SA-10覚醒。そして俺も。(オーディオみじんこ製電源ケーブル 大蛇GR)
こんにちは、USAMARUです。
えー、こほん。恥ずかしながら戻って参りました・・・。
ニューイヤー・コンサートを聞いて今年も頑張るぞ!と意気込んで半年が経過。安定の3日坊主っぷりを発揮してしまいました。
興味は無いと思いますが現状までの流れをさくっと記述します。
年末から1月ぐらいにかけてYoutube音源をどれだけ高音質で聴けるかということにハマって、HDMI・ラインケーブルの取り回しやアンプの音質を比較して楽しんでいました。
あれやこれやと試していましたが、AVアンプRX-1060のプリ出力の音質がCDプレーヤーSA-10やユニバーサルUDP-205に比べ低いという事実に改めて落胆。
そこらへんに転がっていた何かの付属品RCAケーブルがいままで使っていたBELDENというメーカー物のRCAケーブル(プロケーブルから買った値段的に安物)より音質的に良いと思いショックを受けました。
これらを受けオーディオ熱が急速に低下しサラウンド環境の構築を外して使うことも無くなり、オーディオアクセサリーに左右される音に嫌気がさしてオーディオの事を考えることも少なくなくなりました。
AVアンプはピュアオーディオ機器より音質的に不利だし、ケーブルによる音の変化は各人の好みもあるので、今から考えると何故こんなことでオーディオ熱が下がるか意味不明です。音って何しても変わるしこいつアホだよねー。俺だけど。
仕事の忙しさと相まって気が振れているとしか思えない心理に陥っていました。
そんな時にAmazonビデオの「有田と週間プロレスと」を見てまさかのプロレス熱が復活。
「有田と週間プロレスと」では往年のプロレス事件簿も楽しく見ていましたが、新日本プロレスの内藤哲也選手を中心としたオーディオでいうとHi-Fiかつハイエンドなプロレス観に驚愕し、また深くのめり込むことになりました。ベルトをガチで叩きつけて壊したらいかんでしょ(笑)
私、中学より音楽も好きでしたがプロレスも大好きで新日本プロレスのnWo JAPAN全盛、TEAM2000とnWo Japanの抗争頃より大ハマリして以来プロレスファンと化しました。よって、その時代の中心人物であった蝶野正洋選手のファンでもあります。
他の団体や女子プロもケーブルテレビなどを通じて日々見て、友人とプロレス議論やプロレスごっこをして楽しんでいました。
女子プロレスでは当時人気があり視聴可能であったGAEA JAPANを特に見ていて、里村明衣子選手や尾崎魔弓選手、引退前の北斗晶選手などの試合を好んで見ていましたが、今でいうコミカルプロレスという形を作り上げた広田さくら選手のファンでもあります。ちなみに広田選手の得意技の一つはボ・ラギノール(かんちょう)です。
プロレスは学生の頃まで欠かさず見ていたので今で言う踊る猪木御殿やコラコラ問答、大仁田劇場もリアルタイムで見ていて記憶にありますが、俗にいうプロレス暗黒時代初期ぐらいから仕事を始め、当時の棚橋選手を中心とした世代を受け入れらないというのもあって熱心に見ることもなくなりました。
そんなこともあり、男子プロレスでは新日信者、女子プロレスではGAEA JAPAN好きななので今までの穴を埋めるかのようにNJPW(新日本プロレスの定額視聴サービス)やGAEA JAPAN選手の以後経歴を中心としたYoutube、プロレスDVDを見て、他の団体も楽しみつつプロレスに没頭していきました。いやーしかし、女子プロレスの団体増えすぎやろ。
そんなこんなで元号も変わった5月ぐらいにプロレスの入場曲50選みたいな動画をYoutubeで見ました。
プロレスラーというのは花道からリングまで入場曲を流し華やかにリングインするので、プロレスラーの一つの見せ場と言える入場で試合前の会場を盛り上げる入場曲というのはプロレスにとって非常に重要な要素になります。
有名なのは橋本真也選手の「爆勝宣言」などがありますが、鈴木みのる選手の「風になれ」が現代最高峰かもしれません。風になれ!を会場合唱で入場する様は気分を大いに高揚させられます。
そんな有名な入場曲をあらかた聞いた形になりましたが、やっぱ音楽、やっぱオーディオだなという気持ちが沸々と湧き上がってきました。
プロレスを見ていないのに会場の熱気を眼前に感じさせてくれる音楽と、曲を力強く鮮明に奏でるオーディオシステムに改めて触れて、今までのオーディオ熱が1 %ぐらいだったのが50%ぐらいまで引き戻されました。
それから久しぶりにオーディオに向き合うことになりました。
まず何をするべきかというと真剣に音楽を聞くのは当然として、オーディオアクセサリーとセッティングによる音質改善を目論んでいたのでその辺りを力を入れていくかとが考えました。オーディオ機器は(たぶん)しばらく買わない!お金も無いし!
ただ、RCAケーブルを交換して音質が変わるのが嫌でオーディオ熱が冷めるぐらい私はアクセサリーの類が本来好きではありません。なんでケーブルで音が変わるんだ、機器の信号をそのまま送るだけなのが仕事だろうが!と怒りすら覚えてしまうのでまずアクセサリーに関して知識を深めるのが先決と思いました。そんなことも知らずオーディオを語るなということですね。ええ。
そんなわけで昔購入して放置していた「オーディオ使いこなし&クオリティアップ大全」とKindle unlimitedでタダで入手した「ケーブル大全2019」で再勉強を行いました。
いやーいいですね〜、見てるだけで自分のシステムの音質がこれだけ向上する!と妄想が捗ります。ただ、5万円、10万円超えは当たり前、その先がハイエンドの道だという側面もあり卒倒しかけます。だからね、ケーブル1mで50万円とか100万円超えないでくれる?しかもそれが何種類もあるという・・・。
そんななか、低予算(オーディオ的に)ながらキラリと光るアイテムがいくつも推薦、実験されているのでそのあたりを中心に攻めていきたいですね。
しかし、なんでこんなにオーディオアクセサリーの本は面白いんだ。ライターの文章が面白いのもありますが、とんでもなく想像が掻き立てられます。これは沼にハマるわ・・・。
なんとなくオーディオアクセサリーと使いこなしに関して勉強できたので、現状のシステムも再確認します。
Youtubeで視聴する場合は下記で聞いています。CD、SACDを聞く場合は直接SA-10から再生しています。
Apple TV 4K
↓ HDMI
YAMAHA RX-A1060(AVアンプのパススルー機能使用)
↓ HDMI
OPPO UDP-205
↓ 同軸
marantz SA-10
↓ XLR
marantz SC-7S1(UDP-205からもRCAで入力)
↓ XLR
marantz MA-9S1
↓ スピーカーケーブル
Aerial Acoustics Model7
米津玄師や岡崎体育など今をときめくアーティストはYoutubeの音源も高音質なものが多いので、流行り物ばかり聞いていきます。
APPLE TVからの音源がHDMI経由でUDP-205でDDCされ、SA-10でDACされ再生されるのですが真面目に聞くと音が眠い。
↓こいつがSA-10
なんだか音が引っ込んだ印象でよく言うと滑らかな音とも言えますがエネルギー感が感じられません。
プリアンプのSC-7S1の入力を切り替えてUDP-205で直接DACしたほうが厚みもあり、エネルギーに満ちた明らかに好みな音です。
カチカチとSA-10とUDP-205切り替えて、バイオリン等弦楽器の演奏などはSA-10が優位な場面もありますが、それ以外の場面ではほどんどUDP-205がいい音に感じてしまいます。
今更ですが一体どういうことだと考えてしまいます。以前も切り替えて音の確認はしていましたが、AVアンプが介在していてそれとの比較がメインでこの2機種を真面目に聞き比べていませんでした。
SA-10はマランツが開発したディスクリートDAC(自社で開発したDAC)でUDP-205のDACチップはEES社製ES9038PROです。
DACはDAC回路だけでなく後段のアナログ回路も重要ですが、独自のディスクリートDACと最適化されたアナログ回路のSA-10がUDP-205に圧勝までも行かないまでも、音質的に負けるとは思えません。
何が違うんだ・・・RCAケーブルとXLRケーブルの差だろうか・・・。どちらもBELDENで種類は違いますがこれほどの差がでるとは思えません。
何ならSA-10の方がプリアンプとパワーアンプ間含め同一種類のXLRケーブルでフルバランス化されているので条件は有利のはずです。
それともUDP-205から同軸出力してSA-10でDACするのが不利となっているのだろうか。確かにUDP-205も高性能なDACをもっておりHDMIで直接入力された信号を即DACしたほうが有利です。
ただ、そんなところでこれほどの差がでるのだろうか。同軸ケーブルはプロケーブルから購入したBELDENのケーブルでそんなに悪いと思っていないもので、同軸というかS/PDIF伝送を使ってこれほどの差が生まれるとはにわかには信じられません。
うーむなんでだ?と思いながらも原因がわからないので、SA-10はこういう音質で俺の耳が悪いだけだと思いこみ使用していましたが、ふとラックの機器の後ろ側に回った時に気がついたことがありました。
SA-10は付属の電源ケーブルでUDP-205はプロケーブルの電源ケーブルやん!
↓SA-10付属のケーブル。柔らかい。結構音もいいと思っていた。
長いことオーディオから離れて思い違いをしていましたが、SA-10はAudioquestのケーブルで、UDP-205は付属の電源ケーブルと思い込んでいました。
SA-10は最初付属ケーブルを使用していましたが、SC-7S1導入前ぐらいだったかAudioquest製NRG-X3というケーブルが安くて良いというのを知っておまじない的に使っていました。
↓Audioquest製NRG-X3。機器側のプラグがしっかりはまらないのが難点。
プロケーブルの電源ケーブルも持っていてSA-10で試したこともありましたが、SA-10のきらびやかさや音の厚みが減った気がしたので付属ケーブルに戻し、その後NRG-X3に変更した形です。NRG-X3交換後は音質の向上を確かに感じてそのままにしていました。
オーディオアクセサリーがあまり好きではない私も電源ケーブルで音質が変化するというのは知っていました。というかトラウマ的なほど激変したのを体験しました。
以前まではMcintosh製MA6900というプリメインアンプをメインで使用していました。
MA6900は中古で購入し過去数年に渡って使用していたのですが、電源ケーブルは何も考えず元の使用者が使用していたケーブルを挿していました。どうやらフルテック製のものらしいです。
ふと、持っていたプロケーブル製電源ケーブルに変更して聞いたらどうなるのかなと思いMA6900に差し替え、当時よく聞いていた宇多田ヒカルの「Flavor Of Life」を聞いてみました。
宇多田ヒカルが黒魔法を唱えていました。完全にアルテマを発動しようとしている感じです。
なんだこのダークな歌声は・・・。確かにメロディ部は音程低いが今まで聞いていたレベルの低さじゃねーぞ・・・。慌てて元のケーブルに戻し確認しましたが宇多田ヒカルも元に戻りました。
正直、RCAケーブルなど変えてもあまり変化を感じていませんでしたが、電源ケーブルを変えるだけでこれほどの激変が発生する・・・。この経験が元に電源ケーブルで音が変わる、しかも良いことだけでなく悪いことも起こるというのを知りアクセサリーは恐ろしいものだ、触れないほうがいい、元の物がいいと無関心になりました。
そんな中、SA-10の電源ケーブルを音のコントロール役であるSC-7S1につなげた方がいいかなとSC-7S1に差し替え、SA-10は元の付属ケーブルに戻し、UDP-205はBDオーディオの音質確認のためにMCD201があった位置に移動してMCD201に使用していたプロケーブルの電源ケーブルに差し替えました。
今思い返すとその頃からですかね、Youtubeの視聴にハマるようになったのは。
Youtubeでの音質改善をして楽しむというよりはSA-10での音楽再生を無意識のうちに避けていたのかもしれません。電源ケーブルによる音質グレードダウンをプリアンプがよくなったから大丈夫だろうとちゃんと確認せずにこのような状況に陥りました。
前振りが長くなりましたが、まあ原因は分かったので急遽Audioquest製NRG-X3を買い足しSA-10に接続。
音の厚みや高音の伸びが以前のSA-10並に戻り音質向上を確認。SA-10とUDP-205を切り替えても音質的に遜色が無くなり個性と呼べるレベルの音になりました。
SA-10いいです、現状満足できる音です。ただ、SA-10は本当に力を出し切れているのかという思いがでてきました。
ラインケーブルの品質もありますが、まずSA-10単体の電源を強化して性能を発揮する環境をするべきではないのか、今で満足していいのかということです。
どうなんだろうなぁとは思いながらとりあえずはこのまま運用していました。
その後もなにか良いものはないかなとか、最新のオーディオ情報なんかを見ながらすごしていましたがかなりオーディオ熱も上がってきており90%ぐらいまで達していました。
そんな中、「ケーブル大全2019」を見返している中に「有名販売店が選ぶマイベストケーブル」という内容があり、全国の販売店がオススメのケーブルを3種類選んで推薦しています。
合計40店舗ぐらいがそれぞれオススメを提示していましたが、その中に「オーディオみじんこ」とうショップがありました。
ほうほう、「オーディオみじんこ」ねえ・・・あれ!?これってブログのオーディオみじんこ?店出しとる!!
「オーディオみじんこ」は荒川さんという方が主宰されており、私がレコードプレーヤーのKP-1100を購入する際に非常に参考にさせて頂いたサイトで、その他にもオーディオアクセサリー事情やブログ主の荒川さんのシステム遷移などが記載されておりその辺りも楽しく拝見させていただきました。
その他にはMUSC BIRDの「オーディオ実験工房」という番組でMCをされています。
以前仮想アースの話をしましたが、その際も荒川さんは参加されていました。
そんな荒川さんがいつのまにか東京にショップを構えていました。
「オーディオみじんこ」もオススメのケーブルを3種類推薦していましたが、私の目を釘付けにしたのが「OROCHI」と呼ばれている電源ケーブルです。
ヘリックス構造に加え、ケーブル全体を制振&ノイズ吸収マテリアルで包み込んだ外形5cmの極太電源ケーブルとのことで圧倒的な静寂さとパワーをご体感くださいと記されています。(ケーブル大全2019の199ページ一番下の項目に該当部分があります)
気になるお値段が1.8mで5万8334円。ぐぬぬ・・・新たな挑戦とSA-10の力を引き出すにはギリギリ許容できる値段で・・・す。ぐう・・・。
とりあず、オーディオみじんこさんのブログをもう一回確認して念のためブログとショップが一致しているか確認してみますか。
前調べた「KP 1100」で打ち込んでと・・・げげぇ!!俺のしょうもない記事のほうが上に表示されとる!散れ散れ!貴様らオーディオみじんこの方を見やがれ!
