそのような印象は変わらず805D3 Prestige Editionの圧倒的音質とクラスを超えた音に驚くばかりでした。これならみんな買うわ。

試聴会後、担当者の方に805D3 Prestige Editionは素晴らしかったけど正直805D3ピアノブラックの音は酷かった。本当に塗装だけでこのような差があるんでしょうかと質問しました。

担当者の方からはまず、今日のピアノブラックとPrestige Editionの音の差がわかない人はオーディオを辞めた方が良いというちょっぴり過激な発言をした上で、805D3ピアノブラックは店側の在庫品でずっと鳴らしておらず、短い時間だが音量大きめで事前に鳴らし込みはしたが時間が足りなかったとの事で実力が発揮できていないとの事でした。

そう考えると鳴らし込みの重要性を改めて感じるのですが、最大にパフォーマンスを発揮した805D3  Prestige Editionを聴いたなかで、機器の使いこなしと805D3の秘められたポテンシャルはすごい思い、これだけ高くてもこの性能でこの値段はバーゲンセールだと評論家やユーザーから言われる理由が分かった気がしました。

 

 

残念賞 DCS-SX1 LIMITED+PMA-SX1 LIMITED 〔DENON  標準価格:75万円+78万円〕

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このSACDプレーヤーとプリメインアンプは各所で絶賛されていますし、各媒体の賞も多々受賞しており今まさに旬なモデルで、機器は非の打ちどころがないんだと思います。

ただ、ちょっと私の感想としてはムム!?というところもありますので小声で言おうかなと思います。私も人間ですから周りの人間の評価も気にしますし、的外れなことをいうと恥ずかしいですから。ホント、この機器が悪い所書いてるの見た事ないんで。

よって、穴を掘ってその中に言うかのごとくボソボソ書きます。みんな、見ないで!

DCS-SX1 LIMITED+PMA-SX1 LIMITEDもJoshinさんの試聴会で聴かせていただきましたがう~~~~んと思っちゃう機器ですね。804D3との組み合わせ聞かせていただいたんですが、良い言い方をすると音源をそのまま再生しているような素直な音、悪く言うとフツー。しかも、悪い方の意見が私の中を支配しています。ある程度のキャラがあってもいいと思うけど結構フツーやなーと。

みんな絶賛しているので天邪鬼みたいな発言で恥ずかしいんですけど、どうしても心に響かないのでフツーという感じにとらえてしまいます。いやいやめっちゃキレイで芯のある音じゃんと言われそうで、まあそうだねとは相ずちは打ちますが買うことは無いと思います。買えないだけなんですけど。

本来は音楽再生の理想である音源から情報を足さず、引かずができている可能性が高いのですが、そんなものではどうしても満足できない本格的なオーディオゾンビと化してしまっているんだなと認識した次第です。

よって、DCS-SX1 LIMITED+PMA-SX1 LIMITEDが残念なのではなく、私自身が残念であるという事で締めようかな・・・と思ったけどやっぱりイヤだな。同調圧力に俺は屈しない!けどそれを言う勇気は無い!ということで言いたいことは小声でいってやろう。そうしよう。そして穴を掘って叫んでやろう。ブラジルのみなさん聞こえますかー!USAMARUでーす!日本を代表する天邪鬼野郎でーす!

 

 

〇オーディオアクセサリー

第3位 LiB-AID E500 for Music〔本田技研  標準価格:27万円

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オーディオアクセサリー第3位はLiB-AID E500 for Musicです。

ホンダが世に送り出す音楽用バッテリーです。私も試聴させていただきましたがかなりの効果を感じ、やっぱオーディオは電源だわと認識させられました。

運良く抽選に当たりまして購入済みです。2月まで待ちきれないんじゃ~。

音楽は電源が重要、ていうか音楽自体電源じゃないのか?というぐらいの改善効果を期待しています。

詳細は下記にてまとめています。

usamaru.hatenadiary.jp

 

 

第2位 TAOC XLシリーズ〔アイシン高丘  段数・形状によって変動(ラック3段価格:12万円)〕

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オーディオアクセサリー第2位はTAOC XLシリーズです。