オーディオみじんこの方を確認しましたがやはり記憶通りのサイトです。KP-1100のスケルトン化もきっちり記載されていました。
ついでに久々に自分のブログを確認しましたが、6月初めに見てちょうど開始1年経過ぐらいで5万アクセスぐらいでした。オーディオ機器目当てだろうけどみんな見てくれてありがとね。それにしても君らiPhone XSの音質気にしすぎやろ。まあ、機器の絶対数が多いからそうなるか。
あと、MA6900のところですごい熱量のコメントとKP-1100の使い方のコメントを頂いていました。コメント返せておらずスイマセン。いずれ書きます。
それでは、お店のオーディオみじんこを確認してみます。
ラインナップとしてはイヤホンのリケーブルがメインのようで、他には自作用のケーブル・部品やビンテージ調のスピーカー、コンセントを販売しており、家にマッチするようなかわいい品々がありました。
その中に電源ケーブルの項目があり、先程の商品外観と一線を画す「大蛇」シリーズが販売されていました。
・大蛇GR 1.8m 48600円
・SUPER大蛇 1.8m 79920円
・大蛇NCF 1.8m 100000円
大蛇GRというのがたぶんケーブル大全に載っていたモノと同等のものかな?値段が少し安くなってます。
ただ、 さらに上位機種があり、基本的なケーブル仕様は一緒だけどプラグの差でこのような金額設定になってるとのこと。
プラグがなんでこんだけ高えんだよという疑問はあるかもしれませんが、いろんな特殊素材で値段が変わるようです。私もなんでだよと思っている側なのでフォローに苦しみますが。
まあ、それは置いといて上位機種はどうせ買えないので「大蛇GR」を買うかが問題になります。
仕事をしながらいろいろ考えましたがとりあえず買うかと思い1本だけ注文しました。さらば5万円。
納期は荒川さん自身が作成するので通常10日かかるらしいですが、在庫があったみたいでたしか3日ほどで届きました。
そんなわけで届いた実物です。
見て頂いて伝わるかわかりませんが、太くてでけえ!!!
背景用のMacbookPro 15inchカバーに収まりませんでした。
ただ、かなり柔軟性があるので取り回しはしやすそうです。
プラグはフルテック製です。これは普通のプラグですが、最上位の機種はNCF仕様になります。差し込み部分はロジウムメッキとのことです。
荒川氏謹製の証?であるロゴが入っています。
ケーブル表面は網網になっています。様々なテクノロジーがこのケーブルに施されている!らしい。
早速SA-10に大蛇GRを接続して試聴を行いました。
聴き慣れているSACDのPUREから9曲目の「キミガタメ」を聴きました。
聴いた感想としては、戦慄でしたね。
多少大げさかもしれませんが、今までとまったく違う音が聞こえ戸惑ったほうが大きかったです。
S/N比が良くなるうんたらかんたらとよく言われますが、そういう次元ではなく付帯音がまったく無くなったような印象で無音時は静寂を獲得し、音色は無駄な贅肉を削ぎ落としまくったクリアな音になりました。
その影響でボーカルや楽器の分離がはっきりとし各音がしっかり聞こえ定位感が増しました。いままでどれだけ混ざったような音だったかと思い知らされます。
一番の違いは音像で今までは音の厚みで形成したイメージでしたが、大蛇GRにすることによって静寂からの音色が際立つことで自然な音像が形成され、サウンドステージが新たな領域に入ったことを感じます。
そして、音の立ち上がり、立ち下がりが早くなったと感じ今までより瞬発力の上がったソリッドな傾向になりました。
これらを一言でいうと非常に開放的なサウンドでSA-10の新たな側面を見せてくれました。
冷静な感じで書いていますが実際はお口あんぐり状態でした。遂にSA-10が覚醒した、本物の音が聞けた。そんな思いを抱かせるサウンドです。
ポジティブな意見ばかりですが、ネガティブな部分でいうと音の厚みが減ってエネルギー感は減ったかなと感じたのと、音が腰高方向になったかなと思います。低音は締まりましたが低音の量感は減った気がします。
この辺はセッティングや使いこなしで対応できそうな雰囲気なのでこれから頑張りたいポイントです。
今までの音色と激変しており、他の音源での確認も行いました。
平井堅のSACD THE CHANGING SAMEより2曲目「LOVE LOVE LOVE」を聞きました。
先程の印象と変わらず開放的な音で躍動間とサウンドステージがすごいです。
平井堅の立体感とコーラスの溢れんばかりの音場感が広がります。
音場に関しては音が壁にぶつかって回り込んでくるような印象をうける感覚になります。
私は今まで音場より音像を重視してきましたが、音場が広がることによりこれほど音楽が楽しく聴けることを初めて知りました。
音場、音場言ってますが音像がきっちり際立っているからこその感覚です。
それから色々聴いて音の違いをきっちり確認し、これならいけるんじゃねえか!?と我が家で一番音を引き出せていないCDを引っ張りだしました。
JourneyのGREATEST HITSよりDont Stop Believinです。
これがさ、鳴らないわけ!昔TVで見てたエルグランドのCMの方が音良いんじゃねえかというぐらい鳴りません。 なんで?なんでよ!
地球上でオレ一人だけまともに聞けていないと思われるこの曲を聴いてみましたが、ある程度のレベルで聞くことはできました。昔の音が引っ込みまくった絶望的な音からは着実に進化しています。まだ満足できないけど嬉しかったです。
大蛇GR換装のSA-10を2日ぐらいかけて聴いてみましたが、最初の自分の常識とは違う音という戸惑いから、向かうべき道というか方向性が見えてきました。
従来は音の厚みや太さ、綺羅びやかというものを求めていたのですが、今回でそれらが実はただの付帯音で虚像だったのではという考えも芽生えてきました。
スカッと晴れ渡り必要な音だけが音像となって伝わってくるこの音こそが本来SA-10から色付けなく発せられているのではないか。
いや、それではただの音の再生で実はオーディオ的な楽しみは無いんじゃ・・・。
ぐぬぬ・・・なんて悩ましく楽しいんだ・・・。オーディオ熱120%突破じゃあ!
やっぱプロレスなんか見てる場合じゃ無かったんだ・・・!
4.28 プロレスングWAVE 大阪・平野大会を観に行って旧姓・広田さくら選手のサイン入りポートレートを買っている場合ではなかったんだ!!!
いやある!!いつのまにか人妻となり双子の母となった今でも旧姓・広田さくら選手を観に行くぜ!!プロレスも観続けるからなぁ!!!
4.28は下野佐和子選手の引退試合で試合後のセレモニーで救世忍者・乱丸選手やフェアリー日本橋選手に担がれる様子を近くで観ましたが、ホロリと私も来てしまいました。下野選手お疲れ様でした。言うのかなり遅いですけど。
しかし、6.30 プロレスングWAVE 大阪・大正大会には仕事で行けず・・・。痛恨の極み!俺も人妻ファンクラブに入りたかったのに・・・・(涙)
おまえは一体何を言っているんだと思われるかもしれませんが、オーディオもやるがプロレスも手を抜かないということです。オーディオマニア達!トランキーロ!焦っせんなよ!ってことです。はい。
まあ、そんなことで音の方向性に関してブレまくっていたのですが、日にちが経つにつれやっぱこれだよなと思ってしまいます。好みの問題ですが今の方が音源を忠実に再現できているし、俺がもし音楽プロデューサーなら余計な付帯音を付けるようなマネしないだろうなと、ちょいちょい君さ!クリアな音で聴いて頂戴よ!と多分言うだろうなということですね。調子に乗ったこと言うと。
そうなったらもうこれはオールマランツ化完遂後のオール大蛇化計画か!?ということになりそうですが、金策は大丈夫化か、音の方向性が本当に合っているかと流石にここは冷静になって考えなければ・・・。トランキーロ!焦っせんなよ!と自分に言い聞かせます。・・・が!これは無理。
オーディオみじんこさんに伺いました。
場所は東京 秋葉原の近くで「2K540」という商業スペース的なところの一角にありました。東京出張後にやっぱみじんこ店舗に行きてぇ!と思いたち、無理やり宿泊して次の日に行きました。東京ってホントに泊まるの大変・・・。
他にも文化系店舗がオシャレな感じで沢山ありました。上は電車が走っています。
雑貨と大蛇を求めるなら一度行ってみてはいかがでしょうか。東京の人には常識な場所かもしれませんが。
外から店舗内を覗いましたが机で作業している方とオーディオみじんこ代表 荒川さんと思われる方がいます。
あれは荒川さんだよな・・・あの佇まい、KP-1100をスケルトン化しそうな感じだもんな・・・。商品の位置を調整しているな・・・この感じもきっと荒川さんに違いない。初めて見たけど。
開店後しばらくの時間だったので人がいないし、これは店に入ってまずは様子を見るかと扉を開けました。
店の中はオーディオみじんこ製のオーディオ機器やアクセサリーが綺麗に陳列され、荒川さんが商品の位置調整をしていました。
商品をチラチラ見ていましたが意を決しアポなしで商品について教えてくださいと話してみました。
その後めちゃくちゃというか、死ぬほど詳しく大蛇やオーディオみじんこ製品、商品とは関係ないオーディオや機器のことを教えてもらい、店舗システムの音まで聞かせてもらいました。当然、仮想アースのことも。しかも対応は親切丁寧です。
このシールド処理やこの材料を使い、こういう構造にして製作するので音はこうなりますというのを豊富な知識で理論立て、説得力ある説明をしてくれるのでなるほど(わかってない)と言うしかありません。こうして大蛇は誕生したのか、こういう熱意・知識・技術で製作したらそらいい音になるわと感じました。
大蛇はもともとパワーアンプ用に開発されたとのことですが、上流側でも高い性能を発揮する事が使ってみてわかったとのことでした。多い人は10本ぐらい使ってるんだって。
多くの事を聞かせていただきましたが、あんまりべらべら喋っても失礼なので私の秘密にしておきます。ヒヒヒ。機会があればいずれまた。
あと、一番のトピックがオーディオみじんこ製のハイエンドXLR、RCA、スピーカーケーブルが存在するということでした。ケーブル表面はやっぱり網網でした。全部大体1m付近(覚えてません)で4万円前後だった記憶です。間違ってたらごめんなさい。
これらの商品はオンラインショップに載せられていなかったので私も知らなかったのですが、確かに店舗には陳列されていました。荒川さん曰くはネットに載せなきゃいけないけど載せれていないとのことなので、いずれ見れる日が来ると思います。地方民は首を長くして待て!(直接お店に問い合わせしたら買える?かも)
この情報によりオール大蛇化を超え、夢のオールみじんこ化ワンチャンあるぅ!?という状況です。まあ、色々試したい気持ちあるしお金も必要だけど。
あと、新規の大型スピーカー(中型かも。少なくても構想図はブックシェルフ型では無かった)も開発中とのことで、これも気になりました。
最後にオーディオみじんこさん、荒川さんありがとうございました。また、機会があればお邪魔させて頂きたく思います。
約1時間も居座ってコーヒーも頂いてオーディオみじんこさんをあとにしたわけですが、これらの体験がオーディオに対する私の意識をさらに高め自分の音をさらに求めていきたいという気持ちになりました。自分の音というのがまだ探索中でアマゾンを彷徨っている気分ですが。
大蛇に関してはさらに追加して自分の進むべき音か確認しその後を考えてみたいと思います。
まあ、現時点で完全にオーディオ熱は200%ぐらいまできましたよ。以前よりマシマシのマシですよ。自分の中で無理をしない程度に頑張りやす。
というわけで、ぼちぼちまたやっていきたいく気ですのでよろしくお願いします。
しばらくは仕事が忙しいですが、落ち着いたら本格的にゴソゴソしていきたいと思います。
それではまた。
新年あけましておめでとうございます! 音始めはニューイヤーコンサートで! in オリックス劇場
テン♪テテテテテン♪ ピュオオオ〜♪(脳内補完求む)
2019年あけましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いいたします!
お年玉はあげれませんが、今年もなんとなく記録を残していきたいと思っているので、なんとなく見ていって頂ければと思います。
そんなわけで2019年も頑張っていきましょう!
ところで、みなさん年末年始楽しめたでしょうか。紅白見た?ガキ使見た?餅食った?凧上げた?
私は、全て行えていません(泣)。ほぼ寝ていました。
まあ、充電というのも必要ですから良いでしょう。
ただ、ちょっとぐらい正月らしいことがしたいなということで、ニューイヤーコンサートに行きたいなと思います。まあ、予約していたんですけど。
ニューイヤーコンサートといえば大体がウィーンフィル・ニューイヤーコンサートの事を指しますが、日本でも全国各地で開かれているようです。
そんななか、関西では大阪や神戸で開かれるようですが結構高いんですよね・・・。ウィーンの数十万円とまではいきませんが、数万円のところも多いです。
そんななか、大阪のオリックス劇場で開催されるニューイヤーコンサートはS席で5000円とかなりお安い価格設定になっており、これなら私のようなオーケストラ未経験者も行きやすいお値段です。
MARO (篠崎史紀:NHK交響楽団第一コンサートマスター)に開いてもらったクラシックの世界を生で体験したい。
しかもニューイヤーコンサートと新年スタートにはもってこいのイベントです。行くしかねえ!
予約し、グーグー寝正月を過ごしてコンサート当日を待ちました・・・。
というわけで1/2コンサート当日、オリックス劇場に到着!場所は本町付近です。
コンサート会場に向かう人が大勢いたので迷わなくて済みました。
オリックス劇場の全景です。
モダンな感じですね。なんというか、コンサートホールっぽくはないと個人的に思います。
白い建物から入場しました。
当日券引き換えだったのでこの場でチケットとパンフレット的なものをもらいました。
ちなにみ席はS席で5000円です。
ホール入って最初の場所です。中は綺麗です。
貰ったパンフレット。
「毎年恒例のニュー・イヤー・コンサート!華やかに、新年を迎えましょう!!」とのことです。そうしよう!
しかし、俺がクラシックを聞きに来るまでになるとはなぁ。一生関わり無いと思ってたジャンルなのに・・・。覚醒させてくれたMAROってやっぱすげえわ。
席に着こうと思ったらなんと振る舞い酒があるとのこと。
酒豪のUSAMARUちゃんに飲ませっちゃっていいのかい?樽空にしちゃうよ?
2階のバー的な所でみなさん酒を楽しんでらっしゃいました。
私もお酒の方ガブガブいただきたいと思います。タダ酒程うまいものをねえからな!
グビグビ!プハー!日本酒だなあ!くー!すげーアルコールの味がするわ・・・半分ぐらいでもういいかなと思いましたが、紳士の嗜みとしてカップ分は頂きました。
やっぱ、オレンジジュースのほうが美味しいね。フルーティーだし。うん・・・。
2階のバーから撮った玄関。ほんわかしております。
お酒飲んだくれ会場。
飲んだくれ会場から外を撮った所。
続々とお客さんが集結してきます。
そろそろ席に向かいます。ホールのエントランス部にも人が増えてきました。
席は2階でしたがまずは1階で様子を伺います。
おお、コンサートホールやん!当たり前だけど。
演奏場所にはめっちゃ椅子があります。
演奏者が多いのは分かりますが、パイプ椅子はどうにかならなかったんでしょうか。普通の椅子もあるけど。
2階の自分の席によっこらせと座ったところです。
いやーステージが遠くなっちゃたな。
S席ということで2階席の前の方でした。まあ、A席と1000円しか変わらないので席の大きさは全く一緒で、席の場所もそんなに変わりません。席が地味に狭いです。
分かりにくいですが3階席まであります。
この会場の総席数は2400席らしいですが、ほぼ満員となる9割5分の席が埋まっていました。
老若男女いろんな人がいましたが、みんな教養が高そうな感じです。着物の女性の方や、スーツを来た紳士、おめかしした子供もいましたが、普通の格好でも全然問題ないと思います。さすがにスウェットとかはマズイかもしれんけど。
家族連れが非常に多い印象で、正月に毎年恒例できているんでしょうか。
開演時間が近づいてきました。練習をしている人もいます。
しばらくボーっとしていたら演奏開始のアナウンスがありました。
アナウンスによると演奏中の撮影、録音、飲食、喫煙一切禁止!というお達しがありました。よって、演奏中の写真は一切ございません。
ちなみに、ちょくちょく周りを見回しましたがみんなこの約束を守っていました。やっぱ教養が高いです。
【開演】
開演してまずは今回演奏を行う関西フィルハーモニー管弦楽団が入場して席に着きました。総勢80人ぐらいです。
その後コンサートマスターっぽいヴァイオリンの方が単独で入ってきました。
関西フィルハーモニー管弦楽団は1970年に発足した楽団のようで、現在は関西を代表する楽団の一つとして文化・社会の貢献を目指し積極的に活動を続けているとのことです。
↓詳しくは下をクリック!
管弦楽団が少し音出しした後に今回の指揮者園田隆一郎氏が入場しました。入場時にはスポットライトが当てられ特別感があります。
園田隆一郎氏は東京藝術大学音楽部指揮科、同大学大学院を修了後、2006年にデビューしオペラの出演やオーケストラとの共演を重ね現在でも第一線でも活躍されている方ですね。パンフレットの表紙にでっかく写られていた方も園田さん御本人です。
たぶん、関西フィルハーモニー管弦楽団所属の指揮者ではないはずです。
↓詳しくは下をクリック!
園田さんが指揮台に立ち挨拶を済ませた後いよいよ演奏開始となりました。
今回のコンサートは2部構成で第1部4曲と第2部4曲という内容です。この2部構成が普通なんでしょうか。初めてでよくわかりません。
まずは第1部からスタートしました。
【第1部】
<團伊玖磨:祝典行進曲/新・祝典行進曲>
1曲目は團伊玖磨作曲の天皇皇后両陛下の成婚を祝された曲である祝典行進曲、皇太子、皇太子妃の成婚を祝された新・祝典行進曲が連続して演奏されました。
この曲は元々は吹奏楽用の曲らしいですが、オーケストラ用にアレンジされた曲らしく演奏されるのは稀で、しかも連続して演奏されるとなるともしかしたら初めてかも?と言うことでした。
違う楽団ですが曲演奏がYoutubeにあったので参考に転載します。
指揮者が指揮棒を振りかざして演奏開始した後に、コンサートホール中に広がるトランペットの甲高い響きと、その後に流れるヴァイオリンとフルートの心地よい旋律に本物のオーケストラを聴いているという実感を得ます。
一糸乱れずテンポよく演奏される行進曲に力強さと華やかさを感じながら園田さんと関西フィルハーモニー管弦楽団パねえ!と思いながら聞き入ってしまいました。
しかし、凄いアナログな音がします。お前はバカか!と言われそうですがオーディオばっかしている自分にははっきり言って衝撃でした。とてつもなく滑らかでくっきりとした音はつねに追い求めている音です。本物の音なんで当然そうなるんですが。
ただ、ハイエンドオーディオで聞く鮮烈さや音の厚みというものはそれほど感じなかったので、これがリアルな音だなと感じました。
ミュージシャン兼オーディオ評論家の和田さんが本当のジャズ演奏はとんでもない低音も異様な音の厚みも無い、それは本来不自然なことだと常々言っていましたがこれがそうなのかと感じました。まあ、それはそれで私は好きなんですけでね(オーディオ脳)。
あまりの心地よさに若干スヤスヤしかけましたが、優雅なオーケストラ演奏に華やかな気持ちで1曲目は終了しました。
曲が終わった後司会の女性が入場しました。
「皆さん明けましておめでとうございます。MBSアナウンサーの上田悦子です」
げえええええええええええ!えっちゃんやあああああああああああん!!!
関西ではお馴染みの上田悦子さんが司会担当という幸運!上品な佇まいかつ癒されるその声に関西ではファン多数で、私も当然その一人です。最近はあまり見れていませんが、学生のころはちちんぷいぷい(関西ローカル番組)でえっちゃんをずっと見ていました。いまでも大ファンですぞー!
おーい!えっちゃーん!・・・遠すぎて良く見えねえ・・・(大粒の涙)。
生で見れて声も聞けるだけでもありがたいです。司会頑張ってね!
上田さんから指揮者の園田さんと楽団の紹介、祝典行進曲/新・祝典行進曲の演奏が大変めずらしいという話を伺い次の曲となりました。
次曲はソプラノソロ歌唱もあるということで楽しみです。
上田さん退場の際にドアが開いたのですが、その際に扉のヒンジの音かわかりませんがギギギィ・・・とコンサートホールにこだましました。普通の扉の音でさえ響き渡るコンサートホールの音響って凄いですね。とりあえず、ヒンジに油の方差していただきたいと思います。
<ドニゼッティ:歌劇「ドン・パスクワーレ」”序曲””あの騎士のまなざしは”>
2曲目はドニゼッティ作曲、「ドン・パスクワーレ」より序曲、あの騎士のまなざしはです。
オペラらしく、おじいさんが甥に結婚を勧めるが、想い人がいるために断るので懲らしめるために自分が結婚をすると仕掛けるストーリーのようです。
最初は歌唱はなく、オーケストラの演奏から始まりました。
貰った解説書通りチェロやホルンの独奏ではじまり、他の楽器と合わさっての艶と音場の広がりを感じさせる演奏が展開されます。
しばらく演奏は続き、"序曲"から"あの騎士のまなざしは"に移ります。
ここからソプラノ歌手の中村恵理さんが緑のドレス姿で登場しました。
中村さんは大阪音楽大学、同大学院を修了後、新国立劇場オペラ研修所を経て、2008年に英国コヴェントガーデン王立歌劇場にてデビューし、今日に至るまで数々の賞を受賞するなどご活躍を続けているとのことです。
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中村さんがステージ中央に立ち歌唱を始めた所から今までの雰囲気が一変します。
プロのソプラノ歌手 中村さんによる歌唱はオーケストラホールから一気にオペラハウスに変貌させ、とんでもない高音と結婚相手の気持ちを豊かに表現しながら歌いきります。
生で初めてソプラノ歌手による歌唱をみましたが、マジで度肝を抜かれました。
冷静な感じでその場を見て、今も淡々とした文字で伝わりにくいですが、心の中は凄えええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!という気持ちで一杯でした。
まず、とんでもない歌唱がホールにこだまするかの如く発せられ、本当に女性ひとりの体から出ているとは思えない声量と高音、そして濁りの無い安定感のある音程で響き渡ります。
以前の大阪サウンドコレクションではTAD ME-1でオペラ再生したときに「ソプラノ歌手のあまりの高音再現にホテルフロアライト金属部分が共振してノイズが発生するという事態」に陥りましたが、オリックス劇場でもそれ以上の音が出たにもかかわらず当然そのようなものはありませんでした。ここがハートンホテルではなく良かったです。
そして、最も注目すべきはその表現力です。ただ歌を歌うだけではなく、喜怒哀楽を歌と体全体で伝えきるその姿勢が最も驚かされ、これは生でしか味わえないなと感じました。
日本語では無く歌詞がわからないのではっきり言って歌の意味はわからないのですが、中村さんの歌唱でなんとなくストリー性が掴めます。
途中の笑う所の表現と最後の歌いきったところが第一部のハイライトだったかなと思います。
Youtubeに同じ歌があったので貼っておきます。
中村さんが歌いきり楽団の演奏もビシッと決まった瞬間から万雷の拍手と・・・
\ ブラボー!!! /
出たあああ!ブラボーでましたああああああ!!!!
これは誰でもブラボーおじさんになるでしょう。これはいいブラボーです。
曲が終わり再びえっちゃん登場になりましたが、「いやあ・・・凄かったですねえ・・・」とういう言葉からはじまったので、みんな同じ気持ちだったかと思います。
実際、この曲が終わった後会場がざわついていました。中村さんの圧倒的歌唱力にまなさん驚かれたのかと思いました。
中村さんは退場し、合唱団が入場してきました。
えっちゃんも退場しましたがそのときに扉の音は無くなっていました。油差し完了したのかな。
<ヴェルディ:歌劇「ナブッコ」”序曲””行けわが思いよ、黄金の翼にのって”>
3曲目はヴェルディ作曲、「ナブッコ」より序曲、行けわが思いよ、黄金の翼にのってです。
ナブッコとは紀元前6世紀前半に新バビロニア王国で統治したネブカドネザル二世のことで、この曲は旧約聖書に書かれた「バビロン捕囚」に基づき制作されたようです。ブカドネザル二世って有名なんでしょうか。
曲演奏がYoutubeにあったので参考に転載します。
この曲は合唱があるということで、ザ・カレッジ・オペラハウス合唱団がステージ最高尾に(たしか)女性16名、男性16名が立ちスタンバイしています。
ザ・カレッジ・オペラハウス合唱団は大阪音楽大学ザ・カレッジオペラハウスの専属として1993年に組織されたプロの合唱団とのことです。数々のオペラ公演に出演しているようでザ・カレッジ・オペラハウスの数々受賞もしているようです。
ザ・カレッジ・オペラハウスというものがよくわかっていませんが、大学にオペラの文化があるのでしょうか。ともかく、ビシッと立っており微動だにしません。さすがプロです。
↓詳しくは下をクリック!
まず"序曲"から演奏が開始されトロンボーンとチューバを中心に重厚感と優雅さが交互に展開され演奏されます。合唱団は微動だにせずその時を待ちます。
ヴァイオリンの響きとフルートの旋律も心地よく眠たくなってきます。合唱団は微動だにせずその時を待ちます。
音調が激しくなり躍動感が生まれ心踊る演奏に圧倒されます。合唱団は微動だにせずその時を待ちます。
・・・いい加減歌わせたれ(笑)!!!
いつから歌うんだよ(笑)!もう微動だにせず数分たってんぞ!序曲終了後から入場でも良かったんじゃ!?
いったいどうなってしまうんだと思いましたが無事序曲が終了。遂に合唱団の出番のようです。
"行けわが思いよ、黄金の翼にのって"の演奏が開始されました。それに合わせて合唱が開始されました。
女性と男性での合唱ですがバランスのとれた力強くも雄大な歌唱です。
男性より女性の方の声が印象的でしたがどちらも安定感がありまとまりのある声でした。
ただ、相変わらず日本語では無いので意味がよくわかりません。なんとなく雰囲気を楽しもう!
オーケストラ、合唱どちらも強く主張することなく綺麗に調和した曲が聞けました。
曲演奏がYoutubeにあったので参考に転載します。
演奏終了後上田アナが再び登場。
次は椿姫とのこと。なんか聴いたことあるかも。
<ヴェルディ:歌劇「椿姫」より”不思議だわ〜そはかの人か〜花から花へ”>
4曲目はヴェルディ作曲、「椿姫」より不思議だわ〜そはかの人か〜花から花へです。
椿姫はパリの高級娼婦が学生の求愛にとまどう様を描いた作品です。椿姫ってなんか聞いたことあるよね。
曲演奏がYoutubeにあったので参考に転載します。
演奏開始とともにソプラノ歌手の中村さんが赤いドレスに身を纏い登場します。ドレスチェンジするんだ。
優雅なオーケストラの演奏をバックに中村さんの歌声がまたしても響き渡ります。
先程の合唱はオーケストラと調和した音で楽しませてくれましたが、今回は完全にソプラノが主役で中村さんを中心んにオーケストラが支える形で展開します。
しかし、やっぱり圧倒的な歌唱ですね。歌も凄いですがやはる表現力が凄いです。何を言っているのかさっぱりわかりませんが、なんとなくストーリーがわかります。
中村さんの独壇場というような形ですが、しっかりオーケストラの演奏があって輝くというところが素晴らしいと思いました。
演目が終わり再び \ ブラボー!!! / の声。しかも今回は複数人のブラボーおじさんが出現していました。
演奏終了後、上田アナが登場しお年玉プレゼント抽選会が催されました。オーケストラコンサートでこんなことあんの!?
チケットの半券を指揮者の園田さんがワシのイーピン・・・!風の鷲掴みシステムで抽選していくスタイルです。
2等が指揮者・ソリストサイン入りパンフレット、3等が神戸船の旅チケット ✕2ということです。園田さん・・・俺に僥倖を頼む・・・!