ホンダを超えるもの・・・それはラックです。 これ、Joshinの試聴会で体験させていただきましたがこういう電気を通さない機器も確実な進化を感じました。

従来までのMSRシリーズと新しいXLシリーズを直接対決させるというCDプレーヤーとアンプを同一の物を置いて横に並べて聞き比べました。MSRシリーズも評判が良くそこそこの値段のしっかりしたもので正直大丈夫かと思いましたが、MSRからXLシリーズに変えることで明確な低音の引き締まり、S/Nの向上、ボリュームを上げたかのような情報量の増加を感じ驚愕しました

えっマジ!?値段的には確かにUPしてるかもしれないけど2倍以上でもないし、前のモデルも全然評判良かったのに・・・。振動対策って物凄いアナログだけでまだこれだけ伸びしろがあんのかよ・・・。やっぱオーディオは振動だわと認識させられました。

他の参加者がXLの方がゲインが高いとクレームを入れていましたが、情報量の増加をそう認識していると感じその改善効果の高さを確信しました。

その後ASRⅢというASRシリーズの新型も試聴させてもらい、ASRⅡからの明確な改善を確認しこちらも驚かされたというのも記しておきます。

XLのラックはある問題とタイミングさえ合えば導入を考えています。

 

第1位 大蛇GR〔オーディオみじんこ  標準価格:5万円

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オーディオアクセサリー第1位は大蛇GRです。

オーディオみじんこ製の極太電源ケーブルなんですが、その見た目とは裏腹に開放感や粒立ちが向上しまくるという驚きの1本・・・というか今では4本に増殖しています。

CDプレーヤーには大蛇Jr.、プリアンプ、モノラルパワーアンプ×2にそれぞれ大蛇GRをあてがい、ピュアシステムフル大蛇化計画はとりあえず完遂されています。ミソはCDプレーヤーに大蛇Jr.を使用することによって、大蛇GRではソリッド過ぎて聞き疲れる音をマイルドにするしたことです。これで安定してオーディオライフを満喫できるようになりました。

大蛇GRを使うことによって従来とは別次元の音質でやっぱオーディオは電源ケーブルだわと痛感させられる日々です。私のおススメとしてはCDプレーヤーとプリアンプは上質な電源ケーブルを使用することで、これだけで大分変ってくると思います。

詳細は下記にてまとめています。ちなみに、オーディオみじんこさんは秋葉原のシークベースというと所に移転しています。2K540は退去済みです。

usamaru.hatenadiary.jp

 

 

残念賞 NCF Booster 〔フルテック  標準価格:3万3千円〕

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フルテックが開発したNCF。そしてオーディオアクセサリー関連で絶賛されたこのNCF Booster を含むNCF関連機器をJoshin試聴会で体験させてもらいましたが、私には正直微妙でした。NCF Boosterをフューチャーしていますが、実験した電源ケーブルプラグもうん?て感じです。
確かに改善効果はあるが、費用対効果の面でそれは良いのかというのが正直なところです。

NCFにすることによってのけ並み価格が上昇するのですが、1ランク下のモデルで事足りる音質かなと思ってしまいます。例えばプラグ3種を試聴したのですが、一番下のモデルはそれなりで確かにアレだなと、その上のモデルに変更すると明らかな音質向上で少し金額を追加しただけでこの効果は抜群だなと感じます。そして最上位のNCFに変更すると・・・まあ効果はわかるけどそんなお金を積むほどほどか?という感じでしたね。

というか、NCFまでの時点で完成度が既に高いと感じ、もともとポテンシャルが高すぎるがゆえにNCFに行きついたと思います。よって、NCFの下のランクを狙うのが最高のコスパかもしれません。

NCFを検証する為にNCF Boosterを購入しましたが、いまだ使いこなせず。やっぱ俺が悪いのかな、はは。徹底的に対策しきった人が最後にたどり着く系のアクセサリーかもしれないので、他の部分の強化も行い真価をはっきり出せるようにしたいと思います。

 

 

〇2020年の期待

ビジュアルコンポーネントはオリンピックイヤーという事でもっとも完成度が高い4K有機ELテレビが期待されます。あわよくば有機ELテレビに買い換えれないかなと思っています。

オーディオコンポーネントはほぼほぼ買えないのである意味どうでもいいですけど、B&Wの800D4シリーズに期待したいです。発売から5年、そろそろかな・・・と思わされます。