責任重大だなーということで園田さんがワシのイーピン・・・!をしましたが結果は1階席と3階席のみ。2階席にはカスリもしねえ!しかも1階席は同じ列の近くの席が2連続。インチキ・・・!インチキ・・・!(ガチでやってます。)
えっちゃんより実は今言うのもなんだけどアンコール曲で指揮権がもらえる抽選もあるよ!とのこと。それ一番いいやん!これは後かららしいです。
ここで第1部は終わり、10分間の休憩となりました。
休憩中は振る舞い酒もあるよ!とのことでしたが長蛇の列でした。みんな酒好きなんだね。
【第2部】
<シュトラウスⅡ世:「仮面舞踏会」によるカドリーユ>
5曲目はシュトラウスⅡ世作曲、「仮面舞踏会」によるカドリーユです。
カドリーユは18世紀〜20世紀初頭に欧米で流行し、男女4人のカップルで踊られるダンスとのことです。それを1800年台にロシア皇族の求めでつくられたようです。
曲演奏がYoutubeにあったので参考に転載します。
1曲目以来のオーケストラ単体演奏です。
出だしからヴァイオリンを中心としたテンポの早い華やかな曲ですね。
ダンスを目的とした曲とのことですが相当早いステップが必要ですよこれ。男はシャシャシャ!としながら女性はクルクルしているに違いありません。完全に妄想ですけど。
中盤からはテンポも緩やかになり優雅な曲調になります。きっと踊りながらイチャイチャするパートです。なんて不謹慎なのかしら。妄想ですけど。
最初にオーケストラの音に厚みが思ったより少ないと言いましたが前言撤回で自然な厚みのある演奏で非常に聴いていいて優しい音楽です。やっぱアナログ感が半端ないです。当然なんですけど。
渾身の演奏も終わり合唱団が再びスタンバイします。
えっちゃんが次はお馴染みの美しく青きドナウですとのアナウンスがありました。みなさん一度は聴いたことがあるのではないでしょうかとのことで、確かになんか聞いたことある題名だなと思いましたが、名前がカッコいいというほうが強かったです。不思議の海のナディア的な。
パンフレット解説書でも世界一有名なワルツと断言されています。俺知らなかったらどうしよう・・・。
オーストリアでは第二の国歌という扱いを受けているらしい曲です。本家ウィーン・ニューイヤー・コンサートでは必ずアンコール演奏されるそうです。
曲演奏がYoutubeにあったので参考に転載します。
演奏開始し一聴して”あの曲”というのがわかります。CMで、テレビ番組で必ず聞いたことがあるあの曲です。
管楽器と弦楽器が織りなすこの音楽は確かに誰でも聞いた事があり、説明不要の定番曲ですね。
ただ、これがオーケストラ生演奏と合唱が合わさったらどうなるか。
コンサートホールに広がる虹色のような音色に風を感じるような爽やかな音楽。なんか俄然ニューイヤーを迎えたな!と思えてきます。俺、ウィーンのニューイヤー・コンサートまともに見たこと無いけど。
演奏もとても素晴らしいんですが、合唱が加わることによって華やかさと聞いたときの高揚感がプラスされ楽器演奏だけとはまた違った楽しみ方ができると思いました。
演奏が終了しえっちゃん登場。次はファウストという曲でソプラノらしい。やったぜ!
<グノー:歌劇「ファウスト」より"宝石の歌">
7曲目はグノー作曲、歌劇「ファウスト」より宝石の歌です。
老学者ファウストが悪魔と契約して若返り若い娘と恋をする物語ですが、その娘が彼が置いていった宝石を見て女に目覚めていくものとのことです。ファウストあんま関係無くね?
曲演奏がYoutubeにあったので参考に転載します。
演奏開始とともに再びソプラノ歌手の中村さんがピンクのドレスを身に纏い登場します。やっぱドレスチェンジするんだ。何枚あるんだろう。
この宝石の歌でも中村さんの歌声というかもう中村節ともいうべき表現力と突き抜けるような高音の歌唱が披露されます。オーケストラも相変わらずソプラノを支えきります。
もはやデジャブ感すらある演奏になりますがそれだけ完成度が高いということでしょう。私は感じ取る力はありませんが、きっとミスというものが無い正確無比な演奏と歌唱が繰り広げられていると思います。
中村さんはこれで最後ということで少し名残惜しいですが素晴らしいステージでした。
演目が終わり大きな拍手と共に \ ブラボー!!! / の嵐。私も心のなかでブラボー!と叫ばせていただきました。
演奏が終了し上田アナ登場。早いもので次が最後の曲とのことです。曲名は威風堂々とのことでした。なんか聞いたことある名前です。やっぱオーケストラの曲って名前かっこいいね。
合唱もあるとのことで、合唱団もスタンバイします。
また、1曲目以来にトランペットの人たちが戻ってきました。
<エルガー:「威風堂々」>
8曲目はエルガー作曲、「威風堂々」です。
威風堂々は行進曲でイギリス第一の愛国歌とのことです。6曲構成ですが1番が飛び抜けて有名とのことで、おそらく1番が演奏されています。
曲演奏がYoutubeにあったので参考に転載します。
曲開始後俺たちの出番だぜ!といわんばかりにトランペットが鳴り響き、金管・木管楽器とシンバルを主体としたこれぞ行進曲という演奏が開始されます。この曲も誰もが聞いたことがある曲ですね。
序盤は行進曲らしい勢いのある演奏が展開されますが、中盤から優雅で滑らかな演奏に切り替わります。
そこから合唱と合わさっての演奏となりますが、これが満場一致で第2部のハイライトと思える圧倒的パフォーマンスを見せていただきました。
演奏と合唱のバランスのよさはそのままに、お互いが融合しての素晴らしいサウンドが広がります。終始安定した演奏に一人一人が魂を込めた合唱が聴衆の心に響いてきます。
正直、泣きそうになるぐらいの素晴らしい演奏と思いました。最後を飾る素晴らしい演奏でした。
曲の終わりには文字通りの万雷の拍手とブラボーが響き渡り、しばらく止むことはありませんでした。
【アンコール】
威風堂々演奏後万雷の拍手のまま指揮者の園田さんが退場し、しばらくしてから再び入場します。あっ、これ前N響で見た指揮者が出たり入ったり繰り返すやつか!?と思いましたが1回で終わりました。ホッとした。
その後えっちゃんが登場して、先程いっていたアンコール第一曲目「ラデツキー行進曲」を指揮できる権利を争う抽選会が開かれました。このために園田さんがサインした指揮棒もプレゼントされるとのこと。
再び園田さんがワシのイーピン・・・!形式で半券を抽選します。神よ・・・!そう思いながら抽選を見守りましたが、園田さん「えー、1階席の・・」、USAMARU「グニャ〜!!」。
ちきしょー!こんな経験めったにできないのにー!まあ、1/2400だし無理か。当選したのは中学生ぐらいの男の子でした。良かったね!(涙)
男の子の指揮で演奏開始された「ラデツキー行進曲」ですが、これが堂々たる指揮っぷりで観客を沸かせます。次第に観客による手拍子を行うようなりました。
一番の注目ポイントは男の子が指揮の速度をかなり遅くしたのですが、それに併せて管弦楽団の演奏もシンクロ率120%で同期して遅くなり、完全に指揮に併せた演奏をしているのがわかります。
園田さんも男の子の指揮も堂々としてよかったが、全て合わせる楽団も凄かったと言っていたくらいの演奏をしていました。プロはやっぱ凄い。
↓ラデツキー行進曲参考動画
アンコール2曲目で最後の曲は曲名わかりません。すいません(土下座)。
中村さんが再登場して短いながらも最後のソプラノを披露してくれました。
そして演奏終了後、園田さん、中村さん、管弦楽団が挨拶し、上田アナも呼ばれて大きな拍手と共に大団円となりました。
演奏者同士が握手をしてお互いに称え合っているのが印象的でした。
これでコンサート自体はおしまいです。
ニューイヤーコンサートというかオーケストラのコンサートに初めて行きましたが大満足という結果になりました。来年も同様のコンサートがあれば是非行きたいと思いましたね。
なによりオーケストラの生演奏のダイナミックさ、ソプラノの凄さ、合唱の響き等が生で聞けとてもいい経験ができたと思います。
正直5000円で聴いたのが申し訳無いぐらいで、10000円以上の価値があるのではと感じました。
関西フィルハーモニー管弦楽団が営利目的が強く無いということでコストダウンでき、市民でも見れるようにしているのかなと思っていますが、椅子代ぐらいの値上げは別にいいかなと思います。演奏者の人をちゃんとした椅子に座らせてあげて!単純に数の問題かもしれないけど。
みなさんオーケストラコンサートに普段行っているかわかりませんが、行ったことがない人も節目で一度行って見ることをおすすめします。
非常に楽しい時間を過ごせる上に、いろんな発見もできて有意義な経験になるかと思います。
ニューイヤーコンサート演奏者、関係者の方々貴重な時間を作って頂きありがとうございました。
2018年 今年もお疲れ様でした!
2018年も終わろうとしています。皆様大変お疲れ様でした。
また、こんなクソブログを見て頂きありがとうございました。
私はやり残したことが山ほどありますが、気にせず年越ししたいと思います!最後の平成やしまぁいいやろ!という事で。
皆さんも色々忙しかったり大変なこともあったかもしれませんが、来年も充実した年になるようお祈り致します。不肖 USAMARUより祈りパワー注入!ハア!
はい、これで多分大丈夫ではなくなったので、ご自分でなんとかしていただきたく思います!すいません!
来年も色々やっていきたいと思いますのでよろしくお願いします!
それでは良いお年を!
【お出かけ】「IMAXレーザー/GTテクノロジー」とかいうよくからんシアターで『ボヘミアン・ラプソディ』が観たい!万博公園・109シネマズへGO!
こんにちはUSAMARUです。
Queenの伝記的映画「ボヘミアン・ラプソディ」が大ヒットのようですね。
映画の影響でそれまでQueenを知らなかった世代にも人気に火が付き社会現象という声もチラホラ見かけます。
当ブログでも私自身が楽しみにしていたので映画公開日にこの作品及びQueenについて微力ながらお伝えさせて頂いておりました。
公開したときの記事を見返してみると「俺も時間があれば行くぜ!」と見る気満々で、はしゃいでいる様子が気持ち悪いですね〜、ははは・・・は・・・は・・ハァ・・・
見れてないんじゃあああああああああああああああああ!!!!!!!!!!(ドン!)
公開当日の朝一に見ず知らずの人間に薦めておいて何で俺自身が見れてないだよ!!!!おかしいだろうがああああああ!!!!(ガシャガシャン!)
お前の事情なんかしるか!カス!と言われたらその通りです、すいません!としか言いようがありませんが、俺に「ボヘミアン・ラプソディ」を見せろ!・・・いや、見せてくださいお願いします(土下座)!
もうマジでこのまま映画が終わって見れずにFinish!となるかと思いましたが、映画が見れる時間ができたのと、予想以上のヒットで全国各地でロングラン確定ということで無事見れそうです。みんな俺が見れるようにしてくれてご苦労だったな !(クズ発言)
まあ、見れれば良し!さっそく近くの映画館に行こうと思ったその矢先この動画を発見しました。
出演者が「IMAX」での試聴を勧めています。
IMAXとは動画フィルムの規格及びその映写システムのことで、高画質な画が撮れるという事で最近やたらと増えてきていますが、高額な撮影費用と専用の設備が必要なのでまだまだ普及しきっていません。
詳しくはWikiってください。
IMAXの映画で有名なのはクリストファー・ノーラン監督の作品で、IMAXの超高画質で映画ファンの度肝を抜いた「ダークナイト」、全編ほぼIMAXという超大作「ダンケルク」などがありますが、本物のIMAXシアターで見れた人は限られるたのではないでしょうか。私も自宅ではIMAXのシーンを見ることはありますが、本物のIMAXシアターで映画を見たことがありません。
いい機会なのと都市部という地の利を生かしてIMAXシアターで見てえ!大阪でIMAXシアターがあるか検索してみました。
するとまずTOHOシネマズなんばにIMAXがあるのを発見。近いしいいやん!と思いましたが、109シネマズ大阪エキスポシティにもあります。大阪万博公園か・・・ちと移動がダルいなと感じましたが「IMAXレーザー/GTテクノロジー」なるシアターがあるといのを知りました。
↓クリックでシアター説明あり
説明文を一部引用します。
IMAX®レーザー/GTテクノロジーとは、シネコンとしては日本最大級、ビル6階建てに匹敵する高さ18メートル超、横幅26メートル超の誰もが圧倒される巨大スクリーンに、日本初の高解像度の4Kツインレーザープロジェクターで、通常の映画館では再現できなかった明るさ・コントラスト・カラーを鮮明に映し出し、本当に映画の中にいるかのような体験を味わえます。
ほほう・・・これが真のIMAXシアターといういうわけかい。
スクリーンが縦18mで建物6階建てクラス、幅が26mで25mプールより広い。まあ一言で言えば超デカイというわけですね。
映像を投射するプロジェクターは高解像の4Kツインレーザープロジェクターか。プロジェクターの最高級機にしか搭載されていないレーサー式ということで高コントラストが期待できます。
Hi-Vi 11月号で8KプロジェクターJVC製DLA-V9Rの記事がありオーディオ評論家 小原氏が憤慨していました。「俺は4KのDLA-Z1を350万円で買ったのに8Kを200万円で売るって!?嫉妬しちゃう!ただ、俺のDLA-ZAはレーザー光源だから!そこに心の平穏を見出すから!」ということで収まります。まあ、たぶん収まっていないんでしょうけど。
8Kに対抗するぐらいのコントラストを実現できるレーザー光源が巨大スクリーンでみれるのか確認したくなってきました。
音響は次世代の12chサラウンドシステムということで観客が音に包まれるような体験ができるとのこと。
これらすべてをひっくりめて本当に映画の中にいるかのような体験ができると謳っているようですね。
・・・本当かい?(ニヤァ)
こちとら30代のオッサンですよ。でかいスクリーン見ても子供みたいには驚かないですし、はしゃぎませんよ、たぶん。「パパー!見てみて!大っきいよー!」なんて時代は終わってますから。そそくさと席に座って自分の人生について考えるために瞑想はじめちゃいますから。
あと、レーザープロジェクター使われていますが私当然そんな代物もっていません。そして、前記のDLA-V9Rの8K映像を短いなら視聴しています。
小原氏は結果的に8Kの良さを認めつつもレーザープロジェクターの良さもあるということで、お互い50/50的な良さと裁定を下していましたが、私は先入観なく素人のように判定を下します。どっちが高画質だったかそれだけです。
あと、音響に関しては12chの映画館システムということで、重低音感は期待できますが音質的にはあんまり期待できないんじゃないかと考えています。
ただ、一度真のIMAXシアターを体験しないことには始まらない。そして俺はIMAXでボヘミアン・ラプソディがどうしても見たい!109シネマズへ行くしかねえ!Queenシリーズを締めくくるために万博公園へGO!