オーディオアクセサリーに関しては引き続き電源系に注目しつつ、よりディープな改善、新分野の開拓を期待しています。特に乗せる系、貼る系のオカルト満載感は見ている分には面白いので、生暖かく見守りたいと思います。

 

 

 

★活字オーディオカテゴリー

活字オーディオとは音を聞かないと判断できないが、音を聞く手段が無いのでいろんな表現で文章にて表すというオーディオ独自の文化でありファンタジーです。プロレスの活字プロレスと同様に自分の思想を交えながら表現することもありますが、プロレスのように試合で決着することは無いので思想の面がさらに強まり、色々な活字オーディオ派閥が誕生しています。とても購入できない高価な機器を正確に、毒舌で、ポエムのように記された本をちょっと引いた形で見るのがもっとも良いかと思います。

 

〇活字オーディオ記事

第3位 注目の5モデル CDリッパーの決定版を探せ〔鈴木裕 NET AUDIO  Vol.34

活字オーディオ記事第3位は注目の5モデル CDリッパーの決定版を探せです。

CDリッパーって言うなればCDリッピング用ドライブの事なんですけど、このCDリッパーで音質が変わってしまうので検証しようという尖りまくった記事です。いや、思いつくけどガチでするそれ?

この記事、常識で考えたら突っ込みどころ満載で、CDのリッピングでまず音が変わるのか、デジタルデータなのに音が変わるのか、そもそもなぜこのタイミングでCDリッピングなんだ、NET AUDIO誌ならもっとネットオーディオ関連に紙面を割けと言いたい放題できます。

リッピングはCD回転時の振れの抑制と供給電源により音質が変わるとあり、対策がとられた20,000円から約200,000円の5種を電源大好きおじさんこと鈴木裕氏が検証しています。

結果としてはすべてで音質が変わり、特にCDリッパー筐体の剛性を高め上質な電源供給を行ったCDリッピングが最も高音質だと分析し、「オーディオはやっぱり電源だ」と結論付けています。

いや、それ言いたいだけなのではと思うのと、私自身CDリッピングで音に変化を感じたことが無いので本当かよ(笑)というのが本音ですが、何でも音が変わるのがオーディオ。私も試してみたいと思わされる記事でした。

 

 

第2位 リードワイヤー専門工房 KS-Remastaでド変態な話を聞いた8月〔田中伊佐資   ミュージックバードコラム「ミュージックオーディオってオーディオだ!」232回〕

活字オーディオ記事第2位はリードワイヤー専門工房 KS-Remastaでド変態な話を聞いた8月です。ネット記事なので誰でも見れます。

正にオーディオ界の変態(褒めている)。そこら辺のオーディオマニアもドン引きするこの人物を君も目撃しよう!

↓クリックしたら記載サイトに飛びます

https://musicbird.jp/audio_column/p232/

 

 

第1位 4.1チャンネルの誘惑〔山本浩司 季刊ステレオサウンドNo.211〕

活字オーディオ記事第1位は4.1チャンネルの誘惑です。

普通のサラウンド関連の記事かなと思われそうですが、かなり革新的な記事になります。記載されている本に注目していただきたいのですが、超保守、超硬派、ピュアオーディオ至上主義のステレオサウンド本誌です。

往年のマニア御用達で、超高額機器のオンパレード、当初はハイレゾ関連オーディオに懐疑的ですらあったステレオサウンドが遂にサラウンドを取り上げる・・・画期的だと思いませんか?(誰もわからんし興味が無い)

内容の方はセンターレスの4.1chサラウンドなんですが、扱う機器はステレオサウンドらしくハイエンド機器で固められており、核となるプリアンプKlimax DSMや、パワーアンプは英国Linnで固められており、スピーカーはB&Dの800D3シリーズをふんだんに使い、サブウーファーはイクリプスの最上位機種。プレーヤーとテレビはOPPOとSONY製であり唯一現実的です。

お値段の方はLinnがプリアンプ、パワーアンプ、拡張ユニット合わせて865万円、B&Wのスピーカー群が552万円、イクリプスのサブウーファーが48万円合計で1465万円となります。最近のハイエンドオーディオ機器の高騰ぶりを見ると意外と安い!?(錯乱)

実際の試聴記を見るとAV誌でも活躍する山本氏がサラウンドシステムをセッティングする様をレポートし(これが結構勉強になる)、サラウンドなど普段聞かない宮下氏がゲストとして迎えられ驚きの高品位サラウンドを体験していく内容になっています。