というわけで大阪万博公園駅に到着!大阪モノレールというものに初めて乗りました。
駅から出てすぐ太陽の塔が見えます。思っていた倍ぐらいでかいです。
駅を出て109シネマズはどこだー!(キョロキョロ)とする必要は皆無でした。駅から一直線の超絶親切設計。迷うことなど不可能なレベルです。
109シネマズ本丸。「IMAX」とデカデカとアピールしています。EXPOCITYのメイン建屋みたいな感じです。
109シネマズの横でRX-78-2とMS-06Sが戦っているオブジェがありました。GUNDAM SQUAREなるガンダムのイベントショップと、ガンダムファン用カフェらしき店もあります。こんなところでガンダムとシャアザクを見るとは思いませんでしたが、ここの店は後から行ってみたいと思います。
とりあえず109シネマズに入りました。中はかなり広いですが一般的な映画館と一緒ですね。事前に予約していたので端末で発券しました。IMAXの映画鑑賞料金は2400円でした。一般シアターよりちょっと割高ですが、4Kツインレーザープロジェクターを俺は見る!ということで、小原さんばりに心の平穏を獲得していきましょう。
入場します。係員の人からボヘミアン・ラプソディの紙みたいな物をもらいました。
いよいよIMAXシアターに入っていきます。子供のようにちょっとドキドキしてきました。・・・あ、いかんいかん俺は30代のオッサンだった。それが現実。心の平穏・・・心の平穏・・・。
IMAXシアターに入りました。
薄暗い通路を少し歩いて・・・は?ちょ・・・いやいや、えっ!?
えええええ!!!でけえええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!
でかああああああああい!!!!説明不要!!!!とかそんな次元じゃありません。
でけえええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!・・・いやいや、でけえええええええええええええええええ!ってな感じです。
なかなか写真で伝わらないかもしれませんがもうスクリーンとかではなく、壁ですね。
あれ、ここシガンシナ区かな?と錯覚してしまいますが紛れもなく大阪です。超大型巨人も鎧の巨人もでてきません。
写真下の方に他のお客さんが見えるのでスクリーンとの対比がわかりやすいかもしれません。
これで映画見るってマジ!?熱くなってきたぜぇ!(少年に若返り)
側面が見える写真も載せておきます。
私は一番列の一つ前に座っていましたが、一番後ろが一番良いのではという感じでした。真ん中より前だとかなり見上げて視聴することになると思います。
天井です。天井裏にスピーカーが設置されているらしい。
スピーカーはスクリーン裏と天井裏にあるとアナウンスされましたが、リアスピーカーはむき出しで見れました。
IMAXシアターの根幹を成す4KツインレーザープロジェクターはIMAXロゴ下の場所に設置されているとのことです。
ここから濃い4K映像が投射されるはず。小原氏感涙。
座ってしばらくし、消灯して映画が始まりました。
ここからは当然ながら写真撮れません。文字のみとなります。
まずは宣伝やら視聴の注意事項やらいつもの前尺です。
そしてそろそろ始まるかなという頃にIMAXシアターの説明になりました。
IMAXシアターの概要が説明され、サラウンドシステムの設置場所を表示しながらスピーカーを鳴らすというデモ的なことも行われました。
おお、天井からやっぱり聞こえるのは良い!あと、こんだけスクリーンがでかくても音像もデカイので音響も負けていません。フロントスピーカーめちゃでかそうで複数台ありそうです。
そして、20世紀フォックスお馴染みのファンファーレもといギターサウンドが響き渡り「ボヘミアン・ラプソディ」が始まりました。
※ここれかは「ボヘミアン・ラプソディ」本編に関する若干(結構)のネタバレが含まれます。Queen自体がネタバレみたいなもので、私自身もネタバレしないよう努力しようと思いますが完全には無理です。たくさんの人がこの映画観てるので大丈夫かと思いますが、見たくない人はここまでにするか、映画鑑賞終了後のくだりまで身の安全を確認して目を瞑りながら画面操作してね!絶対目を開けちゃダメ!ネタバレしちゃうから!
↓下にいきます。
フレディがステージに歩いて行くところから始まります。おそらくウェンブリー・スタジアムの「LIVE AID」ステージへと向かう途中です。
その場面ではQueenの名曲で個人的にQueenベスト曲である「Somebody To Love」が流れています。
正直、この場面とSomebody To Love合うか!?と思ってしまいましたが、2回目、3回目と映画を見たらわかるんでしょう。たぶん。
この曲でのシアターサウンドは音の定位はしていますが音像の輪郭は甘く、低音は少しぼやけ気味でやはりピュアな音とはなりません。ただ、低音の量感が凄いので迫力ある音は聞けます。
曲をフルで聴きたかったですが編集され時短されていました。ガッカリ。
その後、場面は切り替わりフレディの若かりし頃に時間が巻き戻ります。
ここからフレディの家族、バンド(スマイル)加入までの過程、メアリーとの出会い、Queenに改名して初レコーディングしレコード会社と契約していくまでが見れます。
ここまで映像を見続けていましたが画質の凄さというか、コントラストの深さやこれだけの超大型画面でも濃い画質、プロジェクター特有の薄さというのが皆無でメチャクチャ凄いなと思いました。
8Kのほうが高解像で綺麗さは上回っていましたが、これだけの色彩を見せられるとレーザープロジェクターも褒めたくなります。これは小原氏と同じ50/50を付けるというか、映像の奥深さを体感させてくれる4Kツインレーザープロジェクターに80ポインツ!(内P風)
そして前半の山場「Bohemian Rhapsody」製作過程が描かれていきます。
映画のタイトルになることくらいの曲ですから描写にもかなり気合が入っており、レコーディング契約からレコーティング風景、4人それぞれの想い、フレディとメアリーの関係も時間を割かれて描かれており、どんどん映画に引き込まれていきます。ここぐらいからフレディの性に関するエピソードが垣間見えてきます。
映画に引き込まるとは言っていますが、気になるのがQueenメンバーを演じる4人ですね。この時点では似ている人と似ていない人の差がありすぎと感じてしまいました。
まずブライアン・メイ役のグウィエウム・リーはかなり似ています。よく見ると顔はそんなに似ていないかもしれませんが、映画では雰囲気含めクリソツです。ロジャー・テイラー役のベン・ハーディは結構似ています。イケメンの系統が同じなのか納得の配役です。
ここからがアレなのですが、フレディーマーキュリー役のラミ・マレックがちょっとウーンという感じはあります。素振りなどは本物そっくりで演技力抜群なのですが、顔がどうしてもちょっと違うかなというところと、前歯を強調し過ぎかなとも感じてしまいます。そこまで出ているか?という感じです。
そしてジョン・ディーコン役のジョセフ・マッゼロはおめえ誰だよ!(笑)とどうしても思ってしまいます。ジョンに関しては扱いが若干ひどく、フレディとブライアン、ロジャーの出会いはそこそこ描かれていますが、ジョンに関してはいきなり加入しています。もうちょっとディーキーのこと描けや!(笑)という経緯もあり、ジョンはちょっと集中して見れませんでした。(映画前半の話)
映画劇中でボヘミアン・ラプソディが完成し色々とあってお披露目されます。そして劇中のライブのシーンになるのですがそこで一気に音楽面でのボルテージが上がります。音源はQueenの実際の音で、演技は俳優陣ですがIMAXでの映像とサラウンドシステムが遺憾なく発揮されライブ感覚に浸れます。
ここまではどちらかというとストーリー重視で物語が丁寧に描かれていたので、このライブシーンで少しびっくりしてボルテージ上がったのもありますが。
物語は中盤に入り、フレディがゲイに目覚めそれに関するエピソードが豊富になります。
それに伴いメアリーとのお互いの気持ちのすれ違い、フレディの葛藤、Queenが有名になるのと比例してバンドメンバーとの軋轢が物語の中心になります。
私はゲイではないので、はっきり言ってゲイに関する描写ではキツイところもありました。LGBTに関して大きく議論されている中でこのような事言うのは良くないかもしれませんが正直な気持ちです。ただ、直接的な表現は少ないので見れました。古い言い方ですがAまでが描かれているので、高校生以上なら見ても問題ない映画と感じます。
ゲイの描写は大きくなりますが、この物語はフレディーとメアリーの恋愛を超えた心の繋がりをメインテーマの一つとした映画で間違いないです。
Queenのストーリーも大切ですが、この映画の監督は二人の物語もメインに書きたかったのかもしれません。
映画は進み「We Will Rock You」の製作過程に入ります。
youtu.beドン!ドン!パッ!というものがどういう風に生まれたかとコンサートで全員が参加できる歌というコンセプトでブライアンが作っていくシーンなのですが、あれ!?フレディの髪短くね?
映画だとこの時点でフレディは短髪ですが、MVや製作時期を考えるとまだ髪が長かったころに製作したと思われます。こういう細かい所で、この映画はフィクションを多数入れているところが見受けられます。
往年のQueenファンはいやいや違うでしょとツッコミ所は多々あるかもしれませんが、伝記映画ということでそこは目を瞑って映画を楽しみましょう。
そしてWe Will Rock Youが完成しライブシーンに切り替わりますがとんでもねえ低音が降りかかります。
We Will Rock Youの音楽とドン!ドン!パッ!に併せて低音が腹を抉ってくる感じです。
最初ぼやけ気味と思った低音も、芯が通った膨大な波として押し寄せ 観客を映画内のライブ会場へ誘うかのうです。
もちろん、中高音も申し分ないのですがこの低音が記憶の中に焼き付くレベルで楽しめました。これを家で体験できる人は本当に限られており、映画館に行く動機になると思います。
映画も終盤に入っていきます。
フレディとメアリーの恋愛関係はもう修復不可の状態となり、メンバー間の軋轢も悪化の一途をたどります。そしてフレディのソロ活動の話で大きな転換を迎え、遂にグループが決裂するときが来ます。
フレディのソロ活動発言に唖然とするメンバー。事実上の解散宣言みたいなもんですからそりゃびっくりするでしょうね。
このことに真っ先に噛み付いたのがイケメンドラマーのロジャーで「空港で拾ってやったのになんだそれは!」(フレディは若い頃空港でバイトしてた)という所からフレディのこれまでの鬱憤が爆発します。
フレディ「なんだと!(ブライアンに向かって)俺がいなけりゃお前は誰も読まない論文を書く天文学者だった!(ロジャーに向かって)お前はしがない歯医者止まりだ!(ジョンに向かって)お前はいくら考えても何も思いつかない!」、・・・思いついたれや!(笑)
その後ジョンが「いやいや、俺は電子工学勉強してたんだけどそんなんはどう?」といってフレディの「完璧だ!」というのでもうスクリーンを見れなくなりました。
えっ、これコントかな?今までめちゃくちゃ重いシーンの連続だったし、このシーンが最たるところのはずですが、何かもうディーキーファンの自分としてはいい場面もらったね!と嬉しくなりました。まあ、実話のはずなんですどね。
フレディの没落、決別、バンド再復活ときてクライマックスの「LIVE AID」シーンに突入します。
ここまで来てある変化というか、これは・・と思ったのが演者が本人そっくりに見えているという事に気づきます。
最初の方はジョンは似ても似つかないと思っていなかったのですが、もうジョセフ・マッゼロはジョンにしか見えません。そしてラミ・マレックもフレディに近づいている・・・と思ってしまいます。
わかりやすくいうと、最初はブライアン>ロジャー>>>フレディ>>ジョンという似つかわしさでしたが、この時点ではブライアン>=ロジャー=フレディ=ジョンぐらいになってきます。
早い話がもうね、完全にQueenなわけ。Queen全盛期が現代に復活しているわけ。その嬉しさよ。
そして遂に伝説のライブ「LIVE AID」シーンが始まります。本映画を見に行く前に「LIVE AID」のQueen出演シーンを見ていく事を強くおすすめします。
私もブルーレイの「QUEEN ROCK MONTREAL & LIVE AID」で何度も観ています。ちなみにこのブルーレイはカナダのモントリオールでのライブが本編で、これも素晴らしいです。これを観て私はSomebody To Loveが好きになりました。
実際のLIVE AIDのシーンはYoutubeにもあるので貼っておきます。
ウェンブリー・スタジアムに立つ4人の姿。そしてそれを見守る人々、膨大なスタジアム観客と生中継で観ている世界中の人々。様々な視点から捉えられてライブはスタートします。
ここからは驚愕の完全再現がスクリーン上に映し出せれます。最初の「Bohemian Rhapsody」から「Radio Ga Ga」までブルーレイでカメラアングルは違いますが今までみた映像とほぼ動きで表現されます。
これを観ている過程で映画館で観ている私には、先程と違った変化が訪れました。「Radio Ga Ga」のシーンから映画を観ながら一緒に歌いたいという欲求がでてきます。
そして、「Hammer To Fall」ではもうこの欲求が爆発しそうになります。映画館で歌うわけにも騒ぐわけにもいかないので口パクで我慢です。必死に口パクします。そうしないと声を出しそうです。
これはもう実際のライブ会場にいると思ってしまっているからです。ここまで映画を観てきて、完全にウェンブリー・スタジアムに自分がいるという錯覚とも思える感覚に苛まれます。
この感じは映画内のストーリー、LIVE AID音源と出演陣の演技パフォーマンス、当時を徹底的に再現したシーン映像もありますが、IMAXレーザー/GTテクノロジーの映像美、スクリーンの巨大さによる迫力、IMAX 12chサラウンドによるライブ音響再現力が合わさって圧倒的臨場感がもたらすものと考えています。
私以外にもこの欲求を抑えられない人は映画館内にたくさんいたと思います(Maybe)。それほどの臨場感、現実感をこのIMAXシアターで体験できました。
「本当に映画の中にいるかのような体験ができる」という謳い文句がこのシアターにありますが、あながち誇張した表現でもありません。みなさんにもこの体験をぜひしてほしいです。
応援上映というものがありますが、このIMAXシアターでこそするべきです。今でも十分凄いですが、この映像と音響設備を最大に発揮できるのは観客一体型の映画上映しかありえないと考えます。
109シネマズさん頼む!応援上映というか、ライブ上映してください!お願いしまーす!みんな必死に歌うと思います!そして、エエエエェェェェェェェェェェオ!!!がやりたいんじゃああああ!!!エオ!オーライ!