まあ正直、これだけ金かければ音良いの当たり前だろと言えるかもしれませんが、Dolby AtmosやAuro3Dなどスピーカーをさらに増やしたイマーシブルサウンドより高音質で一つの頂点と断言し、普段ピュアオーディオに閉じこもっている人(そういう人はだいたいサラウンドを下に見ている)が感激するぐらいだから相当な音だったんでしょう。

これだけの金をかけたサラウンドシステムを保持している人は非常に少ないと思いますが、膨大でスペースを有するイマーシブルサウンドを追うより、基本となる5.1chを高品位にするほうが今感じているサラウンドの壁を突破できるのではないかと思わされた記事でした。

 

 

残念賞 さよなら、MQA

MQAっていうのは新しいコーディング技術で最近はMQA-CD(ハイレゾCDとも呼ばれる)なども発売されているのですが、ネットオーディオ界では有名なあるサイトの管理人がさよなら、MQAして私の中で結構インパクトが大きかったので言及いたします。

本来は他サイト様の事など触れることは許されないないというか憚られるのですが、この方は現在各種媒体で評論家活動も行い、それに伴う収益も得ていると思いますのでプロとみなして発言させていただきます。

うーん、はっきり言ってガッカリ発言ですねこれは。ちょっと判断早すぎというか、もっと多角的な分析をしても良かったと思うけど。確かに非可逆圧縮だけど、時間軸をより正確にするというのを秘伝のタレと切り捨てたり、圧縮技術を将来ストレージ容量がさらに増えるので必要性を感じないと言うなど本当に先の事を考えているのか疑問に思うところもあります。

かなり葛藤して発表したのが見て取れるので非常にまじめな方だと思い、私もかつてこのサイトのキッズで物凄い情報量と真面目な取り組みに関心したもので素晴らしい方というのはわかります。ただ、ネットオーディオを盛り上げるという立場ながら新技術を早々に見切り、自分の活躍の幅を狭めるというのはちょっと・・・と思った次第です。正直者はバカを見るのが世の常なので。

私はMQAを高音質で圧縮できる大注目な技術だと思っているので、自分のできる範囲で検証してMQAの可能性を探りたいと思います。私もさよなら、〇の〇の〇する日が来てしまうのでしょうか。

 

 

〇活字オーディオ本

第3位 HiVi 2020年1月号〔ステレオサウンド株式会社

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活字オーディオ本第3位はHiVi 2020年1月号です。

復活の「H」。2019年冒頭から紙面一新後は低空飛行を続けていたイメージでしたが遂に上昇気流に乗ったかなといった内容です。

ストリーミングミュージック及びストリーミングビデオの魅力を時には皮肉を交えながら山本氏がたっぷり語り、mora qualitaとAmazon Music HDの導入法を無駄に詳しく説明し、ストリーミングサービスを見る気が失せるほど徹底比較検証するなど序盤から飛ばします。

その後はApple TVの実力を称賛しApple TVとFire TV CUBEの画質対決では一瞬で判定を下す、ゴジラ新作を引き合いにUHD販売に苦言を呈するなど従来の良い意味でのヤンチャぶりも戻ってきた印象です。

そして常に追いまくっている4K/8K放送、オーディオビジュアル機器・体験紹介、潮氏のプロジェクター導入記、サラウンド論コラム、申し訳程度のオーディオアクセサリー紹介が付随し、久しぶりに金を出して良かったなと思わされた内容でした。

これこれ、こういう正統派の濃い内容が見たかったんだよ!HiVi!2020年は期待してますぞ!

 

 

第2位 音の見える部屋 オーディオと在る人〔田中伊佐資〕

活字オーディオ本第2位は音の見える部屋 オーディオと在る人です。 

オーディオ界のトリックスター田中伊佐資が日本中のオーディオファイルを訪れオーディオシステムを紹介するという連載をまとめた本です。

やはり、オーディオにかける情熱ってのはここまでさせるのかと驚かされる方ばかりです。一見普通の方ばかりなのですが、ことオーディオになるとトコトンいっちゃう良い意味でのマニアばかりで、きちんとした音を聞くには部屋からと素晴らしい設計の部屋に目が引かれることも多いです。