「LIVE AID」シーンが終わり、本編は終了しました。正直曲数が2曲減ったのが不満でしたがまあそこはしかたないということで。もしかして、ブルーレイ特典映像でフル版が来ちゃう!?また釣られて買わされるのかよ!まあ、買うけど。
エンドロールが流れ「Don't Stop Me Now」、「The Show Must Go On」を聴いて終了となりました。エンドロール流れる中ほとんどの人が離席しなかったのが印象的でした。
映画も終わり、余韻に浸りつつ映画館をあとにしました。
いやー、良かったわ!映画でこんなに満足するの初めてじゃねーのってぐらい良かったですね。109シネマズのIMAXシアターはまた来ることになると思います。
よし、それじゃ帰るかというのもいいですが、せっかく万博公園に来たのでぶらぶらしてみますか。
まずは先程みたガンダムのショップに行ってみます。
ユニコーンガンダムがある!デカイ!
OOガンダムがある!デカイ!これで25000円か・・・一生買うことはないな。
プラモデルいっぱい。全般的に高いな・・・。
充実のプラモ売り場。女性も結構見てたけど流行ってんの?
店内はこんな感じ。横にカフェもある。
他にはいろんなテナントもあったので、周りも楽しめると思います。
あとは、万博公園にもいくか。道路の向こう側にありますので、橋を渡ります。
しばらく歩いたら看板発見。
えっ!公園に入るのに金いるの!?大人250円で子供70円が必要のようです。
マジかよ・・・大阪城公園は無料なのにな。規模が違うかもしれんけど。
まあ、そこは我慢して入るか。
250円払って公園に入場。
いきなり太陽の塔がお出迎え!これは画になる!
iPhone XSで撮影してるけど結構綺麗やな。iPhoneってやっぱ神だわ。(Appleの回し者)
アップにしたところ。塔の下の人怒ってるんですかね。ごって不機嫌そうやん。
横からみたところ。やっぱ怒ってんな。上の人はずっと涼しい顔だけど。
てくてく歩くと「ラーメンEXPO」なるイベントを行っていました。全国のラーメン店が集結しているようです。
私が来場したのは12/14〜16までの期間のもので、今年最後は12/21〜12/25まで開催するようです。クリスマスはやっぱりラーメンで決まりだ!
ラーメンはチケット制で一律一杯650円でした。受付でチケット購入です。
出店的な感じで店が並んでいます。写真の色おかしいけどなんか設定まちがえてんのかな。
結構会場は広いです。奥の方にイベントステージがありました。
ラーメンはこのラーメン東横さんにしました。
めちゃくちゃ濃ゆい味噌ラーメンということで楽しみです。
各店でトッピング可能で、チケット650円+トッピング代という感じです。
今回は500円プラスで全のせにしました。
全のせ味噌ラーメンなり。
イベントスペースのテーブルに座ってイベント聴きながら食べることにしました。
女性歌手の方が「ラーメン食べながら聴いてくださ〜い♡」と言っていたのでお言葉に甘えていただきま~す。
名古屋以来の食レポになりますがラーメンの魅力というものをお伝えしたいと思います!
ズルズルズル!むむ!ちょっとぬるい!熱すぎたら食べれないという配慮ということでポジティブに受け止めます!
スープの方は味噌味噌してはおらず、若干醤油的なコクがある感じです!ちょっと油が多いかな・・・ちょっとだけだぜ!?
バターが絡まることにより滑らかになりました。上品になった感じです!
そしてチャーシューは柔らかいです!味が染み込んでいます!
煮玉子も頂いて、麺もいただきまして完食!ごちそうさまでありました!
腹も満腹になってまったりしたところで、歌っていた方の曲が最後となるとのことでした。食うのに集中していて真面目に聴いていなかったので最後は真面目に聴きたいと思います。
今回歌っていた方はシンガーソングライターの平野里沙さんという方で、関西周辺を中心に全国で活躍中とのことでした。2/24には主催の単独ライブも行うようです。
最後の曲の「1000年の恋」を聞かせていただきましたが、めちゃPOPでキャッチーな歌です。心が浄化されそうな勢いですね。普段、クラシックとかジャズとかロックを難しい顔して聴いている方におすすめの曲です。
CD欲しいなと思いましたが、ライブ終了後に即売会があったのでこれは買うしかねえ
!最後の曲のCDくださいという事で購入しました。他にも別曲CDやライブDVDがありました。
CDにサインを頂きまして「お名前なんですか?」という事で、じゃあハンドルネーム(気持ち悪!)ということで「U・S・A・M・U・R・Aでお願いします」と言い書いていただきました。
「USAMURAさんで良かったですか?」と言われましたが俺、USAMARUやん。ブログをサボりすぎて自分の設定すら忘れる痛恨のミス。怠け者が生んだ悲劇に一人で落ち込んでしまいましたが「そ、そ、そですぅ!」とありがたくいただきました。
これが実物のCDです。平野さんはルックスもCuteですのでチェックしていただきたいと思います。
ちょっと脱線しますがCDの感想を述べたいと思います。
システムはいつもの下記システムで聴きました。
・SACDプレーヤー marantz SA-10
↓XLR(バランス)
・プリアンプ marantz SC-7S1
↓XLR(バランス)
・パワーアンプ marantz MA-9S1
↓スピーカーケーブル
・スピーカー Aerial Acoustics Model7
1曲目<1000年の声>
キーボードを主体としたPOPでキャッチーな新婚の事を歌ったラブソングです。
低音よりは中高音よりのサウンドなのでMarantzとベストマッチといったところで、きらびやかに音が広がります。
ボーカルの口は大きめでボーカルの邪魔をしないように演奏されています。
平野さんのきれいで優しい中高音領域が歌詞と合わさって心が浄化されるようです。俺、嫁さんいないけど(泣)
2曲目<wake up>
先程の曲とは打って変わってエレキギターとドラムによるロックテイストが加えられ、アップテンポの曲となっています。キーボードも相変わらずリズムをとっています。
元気なボーカルも特徴ですが、エレキギターが曲の要所要所で光り、ドラムとベースが良く支えています。
女性の平野さんには難しそうな音の低い領域もありそうですが力強く歌いきっています。
1000年の恋目当てで買いましたがこっちの曲も同じくらい良いですね。
ちなみに、平野里沙さんですが「twitterとかInstagramとかなんでもかんでもやってま〜す!」というSNSなんでもかんでも系シンガーソングライターとのことなので、各SNSで検索すればヒットするのではないでしょうか。
CD買った際にも「twitterとかやられていますか?」と聞かれてどもってしまいましたが、 私も宣伝目的でtwitterやってまーす!
ブログを投稿しているときしか使用しておらず、自らツイートなど高等なことはできておりませんが、ヤマハ、MUSIC BIRD、デアゴスティーニ・ジャパンの公式に記事がリツイートされております!そんなわけで使用していると言っていいと自分では思っています!・・・いいよね?
もし平野さんが万が一このブログを見て、なにこの人!?怪しい!と思われたらマズイので、これら大企業が安心してリツイートできる健全さの方アピールさせていただきます!健全さだけが売りのブログですので、ご安心ください!・・・まあ、見てないと思うけど。
平野さん、勝手に色々言っておりますがありがとうございました。
いつも見ていただいている方にも言っていませんでしたが、ミュージックバード(MUSIC BIRD公式)、CX-A5200(ヤマハ公式)、オペラ座の夜(デアゴスティーニ・ジャパン公式)の記事でリツイートされてました。下記に貼っておくのでみんな暇だったら見にいってみてね!
↓7月4日にリツイートあり
↓10月14日にリツイートあり
↓12月15日にリツイートあり
はい、そんなわけで万博公園に戻ります。
ラーメンEXPOを後にして万博公園探索しましたが、広い!
歩くのが疲れてきましたが、めぼしいところを探索しました。
まず、だだっ広い公園ですね。家族で遊ぶのが最適な場所です。まあ、金使ってまで来ないとは思いますけど。
あとはまったく稼働していない噴水ですね。大阪万博のころに制作したようなのでかなり年季入ったものでしょうか。なんか、夢の噴水らしい。
逆バンジーできなものもありましたね。アトラクションでしょうか。
こんな事をする人の気がしれないのでそそくさと退散しました。(ビビリ)
なんか、大阪万博のパビリオン的な建物です。また大阪万博の開催が決定したのでこんな建物が建てられるんでしょうか。てか、次の大阪万博はここでやんの?知らないんですよね。ははは・・・。
太陽の塔の裏側です。
今は予約すれば常時塔内部を見れるみたいですよ。私は予約していないので見上げることしかできませんでした。
疲れてきたのでさすがに帰りました。
大阪万博公園周辺まじ広いわ。歩ききれない。(オッサン的に)
今回はIMAXを見て万博公園周辺を探索しましたが見るべきところは多いですね。
まずは、109シネマズでIMAXシアターで映画を見て、周辺施設で遊び、万博公園で楽しむ。これで1日は堪能できるかと思います。
今週末までラーメンEXPO開催中ですので、気になる人は行ってみてはいかがでしょうか。ミュージシャンや吉本芸人などもイベントでくるようです。
最後に、IMAXレーザー/GTテクノロジーのIMAXシアターで見る「ボヘミアン・ラプソディ」は一度体験する事をおすすめします。
関西圏の人は行きやすいとは思いますし、他の地域の方は近くのIMAXシアターか大阪旅行や帰省の際に鑑賞してみてはいかがでしょうか。
現時点(12/22)で109シネマズ大阪エキスポシティでは12/27まで上映は確定しています。
ボヘミアン・ラプソディ - 109シネマズ | 109CINEMAS
以上、USAMURAMARUの万博公園周辺放浪記でした。
デアゴスティ〜ニ ♪ でQueenを聴〜く ♪ (オペラ座の夜 / A NIGHT AT THE OPERA - DeAGOSTINI 180g重量盤LP)
こんにちはUSAMARUです。
お久しぶりです!みんな元気してるかい!
私の方はなんとなく元気です。ここ1、2ヶ月ぐらい消えたも同然でしたがまたぼちぼちやっていくぜ!
久しぶりなんで最初何にしようかと考えてたんですが、やはり今ヒット中の「ボヘミアン・ラプソディ」にのっかるしかねえ!と思い、以前購入したまま放置聴けていなかったLPの「オペラ座の夜」を聴くことにしました。
いや、俺も大阪ハイエンドオーディオショーのこと書きたいよ?でもさ、ブース多すぎ!前回の約3倍で書くの時間かかるんじゃ!あといろいと忙しかったし。そいうことで、もうちょっとだけ待ってね♡
今回聴くQueenのオペラ座の夜は最新盤というかデアゴスティ〜ニ♪でお馴染みのデアゴスティーニ社から「クイーン・LPレコードコレクション」と名をうったものから購入しています。
Queenのアルバム、ライブ音源をデジタルマスターでカッティングして180g重量盤のLPで毎月2枚ずつ、合計25枚発売するという完全に映画に乗っかったデアゴスティーニならではのシリーズ販売で新規ファンとLPを保持していないファンには嬉しい新作LPとなっています。
しかも、みんなが一番欲しいであろう「オペラ座の夜 / A NIGHT AT THE OPERA」が初回限定価格1980円で発売される!これは買うしかねえ!ということでAmazonで購入しておりました。
これ以降は2980円か3980円になるととのことですが、180g重量盤のQueenのレコードが新品LPで手に入るチャンスなんてこれからあんまり無いのではと思います。コメンタリーもつくのでQueenについても少し学べ、我々Queenミーハーには一石二鳥です。再生にはレコードプレーヤーが必須ではありますが。
発売初期のUKオリジナル盤やQueen ORBを入手する等Queen沼に入るのはこれを聞いてからでも良いかなと思います。
クイーンLPレコードコレクションの詳細はHPでご確認ください。
↓クリック!
それではAmazonから届いたLPレコードを開けていきましょう、というかダンボールでけえ!
Audio Accessory誌と比べればこの大きさがわかると思います。深さも結構あります。
安いので気軽に買ってしまいそうですが、家庭持ちの方などは奥さんから「あんた!またもう何買ってんのよ!役にたたない物ばっかり買って!」と怒られそうなサイズです。必死に見繕ってください。
アマゾン特有の梱包です。他に手はなかったのだろうか・・・。
ダンボールから剥ぎ取りました。
まず皆さん考えることかと思いますが、ダセえ!!!というところでしょう。
デアゴスティ〜ニ ♪じゃねえよ!LP表紙に値段も乗せるんじゃねえ!と思うかもしれませんがご安心ください。LPは個別に梱包されています。
中身はコメンタリーとこのシリーズの宣伝、当時の写真、メインのLPがありますが、コメンタリーを乗せると怒られると思うので見せれそうなところギリギリを見せていく形にします。
コメンタリーはオペラ座の夜作成秘話とメンバーの当時のコメントが載っていました。正直ネットで探せば知りえるような情報ではあり量もそんなに無いですが、本で読めるのと写真が大きく綺麗なこと、知らない事も書いてあったのでそこはGOODでした。
まず、Queenの歴代アルバムとライブ音源が載っていました。これらが全部LPとして再販されるわけですね。
今回のマガジンの説明が書いています。全般的にLPが高音質なことを押しています。
オペラ座の夜以降も順次発売されていきます。お金に余裕があれば買ってみよう!
これがLP単体品です。ビニールで梱包されていました。
取り出しビニールを剥がしたところ。
ジャケットは紙です。若干のチープさはありますがそこはいいでしょう。安いし。
LP裏面
オペラ座の夜のMQA-CDがあるので大きさ比較してみます。まあ、普通のLPサイズです。
LP単体を取り出しました。
紙で包装されているパターンですね。
LP以外には歌詞カードと写真カードが入っていました。
実際のLPです。Disc1面。
エエやん・・・。めっちゃ綺麗ですやん・・・。
新品なんで当然なんですが盤面がかなり綺麗です。この綺麗さで重量盤ということでかなり期待感が高まります。
Disc2面。
こっちに「Bohemian Rhapsody」が収録されています。
じゃあ早速レコードプレーヤーKP-1100に載せていきます
今回聴くにあたりKP-1100のRCAケーブルとMA6900間に余裕を持たせるためにプラグアダプターを購入しました。
また、レコード針先の汚れが気になっていたのでクリーナーも購入し塗りつけております。
あと、MA6900からプリアウトしてMA-9S1で鳴らすためにプロケーブルから5mのRCAケーブルを調達して接続しました。
MA-9S1に挿しました。
今回LPを聴くのですが、せっかくなのでMQA-CDとの比較試聴をしてみます。
現在最先端のデジタル音源方式であるMQAとどのような違いがあるのか個人的にも興味があります。
最初にMQA-CDを聴いて、その後にLPを聴くスタイルでいきます。
MQA-CD再生はUDP-205でディスク再生してMQAコアデコードし、Sonica DACでアナログ変換するのが音質的に良いと感じているので、この方式でいきます。
UDP-205でMQA再生時は下記右下のように「MQA Studio」という表示がでます。
Sonica DACでS/PIDF入力しますがPCM 88.2kHzと表示されCDでハイレゾ音源が再生されているのがわかります。UDP-205がMQAのコアデコードしかできないのでこの数値です。
試聴で使用する機器は下記です。
<LP再生で使用>
・アナログプレーヤー KENWOOD KP-1100
(カートリッジ MM型M44G)
<MQA再生で使用>
(MQA-CDの再生。S/PDIF同軸出力)
<オーディオシステム>
・プリメインアンプ Mcintosh MA6900
(プリアンプとして使用。KP-1100からはRCA入力。Sonica DACからはXLR入力)
・パワーアンプ marantz MA-9S1
・スピーカー Aerial Acoustics Model7
いつものように前置き長くなりましたが聴いていきます。
試聴する曲は下記3曲です。
①4曲目 You're My Best Friend
②5曲目 39'
③11曲目 Bohemian Rhapsody
①「You're My Best Friend」
「You're My Best Friend」はジョン・ディーコン作曲の名曲で、Queen初期のヒット曲のひとつです。我らがディーキーの最初の名曲を堪能させていただきましょう!
そんじゃあ、MQA-CDから再生していきます。
MQA-CDの再生は簡単!CDをセットして再生するのみ!これでハイレゾ音源が聞けるってすごいね。
まあ、ハイレゾというよりは時間軸の歪みを小さくしている方が圧倒的に音質良くしてると思うけど。
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MQA-CDで再生中♪
正確無比。そんな言葉がでてくる歪みの無いサウンドが広がります。
ボーカルステージが見えてくるようで一音一音はっきりしています。
音場的には横の広がりを感じフラット気味の音程です。ただ、聴くべきとことろの凄みといいますか、例えばエレキギターの鮮烈さなどがありありと聴け、これにやられてMQAに少しハマっているこの頃です。
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LPを再生します。
私の方、少しLP再生のほうがわかってきたような気がしています。
まずレコード上の太い線の近くに針を落とすと曲の最初から聞ける!・・・これ普通なのかな?みんな知ってるの?まあ、そういうこと。
あとね、針を落とすときはUP/DOWNエレベーター的な物を使う!直接レコードに針を落とすのは厳禁である!
これは大阪ハイエンドオーディオショーでステレオサウンドのオーディオ評論家 柳沢先生から教わりました。みんなもこれを使おう!(常識か)
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180g重量盤LPで再生中♪
Im in Love Carに少しかかりましたが、まったくプチプチ音が聞こえません。イイね!
ただ、キーンて音がするけど大丈夫かな。俺のシステムのせいなんだけど。
おっ、You're My Best Friendが始まった。
少し低音の量感が減った気がします。ただ、音が暖かくなる傾向になりました。
中音が厚くなったというか、さっきまでのフラット感から団子状でくる感じになっています。
ただ、これは私的には好きな傾向なので好意的に受け止められます。
この曲の温かみとマッチしていて非常にいいです。
ただ、ちょっとキーンて鳴るね・・・。俺が悪いんだけど。
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② 「39'」
「39'」はブライアン・メイ作曲の隠れた名曲で、「You're My Best Friend」シングルカット時のカップリング曲となっています。
天文学を学んでいたブライアンらしい宇宙をバックボーンにした曲でブライアン自身が歌っています。ロジャーのハイトーンコーラスも聴きどころです。
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MQA-CDで再生中♪
曲開始時、静けさからのアコースティックギターの音色が微粒子のように体にぶつかってきます。例えるなら、寒い日の朝の空気感で澄み切っている中に音が聞こえてくる感じです。
やはりサウンドステージは広く、ブライアン・メイの歌声が凄い正確さで伝わってきます。もはや目の前にいて直接聞こえてくるようです。
かなりの解像度で正確に音楽が聞こえるので3D的な立体感があり、縦横の奥行きを感じます。かなり現代的かつアナログさを感じさせる音で、もうMQAがあればそれでいいんじゃないかと思ってきてしまいます。
これはそう、まさに宇宙的に言うと満月を感じさせる音でした。(意味不明)
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180g重量盤LPで再生中♪
さっきよりノスタルジックさがでた感があります。
微粒子感は減りますがアナログ特有と思われる滑らかな音で音にパワーを感じます。
70年代の良さがでていて当時の音楽性が再現されていると思います。少なくとも現代さは減ります。
冬の朝というよりは、ポカポカしたときに聴きたくなるような音に聞こえます。
解像度より音の厚みを重視する方にはやはりLPでの再生がいいかもしれません。新品ということでこちらでもプチプチ音は皆無です。
この音は宇宙的に言うとそだなあ、木星だ!(意味不明)
やはりキーンという音が聞こえます。ボリュウムを下げると聞けなくなるのでノイズなのかな。レコード好きの人ならブチ切れられそうな環境で音楽聴いてすいません。
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「Bohemian Rhapsody」は映画の題名になるほどの名曲でQueenの代表曲です。Queenの好きなとか名曲的なランキングでは確実にこの曲が1 位になるほどの名声及び曲自体の素晴らしさをもっています。
曲は1)バラード部、2)オペラ部、3)ロック部、4)バラード部と4部構成で構築され6分に渡り各音が複雑に展開します。
もうご存知ともいえるのこの曲を聴いていきます。
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MQA-CDで再生中♪
MQAの素晴らしさを教えてくれた音楽がそこにあります。
ボーカルの再現力、ギターサウンド、芯のある低音、顕微鏡で見ているような繊細な音の波を感じます。
オペラ部のガリレオ高音やオーバーダビングした部分のエコーも非常に立体的で楽しいです。
ロック部からのギターもやはり鮮烈で空気感が伝わってきます。
しかし、正確な音過ぎて人によってはつまらなくなる感じるかもしてません。
ただ、まったく手が抜いてない、情報量満載の音楽に感じます。
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180g重量盤LPで再生中♪
MQAのときより解像度の低下を感じ、少し丸くなっています。
ギターの鮮烈さは抑えられますがパワーを感じます。
オペラ部もMQAのステージ感の代わりに生々しさというかライブ感が入り、ロック部は良い意味での荒々しさが好感触です。ただ、ギターがちょっと歪み気味かなというのが残念でした。
いろいろと言っていますが、MQAとは違うレコード特有の暖かみやパワー、滑らかさを感じ取れました。
あと、キーンと言う音も(泣)。
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比較試聴する形でDeAGOSTINI 版180g重量盤LP「オペラ座の夜」を聴いてきましたが、これはもうレコードプレーヤー持っている人でQueenのレコードを持っていない人なら買いと断言できます。
現在市場に出回っているQueenのレコードは年月が経って劣化は避けられない状況で新品、しかも音質も聴く限りでは十分満足いくものでした。
私個人のアナログシステムが未熟ということもあるのでMQA-CDのほうがいい音で聴けたというのが本音なのですが、ある程度セッティングできている方なら新鮮なアナログサウンドを堪能できるのは間違いないと思われます。
デアゴスティーニというレコード会社では無いところから発売されているので躊躇している方もいるかと思いますが、約2000円なのでハードルもそれほどでは無く、お試しするのをオススメします。
この「オペラ座の夜」ですが、まだアマゾンで売っている(2018年12月15日現在)のを確認しているので、気になる人は購入してみてはいかがでしょうか。
今回はこれでおしまい
一応生きてます!最近気になることなど久しぶりに書きなぐる。
こんちはUSAMARUです。
お久しぶりです!ネタはたくさんあるが時間がねえ!まとまった時間をくれー!
もう少ししたら前程度のペースには戻れるはずでございます。もうちょっとだけサボらせてね!
しかし寒くなりまたね~。11月も末ですよ。来月で今年が終わりとか信じられません。
芯まで冷えて体を壊したらマズイです。暖をとるために11/25まで開催予定の大阪ハイエンドショウに赴きアツアツの真空管アンプで温まってきたいと思います。たぶん1日は行けるかもという感じです。
行けたら、夏頃に行った大阪サウンドコレクションみたく感想でも書きたいと思います。
↓以前の大阪サウンドコレクションに行った際の感想
年末という事で一年を総括するオーディオ機器の賞レースが始まっていますね。
HiViのベストバイ、AVレビューのVGPが見ましたが、まあ妥当かなというものが大半でした。
後はステレオサウンドとオーディオアクセサリーの総括を見て、どのメーカーが一番金をばらまいているか確認しつつ購入時の参考(買えないが)にしたいと思います。
そんな中、いくつか気になることがあるので書きなぐりたいと思います。
・ハイエンドユニバーサルプレーヤーの相次ぐ発売
OPPO UDP-205でピタリと止まっていた感のあるハイエンドユニバーサルプレーヤーですが、PioneerからUDP-LX800が発売、PanasonicからはDP-UB9000が発売と日本製の高級機が続々発表されていますね。昨今のAVアンプに続きユニバーサルプレーヤーもやっと面白くなってきました。
UDP-LX800が標準価格365,000円、DP-UB9000が約20万円になる見込みとこれぞハイエンド!というプライスになっています。
私はUDP-205を所有しているのでどちらとも購入予定では無いですが、UDP-LX800は高剛性、静音筐体に加えデジタル出力時にアナログ回路を遮断して高音質、高画質化を図れるトランスポートモードも搭載するなどそそられる機能が搭載されています。
DP-UB9000もUBZ1以来となるフラグシップ機の投入で、先行した海外モデルから高品質化を図るJapan Limited版として発売される見込みとなるとのことです。
これら2機に無い機能であるMQA再生やアナログマルチ出力などUDP-205でしかできない機能を求めていないのであれば、これらを購入するのがいいのではないでしょうか。めっちゃ高いけど。
私の方もUDP-205をさらに活用し新規購入勢に対抗?していきたいと思い、ある計画をネリネリ中です。
・12/1から4K/8K放送開始
地上デジタル放送開始以来の映像界ビッグニュースである4K/8K放送が世界に先駆けて始まるようです。
4KはNHK、民放から、8KはNHKで放送され、チューナー、アンテナさえあれば無料で視聴可能とのこと。まじかよ。
まあ、まず4Kテレビの一般家庭普及があまり進んでいるとは言えず、8Kに関してはかなりのマニアか金持ちしか持っていないのでTVからハードるが高いです。これにチューナーとアンテナがいるわけですから現時点では大半の人が見れないとは思います。
私もその一人で、TVは条件クリア(4Kのみ)していますがチューナーが必要なのとアンテナ設置のハールが高いので諦めてしまっていて、4K/8K放送の情報もフーン程度にしか見ていません。HiViの藤原さん、パラ見してゴメンね。
12/1に8Kで「2001年宇宙の旅」を見たかったですがお預けです。
まあ、2020年東京オリンピックぐらいが勝負所と見ますので、そこで8Kテレビいけるか・・・?
8Kは前回見たJVCプロジェクターで凄さを実感したので、是非将来導入したいです。
・Fallout76がまさかのメタスコア50点
私の大好きなゲームシリーズFalloutの最新作「Fallout76」が海外レビュー点数統計であるメタスコアで50点というクソゲー評価を受けました。一番信頼性の高いIGNというゲームレビューサイトで50点だったので受け入れざるを得ません。
ちなみに普通のゲームは大体メタスコア75点ぐらいで、前作の「Fallout4」は87点でした。50点なんてこの規模のゲームでは早々付けられないので衝撃的です。
私は開始1時間程しかプレイできていませんが、まあまあ新鮮味があっていいかなとは思っていますが、NPCの人間キャラが今のようにずっといないとこれから寂しくなりそうです。
しかし、Falloutはソロで作り続けるべきでしたね。マルチプレイにする意味がないような気がします。もともとの作りがソロ用なのでマルチ化してもソロで事足りてしまうことも多いような気がし、それこそ物資が共有で奪い合いなんかあれば活気づいたでしょうが各プレイヤーで取得できますからね。人間間の争いも少なくスゲー平和です。レイダーも死体のみで味気ない。
あと、緑(植物)も多く世紀末感が薄いです。ただの荒れ地を旅している気分で、個人的にはFallout3のウェイストランドばりに荒廃したところを旅したいです。
まあ、自分のプレイ時間も短くまだどうこう言える立場ではないですが、今回はちょっとがっかり気味なのは確かです。
マルチプレイゲームという事なのでこれからのアップデートに期待です。第2のDestinyを目指せ!トッドー!頼むぞー!!
あっ、あとひとこと言わせてください。発売後1週間で3割引きセールすんじゃねええええ!!!ふざけんなトッドおおおおおおおお!!!!!!!