多種多様な人が紹介されていますが、特にぶっとんでいると思わされたのが音楽関係の仕事をされているが、本職はオーディオマニアなのではと思わされる男性です。

ケーブルが数m欲しいために業者が提示した300m巻きをリールごと買い他の種類含め10セットぐらいある、数量のベリリウム銅ボルトを購入する為に1本3000円のボルトを1ロット分(300本)買う、ダイアトーンのスピーカーをコンプリートし、ソナス・ファーベールもコンプリートし、超高額で知られるFMアコースティックにも凝り、最終的には真空管に落ち着くがマランツの弩級アンプProject T-1(ペア500万円)が控えに回るなど何考えてんの信じられないというような事を平気で行っています。

音の「澄み切り」を追求する為に音の良くなる空気清浄機を並べ、オーディオ電源にはイオナイザーを設置し、イオナイザー用の専用電源も設置するなどあんまり近づきたくないぐらいのことをやっている人も見れるのがこの本の魅力です。

他にも400台のカセットテープを持っている人や、我らが小原先生も載ったりしていて読み応え抜群となっています。田中伊佐資はこの本以外にも多数のムック本を出していますのでチェックしてみてはいかがでしょうか。

 

 

第1位 季刊ステレオサウンド No.211 〔ステレオサウンド株式会社〕

活字オーディオ本第1位は季刊ステレオサウンド No.211です。 

とにかく(謎に)濃い内容、そして読み辞めれない黄金の流れが素晴らしかったと思います。

まずはお馴染みの広告の嵐約70ページを広告に費やし、いったい幾ら貰っているんだいと思いながら目がくらむ程の高級機器を楽しむことができます。続いて合計700万円のESOTERIC最新フラシップ機器の詳細報を確認し、連載のオーディオファイル訪問記を見てウォーミングアップは完了してさらに大量の広告を読みふけます

そして、メインとなるSACD特集を「深化するSACD」と題して約70ページの大ボリュームで掲載。SACD20周年記念としてSACDを大きく取り上げるのは本誌ならではの醍醐味で、各評論家の考え方、オーディオシステム、SACD技術解説などニッチ産業を地で行く情報なのに事細かく見せてくれます。

その後も多数の広告を載せまくりながらも連載や導入記、訪問記、先ほど挙げた4.1チャンネルの誘惑などの特別企画、大量の新製品情報・レビュー、物販コーナーと約400ページ休む間も無く見せられました。1/3ぐらい広告だった気もするけど

ステレオサウンドを知らない方のためにネタで広告広告言っていますが(半分本音)、本当にこの号は中身が濃く、新製品もこれぞハイエンドというものから注目の機器まで幅広く、多くのファンタジーを楽しむことができました。有難うございました。

 

 

残念賞 HiVi 2019年10月号〔ステレオサウンド株式会

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HiVi2019年10月号でMCUガイド for 「アベンジャーズ/エンドゲーム」というマーベル特集が組まれました。

映画特集をHiViでする必要があるのかと昔から思っていましたが、映画と時代背景や技術進化と関連付けて特集するのが常なので、我慢して興味の無いマーベル特集を見ました。お金も払っちゃったし。

しかし、いくら見ても本当にマーベル作品を紹介するだけのファンブックになっていて愕然となります。マーベルの歴史から追って作品順に紹介して魅力を紹介しますが、元々興味が無いのもありまったく内容が入ってきません。

エンドゲームの内容を説明するのは最新作だしまだわかる、マーベル全23作品の画質・音質をいまさら紹介するのもまだわかる。アベンジャーズの年表を作って順序を追うのもギリギリ分かる。たださ、マーベル115キャラクター名鑑いる?えっ、つってiPad持ちながら凍ったわマジで。

HiiViさんこれいるんですかー!?AV専門誌でマーベルキャラクター115人も紹介する必要あるんですかあ!?それ以外にもっと載せる情報あるんじゃないんでかあああ!?(瀬戸弘司風)

これちょっとマジで勘弁してよ本当。マーベルファン特集に40ページ強も使わんでくれってのが本音。もっとAV専門誌でしかできない特集してよ。この時は本気で購読辞めようかと思うぐらいガッカリしました。最近復活してきたのでこの時の悪夢を蘇えらせるのだけはヤメてちょ!