・LinnのDSシリーズが生産終了
英国Linnの代名詞でありネットワークプレーヤーの元祖であるDSシリーズが12月で生産終了し、HDMI機能を加えたDSMシリーズに絞られるようです。生産する理由としては今のラインナップがややこしいかららしいですが、どこまで本当かわかりません。
私はDSシリーズを買う金もありませんし、その音を聞いたことも無いのではっきり言って他人事です。ただ、オーディオを始めたときに記事ではじめて見たネットワークプレーヤーがKLIMAX/DSで、LANポートしかないのにどうやって音楽を聴くんだろうと思ったのと、デジタル音源を再生するだけの機器で200万円という衝撃的プライスは私の記憶に刻まれています。
そんなDSシリーズもアップデートを繰り返して現在はKatalyst DACを搭載したDS/3を販売し成金連・・・お金持ちの方々に大好評を博していただけにこの判断は大いに驚かされました。
昔からCDプレーヤーが絶賛されている中で「CDとかもう無理ゲーやろ。CDプレーヤー金輪際やめてネットワークプレーヤーだすわ(笑)」と突如言い出し世界の販売店と顧客(オーディオマニア)を置き去りにするなど尖っていますが、やっぱ最先端いっています。
これからは純粋なネットワークプレーヤーというよりは、HDMIを使ったAV寄りの構成になるのとLinn独自のExaktシステムを使った構成の2極化で攻めるのでしょうか。
Linnの熱心なユーザー(信者クラス)でネットワークオーディオ再生の先駆けでもあるオーディオ評論家の山之内氏が落ち込んでいないのを祈るばかりです。
・ディアゴスティーニからQueenのアナログレコードアルバム25枚が随時発売
完全に映画「ボヘミアン・ラプソディ」に乗っかっている気がしますが、あのディアゴスティーニ ♪ でお馴染みのディアゴスティーニからQueenアルバムをデジタル音源でカッティングしたLPと解説書を含むコレクションシリーズを25回に渡って発売するとのことです。
おいおい、音質大丈夫かよと思ってしまいますが、180g重量盤レコードで少し気合が入っています。
私のようにQueenニワカファンでレコード持っていない人間にはちょうどいいシリーズとなりそうです。
とりあえず第一弾の「オペラ座の夜」は購入したので聞いてみたいと思います。時間があればまた音質等レポートしたいと思います。
詳しくは下記アドレスよりご確認ください。購入はAmazonでもできます。
・来年の5月(2019年5月)から年号が変わる
気づいたら最後の平成じゃねーか!平成で何も成し遂げてねーぞ!
来年こそ本気出す!とかいいながら来年号から本気出す!という時期まできちゃったよ・・・。
まあ、ここまで来ちゃったものはしょうがない、今まで通り頑張ろう。うん。(現実逃避)
皆さんも平成最後の〇〇〇みたいなことを成し遂げてみてはいかがですか。例えば、平成最後のボーナスで平成最後のハイエンドオーディオ機器を買うとか・・・。(二ヤリ)
ちょっとアニメの総集編的な時間稼ぎ感がありすいません。とりあえず生きていますよというライブチェックな意味の方が強いですので、その辺はご勘弁くだせえ。
じゃあまたお会いしましょう。ばいばい。
Queen !?・・・・Queeeeeeeeeeeeeeeeeeeeennnnnnnn!!!! (映画「 ボヘミアン・ラプソディ 」日本公開! Queen(クイーン)の事をちょびっとお伝え!)
こんにちはUSAMARUです。
ご無沙汰ぁ!あっ、勢いでいったら何とかなると思いました、ご無沙汰しております。時間空きまして大変申し訳ありません。これからもすこし時間空くかもしれません。反省はしていません。(いやしてます)
久しぶりでふわりとしていますが11月9日、そう今日!こんにち!TODAY!映画「ボヘミアン・ラプソディ」公開!と相成ったというわけですね。
音楽ファンのみならず一般の方もご存知の方が多いイギリスの伝説的ロックバンド「Queen」(クイーン)とボーカル フレディー・マーキュリーの半生を描いた映画となっているとのことです。
私もニワカですがQueen大好きっ子の端くれとして非常に注目しております。
映画での「フレディーマーキュリー」役はラミ・マレックが演じており当時のフレディを彷彿とさせるしなやかかつダイナミックなパフォーマンス演技と豊富な胸毛がばっちり再現され期待感が高まります。
私は試写会では当然見ていないのでYoutubeの宣伝ばかりみていますが、周りを固める「ブライアン・メイ」役のグウィエウム・リーと「ロジャー・テイラー」役のベン・ハーディが本物クリソツでビックリさせられています。「ジョン・ディーコン」役のジョセフ・マッゼロはまあね・・・。ジョンはフレディばりに天才だから仕方ないね。
まあ、似てる似てないはほどほどにして、クイーンとフレディーマーキュリーをガチで描くこの映画はクイーンファンは必見として、昔熱狂した大先輩世代からクイーンをあまり知らない若い世代、ジョジョの吉良でワキャキャ言っている連中までクイーンの魅力を再確認したり体験する大チャンスであると捉えてもいいと思います。
まだ内容を完全に見ているわけではないないですがクイーン最大のヒット曲である「Bohemian Rhapsody」を題名にしているくらいなので、数々のヒット曲を聞きながらクイーンの歴史を学べれると思います。
ならば話は早い!仕事帰りに、バイト帰りに、学校帰りに、婦人会帰りに~映画館へGO!俺も時間があれば行くぜ!
公式サイト↓
まあ、いきなり映画館に行ってもよくわからん人もいるかもしれないので、鬼POPキャッチー最強ハイパーウルトラミーハーニワカQueenファンの私が知りえる情報を何となくお伝えします。クイーンガチ勢の人達、ちょっと間違ってても怒らないで♡
Queenというバンドですが下記4名から構成されています。
フレディーのワンマンバンドと思われがちですが、知れば知るほど各個人の力が結集し、融合してクイーンというバンドが成り立っているというのが分かってきます。ヒット曲も最初はフレディーが多かったですが、最終的には4人に分散される形で生まれていきます。
なお、伝説のバンドとか言われていますが、フレディ死後も解散しておらず現在進行形で活動中です。
・フレディー・マーキュリー / 担当:メインボーカル、ピアノ
クイーンといえば真っ先にこの人を思い浮かべると思われる天才という言葉すら生ぬるい伝説的ボーカリスト。ピアノも死ぬほどうまい。
バンド前期は長髪タイツマン、バンド後期はリーゼントちょび髭タンクトップと容姿はガラリと変わるが神がかった歌声と圧倒的なパフォーマンスは不変で数々の記憶と記録を打ち立てることになります。
作詞・作曲も多く手掛け、映画の題名にもなった「Bohemian Rhapsody(ボヘミアン・ラプソディ)」、CMとジョジョでお馴染みの「Killer Queen(キラークイーン)」、日本で人気のある「Dont Stop Me Now」、個人的に私が一番好きな「Somebody To Love(愛にすべてを)」、誰もが知っていると思うあの曲「We Are the Champions(伝説のチャンピオン)」、最初はフレディ個人名義ではありますが「I Was Born To Love You」など多数のヒット曲を制作しています。
フレディは実はインド人でイギリスに渡った後は大学でデザインを専攻していましたが、服屋などを経てクイーンに加入し伝説は始まります。バンドでは音楽面以外にバンドロゴマーク、レコードジャケットのデザインなども手がけました。1991年にエイズにより死去。
ちまたではゲイと言われていますがバイセクシャルのようで常人より感性が多感なエピソードの一つと感じます。
この人を主題にした映画なので詳しくは映画で半生を見てみましょう。
アフロ髪の天才ギタリスト兼メディア対応担当。バンドのリーダー的なポジションに見える。
「レッド・スペシャル」という古木から製作したお手製ギターを普通のコインで弾きまくる変態超絶プレイが得意。ジョンが制作した魔改造アンプにレッドスペシャルを繋ぐとあら不思議、七色の音色が飛び出ちゃった!シンセサイザーと間違われる程の音はブライアンから生まれている。(バンド後期はシンセサイザーも使い始めるけど)
大学時代は天文学を専攻していて宇宙的な観点から製作し自分がボーカルを担当した「'39」、アンディ・フグの入場曲で日本人にお馴染みの「We Will Rock You」、フレディー生前のハードロック曲「I Want It All」、バラード的な「Save me」などヒット曲も多く手掛けています。
日本初来日時に熱烈なファンから髪を引っ張られてブチギレたり、ギター演奏なのにシンセサイザーを使っているといわれてまたブチギレたり、ライブDVDのコメンタリーで俺の出番が少ないとグチを言ったり、嫁と子供を捨てて不倫したり、ギターの出番が少ないのでDont Stop Me Nowを演奏したがらないなど少しおちゃめな所はありますが、クイーンの精神的支柱?として現在でも精力的に活躍中です。当然、相棒のレッド・スペシャルを片手に。
・ロジャー・テイラー / 担当:ドラム、コーラス
ドラマー兼クイーンビジャアル兼ガリレオ~↑担当。見た目通りの金髪イケメンで初期クイーンの日本人気は半分が彼のおかげ(のはず)。
聖歌隊に所属していたらしく男性ではなかなかいないであろう高音ボーカルの持ち主でクイーンサウンドに多大な貢献をしています。クイーンの高音は大体彼が担当しているとみてよく、ライブではコーラスでフレディーに対等に渡り合う恐ろしい男。ちなみにハスキーボイスも出せてクイーン以外のバンドではほぼ確実にボーカルを張れます(ソロ活動にも熱心だが)。
大学では生物学を専攻していたようですが、一生分の歯を見てもういやだ!となったのかドラマーに落ち着きます。サンキュー!歯!
楽曲面では自身の車キチ度をハスキーボイスで歌った「Im in Love with My Car」、アルバム題名(そのアルバムにはこの曲は無い)でスタンド名でも有名な曲「Sheer Heart Attack」、遅れてきた自身最大のヒット曲「Radio Ga Ga」、アルバム題名になった「A Kind of Magic」などが代表曲です。
ロジャーのイケメンぶりで女性はメロメロになりますが、コーラスを聞けば聞く程歌声の素晴らしさがわかり男でもメロメロになっちゃう♡かも。ブライアンと一緒に今でもQueenとして活動中です。
・ジョン・ディーコン / 担当:ベース、コーラス(口パク)
クイーン第4の男、第四使途、ザ・フォースマン、クワトロ大尉、バンド界のアムロ・レイ(ガンダムめぐり逢い前)、名曲量産型ザクⅡ、ただの悪魔、クイーンの見えざる影、クイーン影の支配者、名参謀は影薄い、謎Tシャツマニア、ヤバイTシャツ屋さん(元祖)、おっさんになってもTシャツ一筋、デービッドボウイの小間使い、フレディ信者、なんだいその髪型は(男性インタビュアー)、なによその髪型は(女性インタビュアー)、いいひと、フレディが認めた唯一の男等別名(当ブログ調べもしくは解釈)がありすぎてよくわからないクイーンのベーシスト兼エンジニア兼精神安定剤。
クイーンは4人バンドですが恐らく4人目を言える人は一般の方では少なく、大体ジョンの事を言えないのではと思うくらい目立ちません。
ただ、確かなベーステクニック、大学時代の電子工学を生かしたディーキーアンプの製作(これがブライアンのアンプになる)、名曲の制作、そしてその素朴な人柄でバンドに安定をもたらし解散の危機を何度も救います。
制作した楽曲的にはシングルカットもされた「You're My Best Friend」、アメリカで大ヒットしクイーン最大のヒット曲になった「Another One Bites the Dust(地獄に道連れ)」、南米などで自由への賛歌となった「I Want Break Free(自由への旅立ち)」 などクイーンの代表曲と言える名曲を誕生させています。作曲センスはフレディから信頼されていることも伺え共作している曲も数多くあります。
ジョンの弱点?ともいえるのが地味なところと本人曰く歌が下手なことでMVやライブ等でコーラスしている部分も口パクのようです。俺はジョンの声が聞きてえぜ(心からの叫び)!
バンド最年少ながらクイーンにとって代えがたい存在に成長しましたが、フレディ死後は表舞台に立つことを少なくなり、現在は引退した模様です。理由としては「クイーンとしてフレディ以外のボーカルで演奏するのは考えられない」というもので真の漢とはディーコンと呼ぶと思わされたエピソードでした。
謎のTシャツを着て、変な髪形をした大家族を養うクイーンの影の支配者の事をもっと知りたいって?じゃあ下記のアドレスにアクセスせよ!ジョン・ディーコンへの扉が今開かれる・・・。(クイーン情報も満載です)
↓クリック!
http://www.deaky.net/index.html
映画では多く語られないであろうメンバー情報を一通りお伝えしましたが、Queen自体の歴史は映画で多く語られると予想します。よって、あまりネタバレしないよう簡潔にお伝えします。まあ、ほとんどバレているようなものかもしれませんが。
・ブライアンとロジャーのスマイルというバンドにフレディ加入
・オーディションでジョン加入(採用理由:口ごたえしなさそう)。クイーン誕生
・「Queen」、「QueenⅡ」、「Sheer Heart Attack」とアルバム3枚出して着実にキャリアを積む。日本で世界に先駆け(本国英国よりも)人気爆発。クイーン自体がビックリする。
・レコード会社のギャラピンハネにブチ切れ他の会社に移籍。
・1975年「ボヘミアン・ラプソディ」作曲。前の会社の責任者をこき下ろした曲もせっせと作曲(オペラ座の夜1曲目)。「ボヘミアン・ラプソディ」爆売れ。アルバム「オペラ座の夜」も爆売れ。いろんな意味でクイーン伝説が本格的に始まる。ついでに前の会社に訴えられる。
・「Play the Game」等出すアルバムがなんやかんやと売れまくる。とにかく売れる。ジョンのおかげ(Another One Bites the Dust)でアメリカでも売れまくる。ただ、Another One Bites the Dust等の音楽性をめぐり若干バンドに亀裂が入り始める。
・ベストアルバム「Greatest Hits」が英国でアルバム売上歴代1位を獲得(2018年現在今だ破られていない)。事実上英国音楽界の頂点に立つ。
・ジョンのおかげでバンドの方向性を見失う時期到来。低迷期に入る。
・チャリティーイベント「Live Aid(1985)」で圧倒的パフォーマンスを披露しウェンブリー・スタジアムを揺らす(物理)。Queen完全復活。
・そして伝説へ・・・フレディ死後「ボヘミアン・ラプソディ」が英国で再び首位に立つ
クイーンといえばとにかく名曲ぞろいで、音楽市場でMVの有効性を見せしめたバンド、ライブでの先進的視覚効果を率先した、史上初の南米ツアー成功等総合的な音楽能力も非常に評価されています。
曲的にはSpotifyで全曲聞けますし、CD、LPとも流通(SACDはプレミア価格でかなり高額)、moraやe-onkyoでハイレゾファイルをダウンロードできます。
ただ、前記したMVやライブ映像を見ての音楽鑑賞もお勧めです。Youtubeに公式チャンネルがありほぼほぼの楽曲がアップロードされています。
その中でも代表曲をYoutubeより紹介し終わりとさせていただきます。キーポイントになると思われる「Live Aid」の実映像もYoutubeを探せばあります。
Killer Queen
'39
Somebody To Love
Don't Stop Me Now
Another One Bites the Dust
Under Pressure
Radio Ga Ga
I Want It All
Friend Will Be Friend
Teo Torriatte -手を取り合って-
今回はこんな感じです。