 

〇活字オーディオMan of the Year

第3位 土方久明

活字オーディオMan of the Year第3位は土方久明です。 

この土方氏はネットオーディオの達人的なポジションでデビューしたと思うんですが、現在ではネットオーディオにめっちゃ詳しいのにどこにでも出没して何でもやっちゃうユーティリティープレーヤーという位置を確立したと思います。オーディオではユーティリティープレーヤーは多数いますが、ネットオーディオ出身でここまでやっちゃう人はいないのではないでしょうか。

今年もどこの雑誌でも見て、ネット記事でも見て、ネットオーディオ推進して、インシュレーターとかアクセサリーとっかえひっかえして比較検証して、HiViの審査員して、オーディオファイルを訪問してと縦横無尽の働きぶりが目を引きました 

 

第2位 福田雅光

活字オーディオMan of the Year第2位は福田雅光です。 

超ベテランオーディオファイルであり評論家でありオーディオアクセサリーの最高権威。彼が絶賛したアクセサリーの売り上げは他の評論家が評論したより多く売れるとのことです。

あまりアクセサリーが注目されていない時代から電源ケーブルの重要性に気づくなどパイオニアとして日々研究に余念がない福田氏。オーディオアクセサリーに関しては例年通り精力的に活動している印象ですが飛びぬけているわけではありません。

何が凄いかというと、今まで研究や試聴していた部屋をまるごと他のマンション部屋に移設し、従来の部屋の大幅リフォーム(部屋素材からすべて変えるレベル)と同時にB&W 800D3(500万円)も導入し、逐一オーディオアクセサリー誌にその経過を掲載するというリアルオーディオファイルを作成しているのを見て大いに驚かされましたが。

こんなこと言ったら非常に失礼かもしれませんが、福田さんの年齢になるとここまでこれで来たし行けるところまでいってやるかな・・・とも思っちゃいそうですが、まさかの破壊と創造

読者の為に新鮮で正確な情報を伝える高いプロ意識とオーディオをよりよいものにしたいという向上心。大先輩に感服いたしました。

 

第1位 藤原陽祐

活字オーディオMan of the Yearその人は藤原陽祐です。 

この方、ステレオサウンド社系の雑誌にてオーディオ機器やエンターテイメントコンテンツ、カーオーディオなど幅広く健筆を振るっているんですがもっとも貢献している思うことがあります。

それは、ずうううううううううううううううううううううううううううううううっと4K/8Kを追い続けていることです

みんなが4K放送がくるぞ!お祭りだ!みたないな時から技術情報や開始時期、NHKへの取材などコツコツ行っていて、イヤッホー4K/8K開局だ楽しもう!というときからずっと自宅の8Kテレビでの観戦記も含め毎月真面目に淡々と報告し続けていました。

私は当社4K放送を見るつもりなどなかったので半分読み飛ばしていたのですが、4K情報だ藤原さんかな?8K特集だ藤原さんに違いない、8K開局後の画質レポートだ絶対に藤原さんが書いている見よう!と毎月毎月愚直かつ詳細な情報をみて、藤原という男をより知るために4K/8K放送記事を見始め、藤原氏の偉大さに気づきました。

HiViは日本で唯一のAV専門月刊誌(毎月発売)なのですが、2019年も4Kの前に藤原無く、8Kの後に藤原無し状態で、毎月コンスタントに4K情報を提供し続けてくれました。

藤原氏の特徴としてはとにかく真面目という事。新聞でも読んでんのかな?と思うぐらい淡々と事実と感想を述べる記事も多いですが、真面目系が少ない活字オーディオ界では希少な存在で信頼性は抜群かと思います。なんたって元新聞記者の麻倉氏が弾けまくる記事ばかり書いているぐらいの業界ですからね(麻倉さんも信頼性のある記事ですよ!)。

来年も仕事人・藤原陽祐4K/8K記事を期待したいと思います。

 

 

〇2020年の期待

言いたいことは一言、どこも休刊・廃刊せず活字オーディオというファンタジーを見せ続けてほしい!

 

 

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はい、というわけで以上になります。最後まで見ていただきありがとうございました。

2019年も残り少なくなってきましたが、今年も大変お世話になりました。また、来年もよろしくお願いします。よいお年を!!

 

あと、新年あけてみている方も多いと思います。新年明けましておめでとうございます!!今年もよろしくお願いいたします!!!